自分の大事な友人にメッセージを届けたいと思っているけど、どうやって伝えたら良いか分からない、、、、そんなときに自分の言葉を代弁してくれるような古典や物語やブログ記事があればそれを引用すれば良いわけです。
そんなわけで、ブログ記事を引用します。
c.f.自らの内へおはいりなさい。あなたが売らずにいられない根拠を深くさぐって下さい。それがあなたの心の 2019年04月03日
こちらの記事は、こんな冒頭の文章で始まります。
ヒーラーたちに開業のアドバイスをしていて、猛烈に違和感を持つのは、自分が持っていない商品を売ろうとしているということです。
自分が持っていない商品は売れません。
いくら広告しようが、プロダクトローンチしようが売れません(いや、売れるかもw)。
長期的な関係は築けません。
八百屋さんが仕入れていないイチゴを売れそうだからという理由だけで、売ろうとしているような感じです。
その商品が商品棚に並んでいないことは、見えているし、八百屋さんというブランドと合っていないことも顧客には透けて見えてしまうのに、「イチゴ大安売り!!」とポップを書いてしまったりするのです。
イチゴが売れないとなると、イチゴのせいにして、ケーキを売り出したりします。
八百屋さんで売っているケーキ、、、、買う人がいるのでしょうか?
悪い意味で背伸びをしているのに、自分だけがそれに気づけない、、、
そしてそれをやんわりとこちらから指摘すると、まるで生まれて初めてドリームキラーに出会ったかのような顔とリアクションをされるので、、、、最近は「物言えば唇寒し秋の風」と思うことにしています。
無駄なことはしない主義なのでw
自分が八百屋さんならば、野菜への深い愛を、そして野菜料理への深いうんちくを深めていけば良いことです。
野菜が好きで好きでたまらないから、八百屋さんをしているという自分のアイデンティティーを取り戻すことです。
自分が好きで好きで仕方ないことは、誰からも受け入れられないと思う感覚は分かります。
僕自身もマスではないし、大衆にはなれないとは思っています。
ただ、自分の「好き」を突き詰めて、突き抜ければ誰かに伝わるかもしれないと思って、10年以上、この仕事をしています。
好き」ということに関しては、こんな記事を!
c.f.♫だけどそれじゃ苦しくて 毎日会いたくて この気持ちどうすればいいの♫(宇多田ヒカル) 2019年04月01日
続けて、次の文章もキレッキレで僕は個人的には好きです(自画自賛かよ)。
たまにですがセミナーを受講して、そのセミナーのコンテンツをそのまま自分の受講生に伝えようという猛者がいます。猛者というのは褒めてはいません。むしろその拙速と蛮勇を批判しています。そんなに甘いものではないですし、生徒が教師になれるのであれば、小学校の教員はすべて小学生で足ります(そのほうが良かったりして)。自分の中できちんと消化して、実践して、自身の言葉で語るのであれば別に構いません。しかしそうではない安易な態度が目につきます(幸いなことに「まといのば」のメンバーにはいませんが)。
(略)
余談ながら、インプットばかりして神になったような傲慢な方がいますが(様々な情報を比較して批評して分かったかのようなことをおっしゃるド素人の方が)、そのような方は是非、2次元から3次元(4次元?)に降りてきた「落とし神」こと桂馬君の物語を読むと良いと思います。
文字はいわば1次元情報(いや何次元でも良いのですが)、そこからリアルに出てきたほうがいいです。
c.f.アウトプット以前にインプットが全く足りない(;・∀・)と「神のみ」 2012年09月09日
このアニメ化もされた漫画の「神のみ」は、エロゲーで鍛えた女性を落とすテクニックをリアル世界に活かして、世界を救うというもの。これが漫画の世界の話と侮るなかれ。リアルに童貞からこの手法でホストになり、今やホストを経営している方もいます。
↓詳しくはこちらの記事の最下部を(「童貞も守れない男に、何も守れないんですよ」は至言)。
コンテンツがKingだった時代は終わりましたが、今やコンテンツ自体はたしかに情報化の中で無料に漸近していますが、そこで勝負をするから、値下げ競争の中で勝者がいないチキンレースになってしまうのです(血だらけのレッドオーシャンですね)。平たく言えば、コンテンツは自分自身であり(空海の言う「心の理趣」という意味で)、より厳密には「クライアントの理想の未来(実現のお手伝い)」がコンテンツです。
5月の講座はちょっと今月は開催が無理そうなので(そりゃそうだ。でも、昨日までは開催する気でいました←アホです)、6月に仕切り直しします。
ただ6月は6月の花があるので、5月のコンテンツは全てお蔵入りするかも(希望があれば復活させますが、こう書いても特にリアクションが無いことが多いので、流れに沿ってお蔵入りします)。
5月にやる予定だったのは、こちら!
・卓越性とブランディング(一部はオイルトリートメントBootCampで話しましたが、あれをより突っ込みながら、一般化します)(T理論で卓越性をグラフ化します)(ラピュタと地に落ちた鉄球)
・ゴーラクシャ・シャタカ(『RRR』のイメージをフルに活用しながら、クンダリーニを再定義します。いや、本来の状態に戻します)
・裏T理論概論(本気でやる予定でした。Crazyでしょ?)
・「人工知能は将来、人間になれるのか:機械は思考するのか(チューリング)」(例の講演の内容をがっつりと「まといのば」風に圧縮して、正確に!)
あれ、あと2つがどうしても思い出せない。
メモも見つからない。なぜだ。神隠しだ。
そして、、、CGはスタートしたい!(ただ日程が)
そして、秘密結社もスタートしたい(ただ日程とメンバー選定が)
そんな感じです!
4月8日から一気に5月下旬に来た気がします。
4月上旬に時計の針を戻しながら、キャッチアップしたいと思います!
メンバーさんの一人が太田先生の新刊を紹介してくれたので、上に倣って、こちらの記事を紹介します!
大田先生の新刊はこちら。大田先生って誰?という方は「グノーシス」の人と覚えてください。
c.f.ギルガメッシュとディアーナは水が冷たい泉を見た 水のなかへ降りて行って水浴をした 2016年01月05日
こちらの記事はかなり面白いまとめだと思います。比較神話学です。
(引用開始)
彼は[霊の泉の中に彼の像を見]るとき、それを認識する。[彼は]彼の[水の光、すなわち]、彼を取り巻[く純粋たる水]の泉の中へ意志を(欲求)を働かせる。すると[彼の思考が活]発になって現れ[出]た。それ(「思考」は歩み出て]、彼の光[の輝きの中に]彼の[前]へ[現]れた。(ナグ・ハマディⅡ4)
(引用終了)
以前よく紹介していた大田先生の「グノーシス主義」の書籍はこちら。非常に面白いです。
*この書籍に言及しているブログ記事がこちら↓
c.f.【明日追加開催!!】寺子屋「裏の宗教史!」グノーシス、ヘルメス、薔薇十字がすっきり分かる 2015年12月28日
c.f.【追加開催決定!!】寺子屋「シュメールの奇跡」は圧倒的なボリュームで開催します! 2016年05月18日
ちなみにCGと言えば素読。
c.f.ただ祖父の声につれて復唱するだけで、知らずしらず漢字に親しみその後の読書を容易にしてくれた。 2022年11月11日
(引用開始)
私はこのころの漢籍の素読を、決してむだだったとは思わない。
戦後の日本には、当用漢字というものが生れた。子供の頭脳の負担を軽くするには、たしかに有効であり、必要でもあろう。漢字をたくさんおぼえるための労力を他へ向ければ、それだけプラスになるにちがいない。
しかし私の場合は、意味も分からずに入って行った漢籍が、大きな収穫をもたらしている。その後、大人の書物をよみ出す時に、文字に対する抵抗は全くなかった。漢字に慣れていたからであろう。慣れるということは怖ろしいことだ。ただ、祖父の声につれて復唱するだけで、知らずしらずに漢字に親しみ、その後の読書を容易にしてくれたのは事実である。(引用終了)
そこで、もしも天地という代りに三次元の空間全体、万物という代りに素粒子という言葉を使ったとすると、空間は分割不可能な最小領域から成り、そのどれかを占めるのが素粒子ということになる。この最小領域を素領域と名づけることにしよう。
「空間は分割不可能な最小領域から成り」というのが良いですね。
最後にアリストテレスの言葉で締めくくります!
ちょっと支離滅裂ですが、卓越性ということで!
人間は繰り返しおこなっていることの結果である。
したがって、卓越性とは行為ではなく習慣なのだ。(アリストテレス)