これだけたくさんの気功技術が非常に高いレベルで生み出されていると、自分でゼロから気功技術を作ろうとはなかなか思えないものです。
でも、どんなに初歩的なものであっても、気功技術を自分で創るのは気功の良い勉強になりますし、気功技術を使う上で非常に重要な知見をもたらしてくれます。
というわけで、サクッとオリジナルの気功技術を作ってしまいましょう。
とは言っても、「まといのば」が通常教えているガチの作り方ではなく、気楽に作れる方法です。
(ガチの方法が知りたい場合はオンラインレコードなどで学んでください)
「頭を良くするクスリ」(という頭の悪そうなネーミングですが)とか「惚れ薬」とか、「体力増強」のようなそんな名前を気の玉に書いて、フィードバックを取ります。
そんなかわいい作り方ですw
かわいい作り方ですが、すべての基本です。
というわけで、まずは下ごしらえから。
すべてのベースとなるのは気の玉です。
ゼロからとは言え、気の玉はさすがに使いましょう。
気の玉の作り方はシンプルです。
まず、手を重ねて、手を温めます。
そして手と手の間に息を吹き込みます。このとき激しく吹き込まないように。あくまでも優しく、冬の寒い日に手を温めるようなイメージで息を吹き込みましょう。
そしてその息の暖かさや湿度をまるごと手のひらで感じます。
そこには目には見えないけれど空気が存在します。
その空気を意識に上げることで、気の玉とします。
(勘の良い人はお気づきのように、気功とは煎じ詰めると「意識に上げること」です)。
(意識に上げられれば、なんでも操作可能です。「いや、でも操作できないよ」という方もいると思いますが、それは意識に上げるべきものが見えていないだけなのです。
冷蔵庫からチーズを取り出すためにも、まずはチーズが見えていないといけません)。
*骨ならあるぜ
次に結界を張ります(もしくは封入でも良いです。少なくともどちらかに習熟しましょう)。
結界の張り方もシンプルです。気の玉を手にとったら、その気の玉を軽く降ってコピーをつくります。体細胞分裂みたいなイメージです(むしろわかりにくいか)。
4つコピーをつくったら、自分の四隅に置きましょう。
本当はオリジナルの気功技術を創る前に、ガンガン結界のワークをして、結界を体感レベルで落とし込んだ方が良いです。
結界を体感レベルで落とし込むといっても難しいことはありません。
ひたすらに結界を張って、そのことによる変化を感じることです。フィードバックを取りましょう。
たとえば自分の重心が後ろに下がったり、体温が上がったような感じがしたり、安心感に包まれたり、身体が柔らかくなったり、床に手がついたり、ビールマンが唐突にできたりしますw
自分の周りに張る結界を大きくしたり、重くしたり、色を変えたり、数を増やしたりして、どんな風に自分の身体が変わるのかを確認したあとに、オリジナルの気功技術を創りましょう。
そのワークをする中で気功師として最も重要な資質を磨けます。
重要な資質とは「フィードバックを取ること」です。フィードバックは漫然としていても取れません。取り方にコツがあり、バックグラウンドに知識が必要であり、観察眼と仮説を立てる能力が必要です。頭が不自由な人は観るにも不自由なのです。その不自由さを棚に上げて、主観的な体験談に逃げてはいけませんw
結界にある程度、習熟すると、オリジナルの気功技術を創る準備(下ごしらえ)が終わりです。
上述しましたが、オリジナルの気功技術の作り方はシンプルです。
自分が叶えたいことで、フィードバックが取りやすいものを何か選びます。
「美人になりたい」や「イケメンになりたい」とか、「お金持ちになりたい」とか「モテたい」とかなんでもOKです。
ただ楽しそうなもの、自分が叶えたいことから選んでください。
「美人」なら「美人」と気の玉に書きます。
書くのが抵抗がある場合は、自分の念を気の玉に落とし込んでもOKです。
方法は何でもいいので。
そして、それを自分の周りに配置します。
できれば食べてみたり、お腹に押し込めてみたり、いろいろとしてみます。
そして客観的に評価して、美人に少しでもなっていれば成功です。
この「少しでも」がポイントです。
よく気功技術に期待しすぎて、圧倒的な結果が出ないことに失望する人がいます(まあ、多くは圧倒的な結果が出すぎて、気味悪くさえ思うようですが)。
でもポイントは僅かな変化です。わずかでも変化したら、そのまま結界を巨大に、結界の数を増やしてくれば、結果はついてくるのですからOkなのです。僅かでよいのです。
むしろわずかな変化に気付ければそのあとの成功は約束されたようなものです。
金のがちょうを見つけたのと同じなので、日々、金の卵をせっせと集めればいいですし、金のがちょうを増やせばいいので。
そして自分がつくった技術というのは、どんなによちよち歩きでも愛着があるものです。
そしてその愛着が気功の加速学習をますます加速させます。
愛着があるから、いろいろと試してみたくなり、また些細な変化に喜び、正のフィードバックが降り積もり、好転していきます。
そうやってずっと遊んでいると気付いたらすごい技術が生まれたりします。
(一方で通常の気功技術のレベルの異常な高さに幾度となく打ちのめされると思いますが、それもまた良い経験です。そういう経験でもない限り、恩恵を味わえないので)。
是非、試してみてください!!!
意外と面白い結果がすぐ出ます。
(なんか面白いものができたら教えてください)
*現状という壁を突破しましょう!!
p.s. あ、余談ながら、そうは言っても、ビジネスとして気功技術を売る場合は話が全く違います。
その場合はきちんと複数名に長期にわたって気功技術を試すことです。それもかなり厳しくフィードバックを取りましょう。気功技術によって、たとえば全くできなかったことが、できたりという物理的制約を入れ、内輪で何度もテストをしてから、販売しましょう。
*「内なる覚醒」で紹介したのはこちらの書籍です!フリードマンの新作です(本人は遺作かもと言っていますが)。
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