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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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遠隔ヒーリングのコツはシンプル。アリアドネの糸をたぐるように些細な情報を見つけて引っ張り続ける

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「まといのば」では、これだけ気功をガンガン推している割に遠隔気功についてはあまり語りません。サービスとしての提供も内輪だけです。なぜかと言えば死んだ親父の遺言だからです(嘘です)。義理の父からのアドバイスで「遠隔については伏せた方が良いかも」と言われて、それ以降、それに従いました(家族からの珍しいアドバイスには従うが吉)。

 

で、そういうわけで、遠隔については超初期以外は語ることがなく(セミナーを開催するときは告知で語りますが)、今に至っています。

 

ただ、いま、絶賛「遠隔ヒーリング」強化月間に入っているので、直接グループLINEなどで書いても良いのですが、ここに書いておきます。

 

遠隔ヒーリング(以下、「遠隔」)のカラクリはシンプルです。量子化通信とか量子テレポーテーションとか、そういう理科系な難しい話は僕には分かりません。教養学部というバリバリの文系出身です。哲学と聖書学を専攻していました。

 

ただ気功を仕事にして、もう長いこと経つので、師匠の言葉はきちんと反芻しています。

 

それは対面での気功も、触れての気功も、地球の裏側への気功も物理学的に見たら全て同じというものです。

すなわち、たとえば極端な例で言えば、筋肉をゆるめようと思って、オイルトリートメントをするとします(あ、ご存知ない方もいるかもしれませんが、RaySalonというオイルトリートメントのサロンは全て気功師が行うアロマテラピーです)。

そのときどんなに気を流したとしても、肌とヒーラーの手の間にはオイルが薄く存在します。

オイルは気に関して絶縁体です(嘘です)。

ですので、オイル気功(←勝手に名付けた)をしているとしても、それはクライアントの身体から離れているのです。1ミリであっても一天文単位であっても離れているのは離れているので、それは定義上遠隔になるのです。オイルを気功が伝わりやすいという理論が有るなら別です。でも寡聞にしてそのような定義は存在しません。

また、もし気功整体で、それも直接肌に触れたとしましょう。

たとえば前腕の施術であれば、想定できます。

そのときは肌に直接触れています。

でも、考えてみましょう。

肌に直接触れていても、それは角質です。

角質は死んだ細胞です。

そして筋肉をゆるめるのに筋肉には一切触れていません。

ですから、対面であれ、アロマテラピーであれ、直接の接触を伴う気功整体のような施術であれ、全て筋肉や骨や臓器に直接触れることはないのです。

手術などの侵襲性のある術技を伴わずに該当の臓器に触れることができません。

 

ですから、僕らは対面で気功ができているということは、遠隔もできているということなのです。

 

これが理論的な大前提です。

 

 

たとえば宇宙人は存在するのか?という質問はしたときに、少なくとも一人はその質問を発している段階で宇宙に住む知的生命体がいるということになるので、答えはYesとなります(←この説明いる?)。

 

その上で、じゃあ、「なぜ遠隔ヒーリングができない」と思ってしまうのでしょう、これはシンプルです。

 

1つは理論的に理解できていない。対面のヒーリングとは別な気功があると思ってしまうという迷いゆえです。

もう一つはやり方がよく分からない。これはやり方を理解すれば上手になります。

 

一番良いのは、セミナーなどで見える距離での遠隔ヒーリングを繰り返し実習することです。

次に遠隔ヒーリングが上手な先輩と一緒に遠隔ヒーリングを繰り返し実習することです。

気功だけではなく、全ての学習は人から人への伝達です。人から直接学ぶしかないのです(書籍やビデオはそれを補完するものです)。

 

その上で、無茶ながらヒントになるかもと思い、遠隔ヒーリングのコツについて書きます。

 

すでにここまで読んでいるあなたは遠隔ヒーリングの経験があり、仕事でも使っているでしょう。ただ、もっと上手になりたい、何かヒントが欲しいと思っていると思います。

 

というわけで、コツを一挙公開します。

 

 

まず!!


ポイントはゴールであり、臨場感です。

 

相手にゴールが無ければ何もなりません。

 

ゴールが無い人が遠隔ヒーリングを依頼することはありえないので、次はゴールの臨場感を上げることです。これはシンプルに期待を煽ることです。素晴らしい未来を具体的に描いて見せることです。それも非言語メインで。

その上でプライミングを徹底的に仕掛けます。この事前準備が大事。

 

だから「友人に無償でモニター」とかありえないのです。プライミングがかかりません(上手にやるなら別)。

 

次は自分の臨場感を上げることです。

 

もう少しわかりやすく言いましょう。

 

遠隔ヒーリングに関して、メインの気功技術を「熱」と「重み」にしましょう。

熱は熱くなる体感のこと、代謝が上がり、元気になるイメージ。ピッタ過剰ではありません。これは気をつけて。
「重み」は全身がリラックスして、シヴァーサナのように沈み込む感じ、身体の重みを感じて踊るダンサーのように(身体が重く気だるく感じると、軽やかに踊っているように見えます)。

 

熱と重みの両方、もしくはどちらかを徹底的に対面などで練習しましょう。

そして上手な方をメインに使うと良いです(←ここ重要。言うことを聞けば上達するのに、エゴが邪魔する)。

(ちなみに禁忌は、、、あたりまえですが、涼しさとか軽やかさです。どちらも狂気への道です。遠隔ヒーリングでやるのは呪いでしかありません)(上丹田に冷性の気とかはまた別です。クンダリーニで引き上げるとかはまた別です。頭を使って考えてください。条件反射しないで)

 

その上で、自分の得意技をトッピングしましょう。

 

毎日使っている美肌クリームなら、それを。

毎日、腸腰筋を使っているなら、それを使ってください。

 

禁忌は「これ使ってみたい!」というやつです。練習なら良いですが、プロとしてお仕事ならNG。

 

自分に対しても、クライアントに対しても(対面で)狂ったように使ったものだけが、少し効くのです(ここでもキーワードは臨場感。結局、手に馴染んだ技術しか、実践では使えないのです)。

 

 

ここまでで9割方OKです。

あとは10年くらい毎日遠隔ヒーリングをしてから、読んでください。

 

 

ベテランに向けてのアドバイスはシンプルです。

 

多言語と同じです(雑か)。

 

まず投げかけて、返ってきた反応でベイズ推定していきます。調整していきます。

 

 

相手のアバターを情報空間(MiQ空間)から取り出し、目の前に置き、まず気を流し、結界を張り、浄化をして、熱を流します。そうすると向こうから反応が返ってきます。

最初は些細かもしれないですが、それをしっかりキャッチします。

このときに流すことに夢中にならず(むしろ気感に集中)、キャッチすることに全集中です。

 

そうすると鵺のような妙な感覚が手に入ってきます。感触が(これは触覚優位の共感覚者)、蜃気楼のようなものが(これは視覚優位の共感覚者)、他に匂いや口の中の苦味という形で(それぞれの共感覚者)で、不思議な感覚が自分の中に入ってきます。

主観的な妄想を避けるために、ロジックを用いて、腑分けしましょう。

そのためにはクライアントのアバターとコミュニケーションをこまやかに取ることです。

 

その臨場感を高めることが全てです。

 

 

次のステップがアリアドネの糸です。アリアドネの糸をたぐる感覚です。

 

 

と思ったら、誰か来たようだ。ではまた。

 

 

【1位御礼】
こちらの記事が1位を獲得したのは非常に嬉しいです(いや、他の記事もですが)。

いつもありがとうございます!!

我々が射ろうとしているのは月じゃない。火星だ。気が狂いそうな切迫感をもって仕事をしろ 2023年10月24日 テーマ:講座案内 公式ジャンル記事ランキング:整体・リラクゼーション1位


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