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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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昨日のワークでは私の大好きなホルモンを多用した結果、今日すっごい調子が良いです〜ドミノ遊び

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関数現象というと抽象的な感じがしますし、情報空間の傾斜(物理空間の重力場のような空間の歪み)というのもなかなかイメージしづらいので、「まといのば」ではドミノを使ってイメージしてもらいます。

 

ちなみにドミノと言うと僕が思い出すのは、デッドプールのドミノ。

いや、全く関係ないですが。

 

 

ドミノがどんどん倒れていく様というのはなかなか爽快です。

 

でも上手に並べないと途中で止まってしまったりします。また分岐したり、増えたり、ドミノを大きくしたり、いろいろなことができます。

 

1つ目のドミノをチョンと押すだけで、永久機関のようにドミノが倒れていきますが、そのカラクリは重力であり、そしてエントロピーの増大です。秩序あるものは壊れていくのです。コーヒーにおとしたミルクは混ざっていきます。屹立した車もいつか倒れるのです。ビルが砂に戻るように。

 

情報空間においてはこの逆が働きます。

なぜなら情報空間とは物理空間の合わせ鏡であり、あべこべの世界だからです。そこでは時間が逆転するかのように、エントロピーが減少していきます。

小さな雪玉は大きくなっていき、ドミノはどんどん倒れながら、秩序に向かっていきます。

 

 

一つ一つ倒れていくドミノは「ペアノの公理」のイメージです。

 

fという関数ドミノがどんどん数学的帰納法に倒れていくイメージです。

第n項目がきちんと定義されていれば、初項を決めたらガンガン倒れていく数列と同じです。


ペアノの公理については、Wikipediaを貼り付けます。

 

(引用開始)

 

ペアノの公理(ペアノのこうり、: Peano axioms) とは、自然数の全体を特徴づけ公理である。ペアノの公準: Peano postulates)あるいはデデキント=ペアノの公理: Dedekind-Peano axioms)とも呼ばれる[1][2]1891年にイタリアの数学者ジュゼッペ・ペアノにより定式化された。

ペアノの公理を起点にして、初等算術と整数有理数実数複素数の構成などを実際に展開してみせた古典的な書物に、1930年に出版されたランダウによる『解析学の基礎』(Grundlagen Der Analysis)がある。

公理[編集]

集合 ℕ と定数 0 と関数 Sと命題Eに関する次の公理をペアノの公理という[3][注 1]

  1.  ℕ
  2. 任意の n ∈ ℕ について S(n) ∈ ℕ
  3. 任意の n ∈ ℕ について S(n) ≠ 0
  4. 任意の nm ∈ ℕ について n ≠ m ならば S(n) ≠ S(m)
  5. 任意の E  ℕ について 0 ∈ E かつ任意の n ∈ ℕ について n ∈ E  S(n) ∈ E ならば E = ℕ

このとき ℕ の元を自然数といい、自然数 n に対して自然数 S(n) をその後者 (successor)[注 2]という。

第五公理は、数学的帰納法の原理である[注 3]

これらの公理は互いに独立であり、いずれも残りから導くことはできない[5]

 

(引用終了)

 

僕自身はジョン・フォン・ノイマンのこの方法が馴染み深いです。

 

貼り付けたら文字化けしたので、画像で引用します。

 

こんな感じで自然数も数学的帰納法的なドミノ倒しだとイメージしてみてください。数列と同じです。

 

 

で、僕らの仕事は大きなドミノをせっせと倒すことではなく、ドミノをきちんと並べて、一番最初だけちょっと押すだけです。それもとても小さな力で。とても小さなドミノを。

 

 

グノーシスの文脈で言えば、ドミノとは鏡です。それも水鏡。

ナルキッソスが自分と出会ってしまい、至高神がバルベーロを産み出してしまった水鏡です。

グノーシスの神話では水鏡のドミノ倒しがヤオトバルトという後のヤハウェを産み出してしまいます。

ですので、ドミノはピカピカに磨かれて鏡のように光っていると思っても良いのかも。

 

 

で、そのドミノを長く長く長く連ねて言って、万里の長城のようにしたいのです。

突然に大きくしないで、10%増を意識します。1.1倍ですね。ホメオスタシスを騙せるサイズに大きくしていけば、良いのです。それでも指数関数的増大は十分にやばいので。そしてしっかり時間もかけましょう。急がば回れです。小さく産んで大きく育てるのがポイントです。大きなところを狙わず、小さなことに喜びましょう(ニーチェの成功法則)。

 

 

これが情報空間での傾斜の作り方であり、仕掛けの創り方です。

そして時間と宇宙を味方にする方法です。

とは言え、これを気功技術化してワークに落とし込むのはまた至難の業であり、現状の外です、、、、。

 

とは言え、そこは「まといのば」、しっかりとワークに落とし込みました。

 

いや、これは受講生のレベルが超高いからこそできた奇跡だと思います。

 

本当に気功で情報空間にドミノを並べ、そして最小のドミノを最小の力でそっと倒して、十分な時間をかけて結果を得るという恐るべきワークをしました。

 

そのフィードバックを頂きましたので、紹介します!!

 

(引用開始)

こんにちは☀️

昨日の天才の創り方の講座ありがとうございました!

7月ずーっとやってきたドミノについて、かなり理解が深まったのと、ワークを通してどうやっていけば良いのか、かなりイメージがつきました。

昨日のワークでは私の大好きなホルモンを多用した結果、今日すっごい調子が良いです。

夏バテからの回復中でクマが昨日はひどかったのですが、今朝は消えており、お肌のツヤツヤ。

カラダも胸は引き上がり、ウエストもキュッとしています。これが続くかと思うだけで嬉しいです。

「ぴちょん」の感じを引き続き練習します!


(引用終了)

 

不思議な感じがしますが、でも事実は事実であり、結果は伴います。

 

そこにロジックはあっても、神秘はありません。

 

神秘があるとしたら(いや、感じるとしたら)、論理が飛躍したときです。

 

神秘は短期的には圧倒的な結果をもたらすことがありますが、長期的にはコツコツと亀のような歩みでもゴールだけ見ていたほうが大きなドミノを倒せるのです。

 

神秘に関しては、サン・テグジュペリとゲーテの言葉を紹介しました。

 

弱々しい神秘主義のために彼の天才の飛翔がまもなく止んだのは残念なことだった(ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ、エッカーマン『ゲーテとの対話』1月18日月曜日)

 

ところが人間に恐ろしいのは、ただ神秘の世界だけなのだ。神秘をなくすることが大切なのだ。搭乗員が、夜というあの暗い井戸の中へ降りて行って、そこからまた上がってきても、別に珍しいことをしたとも思わないようにしなければいけないのだ。つまりあの操縦士が、夜の胸の奥底へ、わずかにその手元と機翼とだけしか照らし出さないほどに小さな炭鉱用のランプ一つさえ持たずに、しかも平気であの未知の世界の扉を肩で押しあけて、分け入るようにしなければいけないのだ。(p.81 サン=テグジュペリ『夜間飛行』)

c.f.ところが人間に恐ろしいのは、ただ神秘の世界だけなのだ。神秘をなくすることが大切なのだ(夜間飛行) 2019年01月09日

 

 

我々は神秘を扱う以上、神秘をなくすることが大切なのです(←ここ重要)。

 

 

*セミナー関連ブログ記事を紹介します!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

↑「利休(利心、休せよ)」な「いい人」戦略についても

 

 

【追記】

この記事を投稿した瞬間にアメブロ側から「5000件投稿達成」と教えてもらいました。

ありがたいことです。

ひとえに読者の皆様のおかげです。

1万件目指してがんばりますw


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