*9月の開業セミナーは9月11日(金)に開催です!!
そして、16日(水)に追加開催をします!!
かなり突っ込んだCase Study(事例研究)を通して、自分の成功のカタチを模索してください!!
ともかく、どんどん試して、走りながら考えることです。
ただ考えることも、走ることも相当に濃密に。
「言われたことをやる」というパラダイムから、「言われていないけど求められていることのみをやる」に切り替えましょう!!
気功を学ぶと、それを人のために役に立てたいと思うのは人の常です。
自分だけの楽しみとして、気功を学ぶという人はそれほど多くありません。もちろん武道家や修行者は自分のために、自分の向上のために「気功」をツールとして使いますが、しかし実際にはそのような人も、気付いたら他人のために「気功」を使っています。
最初は楽しくボランティアで気功をやっていても、だんだんと多くの人に求められるようになり、評判が評判を呼び、忙しくなってきます。
そのうち無償で気功をやっていても、先方から「お金を払います!!」という人も増えてきます。
お金を置いていく人もいるでしょう。
気功をして、お金をいただくことに抵抗を感じる人は少なくありません。
イエス様はたしかに「ただで受けたのだから、ただで与えるがよい」(Matthew10:8)と言っています(これはスピリチュアリズムでも足枷になる言葉です。良いことをしてお金をもらってはいけないという洗脳につながっていきます。神の御業を施して、お金持ちになってはいけない、と)。
まあ、しかし我々は「ただで受けた」わけではありません。ですから読みかえれば、有償で受けたのだから、有償で与えると良いのです。
ちなみにマタイ10章は、ヒーラー養成でも、とても引用することが多い箇所です。
まず一節でイエスは弟子に伝授をします。
「そこで、イエスは十二弟子を呼び寄せて、汚れた霊を追い出し、あらゆる病気、あらゆるわずらいをいやす権威をお授けになった。」(10:1)
そして、イエスは心配しています「わたしがあなたがたをつかわすのは、羊をおおかみの中に送るようなものである。だから、へびのように賢く、はとのように素直であれ。」(10:16)
そして貴重なアドバイスです
「何をどう言おうかと心配しないがよい。言うべきことは、その時に授けられるから」(10:19)
「自分の命を得ている者はそれを失い、わたしのために自分の命を失っている者は、それを得るであろう」(10:39)
まあ、それはともかく。
ビジネスは重要です。
多くの困っている人の助けになりたいと思うのであれば、きちんと対価をいただくことです。
Moneyはただの潤滑油です。善意も(悪意も)レバレッジしてくれます。
自分がもっと人の役に立ちたい、社会に大きな機能を果たしたいと思ったら、レバレッジ(梃子)を使う必要があります。
ちなみに、7月にヒーラー養成スクールは久々の開催します。
早いものでもう12期です。
これだけ積み重ねてくると、多くのヒーラーが圧倒的な結果を出してそれぞれの世界で活躍しています。
とは言え、同じ力を持っていても活躍しやすい人と、活躍しにくい人がいます。
それは、なぜでしょう。
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*ゴールはゴールドではなく、収益は継続の条件です!(ドラッカーですね)
このカラクリはシンプルです。
環境です。
環境と言っても生まれ育った環境という「環境」ではなく、現在その人を取り巻く環境のことです。
具体的に考えると、すでに何らかの形で開業している人は、気功でも活躍しています。
すでに整体師として活躍している、すでに鍼灸師として活躍している、すでにスポーツトレーナーや理学療法士、バレエ教師などとして活躍している人が「気功」というメソッドを手に入れることでますます活躍されています。
逆にそのような「環境」を持たない人は、圧倒的な結果を出して、人を集めることができたとしても、継続するのが困難になります。ですから、自分の「環境」をつくること、もしくは「場」を具体的に物理的に明示的につくることに専念するのが重要です。それも「分かりやすい」形で(だれにとって分かりやすいかが重要です。顧客にとって「分かりやすい」形です)。
もちろん詐欺師が甘い言葉で語るような「一度つくれば永久に不労所得」みたいなおとぎ話ではないので、「環境」にせよ「場」にせよ、いつも耕し続ける必要があります。ただ耕せば結果はついてきます。ただ耕すことに専念すればいいので、シンプルになります。
逆にそのような自分の場がないと、いくら努力しても、ざるで水をすくうことになります。
だからこそ、まずは小さな池をつくりましょう!というのが先日の「開業セミナー」のポイントでした(会社の場というものは、決して自分の「場」ではないことに気付かないと、脱サラしたときに厳しい悲哀を味わいます。虎の威を借りていただけだと言うことを痛感させられるからです)。
(より厳密には、多かれ少なかれ最初のスタートアップでは、有力者の紹介という信頼を前借りします。それに応えなければ、信頼の返済できないまま終わります。紹介者も自分の信頼残高を減らします。顧客も信頼をして失敗します。
三方一両損ですって、違うか。
間違っても最初の集客は、自分の能力だと思わないことです。ほとんどが数ヶ月から、数年で消えるのですから、そこから数年継続できたら、自分の能力と運です)
(ちなみにイーロン・マスク元夫人は成功Extreme ssuccessの秘訣は“obsession"と言いました。イーロンも同意したそうで。
Be obsessed.
Be obsessed.
Be obsessed.
と。
Follow your obsessions until a problem starts to emergeと。
オブセッションと言うと、僕は現代のドガと呼ばれたロバート・ハインデルを思い出します。ドガと異なり、ダンサーの強迫観念をダンサーの内側から感じて、表現されているように思います。)
とは言え、まずは楽観と衝動と計算に基づくアニマルスピリットです!(ケインズ!先日の寺子屋集中講座でもやりましたね!!)
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*経済学というにとどまらず、革新的なニュートン研究でも有名。バレエ・リュスのバレリーナを射止めました!
もちろん仕事をしていると、長く続ければ、息切れをすることがあります。
辛くなってくることも当然にあります。
でも、それは当然のバイオリズムであり、波なので、そのときにきちんと「場」を耕すことだけに専心し、自分のモチベーションだけに頼るようなビジネスモデルにしなければ、良い波もすぐにやってきます。
会社というシステムが素晴らしいデザインなのは、通勤があるからです。ともかく「通勤」すれば、別の系に移動でき、その「環境」に移動できるという良さがあります(SOHOとかノマドと言っていた人々が素敵なオフィスを創り始めている理由は、物理的な空間的な「場」の力を承認し始めた証拠です)。
ですので、シンプルなビジネスモデルと、シンプルなMission、シンプルな場をまず創りましょう。一言で表せるようなシンプルなものです。
それが無意識にできている人々はヒーラー養成スクールの修了生の中でもあっさりと成功し、あっさりと大きなお金を獲得し、それ以上に多くの人の人生をドラスティックに変え、感謝されています。ある意味で映画のような、小説のような、奇跡と興奮に満ちた人生を、楽しくかつ淡々と過ごされています。そういうものです。
「気功!!!」とか「気功師!!!!」とか打ち出す必要は全く無いのです。気功は方便でしかありません。気功はいわばThiel(ピーターティール「Zero to one」)の言う「賛成する人がほとんどいない、大切な真実」です。その「真実」の周辺にビジネスを築くべきです。真実にビジネスを築くのではなく。真実の周辺に相手(クライアント)にとってのメリットを配置するのです。
ここで、サリー&アン・テストが重要となります(というのが前回の「開業セミナー」のテーマでした)(僕も正式名称をその場で思い出せかったのですが、某お医者様が教えてくれました!ありがとうございます。さすが専門家です。こういうのを集合知と言いますね(^^))
サリー&アン・テスト??
そう開業セミナーでお話ししたサリー&アンテストです。テストはマシュマロ・テストだけで十分かもしれませんが、サリー&アンについても押さえておきましょう。
サリー&アンというのはこんなテストです。Wikipediaから引用します。
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*サリーとアンとボールをめぐるココロの物語。
(引用開始)
サリーとアンが、部屋で一緒に遊んでいる。
サリーはボールを、かごの中に入れて部屋を出て行く。
サリーがいない間に、アンがボールを別の箱の中に移す。
サリーが部屋に戻ってくる。
上記の場面を被験者に示し、「サリーはボールを取り出そうと、最初にどこを探すか?」と被験者に質問する。 正解は「かごの中」だが、心の理論の発達が遅れている場合は、「箱」と答える。(引用終了)
ボールはどこにあるのでしょう?
カゴか箱かが問題です。
多くの人はサリーが不完全情報しか持たないために、自分の情報に基づき「カゴ」を探すことを理解できます。これが「心の理論」(ダニエル・デネット)が発達した状態です。
しかし、自分の持っている情報と他人が持っている情報が未分化だと、我々はつい「箱」と答えてしまいます(というか、そういう人ばかりだと僕は観察します。このケースでは正しく答えられるでしょうが、日常生活になった途端に「心の理論」を手放します)
人が「心の理論」を持つと言えるのは、他者の誤信念を理解するということです。
「心の理論」=他者の誤信念の理解
です。
サリーがカゴの中にボールを持っているという信念を持つことを理解しないといけないということです。
引き続き、Wikipediaから引用します。
(引用開始)
哲学者ダニエル・デネットは子供が「心の理論」を持つと言えるためには、他者がその知識に基づいて真であったり、偽であったりする志向や信念をもつことを理解する能力、すなわち誤信念を理解することが必要であると示唆した。(引用終了)
他人のメリットを理解するとは、この他者の誤信念を理解するということです。
ダニエル・デネットって誰だよって言う人もいらっしゃるかもしれません。有名人です。もちろん。
こんな人です。
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*ダニエル・デネットです!!クリプキではありません。クワインに習っています。TEDレクチャーはどれも面白いです!!
というか、どこかで名前を聞いたことあるな~と思ったら、それは正解です。
何度も聞いていらっしゃるはずです。
たとえば、我々はアップルパイの味とカール・セーガンの歌と共に知っています。そうフレーム問題、R2-D2問題がダニエル・デネットです(フレーム問題をR2-D2に重ねて語りました)。哲学者であり、認知科学者です。
ダニエル・デネットはともかくとして、心の理論です。
心の理論はともかくとして、サリー&アンです。
我々は相手の身になることが大事なのです。
相手の誤信念を理解することが大事です(もちろん本質的には知ることは不可能であることは重々承知で)。
相手の身になって、メリットを提示します。そのメリットを中心にビジネスを組み立てます。コミュニティをつくります。ちなみに自分を中心にビジネスを組み立てるのは「カリスマ」というかたちで、概念なり名称を中心にすればブランドです。
逆に自分にとって大切な真理に、他の人は引き寄せられません。なぜならそれが「真理」の定義だからです。ほとんどの人が同意しないようなものというのが、ティールの定義です。
より厳密にはそれ自体には同意しないだけで、その真理に周辺にあるメリットが、メリットとして見えてくるためには「真理」の吸引力とフレーバーが必要だと僕は考えます。それがサイモン・シネックをして、Whyから始めよという意味です。Why→How→Whatとなって提示されたWhatになぜか人は引き寄せられます。AppleWatchは全然ダメだよといいながら、腕にはつけてしまうのです。
メリットに引き寄せられます(ただメリットという言葉を「かるーーーーく」捉えて、自分の商品を安売りしてみたり、実現可能性の低そうな詐欺師のバラ色の未来を押し売りしてみたりしても、それはメリットではなくドーピングです。死へのロードです。やはり真実の周辺にメリットを配置しないと駄目ですし、安売りなり何なりは「サリー&アンテスト」を通過していません。結局相手を理解していないからです)。
簡単にまとめますと、同じ力、同じ知識でも結果が大きく変わるのは、環境の差ということです。環境とは言い換えれば「場」ということです。それもなるべく抽象的で、かつ具体的物理的な場であるほうが良いです。
抽象的な場とは、ある本の読者の全体は抽象的な場です。物理的に共有するものは(本を除いて)存在しません。物理的な場とは渋谷のスクランブル交差点です。人はたくさん物理的に集まっていますが、それは抽象的な概念を共有していません。
その両方が必要です。そのような場なり環境をつくることです。
そのときにその場の名称が病院でも整体所でもスポーツジムでもお寺でも何でもいいのです。
それを上手に創っていけた人は、場のメンバーをリードしながら(リーダーなので)、自分も成長し、クライアントも成長させられます。ピクニックみたいなものです。
ピクニックでは、クライアントと自分が向き合ってはいけません。手をつないでもいけませんw
むしろ全力疾走して、先の風景を伝えてください。大声でささやくように。
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*ちなみに、売り上げがもう立ったのであれば、青色申告承認申請書はサクッと出しましょう(送付で)。そのときに開業届もサクッと一緒に。
【開業セミナー ~ケース・スタディで自分のビジネスのカタチを見つける~】
【日時】 9月11日(金) 19:00~21:30
(追加開催決定!!) 9月16日(水) 19:00~21:30
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】 2万円
【受講資格】 「まといのば」スクール修了生
【持ち物】 筆記用具と動きやすい服装
【コンテンツ】 手っ取り早く成功するには~我々の開業のかたち~開業ケース・スタディ全集~走りながら考える~完璧なビジネスモデルはない、完璧な絶望がないように~などなど。
【お申し込み】お申し込みはこちらから。
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*カベを突き破りましょう!!
そして、16日(水)に追加開催をします!!
かなり突っ込んだCase Study(事例研究)を通して、自分の成功のカタチを模索してください!!
ともかく、どんどん試して、走りながら考えることです。
ただ考えることも、走ることも相当に濃密に。
「言われたことをやる」というパラダイムから、「言われていないけど求められていることのみをやる」に切り替えましょう!!
気功を学ぶと、それを人のために役に立てたいと思うのは人の常です。
自分だけの楽しみとして、気功を学ぶという人はそれほど多くありません。もちろん武道家や修行者は自分のために、自分の向上のために「気功」をツールとして使いますが、しかし実際にはそのような人も、気付いたら他人のために「気功」を使っています。
最初は楽しくボランティアで気功をやっていても、だんだんと多くの人に求められるようになり、評判が評判を呼び、忙しくなってきます。
そのうち無償で気功をやっていても、先方から「お金を払います!!」という人も増えてきます。
お金を置いていく人もいるでしょう。
気功をして、お金をいただくことに抵抗を感じる人は少なくありません。
イエス様はたしかに「ただで受けたのだから、ただで与えるがよい」(Matthew10:8)と言っています(これはスピリチュアリズムでも足枷になる言葉です。良いことをしてお金をもらってはいけないという洗脳につながっていきます。神の御業を施して、お金持ちになってはいけない、と)。
まあ、しかし我々は「ただで受けた」わけではありません。ですから読みかえれば、有償で受けたのだから、有償で与えると良いのです。
ちなみにマタイ10章は、ヒーラー養成でも、とても引用することが多い箇所です。
まず一節でイエスは弟子に伝授をします。
「そこで、イエスは十二弟子を呼び寄せて、汚れた霊を追い出し、あらゆる病気、あらゆるわずらいをいやす権威をお授けになった。」(10:1)
そして、イエスは心配しています「わたしがあなたがたをつかわすのは、羊をおおかみの中に送るようなものである。だから、へびのように賢く、はとのように素直であれ。」(10:16)
そして貴重なアドバイスです
「何をどう言おうかと心配しないがよい。言うべきことは、その時に授けられるから」(10:19)
「自分の命を得ている者はそれを失い、わたしのために自分の命を失っている者は、それを得るであろう」(10:39)
まあ、それはともかく。
ビジネスは重要です。
多くの困っている人の助けになりたいと思うのであれば、きちんと対価をいただくことです。
Moneyはただの潤滑油です。善意も(悪意も)レバレッジしてくれます。
自分がもっと人の役に立ちたい、社会に大きな機能を果たしたいと思ったら、レバレッジ(梃子)を使う必要があります。
ちなみに、7月にヒーラー養成スクールは久々の開催します。
早いものでもう12期です。
これだけ積み重ねてくると、多くのヒーラーが圧倒的な結果を出してそれぞれの世界で活躍しています。
とは言え、同じ力を持っていても活躍しやすい人と、活躍しにくい人がいます。
それは、なぜでしょう。

*ゴールはゴールドではなく、収益は継続の条件です!(ドラッカーですね)
このカラクリはシンプルです。
環境です。
環境と言っても生まれ育った環境という「環境」ではなく、現在その人を取り巻く環境のことです。
具体的に考えると、すでに何らかの形で開業している人は、気功でも活躍しています。
すでに整体師として活躍している、すでに鍼灸師として活躍している、すでにスポーツトレーナーや理学療法士、バレエ教師などとして活躍している人が「気功」というメソッドを手に入れることでますます活躍されています。
逆にそのような「環境」を持たない人は、圧倒的な結果を出して、人を集めることができたとしても、継続するのが困難になります。ですから、自分の「環境」をつくること、もしくは「場」を具体的に物理的に明示的につくることに専念するのが重要です。それも「分かりやすい」形で(だれにとって分かりやすいかが重要です。顧客にとって「分かりやすい」形です)。
もちろん詐欺師が甘い言葉で語るような「一度つくれば永久に不労所得」みたいなおとぎ話ではないので、「環境」にせよ「場」にせよ、いつも耕し続ける必要があります。ただ耕せば結果はついてきます。ただ耕すことに専念すればいいので、シンプルになります。
逆にそのような自分の場がないと、いくら努力しても、ざるで水をすくうことになります。
だからこそ、まずは小さな池をつくりましょう!というのが先日の「開業セミナー」のポイントでした(会社の場というものは、決して自分の「場」ではないことに気付かないと、脱サラしたときに厳しい悲哀を味わいます。虎の威を借りていただけだと言うことを痛感させられるからです)。
(より厳密には、多かれ少なかれ最初のスタートアップでは、有力者の紹介という信頼を前借りします。それに応えなければ、信頼の返済できないまま終わります。紹介者も自分の信頼残高を減らします。顧客も信頼をして失敗します。
三方一両損ですって、違うか。
間違っても最初の集客は、自分の能力だと思わないことです。ほとんどが数ヶ月から、数年で消えるのですから、そこから数年継続できたら、自分の能力と運です)
(ちなみにイーロン・マスク元夫人は成功Extreme ssuccessの秘訣は“obsession"と言いました。イーロンも同意したそうで。
Be obsessed.
Be obsessed.
Be obsessed.
と。
Follow your obsessions until a problem starts to emergeと。
オブセッションと言うと、僕は現代のドガと呼ばれたロバート・ハインデルを思い出します。ドガと異なり、ダンサーの強迫観念をダンサーの内側から感じて、表現されているように思います。)
とは言え、まずは楽観と衝動と計算に基づくアニマルスピリットです!(ケインズ!先日の寺子屋集中講座でもやりましたね!!)

*経済学というにとどまらず、革新的なニュートン研究でも有名。バレエ・リュスのバレリーナを射止めました!
もちろん仕事をしていると、長く続ければ、息切れをすることがあります。
辛くなってくることも当然にあります。
でも、それは当然のバイオリズムであり、波なので、そのときにきちんと「場」を耕すことだけに専心し、自分のモチベーションだけに頼るようなビジネスモデルにしなければ、良い波もすぐにやってきます。
会社というシステムが素晴らしいデザインなのは、通勤があるからです。ともかく「通勤」すれば、別の系に移動でき、その「環境」に移動できるという良さがあります(SOHOとかノマドと言っていた人々が素敵なオフィスを創り始めている理由は、物理的な空間的な「場」の力を承認し始めた証拠です)。
ですので、シンプルなビジネスモデルと、シンプルなMission、シンプルな場をまず創りましょう。一言で表せるようなシンプルなものです。
それが無意識にできている人々はヒーラー養成スクールの修了生の中でもあっさりと成功し、あっさりと大きなお金を獲得し、それ以上に多くの人の人生をドラスティックに変え、感謝されています。ある意味で映画のような、小説のような、奇跡と興奮に満ちた人生を、楽しくかつ淡々と過ごされています。そういうものです。
「気功!!!」とか「気功師!!!!」とか打ち出す必要は全く無いのです。気功は方便でしかありません。気功はいわばThiel(ピーターティール「Zero to one」)の言う「賛成する人がほとんどいない、大切な真実」です。その「真実」の周辺にビジネスを築くべきです。真実にビジネスを築くのではなく。真実の周辺に相手(クライアント)にとってのメリットを配置するのです。
ここで、サリー&アン・テストが重要となります(というのが前回の「開業セミナー」のテーマでした)(僕も正式名称をその場で思い出せかったのですが、某お医者様が教えてくれました!ありがとうございます。さすが専門家です。こういうのを集合知と言いますね(^^))
サリー&アン・テスト??
そう開業セミナーでお話ししたサリー&アンテストです。テストはマシュマロ・テストだけで十分かもしれませんが、サリー&アンについても押さえておきましょう。
サリー&アンというのはこんなテストです。Wikipediaから引用します。

*サリーとアンとボールをめぐるココロの物語。
(引用開始)
サリーとアンが、部屋で一緒に遊んでいる。
サリーはボールを、かごの中に入れて部屋を出て行く。
サリーがいない間に、アンがボールを別の箱の中に移す。
サリーが部屋に戻ってくる。
上記の場面を被験者に示し、「サリーはボールを取り出そうと、最初にどこを探すか?」と被験者に質問する。 正解は「かごの中」だが、心の理論の発達が遅れている場合は、「箱」と答える。(引用終了)
ボールはどこにあるのでしょう?
カゴか箱かが問題です。
多くの人はサリーが不完全情報しか持たないために、自分の情報に基づき「カゴ」を探すことを理解できます。これが「心の理論」(ダニエル・デネット)が発達した状態です。
しかし、自分の持っている情報と他人が持っている情報が未分化だと、我々はつい「箱」と答えてしまいます(というか、そういう人ばかりだと僕は観察します。このケースでは正しく答えられるでしょうが、日常生活になった途端に「心の理論」を手放します)
人が「心の理論」を持つと言えるのは、他者の誤信念を理解するということです。
「心の理論」=他者の誤信念の理解
です。
サリーがカゴの中にボールを持っているという信念を持つことを理解しないといけないということです。
引き続き、Wikipediaから引用します。
(引用開始)
哲学者ダニエル・デネットは子供が「心の理論」を持つと言えるためには、他者がその知識に基づいて真であったり、偽であったりする志向や信念をもつことを理解する能力、すなわち誤信念を理解することが必要であると示唆した。(引用終了)
他人のメリットを理解するとは、この他者の誤信念を理解するということです。
ダニエル・デネットって誰だよって言う人もいらっしゃるかもしれません。有名人です。もちろん。
こんな人です。

*ダニエル・デネットです!!クリプキではありません。クワインに習っています。TEDレクチャーはどれも面白いです!!
というか、どこかで名前を聞いたことあるな~と思ったら、それは正解です。
何度も聞いていらっしゃるはずです。
たとえば、我々はアップルパイの味とカール・セーガンの歌と共に知っています。そうフレーム問題、R2-D2問題がダニエル・デネットです(フレーム問題をR2-D2に重ねて語りました)。哲学者であり、認知科学者です。
ダニエル・デネットはともかくとして、心の理論です。
心の理論はともかくとして、サリー&アンです。
我々は相手の身になることが大事なのです。
相手の誤信念を理解することが大事です(もちろん本質的には知ることは不可能であることは重々承知で)。
相手の身になって、メリットを提示します。そのメリットを中心にビジネスを組み立てます。コミュニティをつくります。ちなみに自分を中心にビジネスを組み立てるのは「カリスマ」というかたちで、概念なり名称を中心にすればブランドです。
逆に自分にとって大切な真理に、他の人は引き寄せられません。なぜならそれが「真理」の定義だからです。ほとんどの人が同意しないようなものというのが、ティールの定義です。
より厳密にはそれ自体には同意しないだけで、その真理に周辺にあるメリットが、メリットとして見えてくるためには「真理」の吸引力とフレーバーが必要だと僕は考えます。それがサイモン・シネックをして、Whyから始めよという意味です。Why→How→Whatとなって提示されたWhatになぜか人は引き寄せられます。AppleWatchは全然ダメだよといいながら、腕にはつけてしまうのです。
メリットに引き寄せられます(ただメリットという言葉を「かるーーーーく」捉えて、自分の商品を安売りしてみたり、実現可能性の低そうな詐欺師のバラ色の未来を押し売りしてみたりしても、それはメリットではなくドーピングです。死へのロードです。やはり真実の周辺にメリットを配置しないと駄目ですし、安売りなり何なりは「サリー&アンテスト」を通過していません。結局相手を理解していないからです)。
簡単にまとめますと、同じ力、同じ知識でも結果が大きく変わるのは、環境の差ということです。環境とは言い換えれば「場」ということです。それもなるべく抽象的で、かつ具体的物理的な場であるほうが良いです。
抽象的な場とは、ある本の読者の全体は抽象的な場です。物理的に共有するものは(本を除いて)存在しません。物理的な場とは渋谷のスクランブル交差点です。人はたくさん物理的に集まっていますが、それは抽象的な概念を共有していません。
その両方が必要です。そのような場なり環境をつくることです。
そのときにその場の名称が病院でも整体所でもスポーツジムでもお寺でも何でもいいのです。
それを上手に創っていけた人は、場のメンバーをリードしながら(リーダーなので)、自分も成長し、クライアントも成長させられます。ピクニックみたいなものです。
ピクニックでは、クライアントと自分が向き合ってはいけません。手をつないでもいけませんw
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*ちなみに、売り上げがもう立ったのであれば、青色申告承認申請書はサクッと出しましょう(送付で)。そのときに開業届もサクッと一緒に。
【開業セミナー ~ケース・スタディで自分のビジネスのカタチを見つける~】
【日時】 9月11日(金) 19:00~21:30
(追加開催決定!!) 9月16日(水) 19:00~21:30
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】 2万円
【受講資格】 「まといのば」スクール修了生
【持ち物】 筆記用具と動きやすい服装
【コンテンツ】 手っ取り早く成功するには~我々の開業のかたち~開業ケース・スタディ全集~走りながら考える~完璧なビジネスモデルはない、完璧な絶望がないように~などなど。
【お申し込み】お申し込みはこちらから。

*カベを突き破りましょう!!