*本日開講です!!
飛び入り参加も歓迎!!!
ディープな内容です!!!
*またヴァーチャル受講も可能です!!!!
秘密の教えとは何なのか?
秘伝とはいったい何のことなのか?
われわれが見ることも触れることもできない別の世界のリアリティとは何か?
ソ連の最後の指導者となったゴルビーことゴルバチョフ書記長はグラスノスチ(情報公開)ということを押し出しましたが、まさに地政学が教えるように「情報」こそ権力です(フランシス・ベーコンは「知は力」と言いましたが、まさにknowledgeならぬintelligence is powerです)。
*ゴルバチョフ氏の頭の染みすらも国家機密であったことは有名。修正が施されていました。
ロシアのジョークにこんなのがあります。
あるロシアの酔っぱらいが、「フルシチョフはバカだ」と叫んだら、秘密警察に連行されました。
罪状は侮辱罪ではなく、国家機密漏洩罪だ、と(^^)
その「情報は権力である」の公理を体現するように、グラスノスチと軌を一にして、ソ連は崩壊しました。権力はゴルバチョフというリーダーであり、獅子身中の虫によって崩壊したのです。
なぜなら、情報を公開するとは権力を明け渡すということだからです。
しかし、現代において、権力はいまだ一握りの人につかまれており、そして秘密の教えはいまだにベールの中にあります。これだけ情報が公開され、一瞬で共有される時代に「秘密」などありえるのでしょうか?
なぜでしょう?
その理由はシンプルです。
古来より、秘密は秘密にすることによって秘密であったわけではないのです。隠すことによって、秘密を維持しているのではないということです。
古代世界でも、現代のような情報公開がテクノロジーによって進んだ社会でも隠すための方法論は同じです。
こんな神話があります。
世界の神であるバラモンは、人間に隠したい秘密がありました。
その秘密を様々なところに隠すものの、人はどうにかしてそれを見つけてしまいます。
山の上であっても、地中深くであっても、海の底であっても、人間は見つけてしまいます。
そこで、絶対に見つからない場所に隠しました。
それが、頭の中(心の奥底)です。
人類に残された最後の秘境は帽子の中(頭の中)などとも言われます(そこに先鞭をつけたのはフロイトです)。
では、心に深く入っていけば隠された真理に至れるのでしょうか?
それはもちろん不可能ではないにしても、難しいと言えます。
ランダムにトライすれば、秩序だった構造が生まれると考えるほど愚かなことです。
カバラ的、陰陽的な手法というのは、非常に確実な方法で伝えることが条件付けられている世界です。一子相伝な秘密の教えは、きちんと親から子へ、師匠から弟子へ伝えられなければ途絶えてしまうからです。
そこには明確なシステムがあると思います。
教えるためのシステムです。
その全貌を抽象的な形で考察したいと思います。
というわけで、かなり強烈な内容のために「まといのば」のコアな猛者向けに、8月に開催したシークレットセミナーを、大幅にヴァージョンアップして開催します!
というか、準備している過程で、全く別物になってしまいました。前回の内容は包摂しますが、全く違う内容と思って頂いて間違いありません。
ここでのテーマはカバラのような密教的な奥義にどん漸近するか、表の教えを裏側から観る視点はどう獲得すれば良いのか。
ひるがえって、1を聞いて10を知るカラクリを「西洋魔術」「カバラ」からじっくりと考察します。
そのカラクリはおそらくはきわめて意外なものであり、そしてたぶんに習得しにくいものです。なぜならあまりに当たり前すぎることであり、地味で地道なものだからです。
しかし、輝かしい未来の自分に出会うためには、修行のようなこのシステムを内面化するしかないと思います。システマティックに自分のシステムをゆっくりと着実に変えていくしかありません。
*「黄金の夜明け団」の4色はカバラの奥義であるセフィロトの10番目のセフィラであるマルクト(王国)の色です。
【まといのば講座「西洋魔術の真髄に迫る ~学びの「陰と陽」~】
【日時】 9月4日(金) 19:00~21:30
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】 20,000円
【受講資格】 まといのばスクール修了生
【持ち物】 筆記用具と情熱
【お申し込み】お申込みはこちらから。ヴァーチャル受講も可能です。10月半ばに配信予定です。
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【本日開講!ヴァーチャル受講可能!】まといのば講座「西洋魔術の真髄に迫る ~学びの「陰と陽」~」
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