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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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【募集開始】寺子屋再始動!!圧倒的なボリュームで!!「はじめての神経科学〜報酬系、脳筋、過負荷〜

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寺子屋も長い沈黙を破って再始動します!!!

というわけで、開催が来週に迫っておりますが、いよいよコンテンツが固まりました。

いま「まといのば」で流行っている最重要コンテンツをガッツリと寺子屋という形で理論を全部やります!!!

スクールでがっつりと扱った報酬系と刺激、そして脳筋(脳が筋肉で何が悪い=脳を鍛えるには運動しかない)、Progressive Overlord(過負荷漸進の法則)のそれぞれの科学的で理論的な背景をがっつりと学んだ上で、そのLUBを取ります。



あ、ですので「意志力(Will power)」についてもちょっと取り上げます。

本当はLogosとかもちょこっとやりたいのですが、ちょっと盛り込み過ぎですかね~

何というか寺子屋レベルできちんと科学的に学問的に整理すると実践にも相当に効いてきます。

よく分からずにひたすらにRayZapでWorkOutしても効果はあるのですが、理論がしっかり入ると加速します。

報酬系とは何かと言えば、端的に言えば「ご褒美があるから頑張れる」というやつです。
この仕事が終わったらおやつを食べようと思ったり、明日が終われば休日だ!!と思うと、人は頑張れます。これは報酬系が刺激されるからです。ドーパミンが出るので、頑張れます。

報酬系というくらいで、かつては報酬をもらう瞬間が一番嬉しい(気持ち良い)と思われていました。
いまはちょっと違います。もちろん報酬も嬉しいのですが、一番気持ち良いのは期待しているときです。期待値が上がっているときが一番ドーパミンが出ます。

ですから、期待している時間を上手に引き伸ばせば伸ばすほど、ドーパミンの量は増えるのです。
報酬系をめぐるゲームというのは、ドーパミンの量をどれだけゲットできるかのゲームのようなものです。
ですから、ゴールは現状の外であるべきで、すぐに達成可能なゴールを設定すべきでは無いのはこれが理由です。「そんなチンケなドーパミン量で大丈夫?」って思うわけです。
(ちなみにフィードバックはこまめに取るほうが良いです。これはまた別の話です)。

ちなみに報酬系とか報酬についてはかなり誤解があります。
たとえば「インセンティブ」などと言って給料を上げれば、人は喜んで働くと思っている社長さんは残念ながら期待を裏切られます。我々は猿ではないし、AIなら喜んでやってくれる仕事を、人はやらないということですね(だからこそ、「AIに仕事を奪われる~(TOT)」ではなく、我々はAIに喜んで仕事を振ってあげればいいのです。そしてそのAIを雇えばいいのです)


*ダニエル・ピンクはいつでもカッコいいですね~。スタイルがありますね。

逆に我々はコンプガチャには際限なく、お金をつぎ込んでしまったりします。

Why?

これはまさに報酬系のなせる技です。

ゲーム画面のヴァーチャルなコイン、ヴァーチャルな武具、ヴァーチャルなカードのために希少な時間とWill powerとしばしばリアルマネーを投入したりします。
物理的ではなくても、意味のないものであっても、報酬系が刺激されれば、人は喜んで様々なものを捧げます。まさに「人はパンのみに生きるにあらず」です。神の言葉で生きているのですw


脳筋に関してはこれまでもたくさん書いてきたつもりですが、端的に言えば脳を鍛えるには運動しかないということです。ただ問題は「脳を鍛える」とはどういうことか、「運動」とは何か、です。
ここではシンプルに脳を鍛えるとはIQを上げることと考えます。

そして「運動」とはProgressiveOverlordの原則にしたがってデザインされた身体動作と考えます。
Overlordとは過負荷ということです。負荷では飽き足らず、過負荷にしない限り身体は鍛えられず、脳も鍛えられません。

逆に過負荷を課そうと考えて実践した瞬間に、全く別の世界が広がります。
その世界とはめっちゃキツイけど、めっちゃコストパフォーマンスの良い世界です。
(そのアイデアを元にデザインされたのがRayZapというRayまといのばのプログラムです。いわばパーソナルトレーニングジムです)
運動においてコストパフォーマンスは重要です。毎日フルマラソンを走れば確かにやせるし健康的になるかもしれませんが、さすがにコストパフォーマンスが悪いのです。
RayZapでは隔週に1回50分のトレーニングで圧倒的な結果を出します。
今回の寺子屋ではその奇跡のカラクリに迫ります。

というか、このカラクリはおそらく想定以上に科学的であり、ケミカルなものです。
我々は化学工場であり、化学に支配されています。そのケミカルな反応のドミノの最初の1つがホルモンです。ホルモンには抗えないのですが、ホルモンをコントロールする方法がただひとつだけあります。ホルモンの下位概念が意志であり、情動であり、行動であり、その結果としての人格であるとしたら、我々はホルモンの操り人形です。

ちっぽけな化学物質の操り人形というわけです。
しかし、これは否定しようのない事実です。
だから人は進んで、Drugを身体に取り込みます。それがお酒にせよ、ドーピングにせよ、タバコにせよ、薬物にせよです。

しかしそのホルモンを操る方法があります。



結論から言ってしまえば、ゴール設定です。
ゴールを設定すれば、重要性がゴールに沿ってすべて変更されます。
スコトーマ実験で分かるように、過負荷のスパイスをきちんと投入すると、特に重要性が大きく変更させれます。そうすると世界中が赤いものであふれるように、世界中がチャンスに満ち満ちてきます。
ここで過負荷をかけないと、スコトーマは外れず、重要性も変わりません。

過負荷は苦痛です。
なぜ、その苦痛にWill powerを注ぐのかと言えば、報酬系が刺激されるからです。逆に報酬系を刺激することで、あっさりとWill powerを節約できます。
過負荷によってしか人は成長しませんが、そのような環境を設定するのもゴールです。
ゴールが自分にとっての重要性を変更し、その重要性の変更が認識を変え、認識が変わることで世界が変わります。世界が変わることで、ホメオスタシスの機能ゆえに、自我なり生体が変わります。
ホメオスタシスは進化・成長のための機能です。
暑いと汗をかくように成功するというカラクリがここにあります。


そんなこんなを一気に学ぶ寺子屋「はじめての神経科学」です。

いろいろな内容を盛り込んで、その内容を横断して行きますので、いろいろとスッキリするかと思います。

お楽しみに!!!!!


【寺子屋!!再始動!!はじめての神経科学~報酬系、脳筋、Progressive Overlord(過負荷漸進の法則)~】
【日時】 4月28日(木) 19:00~21:00(21:30まで質疑応答!)
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】  3万円
【受講資格】 ブログ読者
【持ち物】 筆記用具と熱い情熱
【お申し込み】お申し込みはこちらから。




【参考書籍】
とりあえずこの二冊を読んでおいてください!!!
脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方/日本放送出版協会

¥2,268
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WILLPOWER 意志力の科学/インターシフト

¥1,944
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