イチローさんの話題にリアクションをいただきました!!!
うーーーん(^o^)
僕もテレビ編集のマジックに脊髄反射してしまったのかもしれません。
何の話しかと言うと、最近、“体力”ってすごく大事だなって思います。やっぱ体力なんだなって。(三浦大知)の記事でのイチロー選手に対するインタビューについての話です。
まあ、語られていることだけではなく、行動によって人は評価されるべきですよね。
特に文脈が意図的に改竄(かいざん)された言葉の切り貼りは危険ですねー。
まあ僕の読解力の不足も大いにあるとは思いますが。
反省しきりですm(_ _)m
*当該の放送はこちらです!
そしてそれに前後してこうコメントしました。
(引用開始)
逆に最近、がっかりしたのがイチローさんのインタビューです。
フェイスブックで僕の周囲の方がかなり好意的に引用されているので、あまりその流れに棹差したくないのですが、正直言えば「?」という感じです。
と思ったら、あの方がすでにブログに書いていらっしゃいましたw
「トラとかライオンはウェイト・トレーニングしないからね」というイチローさんの言葉に対して、「トラとかライオンとかは野球しないからね」とばっさりw
僕も単にやり方をミスっているだけじゃないのかな~と思います。
ピリオダイゼーションの考え方を採用すれば、繰り返す春先の不調という競技への適応をシーズン前に移動させることは可能なのではないかと素人目には思えます。
まあ、どうでもいいのですがw(引用終了)
というわけで、若松様からのリアクションです!!
(ありがとうございます!!!)
(引用開始)
お世話になります。
先生のブログに食いつくのは、恐れ多いのですが、野球ネタ?がありましたので多少。
イチローがトレーニングで採用している初動負荷トレーニングは、筋トレです。
筋トレを止めた様な発言に取れますが、先生やゆうまさんのご指摘の通りやり方が間違っていたので修正したのが正解です。(参考図書の「使える筋肉使えない筋肉」に初動負荷トレーニングが取り上げられていましたが、書かれた当時からは器具が別物になってアプローチを変えてますので、多少修正がいるかと感じました)野球において、筋トレは昔から取り入れられていますが、理論が確立していないと思われます。例えに出た門田氏は積極的に筋トレを取り入れてました。門田氏の場合は大怪我してからのリハビリから採用してますので、かなり研究したのだと推測されます。ついでに単打を重ねるタイプから長距離打者にも転向しました。ダルビッシュも筋トレが成功した例です。イチロー本人もメジャーに行く際に身体をでかくしたことが抜けています。バランスと発言がある通り、最近は絞る方向にシフトしていると伺えますので、忘れているのか?あるいは編集でカットされたのか?
ピリオダイゼーションの理論についても取り入れられていますが、筋トレ同様に運用的には其々です。そもそも野球の公式戦を長期間行うのはプロ野球だけなので(アマチュアは春、夏、秋しかも短期間、冬は練習試合も含め試合そのものが禁止)アマチュアからプロになった時の最初の壁が一年野球が出来る(正確には半年試合の出来る)身体を作る事です。表現に結果と体感的な齟齬があるかと思われます。試合を重ねて身体を作るという表現は慣習の様に昔からどの選手も使う表現です。半年どう持たせるかとシーズンの間には様々な変化が起きますので、対応出来る為の心理的なテクニックの一つと推測してます。イチローも春先結果の良いシーズンもありますし、傾向として夏場を乗り切る為にレギュラーやベテラン程、春先はセーブする意識が働く傾向が伺えますが、そもそも本気を出さずに結果が出なければ、イチローでも試合に出れません。しかしライオンの例えば笑えました。ジムのコーチとも話題にしましたが、誤解を多く生む放送ですね。
どうでも良い話にすいませんでした。
(引用終了)
味わい深いです。
繰り返し読みたい文章ですね!
若松さんのブログはこちら!!
で、まあ、たしかに誤解を多く生む放送ですよね。
正確に伝えるというよりも、多くの共感を得やすいようなパターンの切り貼りにも見えます。
とは言え、それにまんまとひっかかる自分の不明を恥じますw
ちなみにここからは余談ですが、従来の「まといのば」では筋トレ禁止、ストレッチ禁止、糖質制限ではなく体質改善と言ってきました。
そこからすると今はガンガン筋トレしますし、Yogaスクールも開校されてから何年も経ちます。糖質制限どころか、炭水化物を積極的に摂るように指導したりしています。
これは変節なのでしょうか?
まあ、変節と言えば変節なのでしょうが、基本的なスタンスは変わっていません。
(まあ、変節とか転向と言われるよりは、「君子は豹変す」とうそぶきたいところですね~)
とは言え、いまでも質問されたら、筋トレは禁止と答えますし、運動も避けたほうがいいと以前のように答えるでしょう。ストレッチも禁止、糖質制限も有効だと答えます。
これは偉そうに言えば対機説法です。人を見て法を説けというやつですね。
ほとんどの「筋トレ」と呼ばれているもの、「ストレッチ」と言われているものは身体を破壊します(ヨガに対してもきわめて批判的でした。だからこそ新しいYogaの形を提案しました。なぜ批判的かと言えば、ヨガの先生方をクライアントとして持ち、彼らが身体を壊して苦しんでいるのを見てきて、その身体の故障がヨガの世界の構造的な問題にあると考えるからです。それは今も変わりません)。
糖質制限や体質改善に対しても同様です。
やり過ぎる糖質制限に対しては、当初から批判的でした。
しかし一般的な人々は明らかに炭水化物過多であり、糖質過多です。
ですので、「制限」は有効です。
筋トレに関しても、きちんとしたデザインでプロによって指導されるようなトレーニングでなければ、身体の破壊行為か時間の無駄だと思います。
ストレッチはほとんどの場合、骨格や筋肉のことを考えてない無茶なものであり、身体の破壊行為です。解剖学に基づいてきちんとした指導のもとでストレッチをやるべきであり、それ以外は禁止したほうがいいと思います。
(というか、正しいストレッチであっても、本質的には筋トレです。これは正しい意味での筋トレです。ですので、必然的に筋破壊を伴います。超回復によってより柔らかくなります)
過去の記事でもバーレッスンは正しい意味での筋トレであり、筋トレであるべきと書いています。ですから、一見すると矛盾しています。
*ストレッチは脱力であり、正しい筋トレの賜物です。そこでのキーワードはマッスルコントロールであり、Overlordの原則です。
事ほど左様に文脈というのは難しいものです。
僕もストレッチを薦め、筋トレを薦め、運動を薦め、糖質制限を薦め、一方で運動前後の糖質の摂取を薦めています。一方でストレッチを禁止し、筋トレを禁止し、運動を禁止し、糖質制限を批判し、糖質摂取を批判しています。
文脈が無くて、主張だけ見てみると滅茶苦茶ですw
(いや、文脈をたどっても無茶苦茶だと思われているかも(TOT))
というわけで、自分のゴールに沿って、正しくトレーニングしていきましょう!!!w
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結構良いです!!
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イチローがトレーニングで採用している初動負荷トレーニングは、筋トレです(若松強)
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