ここからはゆっくりとIQの坂を降りるイメージです。
収穫のときに種を蒔く必要はありません。収穫に集中しましょう。
これまではIQ向上のために、情報空間の切り立った壁を激走してきましたが、これからゆっくりとゆっくりと坂を転げ落ちるイメージが正解かと思います。
イメージとしては、、
これまで積み上げてきた知性を切り崩し、シャープさが鳴りを潜め、少し物覚えが悪いと目されるようになり、カッコいいよりもむしろ「カワイイ」などと言われ(笑)、
サムサノナツハオロオロアルキ(寒さの夏はオロオロ歩き)
ミンナニデクノボートヨバレ(みんなにでくのぼうと呼ばれ)
ホメラレモセズ(褒められもせず)
クニモサレズ(苦にもされず)
サウイフモノニ(そういう者に)
ワタシハナリタイ(私はなりたい)
という感じです(悪ノリしすぎw)。
郷に入らば、郷に従え、です。
c.f.でも、あなたが知っている現実は、数あるリアリティーの中の一つだと言ったら?(ドクター・ストレンジ 2023年07月30日
新しい系に参入した以上は、新しい系の新しいロジックに従えば、これまで通りうまくいくのです。
ルールが変わるだけで、ルールに従うということでは変わりません。アルゴリズムがあるならば、それに従えば良いですし、ギリシャのやり方がローマで通じないのであれば、ローマの方法でまた進化成長すれば良いのです。
7月はかなりハードコアな内容が連続しました。いや、6月7月と続けて、かなりハイレベルなセミナーが続きました。
しかし、これまでの悲壮感は鳴りを潜め、むしろ軽やかに明るくやすやすとハイレベルなバーをクリアーしていった感じがします。
非常に見事です。
そして今の中核メンバーがクリアしていったことは、遅れて波及していき、1年もしないうちに今このブログを読んでいる全ての人に届きます(あとは自覚の問題です。できることに気付きさえすれば、不思議な技は自分の手の中にあることに気付きます。賢者の石を鏡越しにポケットの中に見出したハリーポッターのように)(自覚は何よりも重要。そして自分は何を欲しているかの自覚が最も重要)。
またまた余談ながら、僕の好きなNaokimanさんが東大の矢作先生と対談されていました。
(矢作先生のことはずいぶん前に取り上げていますが、本当にいつもお若い)
と思っていたら、Naokimanさんの秘密結社(オンラインサロン)にDr.Tとの対談が上がっていました!面白かったです。
c.f.サーバーに自我も肉体もアップロードされたら、この辛さも困難も消えてなくなって暇になるの? 2023年07月11日(この対談の中身については、ちらっとここでも紹介しました)
とすると、我々の座右の銘は「妙觀が刀はいたく立たず」となります。
「よき細工は、少し鈍き刀をつかふといふ。妙觀が刀はいたく立たず」(名人は少し鈍いくらいの刀を使うと言う、妙観もそうであったということです)(徒然草229段)
(この言葉に出逢ったのは僕にとっては中学生の頃。当時の国語の先生、いや先生は国語科を担当していましたが校長先生のおかげです。校長先生は我々の学校長を定年で退職されたあとに吉祥女子の校長先生になられました。当時、吉祥女子に知り合いがいたので面白く思ったものです)
「妙観が〜」も良いのですが、分かりやすいのは「よき細工は、少し鈍き刀をつかふといふ」かもしれません。
我々は才能を少し矯め、IQを少し矯め、纏うべきガウンを少し変えると良いと思います。
ああ、そう言えばここ最近のオイルトリートメントBootCampの裏の標語は「IQから愛嬌へ」でしたねー。
良く切れる刀ではなく、良き細工を目指しましょうー。
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