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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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下から砂を積み上げているようで、実際は、上から要請されているように、砂をかき集めてしまう

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寺子屋教材をコンスタントに学び続けているHさんから頂いたフィードバックです!

(寺子屋とは大人として知っておきたいリベラルアーツというか教養の初歩を楽しく素早く学ぶための教材です。良いヒーラーとなるために知っておきたい基礎知識ですね。論理学や哲学、科学から始まり微に入り細に入り60講座近くあります)

 

非常に面白い視点なので紹介します!

 

ちなみに前提知識をちょっと確認しておきます。

 

パスカルの三角形とは二項定理でおなじみの三角形です。

 

頂点と端を1として、上の2つを足した和を順に書いていきます。

1➕1=2

1➕2=3

という要領で。

 

 

これが二項係数につながり、そしてベルカーブにつながります。

 

 

砂曼荼羅は現代チベット密教の曼荼羅です。

空海のころは絵でしたが(今も2次元平面の絵です、空海だけがそれを3次元にしました)、チベット密教は諸行無常と輪廻を表現するためか、曼荼羅を砂で描き、描き上がったらそれを数千年残そうとも思わず、すみやかに崩して川に流します。

 

 

 

 

(引用開始)

こんにちは!

最近、オンラインレコードで学んだパスカルの三角形と、まといのばさんのブログで読んだ「砂の曼荼羅」の記事を見て、諸行無常の気分を味わいながら、世界は儚くて、なんて美しいんだろうと感傷に浸っていました。笑

 



昔、演劇のトレーニングを始めたばかりの頃、子どもに戻ったように、目の前に「砂場」があると思って、砂の山を作ってくださいと言われたことがあります。

 



僕は、その物理的に実在していない情報的な砂を触って山を作るのが凄く好きだったのですが、今にして考えると、砂の山は、はじめにビジョンとして、三角形として存在していたと感じ直しました。

 

 



そして、砂って、知識のことじゃん! と。

それも、その三角形の実現に吸い寄せられるように、下から砂を積み上げているようで、実際は、上から要請されているように、砂をかき集めてしまうのが、Want toの感覚なんじゃないかと、感じるようになりました!

それを、インスピレーションと呼んだり、コーリングと呼んだりしたくなる気持ちは、わかると思いました。笑

 


シェルピンスキーのギャスケット

アルゴリズムの講座を見ていなかったら、こういう発想にはならなかったと思いつつ、オンラインレコード最終回の陰陽師の講座にて、ランダムウォークの重要性=コネクティングドッツの感触を、もっと知りたい!と思い、アルゴリズムの逆襲の講座に応募しました

 

 


*ブラウン運動のモデル


まといのばさんの講座で、とにかく、面白い!と感じること、哀愁を感じることなどなど、そういう諸行無常の美しさの感触に、確かな手触りが生まれていることに、強く惹かれます!!!

 


(引用終了)

 

 

諸行無常の美しさの感触」というのが良いですね!

 

「世界は儚くて、なんて美しいんだろう」と思える瞬間があるのは幸せなことです。

 

 

学問を学ぶ、リベラルアーツを学ぶというのは、人生を豊かにしますね!

c.f.一粒の砂にも世界を、 一輪の野の花にも天国を見(ウィリアム・ブレイク) 2017年04月27日

 

(そして「記憶の自己」さんに耳打ちするとしたら、このような情報、このような記憶のみが長期的なAssets(資産)になります。他はその瞬間瞬間で楽しいように見えて、経験の自己も記憶の自己も満足させることなく、刹那的に時間を浪費していきます)

 

寺子屋教材も販売中です!

寺子屋っていつ開始なのだろうと思って調べたらちょうど10年前でした。

c.f.大人向けの「はじめての英語」を含む寺子屋シリーズを近日開講予定 2013年04月21日



【明日開催】


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