先日の「セミナーの作り方」講座で、コンテンツの賞味期限についての質問がありました。
より具体的な質問としては、同じようなコンテンツはどれくらいの頻度で開催したら良いですか?というものです。
というのも、クライアントや受講生から「あ、また同じことをやっている」と思われたら、集客ができなくなるからです。
これについては、いろいろな答え方が考えうるのですが、基本的な戦略としては、集まる限りは集めるという感じです。
集まらなくなったらそのコンテンツで開催しなければ良いことです。
(ちなみに集まるか否かは、できれば集客する以前にリサーチするのが理想です。ですので、告知から集客というのはいわば出来レースのようなイメージです。その前にクロージングまで終わらせておくイメージです)
とは言え、同じコンテンツであっても、タイトルを変えたり、見せ方を変えれば、何度も何度も開催できます。クライアントさんのニーズをいつもきちんと汲み上げているならば、セミナーで用いた手法によって、無限に魅力的なコンテンツは生み出せます。
(とは言え、ここでの問題は誰にとっての「魅力」かということです。自分ではなく、クライアントにとってということがポイントであり、問題です。すなわち、自分にとっては「魅力的」では無いことが多いということです。「魅力的」という客観的な評価があるのではなく、主観があるだけです)。
話はどんどんスライドしていきますが、「まといのば」では高頻度で行っても、確実に集客が見込めるコンテンツは「ゴール設定」です(また4月にも「手帳講座」という形でエクスクルーシブに開催します。スクール修了生、メンター生対象に)。
ちなみに、ネタバレですが、「まといのば」の「ゴール設定」は毎回同じコンテンツではありません(ただそれは受講生しか知りえないことです)。
毎回アップグレードしていくのですが、その理由はシンプルです。
「まといのば」として見せたい世界が明確にあるのですが、そこに至る道はとても遠いのです。ですので、徐々にそちらの世界へ移行していく必要があるからです。
(ここからは余談であり、期待であり、強気で云うならば予言ですがw、今年中には「ゴール設定2.0」へ移行したいと思っています(^o^))
いま「まといのば」で教えている「ゴール設定」はいわばセルフヒーリングです。
手帳講座でやるのもセルフヒーリングです。
自分でゴールを設定し、更新し、達成していくシステムの構築です。
そのときにいわゆる「情報空間の歩き方」を知る必要があります(往年のガイドブック「地球の歩き方」みたいな感じです)。
我々の目の前にある物理的現実世界の裏側にある情報空間にダイレクトに参入し、その世界に強い臨場感を感じながら、歩く方法です。
ちなみに最初のうちは本当に歩けているのか、それとも単なる思い込みなのか区別がつかず不安になります。ですので、物理的現実世界に写像が落ちてくるのを待ちます。目に見えて客観的な結果が出てくるのを待つのです。これをフィードバックを取ると「まといのば」では言っています。
そのうち「情報空間を観る筋肉」のようなものが鍛えられて、「情報空間を歩くこと」と「物理的現実世界の写像のフィードバック」が繋がりはじめます。
そうしたら、フィードバックにこだわらなくなります。
結果が出ることがわかった上で先へ進めます。
ここまでが「ゴール設定1.0」です(情報空間の歩き方はきわめて汎用性が高いものですが、ゴール設定にこの「歩き方」を応用するのが1.0ですね)。
2.0はその先へ行きます。
と言ってもシンプルです。
1.0がセルフヒーリングで、自分のゴール設定であるに対して、2.0は他者に対して行います。いわば他者ヒーリングですね。
クライアントの情報空間に入って、相手の情報空間を歩きます(一応確認ですが、「一人一宇宙」です)。
クライアントの情報空間のガイドとなって、クライアントが情報空間を歩くことを手伝います。
言うのは簡単ですが、やるのは大変ですw
ただ、場として2.0に移動すると、1.0はクリアされます。
そうすると今やっているような「ゴール設定」講座は開催しなくなります。包摂されるからです。(むしろ2.0タイプのゴール設定講座がガンガン開催されるでしょう)
たとえば、思い出すと、、、、
かつては、気功技術という概念はかなり特異な概念でした。
またその気功技術を伝授するというアイデアもCrazyでした。
もっと言えば、気感というのですらCrazyでした。
気感なるものが本当に存在するのか含めて大議論でした。気感自体はシックス・センスであり、超能力でした。
今は昔ですw
一家に一台しか電話がなかった時代や、インターネットが普及すると思えなかった時代があったのと同じです。
場が進化すると、かつての奇跡はいまの普通となります。
ゴール設定についても、ここ数年集中的にやってきたので、おそらく相転移すると思います。
ちなみに最近、めでたく相転移したのが、蟲や脱洗脳です。
かつては動物霊にせよ、脱洗脳の技術などにしても、秘中の秘でしたし、それは秘密という意味ではなく、難解すぎて誰も理解できないという意味で公開していませんでした。
しかし、いまやまだ一度も会ったことのないメンター受講生もカジュアルに蟲駆除をして、圧倒的な結果を出しています(いや、すごいことです。とは言え、メンター生が蟲駆除ができなきゃいけないというわけではありません。基本技術をしっかり使えるのが一番重要です)。
*電話交換手
かなり大きな変化ですし、この先どんどん広がっていくと思います。
「情報空間の歩き方」についても、同様です!
「パリに行ってきました!」という報告のような感じで「情報空間を体験しました」というご報告を多く頂いています。
かつては「縁起マトリックス」などで強引に体感してもらっていましたが、いまはお仕事の中で体験できています。体験できているということは圧倒的な結果が伴うことになります。素晴らしいことです。
*パリ
そうすると、安倍晴明のこんな話もリアリティを持って立ち上がってきます。
こんな話でした。
若い僧たちが(きっとパリサイ人なのでしょう)イエスならぬ安倍晴明を試そうと思って、こんな風に聞きます。
「あなた(安倍晴明)は式神を使われるということですが、簡単に人を殺せるのですか?」と。
安倍晴明は「簡単には殺せません。力を入れれば殺せます」と答えます。
*安倍晴明の周りにはいつも鬼たちがいます
式神を使ひ給ふなるは 忽ちに人をば殺し給ふやと云ひければ 安くはえ殺さじ力を入れて殺してんと云ふ(宇治拾遺物語 巻第十一 三(一二六)晴明を試みる僧の事付晴明蛙を殺す事)
(僧たちが「晴明様は式神を使われるとのことですが、簡単に人を殺せるのですか?」と聞いたところ、晴明は応えて「簡単には殺せません。力を入れて殺します」と)
この先の展開はみなさんご承知のとおりです。
人ではなく虫などだったら簡単に殺せると安倍晴明が答えます。
ただ、殺す方法はあっても、生き返らせる方法は無いから、無駄な殺生はしたくない、と答えます。
と、そんなときに気の毒な蛙が現れて、「じゃあ、あれを殺してみろ」と言われます。
安倍晴明は「罪をつくり給ふ御坊かな(罪作りな坊さんですねー)」と言って、「でも仕方ないから殺しましょう」と蛙を式神で殺してみせます。
(ちなみに、このときに使った式神(の依り代)は葉っぱでした)
まあ、それはともかく、ここで面白いと思うのは、「安くはえ殺さじ力を入れて殺してん」です。
「力を入れて」なのです。
最近多い報告に、「施術でものすごく疲れる」というのがあります。
素人さんの話しではありません。これまでたくさん施術をしてきた人が、最近パワーアップし、その結果としてシンプルな施術を1時間しただけなのに、ぐったりということです。
遠隔ヒーリングも同じです。
「30分遠隔ヒーリングをやったら、翌日起き上がれなかった」というのは、よくあることです。
パワーアップすると、流れる気の量も、頭の使い方も全然変わります。
そうするとたくさん力を入れることになり、ぐったりするのです。
ですので、慣れてください。
慣れるしかありません。
慣れるということは、筋トレと同じです。
環境に適応して、自分がまたパワーアップするということです。
しかし、パワーアップするとまたお客さんのレベルも上がります。
ですので、また施術でぐったりします。以下繰り返しです。
楽にちょいちょいとやって奇跡のようなヒーリングみたいな夢物語はどこにもありません。
一生懸命に働いて、一生懸命に役割を果たすだけです。
それは安倍晴明も同じです(多分w)。
というわけで、気功で陰陽師の世界を旅しましょう!
そして彼らの技を日々のヒーリングに活かしましょう!!
【陰陽師・風水師養成スクール】
【日時】 2月16日(土)15:00~20:00
2月17日(日)13:30~18:30
【場所】 四ツ谷のセミナールーム(受講生に直接お伝えします)
【受講料】 230,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
【受講資格】 「まといのば」セミナー受講生(もしくはそれに準ずる方、他で「まといのば」の主宰のセミナーを受けている方もOKです)
【持ち物】 筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから。