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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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遠隔ヒーリングのときに体感がありません。気功が上達すれば感じるようになりますか?

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次のご質問も遠隔ヒーリングについてです。

遠隔ヒーリングをされる方ですが、自分がヒーリングをするときに感じづらいそうです。

質問を掲載します。

遠隔を受ける側の場合、私はあまり体感がありません。
体感よりも結果ということは理解しているのですが、
気感力がアップすれば、遠隔でも感じるようになるのでしょうか。



遠隔ヒーリングというのは、通常のヒーリングセッションと異なり、ヒーラーとクライアントが離れているヒーリングのことを指します。

気功の中でも最もオカルトちっくなのがこの遠隔ヒーリングです。

まともな社会生活を送りたい場合は、あまり遠隔ヒーリングのことは話さないほうが良いでしょうw

エピクロスではないですが、「隠れて生きよ」です。遠隔ヒーリングが普通のことになる社会は来るのでしょうが、その前に殉教者になる必要はありません(もちろん殉教者のカードをイエスやソクラテスやペテロ、パウロのように引き当ててしまった場合は覚悟するしかないのでしょうがw)。



この方はご自身は遠隔ヒーリングをされるのですが、自分が受ける側になると感じづらいそうです。

遠隔ヒーリングをしている以上は、遠隔ヒーリングに対する猜疑心がマスキングしているということはありませんので、それは排除できます。

で、あと考えられる可能性は、お相手の能力、そして相性が悪いということです。

相手があまり実力がなければ、感じる感じない以前に、気が届いていないので、感じようがありません(ちなみに笑い話のようですが、様々な団体で大御所様によく見られます。プライドだけは高いので、上手に指摘しないとヘソを曲げられてしまいますwあまり仲間内だけでやりすぎるとまずいのです。とは言え、他流試合ばかりでも力はつきません。変な技が身につくだけです。一番力がつくのはきちんとお金を頂いて仕事し続けることだと思います。石の上にも三年です)。

相手に実力がしっかりあっても、相性が悪いということもありえます。
これはどうしようもありません。まあ、相手にやり方を変えてもらってうまくいくこともありますが、その場合は感覚を捨てて、機能(結果)だけにフォーカスしましょう。

そして、それら以外だとご自身の問題になります。

自分の問題としては2つ考えられます。
まあ2つと言っても本質は同じものです。

1つは身体です。身体が固まっていると感じられるものも感じられなくなります。身体が固まっているというのは、麻痺してしまっているようなものです。感じるためには相当な脱力が必要です。

2つ目はココロです。もしくは脳と言ってもいいでしょう。
知識とIQが無いと見えないものはたくさんあります。

たとえば、音楽を考えてみましょう。
音楽の演奏です。

上手な演奏と、下手な演奏の差は微妙です。
同じように音が出ていて、同じように譜面通りです。
しかし圧倒的な差があります。

それは耳の機能によって違いを理解するのではありません。脳で聴き分けます。
音楽を聴くにも知識とIQが必要になります。

一事が万事です。


ただこの方のおっしゃるとおり、「体感より結果」です。

気功前と気功後の明確な違いに着目することです。できなかったことができるようになったり、痛みが消えたり、可動域が増えたり、何らかのテストを何重にも自分に課すことです。チェックリストみたいなものです。そのことで自分の身体に起きた変化を可視化しましょう。
このチェックリスト(機能チェック)をきちんとしていくと、それが第二の気感になります。

繰り返していくうちに気感を得られたという状態になるでしょう。

それでも感覚は裏切ります。
裏切らないのは論理と計算です。

論理の小道を計算を片手にたどっていきましょう。

楽しい気功の世界が待っていますw



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