宝誌和尚(ほうしわじょう)というのは実在の人物ですが、宝誌和尚立像はその奇妙さから有名です。
ロラン・バルトが日本を描いた紀行文風哲学風エッセイの表紙で使っています。
(表紙以外は観るべきものは無いですが)
(ロラン・バルトの言う「作者の死」には同意ですが)
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*以前、村上隆さんの作品と関連して紹介しました。
c.f.♪いま何時、そうね、だいたいね〜(桑田佳祐)クンダリーニと第3の目としての松果体?! 2016年12月27日
「まといのば」では気功を科学化することにある意味で成功したと思います。
科学化するということは、呪術的なものから離れて、きわめてシンプルで無機的で目的論的にすることです。科学的に証明するということではありません(ちなみに、科学はモデルを作るだけで、何も証明しません。モデルの整合性を証明してみせますが、それは必ず覆ることは歴史が示しています。その意味では数学の証明とは全く似て非なるものです)。
認知科学をベースとして、非常に機械的に整理して、ある一定水準までは誰でも到達できるようなルートを開拓したというニュアンスです。
平たく言えば、狼をイヌに家畜化するようなものです(平たく言っているのかな?)
しかし、実際は豚は本来はイノシシであり、イヌは狼であり、猫は虎なのです(そうなのか?w違うだろ)。
気功も同様です。
気功は科学化を拒否し、逃れ、暴走し、そして増大します。
光が強ければ、闇もまた強いという言い古された言い方がありますが、気功を科学化していこうとすればするほどに、闇が強大になっていくのを感じます。
ここで言う闇というのは、魔境のようなゴミ捨て場ではなく、大きなポテンシャルを持ちながら鵺(ぬえ)のような不思議な場を持つものとしての「闇」です(宇宙におけるダークエナージーのようなものです。嘘です)。
たとえば、OnLine MenTorでは気功を徹底的にシンプルに解体して、システマティックに教えることに成功しました(特に1期)。
そのことで、かつてであれば超能力者やエスパー(もしくは呪術者、気功師、天狗w)クラスの技を普通の人が普通にできるようになりました。
(いまや地球の裏側の人とも会話ができます。テクノロジーの進歩のおかげで。それと同じです。気功技術もテクノロジーです)
非常にシンプルにしたことで、習得が容易となり、実践も容易となり、結果は圧倒的になりました
ただ、もちろんシンプルにしたことで失われたものもたくさんあります。
シンプルにしたことの良さと、シンプルにしたことによって失われたものの悪さがあります。
シンプルにしたことによって、階段を駆け上がれるようになりました。
しかし、シンプルにしたことで、そのシンプルさが実体だと考え、この世界に対する敬意というか、畏敬の念というか、リスペクトというか、そういうものを失いすぎている気もします。
この世は魑魅魍魎が跋扈する世界であり、自分の小さな頭と小さな想像力では到底考えることすらできないような不可思議な世界であるという認識は必要かもしれません。
というわけで、そんな不思議な世界に徐々に移動しましょう!!
はじめての気功、そしてまといのば講座、3月の超能力大全スクールと是非、お楽しみに!!
【はじめての気功『立体曼荼羅結界の秘術 〜変容する内と外』】
【日時】 2月20日(木)19:00~22:00
【場所】 四ツ谷のセミナールーム(丸ノ内線四谷三丁目駅、都営新宿線曙橋駅が最寄り)
【受講料】 30,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください)
【受講資格】 「まといのば」セミナー受講生(もしくはそれに準ずる方、他で「まといのば」の主宰のセミナーを受けている方もOKです)
【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具
【お申し込み】お申し込みはこちらから!!