明日はいよいよ「生きた解剖学」スクールです!
「生きた解剖学」という概念そのものは「まといのば」ではかなり以前から提唱しています。
まだバレエスタジオでセミナーをやっていたころですね。
おそらくアンチエイジング講座か何かで最初に紹介したような気がします。講座じゃなくて、スクールだったかも、、、あまり良く覚えていません。
そのときの最終奥義的なものが、今でもロングセラーの「Back」という気功技術です。
このBackはもちろんシヴァサーナと強く関連するのですが、他の全てのアーサナというのはもしかしたらこのシヴァサーナというアーサナを最適化するための前座なのかもと思っています(笑)
また、面白いことに、チャクラにせよ、センターにせよ背面方向に具体的に移動させていくと、レベルアップしていることなども、このセミナーで初公開しました。
これには一種のコツというか、体感が必要で、それをマスターするといろいろが繋がって面白いことになります。
最近、すっかり「はじめての気功」講座をやっていませんが、OnLine MenTorも3年の活動に幕を下ろすことですし(現在受講中の方は2期、3期と受講可能ですので、ご安心を!)、2021年には再開したいと思っています。
解剖学についても、次に開催するのはおそらくロックダウンによって伸び伸びになっているハワイ大学の解剖実習でしょう。その直前にはまたセミナー、スクールは盛りだくさんでやると思います。実際に解剖できるチャンスというのは本当に希少ですので、がっつりと味わい尽くすべく事前学習しましょう!
今回のスクールもその方針です。
僕らがやる解剖実習に必要な解剖学の知識をがっつりと身体に落とし込みます。
Anatomy2.0から見たら、Anatomy1.0の知識はすべて使えるのです。でも、Anatomy1.0から見たら、Anatomy2.0は「不可解」でしかありません。
これは半透膜のようなものです。
いや、むしろ分かりにくいたとえですね。まっすぐに言えば、抽象度が違うのです。高い抽象度からは、下の抽象度は整合的に見えるものです。しかし、下の抽象度から、上を見ると、ランダムに見えるのです。荒唐無稽に見えます。
「生きた解剖学」とか「感じる解剖学」というのは、従来の解剖学の迷宮に対するアンチテーゼとして生まれました。
学んでも学んでも身体が変わる気がしないのです。何か別なゲームをやっているような、クイズ対策をしているような、砂を噛む感じがありました。
僕らは解剖学に興味があるというよりは、身体を進化させることに興味があります。
その手段として、解剖学があります。
僕らは、知識をひけらかしたり、暗記量を比べたりという無邪気なゲームにはもはや熱中できないのです。
解剖学がもし役に立つならば、解剖学を採用したいのであって、役に立たないのであればたとえば経絡へ移動します。
明日のスクールでも話題にあげますが、従来の解剖学では説明できない現象というのは多くあります。
たとえば、「アラベスクの手をもっと前へ伸ばす」というようなことは、解剖学の機能(屈曲伸展や、内転外転、内旋外旋)で説明できません。
同様に「引き上げ」もそうですし、たとえばピルエットなどのターンも同様です。
物理学を超えているという話ではありません。解剖学の説明が不自然だということです。
(大学の物理の教科書でエネルギー保存の章だったか、ピルエットが例として使われていました。プリエからストレッチするエネルギーが、回転力に変わる、と)
解剖学1.0では、骨を土台として、そこに筋肉があって、骨を動かしているというモデルです。もちろん動かすために神経があります。しかし、このモデルでは説明に限界があるのです。
間違ってはいないけれど、、、正しくはないのです。隔靴掻痒感があるのです。
たとえば、生体においてはテキストに示されているように、筋から腱を通じて骨へ力が直接に伝わることはほとんどない。(略)”どの筋群”がある動きに関与しているかという筋骨格系の教科書で述べられているような単純な質問は、もはや時代遅れである。この誤解がどれほど一般的であろうとも、筋群は機能的単位ではない。
(p.xviii 序論『人体の張力ネットワーク 膜・筋膜』)
ここで言われる「筋群は機能的単位ではない」という宣言は衝撃的です。
しかし、それが書籍のレベルで発表されるくらいに世界はAnatomy2.0に移動しています。
「いやいや、俺達はそんなことは知らない」という反論も来そうですが、、、それに対しては台湾の天才であるオードリー・タンが好んで引用するというこちらを紹介します。
未来はここにある。まだ均等にいきわたっていないだけだ
(The future is already here---it's just not evenly distributed)---William Gibson(ウィリアム・ギブスン、SF小説家)
(オードリー・タンはSF小説が大好きで、子供の頃はアシモフを、ここ数年はテッド・チャンの作品を読んでいるそうです)。
というわけで、我々もいまここにある「未来」を掴みに行きましょう!
是非、お楽しみに!!!
(来月以降は、あのT理論について、こっそりと開催していく予定ですw)
【ヒーラー養成スクール特別編『生きた解剖学スクール』】
【日時】 10月24日(土)13:00〜18:00
10月25日(日)13:00〜18:00
【場所】 四ツ谷のセミナールーム(丸ノ内線四谷三丁目駅、都営新宿線曙橋駅が最寄り)
【受講料】 230,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
*Zoomによるライブ受講あります!!もしくはヴァーチャル受講もあります!!
【受講資格】 「まといのば」の開催するスクール修了生(もしくはメンター生・修了生)
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちら!!
Anatomy2.0に移動したら(移動するためにも)こちらでイメージを含ませてください!
こちらの教科書を持っている方は明日、こちらを持ってきてください!(持っていない場合は大丈夫です)
そして、引き続きTENET物理学講座でも、楽しくパラダイムシフトしていきましょう!
【まといのば講座『TENETの物理学 〜挟撃作戦:時間について物理学的に知っておくべきこと』】
【日時】 10月30日(金)19:00~22:00
【場所】 四ツ谷のセミナールーム(丸ノ内線四谷三丁目駅、都営新宿線曙橋駅が最寄り)
【受講料】 30,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
【受講資格】 「まといのば」スクール修了生、OnLine MenTor受講生・修了生
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから!!
*ヴァーチャル受講もしくはライブ受講(Zoom受講)も可能です!!
そしてこのTENET物理学セミナーの前日譚でもある「TENETって何なんw」講座も配信中(まだZoom版です!)
【ヴァーチャル受講:まといのば講座『TENET(って何なんw)〜時間を逆行せよ〜』】
【日時】&【場所】&【デバイス】いつでもどこでもどんなデバイスでも(ネット接続していれば)視聴可能です
【受講料】 30,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
【受講資格】 「まといのば」スクール修了生、OnLine MenTor受講生・修了生
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具とインターネットに繋がるデバイス
【お申し込み】お申し込みはこちらから!!