人生が詰んだような気がし、八方塞がり、四面楚歌な気がしたとしても、大丈夫。
自分で人生を終わらせることだけが逃げ道ではありません。
むしろこれまでの人生を終わらせる気概で、次の人生をスタートさせましょう。
2次元空間に閉じ込められたアリと似ています。
2次元方向には無限に移動できるけど、文字通り八方塞がりなのです。
現状の中では解決がないので、上を目指します。
可哀想なアリさんに欠けている視点が「高さ」です。
我々もA次元こと、抽象度方向へ逃げましょう。
そこを通ることは、ラクダが針の穴を通るより難しいかもしれませんが、人間にはできなくても、神様にできないことはありません。
これはルー・タイスが機会の通り道と言ったものです。そして彼のフォーカスは四六時中この「機会」でした。僕らも同じでありましょう。
というわけで、かなり面白い展開が起こりそうですので、こんなときこそ冷静に淡々と雪玉を転がし、ドミノをせっせと並べていくことです。自分ひとりでは倒れないようなサイズや多さのドミノであっても適切にデザインすれば可能です。
そのコツは冷静に淡々とドルコスト平均法で活動を続けること。目の前のクライアントさんに集中し、全精力を注ぎ、目の前の抽象次元の上昇に集中し、全精力を注ぐことです。
「まといのば」講座でコツコツと文脈を進めてこれたために、BodyDesignBootCamp2期《秘密結社編》や裏TBootCampではかなり面白いところを目指せそうです。
快楽と悟り、孤独と共同体(『孤独な群衆』問題)、解剖学と情報身体など、一見すると別の概念が見事にコインの裏表であることが見えてきそうです。
エリック・パーカーの著作はよくセミナーでも紹介しますが、新刊も面白いです。
頭を柔らかくしてくれます。
ちなみに今月の「まといのば」講座を受講されるに当たって、この2冊は是非。
古くて新しい議論ですね!
書籍を読めないという人はYoutubeで十分に学べます(それも無料版だけで)。
特にサンデル教授の「正義」本のカラクリはシンプルです。
自分の「正義」という観念はその人の思想的背景に依拠しているということです。
ジャスティスは本当に盲目なのです(あの神話の意味とは違って)。
だから、我々の戦略としては、上手にJustice(正義)という盲目の(目隠しをした)女神からそっと離れましょう、というものです。
神様に愛される生き方とは、、、愛されつつも敬して遠ざけても良いのです。距離感大事w。
正義というといつも思い出すのはあのキュウリを平和に食べていた猿が、隣のお友達の猿くんにバナナが渡された瞬間に怒り出し("It's not fair.”)キュウリを投げ出す光景です。
我々は動物にとどまりたいのか、その先を目指したいのかが問われる瞬間です。
他者との比較というのは万華鏡のように変わる視点でしかありません。
人間万事塞翁が馬です。
比較を無くせとは言いませんが、視点を多様に持つことは大切です。
驚きすぎず、ヒーラーはいつでも「見ざる言わざる聞かざる」です。
三猿は日光東照宮だけではなく、世界的な潮流ですが、僕の知る限りギリシャは四猿でした。
アンディ・ウォーホルのバナナなら欲しいけど(笑)。
そうそう書籍絡みで言えば、橘玲さんの新刊も面白かったです。
いま大ブームのキャンセルカルチャーのまとめです。
いつもながら、うまいなーと思います。
キャンセルカルチャーと漂白化を並べて眺めると現代という天国と地獄がはっきりと観えるかも。
そんなわけでとっちらかったブログですが、続編は次のブログに!
(これらを前提にして、まといのば講座やBodyDesignBootCamp2期《秘密結社編》、そして裏T理論BootCampなどでは面白く激しい展開をコミュニティーとして進められそうという展望の話をします)(いや、すでに始まっているオイルトリートメントBootCamp4期やT理論マスターOnLineMenTorとの相乗効果もやばいです)
【動画紹介】
全く文脈とは関係ないですが、AppleTVの『ファウンデーション』(アイザック・アシモフ博士の傑作の映像化)がシーズン2ですねー。『三体』と同じく(いや他の傑作SFと同じく)必見ですね!
世界が狂っていくように感じているとき、それは単に変化でしかありません(漂白化もキャンセルカルチャーも。パンデミックも)。その変化に適応するためにも、心を十分にストレッチしておく必要があります。
いわゆる「一生懸命にお勉強」してしまうことの弊害は、心が踏み固められた土地のようにカチカチになってしまうこと。そこは効率は良いのですが、変化に脆いのです。心を疑問と知的好奇心で掘り起こされた畑にしたいのです。それがどれほど野暮ったく、愚かに見えたとしても。
SFと言えば、僕がオススメなのは(そして今回のまといのば講座とのテーマとも重なるのは)『プレデスティネーション』(ロバート・A・ハインライン『輪廻の蛇』)。
「一人一宇宙」の反対側ですね。
気楽に未来予測を楽しめるのはこちら!
と紹介していくと芋づる式に紹介したくなるのですが、、、