まずはお知らせから!
今月のセミナーですが、30日(火)に超人化計画というMadMaxなポストコロナを生き抜くための気功技術をやりたいな〜と思います。
知識だけでは生き残れず、嗅覚だけではゴールを達成できませんので、その2つを結ぶ身体の鍛え方をやります!
かなり面白いとは思いますが、かなりキツイかもしれません(^o^)
(筋トレじゃありません。キャリステニクスでもありません!)
今回のセミナーは、最近のセミナー&スクールの総集編的な内容になりそうです!!
そしてこの講座を経て、次の系へ移れそうです!!
最近のBootCampで話題に出したのが、レオナルド・ディカプリオ主演の映画(2002年!)。
Catch Me If You Canです。
実在の詐欺師をめぐる映画ですが、非常に面白いです!
上手な詐欺師というのは、自分の嘘を完全に信じると言います。
その臨場感空間に強烈なリアリティーを持つのです。
その意味では僕らも詐欺師です。
しかし、普通の詐欺師と違うのは、最後はそれを強引に現実にすること。
だから、詐欺師ではなく、魔術師とか気功師と呼ばれます。
詐欺師と同じく、臨場感空間を丁寧に作り上げ、そこに圧倒的なリアリティーを感じ、細部に気を払い、そして相手をそこに引きずり込みます。
詐欺師は自分の利益のためにやりますが、気功師は相手のゴールのためにそれをやります(ですから、そもそもゴールが無い人には気も気功も存在しません)。
そんなわけで、OnlineMenTor1期でも繰り返し繰り返し、ゴールの重要性が言われますね。
BootCamp組もかなり成長著しく、面白い感じになってきました!
重要なのは習ったことをしっかり復習して、覚えてきて、できるようになることではありません(それは当然として)。
自分がハマるもの、自分が好きなこと、自分がやりたい施術、自分が担当したいターゲット層などをくっきりと理解することです(そのマッチングに失敗すると、夢が叶ったときに「こんなはずじゃないかった」と後悔することになります。まあ、そのときはスルッと軌道修正しましょう)。
自分は前鋸筋に異様にハマってしまうのであれば、ひたすらに前鋸筋をやりましょう!
(いま多くのBootCamp生は前腕を指として認識するWoodsにハマっていますが、Woodsは最難関ですね)
BootCampという気功整体師養成所では、ひたすらに技術の練習をしますが、しかし欲しいのは機械的に全部できる人ではありません(いや、そんな人材はそれはそれでありがたいですが)。
自分がやりたいことを全開にして突っ込んでくる人です。そんな人を求めています!
あるBootCamp生は、すべての話や理論や技術をすべて自分のコミュニティーに関連付けて理解します。
たとえば、「野球」に関連して理解していきます。
カラカラのスポンジが水を吸いまくるように、知識や技術を貪欲に吸収して、すぐに実践で使う様が見て取れるので、こちらとしてもガンガン情報を流したくなります。
そうやって自分に引き寄せて、自分のゴールや、やりたいことに引き寄せて、ゴリゴリと受講するのが大事なのです。即座に飛び出していって、自分が指導したい!と言う空気感をまとっているのが重要です!
学校では大人しく全科目をまんべんなく学びなさいと言われたかもしれません。
しかし、大人の世界では、そんなことをやっていたらコモディティになってしまいます。
交換可能なクローンとして埋没します(同じクローンなら若い方が安くて、そして可能性があると見なされることが多いのです。こんな発言もすぐ来る未来では年齢差別と言われるのでしょう)
世界は食べ放題レストランのようなものです。好きなものを好きなだけ食べた方が良いのです。実際に自分に引き寄せて、とことん学ぶと結局、全てはつながっていることが見えて、結果的に全て学ぶことになります。そのときに学べば良く、先回りして学んでおくことなどないのです。
「野球にプラトンとか全然関係ない!」と思っていても、気付いたら自分がプラトンの「国家」のイデア論について語っていたりするのです。それは野球にプラトンが必要だからです。
先回りして、全部を学ぼうとすると、虻蜂取らずになります。
そうではなく、つまみ食いで良く、美味しいものだけを、好きなだけ食べ、飽きたらまた別の所へ行けば良いのです。ただし、食べているときは全力で!
マインドコーディネーター養成スクールの受講生から面白いフィードバックを頂きました!
マインドコーディネーターという概念は今後のインフラにしたいと思っています。
この言葉が残るのかは分かりませんが、考え方の方向性は残るでしょう。
ロジックがコンバスだとしたら、マインドコーディネーションというのは嗅覚です。
コンバスは行き先を教えてくれても、行き方を教えてくれません。
しかし、情報空間の先読みをする嗅覚は長期的な行き先は教えてくれませんが、短期的な生き残り方法は教えてくれます。直感とか、勘のようなものです。野生の勘ですね。
しかし、これは構造的に方法論的に鍛えられるのです。
なぜこの先重要かと言えば、世界が一気に富士の樹海となり、コンパスが効きにくくなるからです。
その勘を鍛える方法についてのスクールでした!
(とは言え、試行錯誤せよ、みたいなものではありませんw)
(もっと科学的な根拠というか、地に足のついた議論です)。
その一つとして、スクールでは、胸腰筋膜(きょうようきんまく)の不思議についてやりました!
この胸腰筋膜に関しては、1年ほど伏せておく予定でしたが、、、、、まあ、いいかと思って、いつものようにだだ漏れさせていきますw
ちなみに胸腰筋膜って変な言葉ですよね。いや文字は変ではないのですが、音が。
文字自体は胸と腰の筋膜なので、別におかしくはありません(まあ、よく考えるとおかしいのですが、、胸腰筋膜ではなく、腰裏筋膜とかでも良くないですかね?w)。
「きょうようきんまく」って、なんか筋膜を強要されるような気がします(しないか、誰も)。
ともかく胸腰筋膜って、今後、肉体関連のスポーツ業界やバレエでも、スピ業界でも、いろいろなところで大きく注目される気がします。
まあ、されなくても別に良くて、我々だけで楽しく面白くこの最終兵器を磨き上げていきましょう(最終兵器なのか?)。
(引用開始)
トレーニングにブリッジを入れようと思い、ショートブリッジをしてみたのですが、途端にホワイトダイヤモンド(引用者注:胸腰筋膜)の感じ方が劇的に変わりました。
脊柱起立筋の縦方向の感覚が物凄くクリアになり、背中の奥の方にずっとあった小さな痛みが消えました。これまで死んでいた右半身や、顔の右側が生き返ったような感じです。
(気になっていた体の歪みが改善されていくのは嬉しいです)
縦方向がクリアになると、なぜか同時に斜め方向、横方向もリアルに感じるようになりました。一日中背中が熱いです。
姿勢と視線がこれまでと全く違います。いかにこれまでが前屈みだったかがよくわかります。歩いているときに軸ごと後ろにずれている感じがあり、でもすごくスムーズに動けているように思います。
こんな急に変わるのかとびっくりしています。自分の中に技術が根付いていく感じがうれしいです。
あと多分関係あると思うのですが、日常生活が猛烈に面白くない、つまらないと感じことが多くなりました。コーチとしてやっていくために、ちゃんと考えて、準備して…とこれまではどこかでそう思っていたのですが、そんなことより、「このつまらなさをなんとかしないとヤバイ」に変わってきました。
(引用終了)
味わい深いフィードバックなのですが、、、特に解説もせず、さらっと紹介するにとどめます。
ポイントは「蜘蛛の糸は一つで良い!」ということです!!
スクールの2日間で膨大なコンテンツとワークを渡されます。
最近はセミナーでもたくさんのものを持ち帰れます。
でも、一つで良いのです。
一つでもキラッと光るものを見つけたら、そこに執着しましょう。
そしてほかはバッサリと捨てて構いません。忘れて構いません(どうせすぐに忘れますしw)。
むしろ意図的に忘れて、その一つにAll inすることです。
真面目な人は、、、
スクールで学んだことをしっかりと全部思い出して、自分が録音した音声を聞き直して、しっかりメモを創り、ノートを見返しながら、調べ物して、、、、、みたいなことは求めていません。
そうではなく、「これだ!!!」と思ったものにとことん執着することです。
後にはただ極楽の蜘蛛の糸が、きらきらと細く光りながら、月も星もない空の中途に、短く垂れているばかりでございます。
(芥川龍之介『蜘蛛の糸』)
蜘蛛の糸は一つで良いのです。
多くの人は、選択肢で悩んだりします。
たくさんおりてきた蜘蛛の糸を眺めて、ちょっと引っ張ってみたり、ちょっと登ってみたり、また別のものを試してみたり、、、、でも、いつまでもそこは地獄の底です。
ともかくその蜘蛛の糸と心中するつもりで、ガンガン登っていけばいいのです。
その糸がキレたら、また別な糸で再トライです。
それに無事に極楽に行ったら行ったで、うっとおしいことがたくさんです(ですから、また次の蜘蛛の糸を探すのですw)
しかし極楽の蓮池の蓮は、少しもそんな事には頓着(とんじゃく)致しません。その玉のような白い花は、御釈迦様の御足(おみあし)のまわりに、ゆらゆら萼(うてな)を動かして、そのまん中にある金色の蕊(ずい)からは、何とも云えない好(よ)い匂が、絶間(たえま)なくあたりへ溢(あふ)れて居ります。極楽ももう午(ひる)に近くなったのでございましょう。
(芥川龍之介『蜘蛛の糸』)
というわけで(どういうわけだ)、まといのば講座「超人化計画 〜MAD MAXな世界を生き残るたったひとつの冴えたやりかた』を是非、お楽しみに!!!(6月30日(火)19時開始!受講料3万円)