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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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「画家とは結局なんですか?」という質問に、ピカソはこう答えた。「それは、自分が好きな他人の絵を描

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やらなければいけないことというのは、深い重い霧のようなものです。視界を狭くし、視界を遮り、身体にまとわりつき、全身を冷やし、我々は震わせます。死に至る病です。

 

何かを「やらなければ」と思ったら、マジックワーズを叫びましょう!

 

「これをやりたい!」と。

 

 

 

もしくはルー・タイスを出現させて、

 

「私はこれを選ぶ、これがしたい、これをやる」

 

と叫びましょう!!

 

トイレ掃除でも、おむつを替えるのでも、シンクを磨くのでも、洗濯物を干すのも、すべてです。

義務などはなく、自分の自由意志があり、「わたしはこれを選ぶ、これがしたい、これをやる」と叫べば良いのです。

心から思えなくても、Fake itですね。

ふりをすることです。

 

 

実際のところ、義務としてやるのは密やかな快楽があります。奴隷には自己決定権の放棄という快楽があるのです。しかしそれは麻薬です。悪い意味での麻薬であり、悪い意味での快楽なのです。

それはじわじわと自分を汚染し、自分は無力だというマインドセットを醸成します。

気付いたら土台が腐り切るのです。そしてその腐ったマインドセットがより奴隷としての快楽を求め、悪循環が続きます。

 

 

その悪循環を断ち切るマジックワーズはシンプルです。

 

「私はこれを選ぶ、これがしたい、これをやる」

 

です!

 

 

脳内にルー・タイスを召喚して、

 

「君はそれをする必要はない。

でもそれをすることを選んだ」

 

と力強く言ってもらいましょう!

 

 

それが客観的に見て、義務であり、いやいややらされているものだったとしても、「私はこれを選ぶ、これがしたい、これをやる」と叫べば、宇宙に対して大きな宣言となり、ギアが逆回転しだすのです。

 

すべては解釈次第という口先だけの話しではなく、大きな流れ自体が変わります。

 

 

トイレ掃除をする必要はなく、食器も洗わなくても良いのです。

子供のおむつを替えなくても良いのです。ただし、その結果はすべて引き受ける必要があります。その結果として起きる結果を引き受けたくなければ、別の道を行けば良いことです。

 

別な道を行く方法が、

 

「私はこれを選ぶ、これがしたい、これをやる」

 

です。

 

そして、そのまま行動しましょう。

 

イエスも定義をぐたぐた聞くパリサイ人に「いいから、黙ってやれよ」と怒鳴っていますw

 

そこでイエスは言われた、「あなたも行って同じようにしなさい」。ルカ10:37

 

 

シンプルにシンプルにやりたいことをやりましょう。

やりたいことが見つからなければ、周りの洗脳家達がガンガンあなたに書き込んでいきます。それも良かれと思って書き込んできます。善意で。

ゴミを押し付けられても、ゴミがたまるだけなのですが、相手はギフトのつもりです。

そして、そのギフトの応酬を全肯定するのが、資本主義経済です。

資本主義はこの世のゲームのルールなので、ゲームを否定するのでもなく(肯定するのでもなく)、うまく乗り切りましょう。利用すれば良いことです。

そして自分のゴールを達成するためのツールとして使えば良いことです。

ゴミを押し付けられても、自分にとってのギフトが何か分かっているなら、ゴミはスコトーマ(盲点)に隠れます。分かっていないからいつも目移りするのです。

 

 

ピカソが面白いことを言っています。

 

 「画家とは結局なんですか?」という質問に、ピカソはこう答えた。「それは、自分が好きな他人の絵を描きながら、コレクションを続けたいと願うコレクターのことだ。私はそうやって始め、するとそれが別物になっていく」。そして彼はつけ加えた。「巨匠をうまく模倣できないから、オリジナルなものを作ることになる。」(p.234)

 

我々も自分の好きな他人の真似をガンガンして、そのコレクションをし続け、模倣し続け、そして模倣できないことによって、オリジナルになりましょう。

完コピを目指すと、オリジナルになるのです。

まさに「陰が極まれば陽となる」のです。

中途半端なコピーが中途半端なのであって、とことんやればオリジナルになってしまうのです(たぶん)。

 


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