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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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壁の内側は快適だったんですよ。誰に何の期待もされず何の責任もない。孤独だけど心地よい世界(逃げ恥

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本日のセッションは、今や「まといのば」では封印されて久しいフェロモン気功の発展編でした。それもかなり具体的に。

 

フェロモン気功セミナーを受講されていて、実践も十分で、いわゆる平均以上にはモテている方の次のステップの相談でした。

 

 

ちなみに「まといのば」でフェロモン気功を封印した直接のきっかけは、PickUpが社会的な悪と認定されたことです。

 

社会の流れが変わったのです(自由恋愛の終焉なのかもしれませんが)。PickUpというのはいわゆるナンパのことです。

 

今やナンパというのが高度な男女の出会いの儀礼から、非モテの通過儀礼になってしまいました。非モテを市場とした資本主義が悪いのか、それともPickUpを単なるマニュアルと数打てば当たるとばかりに街に非モテを放流した指導者が悪いのか分かりませんが、、、たとえば僕が見かけた光景で言えば、新宿歌舞伎町のトー横と呼ばれるところで、スーツを着た男性がひたすらに習ったオープナーを試していました。分かりやすくマニュアル通りに声がけをしているのが明確すぎて痛かったです。100人に声をかけて1人でも反応してくれればOKということを本気で信じてがんばっているかのようでした。誰も反応しないし、反応したところでその先が無いことを本人が諦めるまで続けるしかないのです。それは社会の迷惑以外の何者でもないのです。

それは男が女に声をかけるというよりは、羊が狼の群れに突っ込んでいくようなものです。もっと違うところで彼もステップアップしていけば、この先の可能性は広がったのにと勝手に思いました。

 

それに比べると「まといのば」のメンバーの打率は極めて高いですし、本人たちは清水の舞台から飛び降りるような覚悟を決めて日々実践されているのでしょうが、こちらから見ていると、とても卒なくこなせているように思います。素晴らしいことです。結果が出るのであれば、迷惑行為ではないのです。

ただいずれにせよ、社会的にはナンパと言われる行為が許容されなくなったのは事実です。迷惑防止条例の「つきまとい」に該当するかは議論がありますが、我々としては君子危うきに近寄らずです。嫌がられていることが大勢として事実である以上は、集団としては、その行為を避けるのが無難です(個人としてはご自由にと思っています)。

 

かつてフェロモン気功でPickUpを薦めたのには相応の理由があるのですが(対人関係の訓練になり、瞬発力を身につけられる。このスキルは他でもいくらでも応用可能)、社会の変化(そこには漂白化も含まれ)には対応する必要があります。

 

フェロモン気功のコンテンツが間違っているというわけではなく、社会の許容をある点に関して超えたので、ひっそりと地下に潜っただけです。

 

ただ、今考えているのは実践としてのPickUpを外し、よりホワイト化したら、新しくまたフェロモン気功を公表できるのかもと思っています。やはり重要な議論であることは事実なので。

 

上述したように、フェロモン気功で非モテからモテに切り替わったメンバーは多くいます。

セミナーを通じて、自分のモテに目覚めて、ナンパを繰り返し、いまやセミナーなどで指導に回っている人もいます。可愛らしいパートナーに恵まれて、幸福に生きている人もいます。

ちなみに、非モテというのは、モテに非(あら)ずという意味で、モテない人というような意味のジャーゴン(隠語)です。

そして、この非モテがマイノリティーであった時代は終わり(そんな時代があったのかはともかくとして)、非モテは今やマジョリティーです。

そしてそれを奨励する応援歌として、たくさんのラブソングがあります。そして非モテ奨励のドラマがあります(僕は最近も、以前も日本のドラマを見ないので詳しくありませんが、、、たとえば、「逃げ恥」などは、非モテ讃歌でしたね)。ですので、「まといのば」の公式見解としては、非モテは社会的洗脳です。とは言え、これは多くの人が賛同しない真実ですし、社会情勢はますます激しく変化しています。

 

 

c.f.祝!連載再開!〜ドラマ『逃げ恥』とABC定理の解決について〜この余白はそれを書くには狭すぎる〜 2019年06月07日

c.f.【本日開催】来年こそは本格的にプロのヒーラーとして活躍したい!(気功12セット+ラージャと美肌) 2016年12月23日

c.f.一度に全部のことを考えてはいかん、次の一歩のことだけを考えるんだ。 すると楽しくなってくる。 2019年06月19日

 

 

これは、本当に余談ですが、ホワイト社会の行末(いくすえ)はみくりさんと出会うまえのヒラマサさんの世界のような気がしています。

 

 

***

 

逃げ恥で平匡がこんな風に言います。

 

自分が人との間にいつも壁をつくってきて、自分が傷つかないようにしてきたことを自覚しながら、こんな風に言います。

 

 

(引用開始)

 

壁の内側は

快適だったん

ですよ

 

 

暑くもなく

寒くもなく

大きな刺激のない

誰かに 心乱される

ことのない世界

 

誰になんの期待もされず

なんの責任もない

 

 

孤独だけど心地よい世界

 

(引用終了)(p.122「逃げるは恥だが役に立つ」)

c.f.一度に全部のことを考えてはいかん、次の一歩のことだけを考えるんだ。 すると楽しくなってくる。 2019年06月19日

 

その壁を超えたいか否かは、本人の問題であり、善悪の問題ではありません。

そして(その壁を超えさせるべく奔走する昭和な)おせっかいなおじさんおばさんはもういません。

 

その壁の内側はテクノロジーによって、ますます極楽にデザインされるでしょう。そこから出る理由も漂白されます。

 

 

内閣府の調査で中年の引きこもりが60万人だそうです。

 

調査結果のポイント

  • 満40歳から満64歳までのひきこもりの出現率は1.45%で、推計数は61.3万人であること
  • ひきこもり状態になってから7年以上経過した方が約5割を占め、長期に及んでいる傾向が認められること
  • 専業主婦や家事手伝いのひきこもりも存在すること
  • ひきこもり状態になった年齢が全年齢層に大きな偏りなく分布していること

 

 

話を戻します。

 

非モテのマジョリティー化についてです。非モテが普通の社会になっているのです(これは目指すべき「普通」ではありませんが)。

 

これは性の漂白と軌を一にしていると「まといのば」では、考えます。

 

たとえば、社会情勢の変化を具体的に見てみると、童貞率や処女率はゆるやかに着実に上昇ているばかりか、生涯未婚率も上昇しています。

 

バブル崩壊後、「失われた20年」に当たる1992年から2015年の間に、18~39歳で性交渉の経験がない日本女性(処女)が21.7%から24.6%に、日本男性(童貞)は20%から25.8%に増加しました。

 

 

国勢調査によれば、男性の生涯未婚率は1985年3.9%から2020年25.7%へ6.5倍、女性は4.3%から14.9%へ3.5倍になったことがわかった。

 

漂白された社会では当然のこととして、「ご結婚は?」とか「いつ結婚するの?」などと聞くことはもちろん絶対的なタブーになります。

驚くべきことに、男性の4人に1人は生涯未婚です。結婚は当たり前のことでは無くなったのです。「おひとりさま」という言葉が流行ったのも今は昔です。

 

そういう状況下において、頭が悪そうに「モテ気功」とか、それをちょっと薄めて漂白して「フェロモン気功」と言うのはなかなか気が引けるのですが、、、、、、おそらくは近々開催していきます。

 

ちなみにベースとなる進化生物学的な理論や性科学の面白い最新の知見については大きな変化はありません。

でも、枝葉の部分が大きなアップデートがあります。

いや、大きなアップデートとは思っていないのですが、おそらく実践している人たちにとっては、梯子(はしご)を外されるような衝撃かもしれません。

 

というのも、やはりモテにもホワイト革命が必要なのです。

 

以前のスタイル(の一部)が一気に通用しなくなっているのです。

そしてその以前に通用していたスタイルが、一種の非モテにとっての憧れだったりするので、二重三重に悩ましいのです。

 

モテを実践している人の中でも「なぜこれまでうまくいってきたのに、突如としてうまくいかなくなっているのだろう(モテないのだろう)」と思っている人には、朗報かもしれません。そして、ご自身の方法論の大転換が迫られるかもしれません(いや実際には、以前のセミナー教材でも、しっかりと学べば問題ないとは思うのですが)。

 

というわけで、ホワイト社会のフェロモン講座を近日公開します!!(リクエストが多ければw)

かなり面白く、そしてかなり見通しが良くなるかと思います。

 

その前に「普通」革命セミナーとアーユルヴェーダの龍脈スクールですね!

こちらもご期待ください!!

 

 

【まといのば講座『"普通”革命 〜普通にやって普通に成功して普通に幸せな状態をデザインする〜』】
【日時】 2月18日(金)19:00~22:00

【場所】 四ツ谷のセミナールーム(丸ノ内線四谷三丁目駅、都営新宿線曙橋駅が最寄り)
【受講料】  30,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
【受講資格】 「まといのば」スクール修了生、OnLine MenTor受講生・修了生
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから!!

*ライブ(Zoom)受講も、ヴァーチャル(ビデオ)受講も可能です!!

 

 

*ザハロワとポルーニンの「ラ・バヤデール」

 

*今月末のスクールです!いよいよアーユルヴェーダの龍脈に本格的に迫ります。

【アーユルベーダの龍脈スクール 〜オイルを身体に染み込ませながら、数千年受け継がれてきた古代の叡智に触れる〜】

【日時】 2月26日(土)13:00〜18:00

     2月27日(日)13:00〜18:00

【場所】 四ツ谷のセミナールーム(丸ノ内線四谷三丁目駅、都営新宿線曙橋駅が最寄り)
【受講料】  230,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
【受講資格】 「まといのば」のセミナー受講生、メンター生・修了生
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具、動きやすい服装
【お申し込み】お申し込みはこちら!!(フォームメーラー)

*ヴァーチャル(ビデオ)受講、ライブ(Zoom)受講も歓迎です!(1時間のパーソナルセッションが任意でつきます!)

c.f.【スクール募集開始】オイルを身体に染み込ませながら、数千年受け継がれてきた古代の叡智に触れる。 2022年01月16日

 

 

【まといのばオイルトリートメントサロン《ΑΦΡΟΔΙΤΗアプロディーテー》】
【概要】 「まといのば」本家主宰によるオイルトリートメント
(オイルトリートメントをベースとして希望によりプライベートセミナー、メンタリング、気功整体、気功指導、セラピスト養成を行います。ゴールに合わせたテーラーメイドな90分セッションです)
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム(もしくは新セミナールーム)
【受講料】  年間コース(90分×12回セッション:900,000円)
       半年コース(90分×6回セッション:450,000円)
【受講資格】 「まといのば」スクール修了生、OnLineMenTor修了生、もしくはそれに準ずる方
【持ち物】 特にありませんが、ゴールだけは忘れずに!
【お申し込み】お申し込みはこちらから。(もしくはLINEやメールでのお申込みも可能です)

*ΑΦΡΟΔΙΤΗでは、単発の受講は設定していませんが、パーソナルセッション(5回or単発)でのオイルトリートメントのリクエストも従来どおり可能です!

c.f.アプロディーテーに浴みをさせ、その肌に永遠にいます神々の肌に匂う不死の香油、甘く香る神油を塗った 2021年11月20日

 

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