この半年というか、7ヶ月というか、オイルトリートメントを教えるというミッションをがんばってきて、いろいろ見えてきたことがあります。
いや、オイルトリートメントスクールがこっそりとRay式ヨガスクールという名称でスタートしたのがちょうど1年前でしたので、この1年ひたすらにオイルトリートメントを教えることをRaySalon主宰のRayさんとやってきました。
その間にいろいろなことがあり、いろいろなことが見えてきました(また繰り返しているw)。
何が見えてきたかというと、まず第一に自分たちの当たり前は決して他人の当たり前ではないという至極当たり前のことです(そりゃ当たり前ですね)。
第二に、教え方をきちんと考えて工夫すれば、圧倒的に成長する、、、、というこれまた至極当たり前のことです。
第三に、それであれば最初の水準が信じられないほど低くても可能性はあるのではないか、、、というこれまた至極当たり前のことです。
加速学習とか、速習ということは「まといのば」のお家芸の一つです(自称ですけどw)。
実際に多くのヒーラーを信じられないスピードで成長させてきました(そして多くのヒーラーが自分が達成したことが信じられず、自分の本当のゴールを現実が追い抜いてしまったために自滅していきました。ゴールの更新は何よりも優先されるべきですね)。
で、今回もオイルトリートメントセラピストのプロフェッショナルを育てるというミッションのもと、試行錯誤を繰り返し、、、、そして重要な真実に気付きました。
それは、教え方次第でいくらでも人は賢くなる、、、、(多分)。いや、いくらでもは言い過ぎですが、少なくとも本人が想定しているよりはるかにです。
もちろん本人次第です。より厳密には本人のゴール次第ということはあります。
試行錯誤をしていく中で、見えてきたことが多々あり、その点に関してジョブズの言葉がとても身にしみます。
人生だと思っていたことも、突いてみることができ、自分が何かを押し込むことで、反対側で何かが突き出たりするのだと悟り、人生は変えることができると理解すれば、自分で人生を造形していくことができる。それこそが、おそらく何よりも大切なことなのだ。それこそが、人生はそこにあり、自分はその中で生きるしかないという誤った考えを揺さぶって振り払い、人生を抱きしめ、変化させ、改善し、自分自身の痕跡を刻み込むということなのだ。
c.f.あなたを取り囲んでいるすべてのもの、人生と呼ばれるものは、あなたより賢くない人々が作り出している 2019年09月08日
c.f.【限定解除】たったひとつ、単純な事実に気づけば、人生は可能性がずっと開けたものとなる(ジョブズ) 2020年04月10日
c.f.たったひとつ、単純な事実に気づけば、人生は可能性がずっと開けたものとなる〜IQを自ら向上させる〜 2021年06月29日
この言葉にインスパイアされて言うならば、、、こんな感じです。
これが解剖学だと思っていたことも、突いてみることができ、自分が何かを押し込むことで、反対側で何かが突き出たりするのだと悟り、解剖の教え方は変えることができると理解すれば、自分で解剖の速習方法を造形していくことができる。それこそが、おそらく何よりも大切なことなのだ。それこそが、解剖学はそこにあり、自分はその中で生きるしかないという誤った考えを揺さぶって振り払い、「生きた解剖学」を抱きしめ、変化させ、改善し、自分自身の痕跡を刻み込むということなのだ。
こんな感じと言われても、、意味不明だと思いますが、、、、。
言いたいことはシンプルです。
僕らが解剖学だと思っていた暗記の集積や、苦い薬を飲み下すようにひたすら身体に刻み込むようにして丸暗記していくという作業はもしかしたら間違っていたのかもしれないということです。
本来はもっと楽しく学べるはずだったのに、そうではない道を通ってしまっただけで、後進の人々にわざわざその苦汁を飲ませることもないのかな、ということです。
たしかに僕らにはその道しかありませんでしたが、いま移動できた僕らがガイドするとしたら、もっともっと楽で楽しい道があり、そしてすぐに実践に使える道があるということです。
ルー・タイスではないですが、僕らもいつも「機会の通り道」を探しています。現状の外へ到達するための狭き門を探しています。苦しんで覚えた知識というのは、苦しんで思い出すことが多いように思います。逆に楽しく楽に覚えたものは、楽に楽しく使えるのです(多分!)。
というわけで、今回は解剖直観速習スクールです。
解剖直観というのは、「まといのば」の造語で、身体を観たときに自然と(でもしっかりとした根拠を持って)その人の人体解剖が観えるという能力です。
もちろん超能力ではなく、体表解剖です。透視能力ではありません(当たり前か)。
たとえばパンダの着ぐるみを着ている人の体表解剖は分かりません。
でも、普通の施術の現場で、十分に使えるレベルの解剖直観を身につけることは可能です。
逆にこの解剖直観が無いと、いろいろなトラブルに見舞われます。
これをセンスとして片付けることは可能ですが、実際はただの技術です。習得可能な技術です。
センスがあるとされる人は、センスが無い人に見えないものが見えているのです。逆に言えばそれだけです。
これを気功整体師やオイルトリートメントセラピストに最低限必要なレベルまで、短期間で鍛え上げます。
知識はゼロでも大丈夫です。
知識ゼロから、きっちり2日間で仕上げます(大風呂敷!)。
とは言え、最低限の知識を予習しておいてくださるのは大歓迎ですし、その方が皆さんにとってはスムーズだとは思います。
今回は神経系に関して、腕神経叢だけではなく、すべての神経が透けて観えるようにがんばりましょう!そして、神経を施術の現場で扱えるようになってもらいます。
また筋肉に関しても、起始停止が透けて観えるための暗記法も教えます。そしてその場で習得してもらいます!( ー`дー´)キリッ
解剖学というのも、所詮は視点(Point of View)の問題です。視点が変われば、あっさりと楽しく頭に入ってくるものです(たぶん!)。
そして、そのあっさりと楽しく入った「生きた解剖学」は、施術(セッション)に猛烈に活きるのです。それは気功整体でも、オイルトリートメントでも同様です。実はメンタリングにも( ̄ー ̄)ニヤリ(心は身体に現れるので)。
というわけで、今月の解剖直観速習スクールもお楽しみに!!
【解剖直観速習スクール 〜解剖直観の手触り、「生きた解剖学」を実践に活かす!〜】
【日時】 7月24日(土)13:00〜18:00
7月25日(日)13:00〜18:00
【場所】 四ツ谷のセミナールーム(丸ノ内線四谷三丁目駅、都営新宿線曙橋駅が最寄り)
【受講料】 230,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
*Zoomによるライブ受講あります!!
*動画教材(当初はZoom版、その後高画質版)によるヴァーチャル受講もあります!
【受講資格】 「まといのば」のセミナー受講生、メンター生・修了生
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具、動きやすい服装
【お申し込み】お申し込みはこちら!!
*たとえば腹部のニーディングの肝(きも)は、腸骨と肋骨の間の狭く柔らかい部分を揉もうとすることではなく、腸骨のヘリと肋骨下部(Rib5からRib10あたり)を手のひらで感じること。