＊今週開催の「幸福論」ですが、ヴァーチャル受講も可能です！！
気功を知らない人、あなたを知らない人の前でも、役割を果たせるのが重要です。
もし、役割を果たす機会がなければ、徹底的に小間使いとして、御用聞きとして時間を稼ぐことです。
その場を見て、流れを見て、そして怒られても臆さずに質問をすることができれば、生き残ることはできます。
全く知らない土地、言葉が通じない場所、自分のことを全く知らない人々に囲まれても、何らかの役割を果たすことが生き残る術です。
肩書であったり、所属しているコミュニティや、これまでの実績を示すことができるというのは幸いですが、そうでないことの方が多いとシミュレーションしておいた方が良いです。
全く知らない土地に放り出されたときに、自分の武器は何かと考えることです。
そうすると、気功自体は非常にシンプルになると思います。複雑な体系や理論や、これまでの実績を隠れ蓑にすることはできないので。もちろん肩書も。
とは言え、現実的には僕自身はこのブログを隠れ蓑にしていますし、ブログの分かりにくさを隠れ蓑にしています。
「面白そう」と感じていただけてから、申し込むまでに迷宮をたどらねばならないように感じると思います。講座を申し込むまでの心理的障壁が大きいですし、物理的にもいろいろと厄介です。
その時間を稼ぐことで、隠れ蓑としています。
稼げた時間で、様々なことを御自身が御自身に書き込む時間としています。
（平たく言えば、稼いだ時間で洗脳をしているのですが、それは自己洗脳です）
このカラクリはシンプルです。
「まといのば」で何かを学びたいというゴールが、様々な知識や能力を勝手に召喚するのです。無意識で。そしてこの軽い渇望感が持続すればするほど、それは加速していきます。最初は小さな変化なのですが、それが累積していくのです。複利効果です。
だからできる限り引き伸ばした方が良いのです。そしてそれが臨界点を越したら、実際に「まといのば」に参加して、また次の渇望感を手に入れます。それをゴールや夢と呼んだりします。
同時に個人的には気功というのは、きわめて分かりにくい怪しげなものであるという自覚はあります。僕自身がずっと懐疑的でしたし、今も懐疑的だからです。
ただ僕が信頼しているのは、変化です。クライアントの目に見える変化です。
実際に身体が変わり、できなかったことができるようになり、十数年の悩みが解決したという事実だけは疑いようのないものとして、信頼しています。非常に懐疑的だからこそ、身体の変化にこだわります。他の催眠や気功と違って、身体の変化というのは嘘をつける可能性がかなり低いからです。
その実績なりフィードバック（変化の明確な記録）を信頼しており、気功についてはどこまでも懐疑的です（信じていないわけではなく、盲信していないという意味で）。
ですので、気功を知らない人に気功を施すときには、ゼロから気功を教えようなんて野暮なことはしません。
相手のゴールを聞き出し（もしくは感じて）、「もしかしたら、その不可能だと思っている（諦めている）夢の達成のお手伝いを僕ができるかもしれません」とオファーを出します。
そのオファーに相手の心が動けば、もう一歩先へ進みますし、興味がなさそうだったら、引っ込むだけです。
圧倒的な結果の果実を相手に手にさせて、はじめてヒーラーは少し時間が稼げるのです。貴重で希少な時間が稼げます。
ここで重要なのは自分の気功技術ではなく、相手の心を読む技です。
相手の心が不定形ないびつなカタチに見えて、それがあるカタチへ変化していくのを感じる技です。
そしてそれがサナギとなり、孵化しはじめるのが見えれば、あとは半自動的に物事はうまくいきます。
そしてまた次の卵を探すだけです。
相手の心を読むことが重要であって（読むというより、論理的に観るという感じでしょうか）、この症例にはどんな技術が当てはまるだろうか？というような、国民皆保険制度みたいなアプローチはアウトなのです。
ですので、気功に技術は不要で、ひたすらに相手に寄り添い、相手の変化に沿うことです。
もちろんそこで変化を加速させるための起爆剤としての気功技術は必要です。
でも、それは小さな小さな道具箱におさまる程度で良いのです。
本当に10個にも満たないような、そして単純な道具で良いのです。
ドラえもんの四次元ポケットを渡されたとしても、持っていくのは小さな道具箱です。
手に馴染んだいくつかの珠玉の道具だけが、戦場でも冒険の最中でも本当に役立つからです。
安全地帯で、信者に向かって御高説を垂れるのは簡単です。
でも、気功師の仕事というのは、窮地において、無力さを痛感しながらも、なんとか生き残ることです。なんとか生きて脱出できれば（クライアントと共に生還できれば）、次が開けていくのが気功師の仕事です。
だからこそ、書き換えは一瞬ですし、技術はシンプルな方が良いのです！
そのためには、気功を知らない人、あなたを全く知らない人の前でも、なんとか役割（機能）を果たせるのが重要です。
p.s. いよいよ今週開催です！！
「科学」シリーズ三部作の完結編が堂々の完成ですｗ
「まといのば」が開運や金運や幸福などを扱うというのは、「らしくない」行動なのですが、それは従来の定義での開運や金運や幸福が曖昧で主観的だったからです。
いまは時代が違います。科学のメスによって赤裸々にそのカラクリが暴かれました。
（ご承知のとおり、当初の予定は、開運の科学、金運の科学、幸福の、、、、という予定でした）
ですが、諸事情のため、２講座を合体させた「開運と金運の科学」と「ふしぎの国の幸福論」になりましたｗ
ポイントは科学です！しかし哲学も入ります！
科学以上に大切なのは哲学だと思います。しかし哲学には何か圧倒的な手触りが無いように僕等凡人は感じてしまいます。ですので、科学を経ます！科学的幸福論を経ての圧倒的な理解へ進みましょう！
【まといのば講座『鏡の国の幸福論 〜哲学、認知、脳神経、ホルモン、マクロバイオーム、そして未来〜』】
【日時】 7月26日（木） 19：00～21：30（そこから質疑応答！）（延長予定有り！）
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】 ３万円
【受講資格】 ブログ読者
【持ち物】 筆記用具と少し動くので動きやすい服装
【お申し込み】お申込みはこちらから！
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【書籍紹介】
幸福論関連で言えばこちらも参照していただくと、セミナーがより楽しめるかと思います！
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