我々の直感と異なり、時間も空間も離散的です。
昨晩の遠隔のあとに、今朝ふと髪の毛を見たら、艶があり、サラサラとなっていたり、顔のくすみが取れたり、はたまた全身の細胞が全力で有給休暇を求めているのが分かったり、、、。
これは「いま気付いた」のではなく、いまワープしたのです。
気付いたら、時間と空間をワープして移動して、見知らぬ世界にたどり着いたのです。
旅から旅へと行く人が朝ホテルで起きた瞬間に「ここはどこ?」となるように、飛行機を降りた瞬間に異国の地の風に包まれて、生まれ育った場所から遠く隔たった場所にいることに気づくように、全ての移動はワープです。
同じ土地で生まれて、同じ土地から出ることなく、同じ土地で死んでいったとしても、その人は一瞬一瞬ワープし続けて、人生を全うしたのです。
時間と空間は離散的であり、我々はいつも転送されている(もしくはワープしている)という感覚は天動説から地動説に移動するくらいのインパクトがあります。
我々はそれを理解することや納得することはできません。ファインマンさんでは無いですが、我々ができるのは慣れることだけ。
そして我々気功師はどうやったら素早く慣れることができるかを知っています(早さはあまり問題ではなく、確実に慣れることができるかですが)。その方法はシンプルです。マントラすることです。アファメーションと言い換えてもいいですが、ここでのアファメーションとは初期のルー・タイスの言うようなセルフトークという意味です(Dr.T以降は厳密に定義されたアファメーションとなっています)。
どうマントラするかと言えば、たとえばこのブログを音読しましょう。
もしくは圧縮して「時間と空間は離散的であり、我々は時空の断層を離散的にワープする」とでもマントラしてください。
そうすると何が良いのでしょう。
シンプルに過去が関係なくなります。
(これは強烈な効果があるのですが、その話はまた)
次にいわゆる変化や成長が加速します。加速というか、超加速します。文字通りワープです。
そして、超加速していることに気付けるようになります。
すでに、多くのBodyDesignBootCamp生が感じているように、周りからも「やせたね」「髪色変えた?」「元気になったね」とまで言われるように大きく変わっています。実際にバレエやスポーツのパフォーマンスが劇的に変化した方もいます。それも周囲が気づくほどに(周囲が気づくというのは相当なことです。周囲が気付いて、自分が気付いていなかったとしたら、それは純粋に鈍いだけ。というか、自分の健康や身体に重要性が無さすぎなので、ゴールに照らして高めていきましょう)
コツコツと積み重ねていくという子供の頃から刷り込まれた洗脳が我々を現状に留めるのです。そもそも「コツコツ」も「積み重ね」も離散的だと気付ければ、洗脳から自由になれます。
また、誰かが成功した瞬間にその人の過去を参照するのも悪いクセです。あの人は努力していたらから、あの人は才能があるから、あの人は毎日遠隔ヒーリングを受けているから、、、、違います。
誰かがうまくいった瞬間に、その人の未来を参照しましょう。どの未来を観たから、その人は成功したのだろうと考えるべきです。そしてそれは自分に対しても同様です。
どんな未来を描きますか?