シン・アディトレマスター養成スクールでは、最初にカナリヤになってもらいます。
いやいや、炭鉱のかわいそうなカナリヤの方ではなく、「象牙の舟に」乗せられる方のカナリヤです。
そうすることで、我々は「忘れた歌を思い出す」のです。
自分の可能性を再評価し、最高の自分を思い浮かべられるようになるのです。
古い肉体を脱ぎ捨てて、あたかも新しい車に乗り換えたような気分になれます。実際に最高の乗り心地です。
♫歌を忘れた カナリアは
象牙の舟に 銀のかい
月夜の海に 浮かべれば
忘れた歌を 思い出す♫
身体が楽になり、心がゆるむと、我々は「忘れた歌を 思い出す」のです。
まずは身体を深くゆるめて、心がほっとすることがスタートです。
そのときにアディトレ系の技術を次々と使います。
ですから身体をゆるめながら、技術も習得していけるという一石二鳥なデザインです。
たとえば、最近流行りの「神経」を使いながら、全身に神経が行き届くという得難い体験をします。そうすると身体が回復し、動きが驚くほど改善する一方で、不調もくっきり見えてきます。
神経はシンプルな割に強烈な技術なので、楽しいと思います。
気功整体BootCampなどでも言いましたが、この技術との付き合いはそれこそ20年になります。最古参の技術ですね(その簡易版というか、気功技術っぽいバージョンが従来版の「神経」です。仰向けに寝てもらって、クライアントの頭からビリビリと気を流していくというやつですね。それもとても良い技術ですね)。
神経が通ってきたら、しっかりと客観的にフィードバックを取っていきます。
肩が下がるとか、筋肉が柔らかくなったとか、細くなったとか、そういう目に見えて分かるフィードバックをしっかりと取ることが、成長にダイレクトに繋がります!その上、楽しいです。
神経が通ってきたら、次は「インスリン抵抗性」です。お馴染みの技術ですね。
インスリン抵抗性をどうやって下げるのかの理論的なことはスクールでサクッと紹介しますが、まずはインスリン抵抗性が下がるということの体感を得ましょう。
全身に対してもできますが、やはり部分にやるのが最高に面白いです。
「インスリン」と並行して、似ているけれど微妙に異なるレプチン、そして引っ掛かりを取るレクチンをやっていきましょう。
レプチンは脂肪細胞から出る「これ以上、脂肪を増やさないでくれ」というサインのホルモンです。我々はそもそも太らないような安全装置が装備されています(もちろんその装置が破壊されているから、肥満のパンデミックが起こっています。レプチン抵抗性ですね)。レプチンは本来は視床下部の問題なので(正確にはレプチン抵抗性は視床下部の問題ということです)、脳に対して、もしくは視床下部に対して働かせるべきですが、面白いことに身体の部位に対してやるほうがフィードバックが取れます。これは実験しながら、自分でフィードバックを取りやすい方を選んで楽しんでやってください。
そして、通常であれば、レクチンを。状況を見ながら、新しい技術であるCBDとECSをやりましょう。これも感覚を是非掴んで欲しい技術です。
一度、ハマってしまえば、ヤミツキになります。ただ最初の一発目が非常に難しいのです。
ですから、CBD体験をしたいのであれば、サプリのように単に摂取するのではなく、いろいろなパターンを試してみて、ガツンと効くやつを探してください(濃ければ良いわけでも、量が多ければ良いわけではありません)。我々はCBD不感症のようなものになっています。不感症が不適切ならば、鍵と鍵穴がうまくハマっていないのです。
CBDを単なる大麻の薬効成分だと思っている方は是非「神の草」講座を受講してください。
我々の神経免疫伝達物質がCBD的なものなのです。
身体をある程度、回復させてきたら、ホルモン部門に入ります!!
まずは花見酒でしょうか(^o^)
アルコホリックを美肌クリームで割ってまろやかな飲み心地にしたカクテルです。
中丹田ラポールあたりを通奏低音に効かせておけば、ますます良さげです。
合コン大会みたいなもしくは場末の飲み屋のような喧騒になりそうです(笑)。
ゆるむのはとても大切です。
花見酒で場を温めたら、シルバー(アドレナリン、エピネフリン)あたりでピリッとさせても良いですし、喜びの壺で、笑い上戸になるのもありでしょう。ここらへんは場の空気を読んで決めます。
ホルモンがらみでドーパミンということで、ドーパミン経路なり、大周天やクンダリーニ、ψ(プサイ)などをやっても良いのですが、クンダリーニ系は飽きてしまっている人も多いでしょうから、別なことをします。
ホルモンのカクテルを放出させてくれる副腎にいきましょう。
そのまえに血糖値を上げるべくスポンジですかね。まろやかに血糖値を上げると身体は安全に気持ちよくなれます。でも、シュガー爆弾で血糖値を上げてしまうと、速やかに血糖値を下げる結果となります。ここらへんがまさにパラドックスたる所以ですね〜(違うか)。まあガンドリーのプラントパラドックスとは違っても、パラドックスですね。
というか、アディトレにはこういうパラドックスと落とし穴がいくつもあります。
でも、それをすべてかいくぐって面白い世界を見ましょう!
続けてワークをします!
気功技術「スポンジ」で調子を上げながら、インスリン抵抗性を下げていけば、インスリン感受性が上がります。筋肉に糖を吸収させると、筋肉は喜びます。この筋肉にグルコースが入って、筋グリコーゲンになっていく快楽というのもどこかでがっつりと手にして欲しいと思います!
筋肉をしっかり使えば、BDNF(脳由来神経栄養因子)が増えます。懐かしいですよね〜。
頭を良くするには、運動しかないのです。そして正しく運動するには賢くなるしかないのです。
これも実感できれば地に足のついた知識になります!
そうやって、「象牙の舟に 銀のかい 月夜の海に」丁寧に漕ぎ出すならば、我々も徐々に「忘れた歌を思い出す」のです。
我々はゆっくりと肉体を取り戻し、そして精神を取り戻し、IQを取り戻し、知性を取り戻します。
(この1年半は特に異常でした)。
その上でゆっくりとAddictionやインスリン抵抗性などを考えていきましょう。
「海水モデル」というシステムがゆっくりと動き始めると我々は身動きが取れなくなります。
実際起きていることは、海水モデルが「砂糖水モデル」に変わっているだけです。
海水モデルのようにすぐに死に至らず、緩慢な死のために、我々の認識に上がらないだけです。
もちろん問題は砂糖だけではありませんが、一つの象徴的なシステムではあります。
そこからスタートして、深く深く切り込んでいきましょう。
そして、時空を超えて、数千年前の伝統医学の知見を訪ね、数万年前の農耕革命を訪ねましょう。
そして返す刀で現代科学がいかに粗雑なのかを精密に分析できればと思います。
要素分析主義というのは、とても便利な分析方法ですが、生命現象を前にしたときにあまりに粗雑なのです。
そして「思い煩うな」へ入っていきたいと思います。
そのためには、自分の目の中にある梁(スコトーマ)をまず取り除く必要があります。
それだから、あなたがたに言っておく。何を食べようか、何を飲もうかと、自分の命のことで思いわずらい、何を着ようかと自分のからだのことで思いわずらうな。命は食物にまさり、からだは着物にまさるではないか。(マタイ6:25)
この背景には当然ながら、思い煩ったところで、寿命を伸ばすことなどできないという諦観があります。
あなたがたのうち、だれが思いわずらったからとて、自分の寿命をわずかでも延ばすことができようか。(マタイ6:27)
ただ、一方で我々には寿命を短くする自由があるようで、そしてその権利を無邪気にも行使しています。我々としてはその権利を放棄したいところです。それも無知によって良かれと思って、自己破壊する権利は放棄したいものです。
今日、食べ物が足りなくて死ぬ人の数を、食べ過ぎで死ぬ人の数が史上初めて上回っている。感染者の死者数よりも、老衰による死者数のほうが多い。兵士やテロリストや犯罪者に殺害される人を全部合わせても、自ら命を絶つ人がそれを数で凌ぐ。二一世紀初頭の今、平均的な人間は、旱魃(かんばつ)やエボラ出血熱やアルカイダによる攻撃よりも、マクドナルドでの過食がもとで死ぬ可能性のほうがはるかに高い。(ユヴァル・ノア・ハラリ『ホモ・デウス』)
c.f.しかし、だれでも情欲をいだいて女を見る者は、心の中ですでに姦淫をしたのである〜情報と物理の密接さ | 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~
そのためには、まずカナリヤになりましょう。
炭鉱のカナリヤではなく、銀の船に乗るカナリヤに!!
シン・アディトレマスター養成スクール、是非お楽しみに!!!
お待ちしております!!
c.f.「汝の食事を薬として、汝の薬を食事とせよ(ヒポクラテス)」をいかに楽しく美味しく実践するか? 2021年05月17日
【シン・アディトレマスター養成スクール 〜時空超えて生命に回帰する〜】
【日時】 5月22日(土)13:00〜18:00
5月23日(日)13:00〜18:00
【場所】 四ツ谷のセミナールーム(丸ノ内線四谷三丁目駅、都営新宿線曙橋駅が最寄り)
【受講料】 230,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
*Zoomによるライブ受講あります!!
*動画教材(当初はZoom版、その後高画質版)によるヴァーチャル受講もあります!
【受講資格】 「まといのば」のセミナー受講生、メンター生・修了生
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具、動きやすい服装
【お申し込み】お申し込みはこちら!!
(↑Coubic)