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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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ダーウィンはエドワード・ブリスというほとんど無名のイギリス人の動物学者の研究を盗用している。

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「英語の方が文章の構造が取りやすいかもしれない」というメンバーの方の感想というか、提案というか、そういうものを受けて、メンター養成BootCampでは原文でも読むことにしました。

 

 

たとえば以下のルー・タイスの文章の「しかし」は、なぜ「しかし」なのか、、、これは原書を読めば、構造が取れて、よく分かる、、、のかもしれません。

c.f.わからないものだね、なぜルー・タイスは大事な本の中であんな間違った接続詞を使ったのか、、、?! 2021年04月23日

 

「しかし」は逆接の意味で用いますが、この「しかし」の前後で文章の意味は逆接になっているでしょうか?

 

 

ルー・タイスの人生はかつて思い描いたものとは、全く異なるものになっているそうです。

あなた(読者)もそうかもしれません。

 

しかし

 

将来振り返ったときは、私のように「わからないものだね。今、コーチをしているんだ」と言っているかもしれません。

 

わからないものだね。今、コーチをしているんだ」というのは明らかに成功したルー・タイスの独白です(「私のように」ですから当然ですね)。

 

で、どこが逆接なのでしょう。

 

どう見ても順接ですよね?

 

(引用開始)

私の人生はかつて思い描いたものとは、まったく異なるものになっています。あなたの成功も思ったとおりの形では訪れないかもしれません。しかし、将来振り返ったときは、私のように「わからないものだね。今、コーチをしているんだ」と言っているかもしれません。つまり、大きな理想を描くときには、細かい計画をしないほうがいいのです。方法や手段を固定するのも良策とはいえません。結果を思い描き、方法や手段には柔軟性を持たせましょう。(p.295-296  ルー・タイス『アファメーション』)(引用終了)

 

 

 

原文で読んでみましょう。

 

My life is very different from the way I thought it would be.

 

Your success may not come the way you thought it would either. But if you stop and reflect back, you may say with me, "Well, what do you know, I am a coach." So, be careful that you don't map the way to some of your big ideals. Don't lock on to some method or means. Keep the end in mind, but be flexible about ways and means.

 

 

「いやー非常に明解ですね!」って、きっとメンター養成BootCampではなるのでしょう。

 

(余談ながら、"Yep"と答えたのはルー・タイス自身ではなく、ルー・タイスがボクシングジムを借りた方でした)

 

(さてここで問題です!

上の引用の2文目を文法的に解説してみてください。

Your success may not come the way you thought it would either.

これはどのような構造ですか?)

 

 

 

で、当然ながら、原書を読むにあたっては、まずは文法の整理です。

英語ですら、単語の意味から類推する不思議な読みを学校で学んできている不幸な方たちがいます。文法の理解がなくて、意味などありえません。構造を取ってから、解釈です。

 

文法をきちんと理解して、文の構造を明確にした上で、意味を立ち上がらせていきましょう。

 

そうすると、、、、邦訳とのニュアンスの違いも立ち上がってきます。

 

 

というメンターBootCamp講習会をやっていきましょう。

 

お楽しみに!!!

 

 

最終的には、ルー・タイスのアファメーションを原書で一通り読んでおくということになると思います。メンターBootCamp講習会が終わる半年後までには。

 

原文の方が、ルー・タイスの肉声に近いので、面白いと思います。

 

 

 

そして英語を積極的にメンバーの皆さんが導入してくれるのは、「まといのば」としてはありがたいです。

というのも、原書で読んでいる方はご承知のとおり、メンターとかビジョンというような邦訳ではほぼ出てこない用語が、ルー・タイスの原書ではバンバン出てくるからです。

 

 

せっかくメンバーからの「原書を導入せよ」というご提案なので、ありがたくそのランダム性を受け取らせていただきます。

とは言え、親切心と老婆心ゆえ、邦訳でがっつり扱ったところの原文のみをテキストとして採用するので、そもそもが読みやすいと思いますし、その上で新たな発見もたくさんだと思います。

 

そうやってルー・タイスの英語に親しくなってもらえると、英語で「アファメーション」の原書も読み通すことができるかと思います。

 

 

あ、ちなみに近々、おそらく「まといのば」講座だと思いますが、ルー・タイス著「アファメーション」の全編の解説講義を行います。

 

「シン・誰も知らないルー・タイス」講座ですねw

 

同名の講座は数年前に開催しているので、そのリニューアル版として、前回とは全く違う切り口で、アファメーションを教科書にやりたいと思っています。

正直、そんなにニーズがあるとは思っていないのですが、もし「興味がある!」という方はメッセージをください(*^^*)

もし全然、ニーズがなければ、シークレットセミナーとしてニーズがある人だけで開催します。

 

 

また、明日のまといのば講座に関連して、一つだけ引用を提示しておきます。

明日はパンデミック講座ですね。

 

本来であれば一ヶ月くらい前に紹介したかったのですが、タイミングを逃してしまいました。

 

 

Stap細胞騒動であったり、捏造の科学史を見て、なぜこんなことが科学の世界で起こるのだろうといぶかしく思っている人は少なくないと思います。

いや、今全世界で起きている騒動も、なぜ医学や科学の世界でこんなことがまかり通っているのだろう、と思っているかと思います。

しかし、それは視点が間違っているのです。

 

Stap細胞を理研が擁護し続けたり、早稲田大学がコピペの博士論文の再提出を1年待つという不思議なことをしたのにも理由があるのです。

 

それは、セラノス事件のエリザベス・ホームズやStap細胞の小保方晴子さんが特殊なわけではないということです。彼女たちが羊の群れの中に突如紛れ込んだオオカミなのではないのです。

 

 

 

科学の歴史がそもそも捏造の歴史だということです。

 

僕らが尊敬してやまない科学の父であるニュートン、ガリレオ・ガリレイ、進化論のダーウィン、古くはプトレマイオス。

たとえば、もちろんメンデルのエンドウ豆の論文は捏造としてよく知られています。

でも化学の父であるドルトンは?

電子の荷電量を最初に測定してノーベル賞を受賞したミリカンは?

 

 

 

というわけで引用します。

 

(引用開始)

・クラウディオス・プトレマイオスは、”古代の最も偉大な天文学者”として知られている。しかし、彼の観測の大部分は夜間にエジプトの海岸で行われたのではなく、白昼、アレクサンドリアの大図書館で行われた。彼は図書館でギリシャの天文学者の研究を盗用し、自分の研究だと主張した。

 

・ガリレオ・ガリレイは、真理を決定するものは実験であって、アリストテレスの著作物ではないと主張したことによって、近代の科学的方法の創始者とあがめられている。しかし、一七世紀イタリアの物理学者の同僚たちは、彼の実験結果は再現不可能だったので、彼の実験の信頼性には疑いを抱いていた。

 

・アイザック・ニュートンは、重力の法則を公式化した天才だが、研究の予言性を実際以上に見せかけようとして、彼の畢生(ひっせい)の大作『プリンキピア』の中で不適切な偽りのデータを援用(えんよう)した。

 

・ジョン・ドルトンは、一九世紀の偉大な化学者で、化学結合の法則を発見し、種々の原子の存在を証明した人物だが、今日の化学者でも再現不可能なほどに美しい実験結果を発表した。

 

・グレゴリー・メンデルは遺伝学を基礎づけたオーストラリアの修道士である。彼が発表したエンドウに関する論文に見られる統計は事実としてはあまりにできすぎたものであった。

 

・ロバート・ミリカンはアメリカの物理学者で、電子の荷電量を最初に測定し、ノーベル賞を受賞した。しかし、彼は自分の実験結果に説得力をもたせるために研究内容を広範囲にわたって誤り伝えた。(引用終了)

 

 

 

 

引用しながらも吐き気がしますね。

 

まさに「ブルータスお前もか」と言いたくなります。

 

ダーウィンに関してはこうあります。

 

(引用開始)

人類学者のローレン・エイズリーによると、ダーウィンはエドワード・ブリスというほとんど無名のイギリス人の動物学者の研究を盗用している。ブリスは一八三五年と一八三七年に出版された二つの論文の中で、自然淘汰と進化について書いている。エイズリーは語法や特別な単語の使用、事例の選択などの類似性を指摘している。ダーウィンは著作の中で、数ヶ所にわたりブリスを引用していることにエイズリーは注目しているが、自然淘汰を直接に扱っている論文では、読んでいることは明らかなのに引用とはしていない。(引用終了)

 

 

 

というわけで、世界の見方をちょっとだけ変えてみると、リアルでおぞましい本質が立ち上がってきます。

 

「なぜこんな世界になってしまったのだ!」とナイーブに嘆いたり、批判したり、怒ったりするのは止めて、リアルな世界を丁寧に眺めた上で、上手にハッキングしましょう!!

 

 

 

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6月スタート生も!!

 

4月生は良い感じにハイレベルに成長されていますので、半年後が今から楽しみです!!!

 

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【受講料】 45万円(プラチナコース)、30万円(オンラインセッションコース)、18万円(ヴァーチャルコース)

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【概要】プラチナコース:動画教材+毎月1時間の対面セッション(オンラインも可)

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