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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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運動のFasciaをオープンにする方法の代表的なものは「赤い糸」、でも今は関節の骨頭に触れて!!

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「運動のFasciaもオープンにして、ガンガン動けるようにしていきたいのですが、どのあたりを意識すればいいでしょうか?」

 

というご質問をいただきました!

 

運動のFasciaについては、ほとんど公開していないですが、強いて言えば「赤い糸」と呼んでいるワークがそれにあたります!

 

 

「赤い糸」というのは「まといのば」の造語?なのかな。

もともとは合気道でやるワークです。と言っても、僕が合気道をやったのははるか昔なのですが、端的に言えば、「折れない腕」のような初心者向けワークのつぎにやるものです。

親指のほうを引っ張っても抵抗できるけど、小指のほうをひっぱると力が抜けて引っ張れるというあのワークを「赤い糸」と名付けています。

 

*「まといのば」としてはいわゆる圧迫タイプの筋膜リリースを否定しているわけではありません

 

ゴールがしっかりある集団には遠隔ヒーリングが猛烈に効きます。

いま、BodyDesignBootCamp3期という連続セミナーの受講生向けに実験的に毎日遠隔(ヒーリング)をひたすらに続けています。皆さん、しっかりとゴールがある集団なので、しっかりと結果が出ています(幾度も繰り返しますが、周りに煽られないように。誇りに思うのは良いですが、煽られないこと。すごい人の集団なので、出てくる結果もCrazyにすごいです。でも、あなたもその1人なのです)。

実際にその遠隔ヒーリングでは、50から200程度の気功技術を日々流しているのですが、パーソナルセッションやプラチナセッション、もしくはセミナーで同じワークを施されると、毎晩の遠隔ヒーリングのイデアみたいなものが見えてくるようです(って相変わらず文章がややこしいな)。

 

何が言いたいかと言えば、Aという気功技術を遠隔ヒーリングで自分の身体に流されていて、その体感もうっすらとあるのですが、セミナーやセッションなどで対面でやられてはじめて「あ!」となるのです。無意識では感じていて、意識にも少し上がっていたけど、これがあれか、とわかります。

最近で言えば「ツンモ」ではなく「ツンモの呼吸」と「空中浮遊」がそれにあたりますね。

 

ですので、セッションを受けて、具体的にこれはこの技術と答え合わせのように受けたあとは、ますます遠隔を受けるのが楽しくなります。

 

 

で、話を戻すと「運動のFascia」と仮に呼んでいるシリーズはガンガン遠隔では流しています。遠隔ではかなり先の実験的な技術も流しています。特にプラチナコースのメンバーには流しています。

ですので、運動のFasciaも着実に開発されていて、それがクンバカ歩法であったり、トレーニングであったり、身体のプロポーションの切り替えにも十分に出ていると思います(ただ、それが自分の努力によるのか、遠隔の効果によるのかがぼんやりとしてしまいます。両方の相乗効果です。面白いことに片方だけではなかなか結果が出ません。どんな素晴らしい遠隔ヒーリングでも、現在のような華々しい結果は出ません)。

 

 

で、ワークとしては、「赤い糸」がふさわしいのですが、これは理論の講義と伝授とワークがどうしても必要です。

ですので、おすすめとしては、関節をひたすらにこだわってさわることかと思います。

 

我々は昨年のセミナーで股関節の骨頭にこだわっていました。最近では、脇から上腕骨の骨頭をオイルBootCampか何かでやりましたね。

C2(頚椎2番)の棘突起はもとよりC1の横突起も後頭下筋群がらみでしっかりさわれるようにしたいと思っています。膝関節はもちろん足関節の特に距骨に注目してきました。

肩甲胸郭関節に関して言えば、T Tでの強烈な肩甲骨剥がしによって、肩甲骨の下角に厳密に触れて〜」という旧パラダイム(筋骨格系パラダイム)からは我々は脱した感じです。ふわっと内側縁 の内側に触れて、外側縁の外側にふわっとふれて、わっとすると、ガバっと肩甲骨がはがれます。結構すごいインパクトです。

ちなみに、これで「上肢帯」という脇の下から上肢帯の下に手を入れるワークをすると、痛みがほとんどなく、一挙にはがれていきます(剥がれるという表現も古いパラダイムで、ちょっと感触が違いますね。筋間中隔に指が入るとか言うべきかもしれませんね)。

 

 

なかなかに脱線しますが、「運動のFascia」を開発したいと思うのでしたら、まずはStaticに全身の筋肉と骨に触っておいてほしいと思います。特にセラピストに触れてもらったところを繰り返すさわることです。

多くの身体は未開発のタブラ・ラサ(白紙)状態のジャングルみたいな感じです。

で、そこに道を切り開きたいのですが、それがOne page at a timeの風景です。1枚1枚薄いバイブルのページをめくっていくように、そして幾度も歩くとけもの道が人間の小道になり、舗装されて、高速道路になります(脳神経と同じ)。

ですので、セラピストや先生方に上手にOPENしてもらったところのみを繰り返し「Open」をつかって、幾度もその道を通ると、それが自分なりのMy wayになってきます。

すべての道を歩いてきたけど、My wayです(とことん意味不明)。

 

 

その中でも関節は非常に奇妙で面白いところなので、Jointに注目すると運動のFasciaのときに効いてきます!!

 

 

いよいよ今週金曜日!!

【Iwaki Ballet Company《Danse de l'espoir》公演】
3/22(金)19:00開演
四谷区民ホール
(20:40終演予定!)

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1階席完売!

2階席残席わずか!


井脇幸江さんのソロ作品(キミホ・ハルバートさん振り付け)!!!

 


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