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リドリー・スコット監督の映画「悪の法則」の中で、恐ろしい都市伝説というか、処刑方法をブラッド・ピット演じるブローカーが紹介しています。
闇の世界との狭間に生きているブラッド・ピットが主人公のカウンセラーに向かって、恐ろしい話をします。
とある闇の組織の処刑方法です。
その処刑方法というのは、気付いたら首輪がされていて、その首輪が電気仕掛けで、ゆっくりとどんどん閉まっていく。その機械を解除する方法も、壊して止める方法も無いという処刑方法です。
もちろん最後には首がちぎれます。
気付いたときにはもう罠の中にいて、自分が数分後に苦しみながら死ぬことが分かっている、、、、
恐ろしいですねーーー
*映画『悪の法則』
リドリー・スコット監督、小説家のコーマック・マッカーシー脚本による2013年の映画。
マイケル・ファスベンダー、ブラッド・ピット、キャメロン・ディアス、ペネロペ・クルス、ハビエル・バルデム出演。
c.f.世界が闇に沈んでいくとき世界というのは結局自分自身だということに納得せざるをえない(『悪の法則』 2018年09月09日
c.f.たぶんシラーの言うとおりです。神々が人間くさかったころ人間はもっと神々しかった(悪の法則) 2018年08月03日
c.f.森の中で道が二つに分かれていた。そして私は人があまり通っていない道を選んだ。そのことがどれだけ 2018年09月06日
これは良い映画でした。
繰り返し観ると味わいが出てくる映画です。
まあ、僕らも生まれた瞬間から死に向かって生きているという意味では、死の首輪をかけているのかもしれませんが、今回のテーマはそこにはありません。
ちょっとスケールが違いますが、、、、平たく言えば、ケーキに魅入られたら、食べちゃいましょうという話です。
そこで争わないということです。
これが今回のテーマです。
ケーキを目の前にして、そこではじめて我慢しようと思うのはよくありません。
食べちゃダメと思っているのに、食べてしまう、、、と罪悪感にさいなまれる必要はなくて、食べたいものは食べてしまえば良いことです。
(完全に禁断症状が出る糖中毒であれば、また話は別です。そのときはケーキを目の前に置くシチュエーションを徹底的に避けましょう)
もう首輪のスイッチは入っているので、諦めましょうw
(いや、我慢できるのであれば我慢しても良いですが)
そこにエネルギーを割く必要はありません。
パンがなければケーキを食べれば良いのです(冗談です)。
副腎疲労や鬱や肥満もこれにちょっと似ています。
鬱になっているときに、がんばらねばと思うことはなく、肥満しているときにお腹の肉をつかみながら、減らさなきゃと思う必要もありません。
その罠はもう発動していて、首を締(し)めています。
まず諦(あきら)めましょう。
そしてそこは捨てて、次にいきましょう。
見切り千両です。
そこでがんばらずに、コントロールできるところに集中することです。選択と集中ですね(^o^)
自分の頭をガンガンと壁に打ち付けるためだけの思考パターンから脱して、ダメな戦いは粘らずに撤退して(ラーメンも平らげてしまって)、そこから考えましょう。
その場で誘惑に勝ったとか、負けたとか、どうでも良いのです。
小さな戦いに負けても、全体で勝利すれば良いので。
戦略が全てです。
(そして食べたいものは食べましょう。アディトレのテーマでもありますが、「これはダメ、あれはダメ」と食べるものを限定しすぎると、Hungryさが失われます)
「小さなことの積み重ねなんだ!」というのは嘘です。
重要な「小さなコト」と重要ではない「小さなコト」があります。
「塵も積もればゴミとなる」と北野武さんが言っていました、本当にそのとおりです。チリに執着せず、山を取りに行きましょう(神が宿らない細部もあるのです(^o^))。
副腎疲労に気付いたら、生活の全てを改善しようとせず、もっと違うところで闘いに行きます。
たとえば、お菓子ばっかり食べてしまうと気付いて、「もう二度とお菓子を食べない!」と思うのではなく、他のアプローチを取ります。
カフェイン中毒だから、カフェインをやめようと頑張るのではなく、他の山に向かいます。
気功整体で言うと、「柔らかいところを攻めろ」ということです。
難攻不落の要塞を攻めるのではなく、与し易い搦め手(からめて)から攻めます。クライアントのホメオスタシスの虚をつくのです。
僕らも同じです。
以前よく言っていたヒーラー向けのアドバイスで言えば、
身体の問題で施術に来た人は、心からアプローチ
心の問題で施術に来た人は、身体にアプローチ
です。
ホメオスタシスの虚(きょ)をつくのです。
たとえば鬱で来た人に対して、美肌クリームのワークを薦めて、小さなフィードバックを積み重ねていったりします。
身体の故障で来た人に対して、身体を治しつつも、ゴール更新することで(心からアプローチ)、身体の問題が解決したりします。
バックドアを探して(なければ作って)、ハッキングしましょう。
正面突破は愚策です。
なぜかと言えば、心も身体も「書き換え」に対して、免疫があるのです。悪い意味での免疫です。
ホメオスタシスは「俺は変わらないぞ」と思っているのです。硬く決めています。
ですので、そのホメオスタシスの免疫がないところに切り込むのです。そうすると上手にハックして、本丸へも切り込めるのです。それもクライアントのホメオスタシスを仲間にしながら。
なぜならホメオスタシスはメリットと刺激と快楽に弱いからです。簡単に籠絡できます。そうすると、ハッカーとホメオスタシスは手と手をつないで、書き換えできるのです。
一番良くないのは、閉まっていく処刑の首輪に対して抗うことです。抗(あらが)ってもムダなものには、あらがわないことです。盛大に損切りしながら、肉を切らせて骨を断ちましょう!!
一番大きいのは、知識の山です!
大きな山です。
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【持ち物】 情熱とゴールと筆記用具と動きやすい服装
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