かつて大型電子計算機を使いこなすには、センスが必要だったでしょう。
今は常識があれば、通常の使用であれば、問題なく使えます。
コンピューターはその意味で、大衆化しました。
携帯電話を持たない老人すら希少となっています。
コンピューターは見事に大衆化したと言えます。
(本領発揮するのはこれからですし、是非、コロナ禍が奇貨となり、いわゆるIT化は進んで欲しいとは思います)
かつては大型電子計算機を使いこなすのは、至難の業でした(ご承知のように、かつては、コンピューターとは女性の職業の名前でした)。
コンピューターが大衆化するのは良いことですし(それをビル・ゲイツは夢見て、大型コンピュータに対して、一家に一台のミクロなコンピュータを想定して、社名としました。多分w)、そのことで生産性も便利さも一気に変わります。
かつて登山していると、ラジカセを肩にしてガンガン音楽を流している人とかいましたよねー。
いまや音楽を聴きたければ、石器サイズの小さなコンピューターに千曲以上入ります。イヤホンも耳栓のようです。
その小さな石器のようなもので、テキストメッセージも打てるし、写真も撮れて、動画も撮れて、映画やドラマも見れるし、もちろん音楽も聴けて、テレビ電話もできて、ゲームも、お勉強もできます(その上、電話まで!!)。本も漫画も読めます!
すごい時代です。CDもビデオテープも本も雑誌も新聞もいらなくなるのです。まさに未来にふさわしい環境負荷の低いデバイスです。
ちなみに、環境問題に関しては、僕自身は楽観的です。
シナリオとしては、こうです。
というか、結論はシンプルです。
「安価な動物性タンパク質を手にしたい」という欲望を放棄すれば良いということです。
とは言っても、ビーガンになれということではなく、単に動物性タンパク質の値段を釣り上げていけば良いだけです。
いまの動物性タンパク質の値段はオイルショック以前の原油価格のようなものです。
適正価格に戻したいのです。
動物を屠ってその生命をいただく以上は、それ相応の対価が必要なのです。
というか、それだけです。資本主義はここでも役に立つのです。
もちろん「タンパク質が足りない」という叫びは出てくるでしょうが、それも代替案は多くあります。
多くの有名人がビーガンに転向し、そしてまた肉食に戻り(マイリー・サイラスが魚を食べ始めたように)、リベラルの中でもビーガンやベジタリアンは狂信的な運動となるでしょう。
そうやって社会実験をしながら、落ち着くのは、ソイミートやベジミートと呼ばれる代用品でしょう。
ソイミートとかベジミートがだんだん認知されてきて、流行ってきて、その味のクオリティーが幾何級数的に上がり(美味しくなり)、健康志向の人やロハスの人のブームだったのが、一般化していくでしょう。
吉野家さんみたいなところも(ご飯を豆腐に変えたように)、牛肉をベジミートに切り替えたりするでしょう。
スタバでミルクをソイ(豆乳)に変えるようなカジュアルさで、高いミートをベジミートにするのです(ミルクをソイって、もはや意味があったのかは不明ですが。それでもブームとなり、少数決の法則によって、普及しました)
ベジミートをインフルエンサーが新しいライフスタイルとしてもてはやし、そのタイミングで家畜のパンデミックが繰り返し起こり(いや、今も起きています。たとえば豚熱に関しては日本はもはや清浄国ではありません)、家畜ではなくベジミートで良いじゃないかと言う風潮になります。僕ら庶民は肉の代替食品で十分満足なのです。タンパク質も摂取できます。
それに、ほとんどの肉は肉自体というよりはソースの味で食べているので、食感の再現率が高ければ問題ありません。それに感染症のリスクや、成長促進剤や抗生剤、多剤耐性菌問題などが存在しないまさにクリーンな食材になります。
c.f.[日本、豚熱「非清浄国」に 発生2年、豚肉輸出に支障:時事ドットコム]
日本は3日、家畜伝染病「豚熱(CSF)」について、感染が確認されていない国を指す「清浄国」の国際認定を2007年以来13年ぶりに失った。18年に岐阜市で発生後、2年間の猶予期間中、豚熱を封じ込められず、ワクチンを使用したため「非清浄国」に転落。日本産豚肉が敬遠され、新たな輸出先開拓を目指す国内農家には痛手となる。
いまもすでに起きていますが、和牛などはブランド品として高く評価されれば良いわけで、シンプルな調理法で(ソースなどでごまかさずとも)、塩と胡椒で美味しく食べられれば良いのです。
まず牛で起こり、豚に波及し、最終的には鶏にも起きると思います(20年か、30年かかる分かりませんが)。
環境問題に「不都合な真実」というのは、節電とか、分別収集とかではなく、畜産です。
学校に戻ったグレタさんも口が裂けても言えないのが畜産の環境負荷でしょう(運動が自己目的化しているので、真実は覆い隠されます)。
過激なグリーンピースですら、口を閉ざします。
とすると、それについて声高に話すよりも(殺されるリスクもあるでしょうし)、ジワジワと家畜の汚染が深刻になるのを指をくわえて眺めつつ、ベジミートが格段に洗練されるのを待てば、どこかで相転移して、環境問題がドラスティックに解決した社会になるように思います(運動自体を否定する気はありませんが、運動が現状を維持する可能性はあります)。
ただ、僕らは本質的に美味しくもないベジ由来の代替肉ではなく、次のパラダイムへ移動したいとは思いますが(^o^)
(というスクールを先日、Rayさんがやっていました!)
話が思いっきり脇道に逸れたので、戻しますが、本稿の主張はシンプルです。
コンピューターが大衆化したように、もう気功も大衆化して良いのではということです。
(いや、本当の意味での大衆化は相当に遠いでしょうが、天才や秀才でなくても使いこなせるレベルまで簡単になったという意味での大衆化です!)
一部の狂信的なエキセントリックな天才たちが、社会と隔絶したところで自らを鍛え上げて、社会に貢献する、、、、みたいな神話の時代は終わり、誰もが普通に「気功的なるものを」使えるようになったのだと思います。
その世界では、「生まれ持った才能がない、センスがないと思ったら、、、気功をやれば?」という風になるでしょう。
つぶしがきくし、すぐに習得できて、すぐに使えて、楽しみながら、社会に圧倒的に貢献できるからです。
ちょっと前の外資系企業と同じで、いまはまだメインストリームでもなければ、尊敬もされていないので、消去法的に選ばれるのですが、、、今は良い時期ですね。多分。
「まといのば」としてはエキセントリックな狂気に満ちた集団を目指したいと思ってきたのですが(笑)、それがもしかしたら社会の流れからズレているのかも、って最近思っています。
時代に取り残されているのです(笑)
Crazy onesでなくても、普通の人が普通に気功を学んで、普通にやって、驚きの楽しい結果が出るのを楽しむというスタイルでも良いかもと思います。
リニューアル版のOnLine MenTorなどもそこらへんを目指したいな、と。
そして、もちろん完全にそういう温和な集団になるわけではなく、そういう大衆化を目指す一方でSoldier(気功整体師)たちはガンガン新しい世界を切り開いていくのも楽しいかなと思っています。
【デトックス商品紹介】
質問がありましたので、高城さんが薦めているデトックス商品を載せておきます!
八重山クロレラは観光協会のサイトから買ったほうが良いと高城さんはおっしゃっていますね!
クレイ・クロレラはかなり強力ですが、副腎疲労の本間先生がおっしゃっていたことには、副腎疲労が強ければ強いほど、まずくて飲めないので無理をしない方が良いそうです。副腎疲労が解消して、数値も良くなってくると、無理なく飲めるようになるそうです。
(まさに弱いホメオスタシスで、身体に毒がある状態を改善しようとすると抵抗するのかもしれません)
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