2×2のマトリックスを考えます。
4つの窓があるジョハリの窓のようなマトリックスですね。
ジョハリの窓というのは、自分から見えている自分、他人から見えている自分のマトリックスです。
僕がこれを習っている時分は、こんなにシンプルなはずないだろうと心の中で思ったりしていましたが、世界や認知がシンプルなのではなく、我々の脳がこれくらいシンプルじゃないと理解できない(覚えられない)、広まらないのだとだんだんと理解してきました。
ですので、赤道クラブもシンプルなマトリックスを使います。
実際は2×2に収まらない部分もあるのですが、シンプルさを優先します。
もしくは「心臓の覚え方」もこの2×2のマトリックス(行列)です。
2×2の窓として心臓を一旦覚えると、複雑な解剖図もマトリックスに見えてきます。
で、心臓の覚え方は横のパラメーターに左右(を反転させて)、縦のパラメーターが「房と室」でした(覚え方は独房と教室)(冗長性があり、物語があるほうが暗記は長期化しやすいものです)。
赤道のマトリックスにおいては、
横のパラメーターがPlantとAnimal
横のパラメーターが未加工と精製(加工)です。
すなわち、左上が植物性の未精製な野菜やフルーツが入り、左下が植物性の加工食品です。
右上に動物性の未精製食品であるお寿司やユッケのような生肉が入り、右下に動物性の加工食品が入ります。
ちなみに欄外に膨大な超加工食品があります。
ジャンクフードやほとんどの加工食品はここに含まれます。
赤道Clubが「赤道を目指す」と言ったときに指し示すのは、右上の方向です。
未精製の植物のみを食べるのを極北として、そこを目指すのです(最終的にはフレキシタリアンがあり方です)。
ちなみに加工や精製をしないと食べれない右上のマトリックスの商品はたくさんあります。芋や種や豆の生食は避けたいです。ですから、目指す方向が重要なのです。
動物性食品に毒性があると言っても、植物性食品も同様です(ここでガンドリー博士が復活します)。
とは言え、赤道Clubとしては、おなじみの「チャイナスタディ」あたりからスタートしましょう。
メンバーがヒーラー/メンター養成BootCampに持参されていたのが、こちら↓
こちらもオススメ。
あとは過去記事を読んでおいてください。
キーワードというかスローガンとしては、「旬の食材を色とりどり」であり、「微量栄養素と微量毒素(に注意)」、そして「遠くて近い、近くて遠い」(マクベスの魔女たちの「きれいはきたない、きたないはきれい」を思い起こしつつ)です。
あ、それから「血液はおよそ5リットル、空腹時血糖はおよそ5g(体重はおよそ50kg)」の「5リットル、5g」も頻出です!
「スパイス・薬膳」、そしてアーユルベーダの知恵ももちろん(スパイスを抽出するために加工品であるひまわり油は使いますが、それは薬膳のため)。
ともかく果物野菜からスタートして、豆や種も取り入れていきましょう。
「色とりどり」の裏の意味は抗酸化作用と多様性です。
どこかの会社が第四の肉と言ってオストリッチを採用し始めるそうですが、たかだか3つしか多様性がこれまで無かったのです。
(ちなみに「隠れアニマル」と呼んでいるのが卵と牛乳、そして乳製品です)。
極彩色の食事の楽しさと多様性が広がります!(社会的にはフレキシタリアン、もしくは「ビーガン」と言ってしまうほうが良いでしょう。もしくはベジとかベジタリアンですが、実際は少し異なります。あ、もちろんPlant based, whole foodでも!)
僕等はひたすらに赤道を目指します。どこまでもVegan-ishです!