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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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よく考えるとパソコンだけでなくて全宇宙をコピーしていることに気づき意図のパワーに衝撃を受けました

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*Privateスクールとして開催した「Ray古式マッサージスクール」が完結しました!受講生の皆さん、アシスタントスタッフの皆さん、お疲れ様でした!!非常に面白い試みでしたし、非常に大きな成果を得られました。今後の展開に期待です!!

 

 

 

RayTENETスクールは非常にRayさんらしいスクールとなりました。

 

Rayさんの意図を体現するために僕自身が激しく駆り出されましたが(笑)、おかげでRayさんの意図が見事に体現されたスクールだったかと思います。

 

Rayさんがこだわったのはシン・TENETの理論の重要性は踏まえた上での、手触りです。シン・TENETの手触りを重視しました。

 

手触りがなければ、どんな素晴らしい理論も机上の空論となってしまうのです。それは理論が悪いのではなく、受け手の問題です。

 

その受け手の状態を劇的に変えたのが、RayTENETでした。

シン・TENETスクールもそうでしたが、RayTENETスクールも、「感覚」や「手触り」を重視し、そしてうまくいったと思います。

 

この先数年かけて、このパラダイム・シフトは場の全体に対して果たしたいと思っています。

 

 

受信者側の問題、もしくは受け手の問題というのは、情報伝送においていつもつきまとう問題です。

たとえば、あるものがランダムなのか、オーダー(秩序)なのかは、観測者の視点に依存します。

そのもの自体に依存するのではなく、観測者に依存します。

 

地面を這うアリにとって、上から降ってくる足跡は完全にランダムです。たまに天が降ってきて厄災をもたらすと彼らは認識しているでしょう。杞の時代に天が降ってくると憂えたように。アリにとってはその天が降ってくるという厄災は杞憂ではなく、現実です。

 

一方で3次元存在にとっては、人間の歩行の方向性はわかっているので、足跡は秩序立って見えるでしょう。

 

ですので、2次元存在のアリにとっては足跡はランダムであり、3次元存在の人間にとってはオーダーです。もちろん完全なランダムも完全なオーダーもありません(完璧な絶望が存在しないように)。

 

c.f.臨場感のリアリティとは物語のリアリティであり、五感は副次的なものでしかないということについて 2012年02月04日

 

完璧な文章などといったものは存在しない、完璧な絶望が存在しないようにね。(村上春樹『風の歌を聴け』)

 

とは言え、オーダーの側からすれば、予測可能であり、回避可能です。

これが次元を加えること、ひとつ上の次元に行くことの良さです。

見通しが良くなり、予測の精度が上がり、様々なことが整合的に見えるからです。

 

視点によって、ランダムかオーダーかが変わるという話は、マクスウェルの手紙を思い出させます。

マクスウェルいわく「これを踏まえると、エネルギーの散逸という概念は、我々の知識の程度しだいということ」です。

 

ランダムかオーダーも「我々の知識の程度しだい」いや「抽象度次第」ということになります。

 

(引用開始)

さて、ここで、ある有限の生き物を想像してほしい。彼はさっと見ただけで、すべての分子の進む 方向と速度がわかるが、この重さを持たぬ引き戸を使って仕切り壁に空いた穴を開けたり閉じたりすること以外、何もできない。

ただ、観察力がたいへん鋭く、手先の器用な生き物の知性が用いられただけだ。

つまり、もし熱が物質の有限部分の運動ならば、そして、もしそのような物質の部分の一つ一つを別 個に扱えるような道具を使えれば、異なる部分の異なる運動を利用して、温度にむらのない一つの系 から、異なる温度の複数の系、つまり、内部の運動状態が異なる複数の系を復元できる。ただ、我々 にはそれは不可能だ。我々はそこまで利口でないから。

ところで、二つの気体が同じというのは、いかなる既知の反応によっても両者を区別できないということだ。したがって、これまでは同種と見なされてきた二つの気体が実は別の種類であり、今後その違いが発見される可能性、そして、可逆性の過程によって両者を分離する手法が発見される可能性は、低いとは言え、皆無ではない。

これを踏まえると、エネルギーの散逸という概念は、我々の知識の程度しだいということになる。取り出せるエネルギーとは、望ましい経路ならどんなものにでも導くことのできるエネルギーだ。散逸したエネルギーとは、手に入れることも、意のままに導くこともできないエネルギーで、たとえば、我々が熱と呼ぶ、分子の混沌とした運動状態がそれにあたる。ところで、この混沌とは、相関名辞と同様、物質自体の属性ではなく、それを認識する心との相関によって規定される。

散逸したエネルギーという概念も、自然界のエネルギーをまったく利用できない者や、どんな分子でもその動きを追いかけて、適時に捉えることのできる者の頭には浮かばないはずだ。両者の中間にいて、うまく利用できるエネルギーも、指の間を擦り抜けていってしまうエネルギーもあるような者にとってだけ、エネルギーは取り出せる状態から散逸した状態へと必然的に移ろうように見える。

(引用終了)(『ユーザーイリュージョン』より)

c.f.PとCに(順列と組み合わせ)ビックリ!(階乗)しないでエントロピーを考える。 2013年09月22日

 

 

一読して分かるように、これはもちろん「マクスウェルの魔」についての手紙です。

 

熱力学が始まったときに、そのパラダイムの限界を示す「マクスウェルの魔」が提示されたのはすごいことです。

そしてまさにマクスウェルの言うとおりに、果たして「エネルギーの散逸という概念は、我々の知識の程度しだい」です。

エネルギーの散逸という概念はご承知のとおり、その後「エントロピー」と名付けられました。

 

そしてこのエントロピーが時間と紐付けられました。

いや、時間が消えてなくなり、エントロピーだけが残りました。そしてエントロピーは観測者の知性に依存します。

時間という概念を破壊したのは、アインシュタインですが、それは一般相対性理論ではなく、その前の特殊相対性理論においてすでに行われています。

特殊相対性理論の冒頭は「同時刻の相対性」です。同時刻の相対性とは、平たく言えば、観測者に応じて「同時」が異なるということです。

すなわち、我々の宇宙には「客観的な同時」がこの瞬間に失われたのです。

客観的な同時がなければ、どうやって時計を合わせられるのでしょう。合わせられません。時間が観測者に依存する関数ならば、当然ながら宇宙のグリニッジ天文台もありません。ニュートンが夢見た絶対時間は存在しないのです。

 

 

 

空間についても、RayTENETかシン・TENETBootCampでも触れましたが、空間は重力場という場に移行しました。時間はエントロピーとなり、空間は場になったのです。存在が無い空っぽの空間というニュートンの白日夢は雲散霧消しました。

 

 

というわけで、RayTENETスクールのフィードバックです!

 

かなり難しい内容を含んでいるのですが、RayTENETスクール受講生ならばこの感触を理解できるのではないでしょうか?

 

(引用開始)

 

今日はありがとうございました🙇‍♂️
忘れないうちにフィードバックをお送りします。

Rayさんがパソコンを持って皆に見せようとして場所を動いたときに、「移動するときには体だけでなくてパソコンもコピーされるのか、到底自分で作れる訳もない複雑な機械を意図ひとつで複製できるのはすごい!」と思ったのですが、よく考えるとパソコンだけでなくて全宇宙をコピーしていることに気づき意図のパワーに衝撃を受けました。しかし更によく考えると始めからそういう話だったわけで、ことの重大性がはじめて腑に落ちた瞬間でした。

引き続き○○○○○を上げるべく精進します。
今後ともよろしくお願いします🙇‍♂️

 

(引用終了)

 

目まぐるしい視点の移動がここにあります。

 

Rayさんは意図的にパソコンを持って、カタカタカタカタと動きました。

すなわち「私は移動しているのではなく、次々とコピーを作っているのです」というメタファーとしてのアニメーションのような動きです。

その意図を捉えたこの方が、まず身体だけではなくパソコンもコピーされていることに気付きます。

身体はともかくパソコンをコピーするのはすごいなという心の働きがあり、そして、「よく考えるとパソコンだけでなくて全宇宙をコピーしていることに気づき」ます。

全宇宙を毎秒ごとに(いや、毎プランク秒ごとに)Copyしているのです。それって途方もないことです。

そして、さらによく考えると始めからそういう話しであることに気付き、そして驚愕しつつも、事の重大性が腑に落ちたのです。

視点が近距離から、宇宙大に拡張し、物理宇宙を超えて、情報宇宙をフカン(@サマータイムレンダ)してしまったということです。

 

この感触は一種の悟りであり、太陽ではなく、地球が回っていることに気付いた瞬間と同じです。

 

*完結しましたねー。

c.f.諸君はこの時代に強ひられ率ゐられて 奴隷の様に忍従することを欲するか(宮沢賢治) 2022年03月13日

 

 

 

コペルニクス的転回を頭の中だけのことでしかないと考えるのは浅はかです。たしかに頭の中だけのことから始まるかもしれませんが、それは宇宙全体に広がり、宇宙全体を書き換えるのです。

 

この感触こそが我々がやっている気功の中心的な原理です。

 

というわけで、シン・TENETBootCampを引き続きお楽しみに!!

 

また、Ray版シン・TENETスクールである「RayTENETスクール」は編集版で配信開始です。

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c.f.【募集開始】新しい敵(蟲)としてのホムンクルスはセルオートマトンの手触り?! 2022年08月09日

 

 

 

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9月25日(日) 13:00〜16:00
10月23日(日)13:00〜16:00
11月20日(日)13:00〜16:00
12月18日(日)13:00〜16:00

 

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【お申し込み】お申し込みはこちらから。(『シン・TENETスクール』のヴァーチャル教材23万円もこちらから)

 

【動画紹介】

 

 


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