Quantcast
Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
Viewing all articles
Browse latest Browse all 3544

理想を掴み取る”飢え” オマエにはそれが足りていなかった(呪術廻戦)〜蟲の視覚化のコツを教えて

$
0
0

レモンの味変えに成功したら、是非わさびでも(^^)

c.f.毎日が闘いです。もっと努力したいと思います。もっと強く、自分の思想や哲学を打ち立てていきたい(レモンの味変え) 2021年01月03日

 

何の話かと言えば、昨日の記事でレモンの酸っぱさをを取るレモンの味変えの驚くべき秘密について語りました( ー`дー´)キリッ(←大げさ)。

 

 

というわけで次は視覚化ですね。

 

気の視覚化に関しては必要ないという立場をずっと「まといのば」では取っているのですが(過去記事を是非読んでみてください)、一般には気の視覚化に対する期待というか、憧れがあるようです。

 

正直、気とか情報とか、蟲みたいなものは観えない方が良いことってたくさんあります。

 

 

「まといのば」に通う多くのヒーラーは気感を普通に持ちますが、かつては気感が一切無いために非常に能力が高くなったヒーラーさんもいます。

なぜなら気感がないので、フィードバックを非常に丁寧に取るからです。

たとえば、相手の呼吸、肺のふくらみ、重心の移動、声の音色の変化、そして匂いなどを細かくモニターして、自分には観えない「気」や感じない「気」の効果を推し量るのです。

 

盲人の世界では片目でも王様になれる

 

と言いますが、、、、実際はそんなことはありません。

(タイムマシンの作家であるH・G・ウェルズもそう描きました)

共感覚講座では逆のことを言いました。観えた方が有利なことはあります。ただ共感覚講座でも扱いましたが観えることが、スコトーマを生じさせることもあるのです。

 

 

盲人の世界ではたしかに一瞬だけは片目でも視ることができるものが、王様になれます。

(日本で起きた最大のテロ事件の首謀者は盲学校に通っていましたが、本人はわずかに目が見えていました。そのことで王様になりました)。

 

気感にせよ、気の視覚化にせよ同じです。

観えている方が良さそうですが(実際に観えないより、観えた方が良いです)、観えることで雑になってしまったり、思い込みによって違うものを観てしまうこともあります。

 

重要なのは、観えても観えなくても、フィードバックを重視すること、そしてクライアントの利益になるように考え、クライアントの臨場感に寄り添うことです。

 

フィードバックが明瞭に取れないものに関しては、「まといのば」ではどんなに素晴らしい技術でも公開しません。というか、僕らには分かるけど(多くの人には分からないかも)、、、という技術は伏せています。

「まといのば」で公開する気功技術は「ある程度の人が目に見えて分かる」というのが一つの基準です。

そして実際にセミナーでも伝授後にその場のワークで確実に結果を出すようにしています。

(そう言えば、最近、ウィルス性の疾患に対する気功でのやり方をブログで公開している方がいましたが、怖いもの知らずだなと思いました。いろいろとツッコミどころはありますが、まあ、、、表現の自由、思想・良心の自由ですね)

 

で、もっと言うならば、いわゆる「IQ」もそうですが、「不思議な力」というのは、ヒーラーの中にあるというよりは(もちろん中にもあるのですが)、関係の中に生じるものです。

 

「まといのば」は気功はMagicだと言っています。

これは魔法という意味もありますが、いわゆる手品の意味でもあります。

 

手品のイリュージョンというのは、観客の心の中に生じます。

気功も似ています。

(観客の心の中に生じたものが、現実化するという点が手品とは異なりますが。いや本質的には同じだと僕は思います)

c.f.マジックのほとんどはトリックが終わってから起こる。(ダレン・ブラウン) 2018年12月24日

 

 

 

ですので、相手の臨場感に寄り添えなければ、良く言えば宝の持ち腐れとなるのです。

 

だからこそフィードバックが重要になります。ヒーラーが気を感じているか、気が観えているか、蟲が視覚化できているかよりも、きちんとクライアントと向かい合って、観察できているかが重要です。

 

前述したとおり、顔色や視線や呼吸や体の動き、重心、声色などを様々に細かく観察して、心の変化を察知します。そして、そこで(コールド・リーディング的手法を交えて)切り込んでいきながら相手の心を表に出していくことが重要です。

 

その過程の中でより詳細に観たいと思うのであれば、気も視る必要があります。

とは言え、正直言えば現実世界に対して雑に観ているのに、「気」や「蟲」を観たいというのは虫の良すぎる話です(蟲だけにw)。いや、真面目な話、物理的現実世界を丁寧に観察するその先にしか、情報を視ることはできません。丁寧に視ましょう。

 

現実をしっかり観ましょう。もっと丁寧に観察して、もっと丁寧に聴きましょう。

 

現実をしっかり観て、フィードバックを取っていて、その上で気を視覚化したい、蟲を視覚化したいという人に対してのアドバイスはシンプルです。

 

 

以下のようなフィードバックというか、質問を今回の「共感覚」講座後に多く頂きました。

 

(引用開始)
蟲の視覚化が難しいのてすが、
なにかコツはありますでしょうか。
セミナー中に蟲を乗せてもらったときには左手で暴れている触感はあったのですが、視覚化は出来ませんでした。
気の出し方もかなり甘いですか?
気を乗せてもらったときはズシンとした重さを感じたのはありますが、視覚化には至らずです。
手を合わせから離す際の指先からの視覚化は出来ました。

(引用終了)

 

大きなところから言えば、「なぜ蟲を見たいのか?」が重要です。

そのゴールがぼんやりしていると観えません。

どうしても観ないといけない事情があるのであれば、観えるようになります(本当に)。

命がかかっていて、観えなくては終わるという状況ならば、パニックになっていなければ観えます。

 

理想を掴み取る”飢え”

 

オマエにはそれが足りていなかった(『呪術廻戦』)

 

群れとしての人間

群れとしての呪い

寄り合いで自らの価値を計るから

皆弱く矮小(わいしょう)になっていく

オマエは焼き尽くすべきだったのだ

打算も計画もなく手当り次第(略)

理想を掴み取る”飢え”

オマエにはそれが足りていなかった(引用終了)

 

 

 

次に蟲が観えるとはどういうことかの再定義です。

 

「こんな風に蟲は視えるはず!」というイメージがあると思うのですが、それが邪魔します(これは気の視覚化も同じです)。

 

自分が思っているような形では観えないと知ると、逆説的ですが視えるようになります。

 

 

たとえば、フィードバックをくださった方はこう書いています。

 

セミナー中に蟲を乗せてもらったときには左手で暴れている触感はあったのですが、視覚化は出来ませんでした。

 

とあります。

 

 

この前段が重要です。

 

セミナー中に蟲を乗せてもらったときには左手で暴れている触感はあった

 

この部分です。

 

実はこの「左手で暴れている触感」こそがこの方が求めてやまない「蟲の視覚化」であったという認識が必要です。

 

これは「触覚化」であって、「視覚化」ではないと我々の古い脳は反応してしまうでしょうが、その触感こそが、蟲の視覚化の萌芽なのです。

 

そもそも情報ですから、五感で視ることはできません。触れることも視ることもできません。ですから共感覚で、別の情報にマッピングして認識するのです。

 

その「左手で暴れてる触感」を増幅し、そしてコントロールできるようになっていくと、数年もすれば普通に視覚的に観えるようになります。

数年って長いと思うかもしれませんが、そこまでたどり着けない人がほとんどなのですから、めちゃくちゃ早い方です。

 

で、共感覚講座でもやりましたが、ともかく自分の得意分野を徹底的に磨き上げることです。ただし、身体を鍛えること、脳を鍛えることは、何を得意分野にするにせ必須のことです。

やはり原則として「知らないことは見えない」ので。

 

 

 

ということで、再度、フィードバックの文章を検討してみると、

 

セミナー中に蟲を乗せてもらったときには左手で暴れている触感はあったのですが、視覚化は出来ませんでした。

 

この前段は「逆説」ではなく、「順接」で結びつかれるべきです。

 

すなわち、

 

セミナー中に蟲を乗せてもらったときには左手で暴れている触感はあったのですが、視覚化は出来ませんでした。

 

ではなく、

 

セミナー中に蟲を乗せてもらったときには左手で暴れている触感はありました。これが蟲を視覚化できたということなのですね。

 

となるのが正解ということです(^^)

 

 

というわけで、もし気の視覚化をしたい、蟲の視覚化をしたいと思うのであれば、狂しいほど求めることです(^^)

 

そんなわけで、共感覚講座ヴァーチャル受講、絶賛募集中です!

 

 

と、その前にAnatomy2.0の進化版であるアナトレスクールお楽しみに!!

いよいよ今週末です!!

 

【Anatomy2.0 Training(アナトレ)スクール 〜Anatomy2.0の進化版とアナトレの導入〜】

【日時】 1月9日(土)13:00〜18:00

     1月10日(日)13:00〜18:00

【場所】 四ツ谷のセミナールーム(丸ノ内線四谷三丁目駅、都営新宿線曙橋駅が最寄り)
【受講料】  230,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)

*Zoomによるライブ受講あります!!

*動画教材(当初はZoom版)によるヴァーチャル受講もあります!
【受講資格】 「まといのば」のセミナー受講生、メンター生・修了生
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具、動きやすい服装
【お申し込み】お申し込みはこちら!!

 

 

 

そして先日、追加開催した共感覚セミナー!!

 

かなりのボリュームで、軽く1Day スクール超えをしたのではないかと思います。

ともかく凄まじいボリュームでした。質も量もたっぷりでしたので、消化不良を起こしていると思います。

 

コンテンツは逃げませんので、ゆっくりと賞味していってください。

 

どれかお気に入りの方法を一つ見つければ、十分にもとは取れます!

 

虻蜂(あぶはち)取らずにならず、セミナーを楽しみつつ、実践は絞ってみてください!

 

(飽きたら、手当り次第やってみてください!)

 

というわけで、現在Zoom版を配信中です!

 

 

【ヴァーチャル受講:まといのば講座『気功共感覚徹底鍛錬法大全』】
【日時】&【場所】&【デバイス】いつでもどこでもどのデバイスでも(ネット接続があれば)
【受講料】  30,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
【受講資格】 「まといのば」スクール修了生、OnLine MenTor受講生・修了生
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから!!

*希望者にセミナーで紹介した気功技術を遠隔伝授します!今回はボリュームたっぷりです。通常のスクールでもありえない量です。


Viewing all articles
Browse latest Browse all 3544

Trending Articles



<script src="https://jsc.adskeeper.com/r/s/rssing.com.1596347.js" async> </script>