後ろ戸を開け、仙髄(仙髄の神経根)を刺激し、地芯に乗ることで、ようやく自分のポテンシャル(Potential)に気付けるのです。
それが強く体験できた昨日の2本のセミナーだったのではないかと思います。
セミナーだけではなく、セッションなどでもこれらの新しいワークはしていきますので(RaySalonメンバーもやります)、是非お楽しみに!!
ポテンシャルエネルギーとは位置エネルギーと訳しますが、これは奇妙なエネルギーです。
位置がエネルギーになるのです。位置というか高さですね。地球の重心からの距離です。
もしくは基準となる場所との高さの差分です。
ガリレオがピサの斜塔から2つのボールを落としたときに、そのボールがなぜ落下したのか、(重力)加速度を持ったのかと言えば、それはもともとピサの斜塔の最上階までそのボールが上がった時に位置エネルギーを獲得したからです。
でも、ピサの斜塔の最上階の床に転がしておく分には、そのボールの位置エネルギーは観測されることもなく終わります。
でも、床が抜けたら、、、、、地面まで落下します。
13階のセミナーで講義を聞いている分には、位置エネルギーを意識することはないですが、もしも床が抜けたら(想像したくないですが)、位置エネルギーを体感することができます。
「後ろ戸」という鬼門の一種を開けることは、サダイジンの仕事で(それを憑依というかは別として)、後ろ戸を開けて狂気を招き入れることで、そのエネルギーが人生を突き動かしてくれるのです。
「後ろ戸」を開けるというのは、床が抜けるということです。
リンボーに落ちていくことも、常世に入っていくことも(本当に入っていくときも)、落ちていくのです。
それは恋に落ちることとそれほど変わりません。
Falling in love is not at all the most stupid thing that people do — but gravitation cannot be held responsible for it.Wikiquote
(恋に落ちることは人間がすることで最も愚かなこととは全く言えません。しかし重力にはその責任を負わせることはできません)
c.f.恋に落ちるのは重力のせいばかりとは言えない、闇に堕ちるのも悪魔のせいばかりとは言えないw 2014年12月05日
c.f.茶断ち??恋に落ちるのは何も重力のせいばかりではない?!ゴールと恋に落ちるのも同じ!! 2019年04月04日
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c.f.ダイソンの扇風機とJobsの現実歪曲フィールド 〜恋に落ちるのは、重力のせいとは言えない〜 2013年07月14日
恋に落ちるときも、ゴールのダークサイドに堕ちるときも、リンボーに堕ちるときも、常世に落ちるときも、結局はロジックが大事です。そのロジックの(良い意味で)フリークの1つを我々は科学と呼んでいます。
Syntaxとしてはシンプルです。
(やり方はシンプルですし、カラクリもシンプルです)
認識によって生じさせ、認識によってコントロールするのみです。あとは丁寧にフィードバックを取りながら、微調整を繰り返します。
具体的にはある種の鬼門を認識して、開放します。
アインシュタインが誤解したように、月は観ていないときは存在しません。観た瞬間に存在します。それを鮮やかに示してくれたのは、二重スリット実験です。
たしかに観測して収束したあとに「行かなかった道」とは没交渉です。しかし、観測する前であれば、いわゆる「収束」する前であれば、観なければその2つの道は存在して、そして干渉して、そしてその痕跡を明確に残すのです。それは波動の状態での概念的な存在ではなく、干渉模様として存在し、それはどちらのスリットを通過したかを観測した際には(収束してしまうので)出てこない模様です。
シュレディンガーのかわいそうな猫はたしかに重ね合わせの状態ですし、二重スリットを両方通過する1つの光量子も2つの世界の重ね合わせなのです。そして位相が同じゆえに干渉します。ランダムに見える光の残骸が時間が経つと、壮大なタペストリーになるのです。
スーラの点描のようです。
ズームアップすれば、ランダムな絵の具の配置に観えますが、ロングショットにするとそこに意味や物語を僕らは読み込んでしまうのです。俯瞰(フカン)は大事です。
僕らが認識すれば、それが存在するのだとしたら、鬼門も後ろ戸も正確に認識さえすれば、それを操作することができます。
決定論の世界に住んでいると、世界を全能の神の視点で観てしまうのです。
シュレディンガーの猫が生きているか死んでいるかは決まっているけど、(蓋を開けて中を観てないので)僕らはまだ知らない、、、という謙虚に見えて、傲慢な解釈をしてしまうのです。
そして、もしシュレディンガーの猫と同じボックスに別な人が入っていたら、その人は生きている死んでいるかを知っている、、、から、決まっているはずだ、と。
でも、箱の中の人が見ている猫を、1時間後の箱を開けた我々が同じものを見るという保証は無いのです。僕らは決定論の夢から(それはニュートンが見て、カントが確定させた呪い)覚める必要があります。そうすると本来の自分、本来の普通な世界に戻れるのです。
我々は自分が本当に鬼門を見て、後ろ戸を見て開けているのか不安にもなるでしょう。
その臨場感はあってもそれが自分の妄想だとなぜ言えないのか不安にもなるでしょう。
だからこそ、フィードバックを取るのです。物理的現実世界に写像されたFactを見つけて、それが現状の延長線上(すなわちSQ)では不可能なことを確認することで、不安を払拭するのです。
そこから逆算して、我々はたしかに後ろ戸を観測し、そして操作できたことを確認します。
地芯に関しては、これから「ゆゆ」(ゆるゆるの心身)では不可欠の技術になってきます。
デウス・エクス・マキナと同じく地芯、そしてTSは「ゆゆ」のベースとなります。
そこで、明らかに奇跡(SQの外)に行く体験をして、その果実を楽しみながら、そこから論理的に逆算して、我々は果たして地芯を掴んだんだということを確定させていきましょう!
この先がますます楽しみです!!
解像度が上がってくると、人生はもっと激しく楽しくなると思います!
ダイヤル回線でも我々はインターネットをたしかに楽しみましたが、光ファイバーや大容量ではもっと楽しめるわけです。解像度を上げていくためにも、熱中しましょう!!