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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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暗闇の中で手探りでもわずかな手の感触を頼りにアリアドネの糸を手繰っていくように、、、遠隔の臨場感

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Mくんから珍しくリクエストが来たので、珍しく応えてみます。

 

珍しいリクエストはこんな感じです。

 

記事の内容の遠隔ヒーリングの際のアリアドネの糸も非常に興味深いです。差し支えなければそちらについてもまた記事にしていただけると幸いです!

 

「差し支えないも何も、すでに記事にしたよ」、と思ったのですが、、、

 

タイトル詐欺のような記事が情報空間に漂っていました(悪い冗談です)。

c.f.遠隔ヒーリングのコツはシンプル。アリアドネの糸をたぐるように些細な情報を見つけて引っ張り続ける 2023年10月26日

 

いや、タイトルは釣りではなく(釣りも糸で引っ張っている)、このタイトルを中心にブログ記事全体を読み直すと、アリアドネの糸の意図(糸)が手繰れるようになっているのですが、、、などと愚にもつかない言い訳をしてみます。

 

実際にここから熟読してもらえれば、ハッキリ書いています。

 

ベテランとは遠隔ヒーリングのベテランのことです。その方々に向けてのアドバイスです。

 

 

ベテランに向けてのアドバイスはシンプルです。

 

多言語と同じです(雑か)。

 

まず投げかけて、返ってきた反応でベイズ推定していきます。調整していきます。

 

 

相手のアバターを情報空間(MiQ空間)から取り出し、目の前に置き、まず気を流し、結界を張り、浄化をして、熱を流します。そうすると向こうから反応が返ってきます。

最初は些細かもしれないですが、それをしっかりキャッチします。

このときに流すことに夢中にならず(むしろ気感に集中)、キャッチすることに全集中です。

 

そうすると鵺のような妙な感覚が手に入ってきます。感触が(これは触覚優位の共感覚者)、蜃気楼のようなものが(これは視覚優位の共感覚者)、他に匂いや口の中の苦味という形で(それぞれの共感覚者)で、不思議な感覚が自分の中に入ってきます。

主観的な妄想を避けるために、ロジックを用いて、腑分けしましょう。

そのためにはクライアントのアバターとコミュニケーションをこまやかに取ることです。

 

その臨場感を高めることが全てです。

 

 

次のステップがアリアドネの糸です。アリアドネの糸をたぐる感覚です。

よくある誤解の1つが抽象度が高ければトリクルダウン理論のように、情報は高い抽象度から低い抽象度へと流れていくというものです。

これは完全な麗しき誤解です。

情報が抽象度が高い方から低い方へ流れるのは事実です。

 

でも、気功技術に関して、抽象度の高い技術を流せば、たとえば高い次元から流せば(高い次元とは何を指しているのかはともかくとして)、物理次元に降りてくると考えるのは妄想が強すぎです。

基本的にはどこまでも気功とはコミュニケーションであり(非言語や無意識も含めたコミュニケーションですね)、コミュニケーションのためにはチューニングが必要なのです。合わせることが必要です。相手を理解することも必要ですし、相手へのリスペクト、文化やバックグラウンドに対する当たり前のリスペクトが必要です。

(だから多言語)

 

そしてキャッチボールが必要。

 

たとえば外国語で相手が何を言っているか分からないときは、ともかく何かを言い返すこと。見当をつけて、何かしゃべってみることです。何かをあなたがしゃべってみたら、相手は止まり、そしてあなたを理解しようとするでしょう。そしてその返答を受け止めながら、相手に対する仮説を更新していけるのです(ベイズ推定的に)。そうやってキャッチボールしながら、調整していくしかないのです。そしてその行為の1つ1つが本来は喜びです。

気功も同様です。何か気功技術をぶつけてみながら、その反応やフィードバックを取りながら、修正を加えます。

 

遠隔の主戦場は当然ながら情報空間です。

ですので、そのセンサー(感覚器官)は全て共感覚となります(←変な日本語)。

その共感覚での情報取得に失敗したら、命すら落としかねないので、ヒーラーは自分の共感覚に対して、慎重にならざるを得ません。

 

ただ、カラクリはとてもシンプルです。

 

共感覚のセンサーにひっかる情報は大別すると二種類あります。1つは自分の主観がもたらす迷いのようなもの、もう一つは客観的なものです。後者のみを選別させるためにも、一旦自分のエゴを脇に置いておくことをオススメします。というか、あくまでも機械的に数学的に論理的に迫ります。

 

それが以下のような方法論です。

 

まず投げかけて、返ってきた反応でベイズ推定していきます。調整していきます。

 

相手のアバターを情報空間(MiQ空間)から取り出し、目の前に置き、まず気を流し、結界を張り、浄化をして、熱を流します。そうすると向こうから反応が返ってきます。

最初は些細かもしれないですが、それをしっかりキャッチします。

このときに流すことに夢中にならず(むしろ気感に集中)、キャッチすることに全集中です。

 

まず(と書いて、どこから書くべきか悩みましたが、全部書きます)、まずは、対面の施術と同じ。きちんとご挨拶からしましょう。

遠隔も礼に始まり、礼に終わります。
 

子供のころに見た漫画で、電話をかけている人が、目の前に人がいないにも関わらず、ペコペコとお辞儀する姿が揶揄されているものを見たことがあります。でも、当時も今も思いますが、目の前に人がいてもいなくても、見てもいても見ていなくても、きちんと頭を下げた方が良いのです。

遠隔も同じです。

遠隔は対面でのセッション以上に気を使い、しっかりとするべきです。

 

その上で、情報空間から(もしくはMiQ空間から、もしくは薔薇十字の印から、もしくは「棚と作業台」の「棚」から)、相手の情報を取り出します。最初は「気の玉」の形、もしくは「人形(ひとがた)」で。

 

そしてまずは結界からはじめ、浄化を繰り返し、熱を流します。ここまでをスタートから30秒ほどで行います。

 

相手に働きかけていくと、何らかの反応が必ず返ってきます。

それは共感覚の形で返ってきます。

その反応をベースとして、自分の施術を変えていくことです。チューニングします。

 

相手のアバターを情報空間(MiQ空間)から取り出し、目の前に置き、まず気を流し、結界を張り、浄化をして、熱を流します。そうすると向こうから反応が返ってきます。

最初は些細かもしれないですが、それをしっかりキャッチします。

このときに流すことに夢中にならず(むしろ気感に集中)、キャッチすることに全集中です。

 

これがアリアドネの糸の感触です。

 

反応がごくわずかなものであっても、そこにフォーカスして、その感覚を増幅して、辿っていくのです。

 

ただ、より厳密にはちょっと違います。

 

より厳密には突然くっきり見えてしまったヴィジョンをより解像度を上げていきます。このときも忘れた唄を思い出すように、知っている部分を繰り返しながら、「あれ、なんだっけ?」と試行錯誤しながら、意識状態をチューニングします。これを集中して行います。

古い友人とか、昔の芸能人で顔は浮かぶけど、どうしても名前が出てこない人っていますよね。

もしくはかつて行ったことがあるけど、名前が思い出せない地名とか。

そういうものを必死で思い出す感覚で、情報空間にアクセスします。

これがアリアドネの糸の感覚です。

 

それが現状の外のビジョンであるのが、思い出せない名前とちょっと違うだけで、やろうとしている頭の操作は同じです。脳にとって、過去現在未来は存在せず、過去の記憶も未来の記憶もどちらも今合成したものです。それを踏まえて、未来を思い出そうとしてみてください。

 

そうやってビジョンの解像度を上げ、見たいと願ったものを見てみてください。

いや、これは見たいものを見るという意味ではなく、自分の外側にある実在に触れるという感じです。自分の思うままに世界を書き換えられるという子供じみた無邪気な直観から離れ、自分がいる場所を確認しつつ、行きたい場所を真摯に見つめることです。

 

しかし彼が追求するものは彼の創意によるものではない。彼の行為は、彼が発見しようとしている隠れた実在による影響を受けるのだ。科学者は問題を洞察し、それに囚われ続けて、ついには発見へと飛躍するのだが、それらはすべて、始めから終わりまで、外界の対象からの恩義を被っているのだ。したがって、こうしたきわめて個人的な行為においては、我意が存在する余地はまったくない。独創性は、あらゆる段階で、人間精神内の真実を増進させるという責任感によって支配されている。その自由とは完全なる奉仕のことなのだ。(pp.126-127 マイケル·ポランニー『暗黙知の次元』)

 

ポランニーの言うように、「彼が追求するものは彼の創意によるものではない。彼の行為は、彼が発見しようとしている隠れた実在による影響を受ける」と、むしろ我々も考えるべきです。そう考えると、むしろうまくいきます。遠隔ヒーリングでも安定して結果が出るようになります(多分)。

 

その隠れた実在に触れて、その解像度を上げるべく、暗闇の迷宮の中で手の感触を頼りに糸をたぐっていくのが「アリアドネの糸」の感触です。

 

 

【1位御礼】
アメブロの記事ランキングで1位をいただきました。非常にありがたいです。

いつも応援を頂き、ありがとうございます!

c.f.遠隔ヒーリングのコツはシンプル。アリアドネの糸をたぐるように些細な情報を見つけて引っ張り続ける 2023年10月26日 テーマ:講座案内 公式ジャンル記事ランキング:整体・リラクゼーション1位


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