「DVDになったら観ます!」
「金曜ロードショーで観ます!」
と言われることは無いのですが、、、、
いま映画館で観た方が良いと思います。
時分の花というものがあり、「花の命は短くて」なのです。
花のいのちはみじかくて
苦しきことのみ多かれど
風も吹くなり
雲も光るなり(林芙美子)
先日のモンテカルロバレエ団も7年か8年ぶりの来日。次回公演では絶対に「じゃじゃ馬ならし」はしませんし、今回のキャストは今回だけです。
近代バレエを大成したディアギレフが率いたバレエ・リュスの流れを汲むモンテカルロバレエ団です。
舞台というのはそういうものですし、作品というのはそういうものです。
「同じ川には二度と入れない」と言いますが、それは僕ら自身も同じです。
川を構成している水分子も変わりますが、我々を構成している身体の分子も一瞬一瞬変わります。それを代謝と言います。
この時代にこの瞬間に体験できることは、この瞬間に体験したいものです。
それをあとからでも何とかなるというのは、何か深刻な勘違いをしていますが、その勘違いに気付くことはないので、その「勘違い」はその人の宇宙には存在しません。
僕らは何万光年も先に移動しながら、「起きなかった」ことを噛み締めて、有難きことと思うだけです(「有難き」とは、Literallyには存在することが難しかったということ、不可能であったということです。ですので、「ありがとう」と言える瞬間とは、すなわち現状の外へ機会の通り道を通り抜けられた瞬間ということです。後ろ戸を開いて『常世』へ移動したのです)。
我々の異世界転生というコンテンツを解説するのに「常世」(対概念としての現し世:うつしよ)はありがたい概念です。
常世(とこよ)、かくりよ(隠世、幽世)とは、永久に変わらない神域。死後の世界でもあり、黄泉もそこにあるとされる。「永久」を意味し、古くは「常夜」とも表記した。日本神話や古神道や神道の重要な二律する世界観の一方であり、対義語として「現世(うつしよ)」がある。
明日はいよいよシン・TENETBootCampの4回目となります。いよいよ終盤です!
からの、異世界転生スクールもお楽しみに!!!