Quantcast
Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3544

情報空間を主戦場とする我々は情報空間のための筋トレを!

$
0
0

全てはゴール次第ということはあるのですが、高重量を目標にするわけでなければ、筋肥大とか、見栄えとか、機能性とかを目指すのであれば、筋トレは高負荷な筋肉トレーニングよりも筋膜トレーニングや神経トレーニングや、臨場感トレーニングの方が効果的です。

 

*この人、すごい身体ですね。

 

それをちょっとビデオにしてみたので、まずはそちらをご覧ください(嘘ですw。ニックさんが紹介している動画です)。

 

 

言いたいことはここで全て言っているので、ビデオを見て欲しいのですが、シンプルに言えば、(自分にとって)軽いと思える重量をきっちりきれいなフォームで効かせながらやるということです。ここで「効かせる」についてもたくさんの定義があるのですが、ここでは「とても重く感じる」ということです。

 

軽い重量をきっちり重く感じて効かせる方法を「まといのば」ではシュワちゃんの手法として紹介してきました(あとでリンクを張っておきます)。

 

高重量の高負荷トレーニングも大事ですが、それは神経にピリッと刺激を与えたり、脳に恐怖というか、そういうものを刻印させるためにスパイス的に使うべきです(ここでの「スパイス」という譬えは正しいのか?)。

 

 

軽めの負荷で効かせようと思っても、脳はサボり始めるから、そこではランダムに重いものや限界を感じたり、限界を突破する経験もとても大事です。でも99%は軽いもので追い込むのが効果的です。

 

たとえば、スクワットでもただしゃがむのではなく、200kg近くを背負っているつもりできっちり筋繊維を意識してスクワットすると効きが変わります(この臨場感もまた難しいので、臨場感のために重量を使います)。

するとセンターが立ち上がり、背筋が伸び、脚が軽やかに動くようになります。

 

 

スクワットは脚トレと思っている人が多いのですが(もちろん脚トレで正しいですよ)、気功師にとってみれば、これはセンタートレーニングであり、クンダリーニトレーニングであり、大周天トレーニングであり、引き上げトレーニングです。

脚が太くなるほど鍛えられることはまれなので、安心してほっそりと変わっていって大丈夫です。

 

 

背中もニックさんが「ババッ」と言うほどに鍛えられるのは遺伝子ととてつもない努力とわずかな科学の力が必要です。我々はスッキリと強く広い背中ができるだけです。

 

懸垂についても(最近はデッドリフトよりも懸垂が推しです)、懸垂を背中のトレーニングだと思っている人が多いのですが(もちろん正しいです)、ヒーラーにとってみれば、情報空間で上の抽象度へ移動するためのトレーニングであり、クンダリーニトレーニングであり、オーラトレーニングであり、強靭な思考と長い集中力を鍛えるトレーニングでもあります。

 

 

ここだけの話しですが、胸や肩というのは見せ筋に近いところがあります。格闘家がもっとも発達していないのが大胸筋です。大胸筋を鍛える必要は機能的にはそれほど無いのです。

 

でも、見栄えはします。

中丹田ということで言えば、広く分厚い胸板は非常に有効です。

 

で、それこそここだけの話ですが、大胸筋や三角筋に関しては、気功的にいじったほうが結果が早く出ます。

大胸筋以上に、肋骨のゆるみやふくらみ、肩関節の内旋、肩甲骨の挙上をいじったほうが結果が出ます。三角筋(肩)に関しては、やはり「枷を外す」が強烈です。
(その上で、キャリステニクスは重要です)

 

というわけで、最近はトレーナーとしても復帰しています。

 

トレーニングはとても重要です。

 

そして解剖学と認知科学が頭に入っていると、加速度的に身体を変えることができます。

オイルトリートメントや気功整体との相乗効果もヤバイので、楽しく身体をいじっていきましょう!!人生を変えていきましょう!

 


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3544

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>