Quantcast
Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3544

扉を開ければ分かるはず、燃えるような情熱が私の内にあることを〜In the Closet

$
0
0

マイケル・ジャクソンのIn the Closetは僕にとってお気に入りの曲で、若い自分にナオミ・キャンベルとのPVを(もといショートフィルムを)繰り返し見ました。

 

 

毒親という意味の毒がらみで、この『In the Closet』をたまたま紹介しました。

 

我々は自分の毒をクローゼットの奥深くに隠してしまう。隠さずに外に出すべきだ(そして燃えないゴミとして出してしまえ)、と。

c.f.解毒のプロセスがブログに書かれている通りで、改めて驚いてます。〜本当の自分を知られたら嫌われる 2022年02月09日

 

で、せっかくなので、In the Closetの歌詞の一部を使ってタイトルにして、In the Closetのかなりディープな世界を紹介しようと思ったのですが、、、、、あまりにディープというか、最近のホワイト化したブログにはそぐわないかなと思い、躊躇(ちゅうちょ)しています。

 

楽曲の冒頭でマイケルではなく、ミステリアスな声で女性がささやきます。

 

ショートフィルムではナオミ・キャンベルが囁(ささや)いていますが、もともとの『Dangerous』アルバムではミステリアスな女性の声で(かなり強烈なことを)囁いています。

 

 

クシャクシャとした聞き取りにくい声がとてもセクシーです。

 

There's something I have to say to you
If you promise you'll understand
I cannot contain myself when in your presence
I'm so humble
Touch me
Don't hide our love
Woman to man

 

アルバム発売直後には伏せられていましたが(MYSTERY GIRLとクレジット)、今はこの声の主が誰かは分かっています。

 

 

 

この女性は、銀幕のプリンセスから、リアルなプリンセスになったモナコ公国の公妃グレース・ケリーの次女のステファニー公女です。

c.f.「おとぎ話のような人生こそ、おとぎ話だわ」(グレイス・ケリー)些細なボタンの掛け違いだけななのに 2018年12月16日

 

*グレイス・ケリーの名前は知らなくても、エルメスのケリーバッグのことは知っているかもしれません。

 

グレイス・ケリーが車の事故で亡くなったときに同乗していたのが末っ子のステファニー公女でした。壮絶な人生です。

事故の翌年退院後にクリスチャン・ディオールでインターンとして働き、そのときの仲間と共に水着のブランドを立ち上げ、事故から3年後に歌手デビューをしました。

 

比較的にはっきりと発音するナオミ・キャンベルも素敵ですが、ステファニー公女の印象は強烈でした。

 

ちなみに、ステファニー公女はマイケルと共演する前にすでに歌手デビューしており、全仏ナンバーワンも取っています。

 

 

 

One thing in life you must understand
The truth of lust, Woman to man
So open the door and you will see
There are no secrets
Make your move
Set me free

 

あなたが人生において知っておくひとつのこと。

それは女性から男性への欲望の真実

扉をあけて、そして分かって

何も秘密はないの

あなたの番だわ

私を自由にして

 

 

Just open the door and you will see
This passion burns inside of me
Don't say to me
You'll never tell
Touch me there
Make the move
Cast the spell

 

扉を開ければ、わかるはず
燃えるような情熱が私の中にあることを
ワカラナイないなんて言わせない
私に触れて
あなたの番よ
魔法をかけて

 

 

先日のセミナーの段階では、警告画面が出ていたYoasobiの「夜に駆ける」ですが、解除されたそうで、警告画面がなくなってしました(おそらくは、自殺の奨励の可能性があるという意味での警告だったのでしょう。そしたらアベンジャーズの予告編は全て警告画面が出ないといけません。殺し合いの奨励なので)。これがホワイト化ということです。

 

*あ、でも年齢制限がかかっていますね。

かつて言葉狩りとか、Political Correctnessということが流行り(今は定着し)、表現の自由との兼ね合いが論争になりましたが(高名な作家は断筆宣言までしましたが)、そもそも「自由」や「平等」という理念がフィクションである以上は、フィクションに命を懸けることはありません。それは理想という名のフィクションです。

それを冷ややかに理解した上で、うまくホワイト革命を生き残りましょう。重要なのは生き残ることです。

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3544

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>