Quantcast
Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3544

「(飲み会後の)シメはラーメン」って、なぜ? ブリッジをしているときに背中はゆるんでる??

$
0
0

お酒を飲んだあとは、締めにラーメンを食べたくなります。

 

「あ〜太るパターンだな〜」と思いながら、ラーメンの誘惑には勝てません。

 

女性であれば、シメの炭水化物ですね。焼きおにぎりだったり、何かしらの炭水化物を摂りたくなります。

 

せっかくのノリもあるし、まあ流れもあるからとつい食べてしまいます。

 

 

なぜシメのラーメン(炭水化物)なのでしょう。

 

全ての行動やパターンには、からくりがあります。

 

 

 

 

僕らはハックされているのです。

ですので、僕らがやりたいのは、それに抗(あらが)うことではありません。

動き出したシステムにあらがおうとするのは、風車に挑むドン・キホーテのようなものです。

 

僕らは風を止めるのでもなく、風車と闘うのでもなく、たとえて言えば、風車の歯車の一つを外してしまうか、風車からエネルギーを作り出して利用します(むしろ譬えが分かりにくい、、、、)。

 

平たく言えば、システムにあらがおうとするのではなく、システムにハッキングして、システムを自分の都合の良いように書き換えてしまいます。

 

 

多くの人は食べたいと思ったラーメンを我慢しようとします。

そこで我慢して、我慢して、意志力がすり減って(意志力についていろいろな言説がありますが、無視で大丈夫です)、そして食べてしまうか、こっそりおにぎりやアイスを食べてしまいます。

 

そこで我慢するのは無意味です(いや、無意味は言い過ぎかな)。

システムに抗するのではなく、システムにハッキングして、自分の味方にすることです。

システムには善意も悪意もありません。あるのはロジックだけです。

このシステムをホメオスタシスと言い換えても良いのですが、いずれにせよ、ハッキング可能です。

逆に放っておけば、僕らの生活も性格も、行動も意思決定にさえ、彼らは侵入してきます。

ホメオスタシスというシステムが決めてくるのです。

 

ですので、楽しんでハッキングしていきましょう!

 

 

 

たとえば、怪我をしたときに、消毒してガーゼを当てるのがかつては正しい治療でした。そこに殺菌できるからと水銀が入った薬を(言い方に悪意がありますがw)使っていました(懐かしいですね〜ちなみに40年近く前に禁止になったようで、まだ販売しています。でも今年が販売ラストです)。

でも、殺菌することで、実は細胞を傷めていることに僕らは(人類は)気づき、水で流して、ワセリンで傷口をふさいで、サランラップで巻いておけば、傷が綺麗に治ることに気付きました。

これをすすめていくと、真皮まで届くような3度熱傷ですら、ワセリンとラップで痛みなく、そして綺麗に治ることが分かりました。

 

これもひとつのハッキングです。

 

太陽が東から昇り、西に沈むのではなく、地球が自転していると考えるのもハッキングですね。

 

 

最近話題の筋肉がらみで言えば、たとえば天井を眺めてみましょう。

空でも良いです。

顔を上にしてみましょう!

 

*空を見上げてみましょう!!

 

このとき頚椎は思いっきり伸展しています。

僕らは縮んでいるほうが収縮していると考えます。

 

では、首の後ろを触ってみましょう!

いつもの首と全然違いますよね。

 

ヤワヤワです。

 

「いや、これはガクンと首を後ろへ垂らしているからだ!」と思う方は首をガクンとせず、途中で止めてみましょう。

それでも、ヤワヤワです。

 

面白いですよね。

 

 

バックカンブレやブリッジをするときには、背中を鍛えましょう!というのは間違ってはいないのですが、実は使っていません。

(本当です。ブリッジをしながら、背中を触ってみてください)

 

 

むしろ逆側を使っています。

そう腹筋です。

 

腹筋の遠心性収縮を鍛えると、背中が強いひとになるのです。

 

首も同じです。前側が収縮しています!遠心性収縮ですね。

 

 

実は反対側なのです。

 

ハッキングという視点でいろいろと見ていると、すべてはあべこべなのが見えてきます。

鏡の国にまぎれこんだようです。

 

 

たとえば、「僕らは食べたものでできている」などと言います。

たしかにそう見えないことはありません。

しかし、この言葉が含意しているのは、僕らは食べるものをコントロールできるという過信です。

でも、僕らは食べるものをコントロールされているのです。

 

シメのラーメンを食べることは、すでに予言されているのですwww

 

この話をメインに今回は書きたかったのですが、時間がないので、アルコール代謝と絡めて次回に!!

 

いや、絶対に書かないので、結論だけ。

 

 

肝グリコーゲンが消費されるからです。

 

アルコール → アセトアルデヒド → 酢酸 → 炭酸(水と二酸化炭素)

 

前半のアルコールとアセトアルデヒドは猛毒です。

それをせっせと解毒しているのは、肝臓です。

肝臓はくたびれきります。肝臓は自分が持っている肝グリコーゲンを使い切ります。

すると、、、、脳は絶食したと勘違いするので、炭水化物を猛烈に欲するのです。

肝グリコーゲンが使い切られるなんて、非常事態だからです。

 

シメのラーメン(炭水化物)は完全に決まっているのです(^o^)(多分)

 

 

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3544

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>