Quantcast
Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3544

人に何かを伝える時の距離感が掴めたような気がします。 無意識の全てが体の動きに現れるのですね

$
0
0

Rayさんによる「はじめての気功」シリーズが大変人気です!

 

「まといのば」が新規の方向けのエントランス講座である「はじめての気功」を開催しなくなって、かなりの年月が経ちます。

やるやる詐欺をずっと繰り返した挙げ句、Rayさんがしびれを切らして、Ray式で開催することになりました。

 

とは言え、なぜか1周目の初開催だけは僕が参加します(2回目以降の講座は参加しません)。

 

ですので、たまに観ることができる珍獣のような位置付けで、僕の登壇は期待せずに待っていていただければと思います。

 

ちなみにRay「はじめての気功」はもちろん初心者向けというデザインですが、カチャッとハマれば深く学べるようなデザインとなっています。そのため多くのベテランヒーラーたちやRaySalonセラピストたちも通ってくださっております!

 

というわけで、ありがたいことにこちらに素敵なフィードバックを頂いたので、紹介します!

 

(引用開始)

こんにちは!先日は「はじめての気功」講座にてお世話になりました。
ワークがとても面白く、あのワークから得た気付きが多くありました。

一番最初にぬいぐるみを投げた時の直球ぶりを目の当たりにして、
ちょっと衝撃を受けました。
日頃から自分の放つ言葉が直球なのはわかっているつもりでしたが、
自分の気の流れをリアルに目の当たりにすると、
やはり実感を伴っての理解になります。
受け取る人がびっくりしたり戸惑ったりしている様子を見て、
非常に反省しました。
おそらく、言葉や気も同様の軌道を描いているのでしょう。
イメージしやすくなりました。

また、動画ではぬいぐるみ無しでの気の玉バージョンの確認ができて、
これまたとても参考になりました。

この部分を切り取って何度も何度も見ています。
決してナルシストなだけではありません。
自分の気の送り方とそれに対応する受け手の状態をコマ送りで分析しています。
送り方で全然変わるのがとても面白いと思いました。

他の方々の送り方、受け方もとても参考になります。
本当に、さまざまですね!
めちゃくちゃ面白いです!
Yukaさんの気はとても澄んでいて綺麗でした♡
気持ちが良かったです♬

ぬいぐるみを投げた時に、
自分が思うよりも少し奥を狙わないと相手に届かないと気づきました。
いつも相手の目の前に落としていたのかもしれません。
そして、「欲しければ拾えば?」みたいな感じだったかもしれません。
相手に選択の自由を与えたいという思いからかもしれませんが、
それにしても、もう少しやり方があるな、と思いました。
人に何かを伝える時の距離感が掴めたような気がします。

自分の無意識の全てが体の動きに現れるのですね。

今回の動画のワーク部分では自分の心の癖が目視確認できました!

受け取り方の足りない部分も発見できました。
ただぼさっと突っ立って待っているのではなく、
相手が送りやすい場を事前に作ってあげなければいけないと思いました。


スプーン曲げもそうですが、
無意識を「目で見て確認できる」ワークが大好きです。
なかなかリアル参加が出来ず、次回もzoom参加になってしまいますが、
また何かリアルで受講したいと思っておりますので、
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。


(引用終了)

 

非常にありがたいフィードバックです!

 

ワークは「中丹田ラポール」という名称でお馴染みのものですね。

 

自分の胸の奥にある熱性の気を、気の玉として取り出し、相手の胸に放り投げるというワークです(今回はボールではなく、「うさまる」というキャラクターのぬいぐるみを投げ合いました)。

文字通り「相手の胸に放り投げる」ので、その軌道は放物線となります。

放物線と言えば二次関数ですが、もともとの意味は物を放るときに軌道のことです。

二次関数として書くならば、二乗の係数にマイナスをつけないと上に凸にはなりませんが。

これは重力が恒常的にかかっているときのモノの軌道です(重力がなければ、そして空気抵抗が無視できれば、運動状態は変わらず、ずっと同じ慣性運動を続けます)。

 

で、この放物線をできるだけはっきりとするのがワークのテーマです。

 

直線のレーザービームにせずに、しっかりと高低差のある放物線にしたいのです。

 

ラポールという気の交流をするときに(これはT理論の定義ではなく、気功のヒューリスティックな言い方です)、気を豪速球で投げてはいけないのです。

これは言葉も同じ。豪速球で投げずに、山なりの軌道でキャッチボールするくらいな感じで、ふわっと投げましょう。ただし、相手の胸にスポッと入るような感じで。

 

一番最初にぬいぐるみを投げた時の直球ぶりを目の当たりにして、
ちょっと衝撃を受けました。
日頃から自分の放つ言葉が直球なのはわかっているつもりでしたが、
自分の気の流れをリアルに目の当たりにすると、
やはり実感を伴っての理解になります。
受け取る人がびっくりしたり戸惑ったりしている様子を見て、
非常に反省しました。
おそらく、言葉や気も同様の軌道を描いているのでしょう。
イメージしやすくなりました。

 

多くの場合は手前で落ちてしまいます。

 

この方の言うように、多くの場合は届かないのです。届いていないのです。

 

ぬいぐるみを投げた時に、
自分が思うよりも少し奥を狙わないと相手に届かないと気づきました。
いつも相手の目の前に落としていたのかもしれません。
そして、「欲しければ拾えば?」みたいな感じだったかもしれません。
相手に選択の自由を与えたいという思いからかもしれませんが、
それにしても、もう少しやり方があるな、と思いました。
人に何かを伝える時の距離感が掴めたような気がします。

 

少し遠目に、少しゆっくりと少し山なりの軌道を意識するだけで、結果は圧倒的に変わります。

急がば回れです。

ゆっくりで良いので、接続してしまえば、どんどんその回路はブロードバンドになります。

 

そして、このフィードバックで最も嬉しかったのはこちらの部分です。


自分の無意識の全てが体の動きに現れるのですね。

今回の動画のワーク部分では自分の心の癖が目視確認できました!

 

無意識とは観測されないけど推測されうる情報の総体ではないのです。実際は観察力があれば、それは身体表現、言語表現にくまなく現れうるものです。

だからこそ、所作が大事であり、身体操作を美しくしていくことを「躾(しつけ)」と昔の人は言ったのです。

 

身体表現や言語表現を変えていくうちにそのコインの反対面である心も自然と変わっていきます。

 

このようなこまやかな理解こそが、気功の醍醐味です!

 

僕らは目に見えない世界を扱っているからこそ、客観的な物理的フィードバックを重視しています!!

そして具体的なフィードバックを重視することで、上達も加速します!

 

(あ、ちなみにこのフィードバックをくださった方がその回の受講生の中ではもっともラポールの形成が上手でした(セミナー時も皆さんに伝えましたね)。一応このブログでも申し添えておきます!

何事につけ、上手な人ほどしっかり自分を見つめることができるものです!)

 

 

次回も是非お楽しみに!!!

↓詳しくはこちらを!

 

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3544

Trending Articles