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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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♫ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ〜ドーシャスクールへの招待

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お宝でぎっしりのお城をようやく見つけたけど、そのお城はもう崩れようとしている。

小さなトランクにお宝を詰め込んで、そこから脱出しなければいけないけど、全てを詰め込める気が全くしない。でも、不思議なことにうまく詰め込めば全部入る、、、かも。

 

そんなスクールを今週開催します。

 

分かりにくい話で恐縮なのですが、一応分かりやすく話したいと思っています!

 

そして喫緊の話で恐縮ですが、今週末のドーシャスクールの話です。

 

お申し込みはこちらから♪

 

最近のセミナーではかなりドーシャスクールのことを話しているので、ブログでもガンガン書いているつもりだったのですが、「つもり」だけでした。

 

 

たとえば、唐辛子の知性、柿の忖度です。

 

唐辛子は大航海時代に全世界に広まりました。

というか、最初に持ち帰ったのはコロンブスだと言われています(1493年)。

実際にヨーロッパや中国、韓国、日本に広がったのも早くて16世紀以降のようです。

 

で、唐辛子はメキシコの原産であり、カプサイシンの辛さが特徴です。どちらかと言えば辛味とは痛覚を刺激する痛みに近いものです。粘膜を刺激します。味蕾への反応の辛さではなく、目に入っても痛いという痛覚として現代では認識されています。

 

夏の暑さは食欲を減衰させますが、それは暑い地域も同様です。

消化力も落ちます(逆に冬は消化力が上がり、一年で最も食べられる季節となります)

 

そこで唐辛子の登場です。

 

 

唐辛子の辛さは食欲を増進させます。またピッタというアーユルベーダで言う火の性質を上げるために、消化力も増大させます。ですから食欲が出て、しっかり食べれて、しっかり消化できるのです。暑さで動けないときに最高のスパイスなのです。

それだけではありません。身体を温めるために発汗作用を促し、汗をかくことで、逆に身体を冷ましてくれます。汗が乾く過程で、気化熱の形で身体の熱を奪うからです。

 

そのスパイスは全世界で熱狂的に受け入れられ、今や四川料理でも、韓国料理でも、インド料理でも他の東南アジア料理でも、唐辛子が無いことはありえないような状況です(でも、かつては唐辛子はなかったのです。たとえばインドでは胡椒:BlackPepperで辛味を出していました)。

 

そんな唐辛子はそれぞれの地域で栽培されます(日本でも相当に栽培されていたようです。「日本では1960年代には年間7000トン程度が生産され、輸出もされていた。Wikipediaより)

 

 

唐辛子は暑い地域の方に好まれる傾向があり、それは上に記したように3つの大きな理由があります。

 

・食欲を増進させ

・消化を促し、

・発汗によって、暑い中で身体を冷ましてくれる

 

です。

 

でも、これは暑いところでの話です。

 

暑いので食欲がなくなり、消化力も落ち、暑さで体温が上がりがちなところで、唐辛子は抜群の働きをしてくれます。

 

ですので、たとえば日本の冬の季節に鍋は美味しいですが、チゲ鍋だと身体を冷やしすぎるのです。できたらチゲ鍋は夏にw

 

そんな唐辛子は、コロンブスが1つ目のドミノを倒したあげく世界中に広がりました。

 

ただ奇妙なことがあります。それは寒いところで唐辛子の遺伝子が変わったことです。

 

寒い地方に根付いた唐辛子は独自の進化を遂げます。

 

その分かりやすい例がカシミールチリと韓国唐辛子です。

 

たとえば料理に華を添える赤い糸のような糸唐辛子は韓国唐辛子で作ることが多いです。

普通の唐辛子で作ったら辛すぎてしまうので。

 

カシミールチリも唐辛子のイメージを覆すような味わいです。韓国唐辛子も辛さが控え目です。

 

 

そこでこんな視点はどうでしょう?

 

唐辛子は人間のために辛くなり、人間のために辛さを減らした、と。

(そんなバカなと思いますが、その「そんなバカな」をベースに考えたいのです)

 

食欲や消化や身体を冷ますために辛くなる一方で、寒い地方ではその必要がないので、美味しさはそのままに辛さを減らしました。

 

って不思議ですよね。たとえば寒い地域では糖度が上がって甘くなることは良く知られています。それと同じカラクリにも見えますが、たとえば残暑を抜いてくれるこんなおクスリのことを聞いたことがあるでしょうか?

 

Plant Paradoxのガンドリー博士も指摘していた果物の功罪、、、、

 

 

それらを併せて考えると、非常に面白い絵が見えてきます。

それをドーシャスクールではシャアしたいと思っています。

 

それを仮に、言葉が見当たらないので、今はEco System(生態系)と呼んでいます。いや、文字通りなのかもしれませんが、、、、僕らがイメージしている生態系とはまた違う様相を示しています。

 

ブログでもガンガン、シェアしますので、お楽しみに!!
そしてドーシャスクールも是非お楽しみに!(年間企画です!)

 

 

というわけで(どういうわけだ!)、ピンク・レディーのペッパー警部!
(昨日のセミナーでも盛り上がった『ペッパー警部』)

 

ペッパー警部 邪魔をしないで
ペッパー警部 私たちこれからいいところ
あなたの言葉が注射のように
私の心に染みている
ああきいている
紫色した黄昏時が
グラビアみたいに見えている ああ感じている

 

一応、こちらも紹介しておきます。

セミナーで紹介したのはこちら。

 


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