アドレナル・ファティーグセミナーのテーマは「爽やかマックス」ですね。
爽やかマックスとはバリのアニキ(丸尾さん)の口癖ですが、良い語感ですね。
映画を以前紹介しましたが、爽やかマックスなのは良いですね。
で、「アドレナル・ファティーグ」セミナーのテーマは爽やかマックスです。
マインドセットとしてではなく(心も大事ですが)、ホルモンや筋肉、神経から爽やかマックスになりたいのです。
*爽やかマックス!!
「乾けない世代」なのではなく、身体が生まれた瞬間から汚染されていて、キツイ状態(副腎疲労)になっているというのが、医師や研究者たちの見解です。
ちょっと話がズレますが、元国税局Youtuberの方の書籍にも、同じようなことが書いてありました。
(この方の経歴は非常に面白くて、理系の研究者からキャリア官僚として働きながらも、お子様が生まれたことと機に、退職。地方で学習塾の先生をされていたものの、再び国税で働くことに。という波乱万丈の人生です。理系のアカデミーの世界から、国の中枢で働き、国税調査官として末端でも働いています)。
Youtuberとしても面白いです。
根本さんの書籍にこう書いてありました。
なぜ若い世代は、「やる気がない」、「覇気がない」と言われるのでしょうか?
彼らはそもそも物欲が少ないのです。
必死に働いて物を手に入れるという欲求が元々少ないのです。
それは、親の世代が必死に働いて築き上げた、物質的な豊かな社会に生まれて育ったからとも言えるでしょう。
生まれてきたときからすでに物質は満たされていて、物があるのが当たり前の世の中でした。
そして、そんな若い世代が求める欲求は、もはや単純な物欲ではなく、人生の生きがいであったり、やりがいであったり、自分探しであったりします。
(引用終了根本和彦著『元国税調査官が告白する税務署の残酷な本音:節税?副業か?冷酷な大増税時代、マイナンバー監視社会を生き抜け!』)
豊かな社会に生まれ育った、、、、という議論はよくあります。
乾けない世代というのも分かります。
このような解釈はもちろんあり得ると思うのですが、、、、解剖直観的な立場で言えば、副腎が疲労し、ランゲルハンス島が疲弊し、甲状腺が暴走し、血液が汚染され、細胞が質の悪い脂質でボロボロになっていることが、「やる気がない」「覇気がない」原因なのではないかと整体師視点では思います。
逆にそれを全部逆回転させていけば、爽やかマックスになり、やる気と覇気に満ちが若者らしい若者になるのではないかと思います。
臍帯血の段階で汚染が進んでいるということは、生まれた瞬間にもう副腎疲労予備軍ということです(副腎疲労だけではなく、リーキーガットなども同様に)。
たとえば、非モテが増えていて、肉食系女子が増えているのに、草食系男子が増え、草食系を超えて絶食系になっているという議論もあります。もちろんインターネットの帯域のかなりを占めているポルノの問題はあると思います(ポルノもまた嗜癖であり、中毒です)。
ですが、ホルモン原理主義(勝手にいま命名しましたw)の立場から言えば、テストステロンの枯渇ですし、性ホルモンというのは、精巣や卵巣以外で言えば、福神から(もとい副腎から)出てきます。
(この知識をうまく利用すると、ひどい更年期障害も克服できる道筋が見えてきます。卵巣からエストロゲンが出なくなるなら、副腎から出させれば良いのです。そのためには、、、、副腎疲労を解消すれば良いということになります)。
というわけで、副腎を福神(ふくのかみ)としましょう!!
というセミナーでした。
ただ、これは副腎疲労から見た世界です。
たとえば、ホルモン(内分泌)と内分泌器官の関係で言えば、インスリンとランゲルハンス島の関係と似ているのです。
副腎からは50種類のホルモンが出ていると言われますが、代表してコルチゾールを考えましょう。
全身に炎症が起きたら、コルチゾールが火消しに走ります。消防車みたいなものですね。
でも、あまりに緊急出動が多すぎると、消防署は疲弊してしまい、炎症という火事を消せなくなります。それが具体的な病気に収斂していきます。
インスリンとランゲルハンス島も同じです。
繰り返しインスリンを出しすぎていると、疲弊してしまい、インスリンが出づらくなり、糖尿病となります。
ですので、ホルモンと内分泌器官の関係(繰り返し出すことで疲弊する)を考えると、副腎疲労も抽象化して、考えることができます。
そして、ストレスと炎症反応というのは、物理的なものであり、情報的なものでもあります。
というか、脳や内分泌器官や神経系や細胞にとっては情報と物理の区別が無いのです。どちらもストレスです。
生化学でストレスというと、物理的なものだけを考えがちです。グルテンであったり、カゼインであったり、シュガーなどです。しかし、そこだけになってしまうと、スコトーマが巨大になります。
たとえば、「能力の輪の中にとどまる」というのは、ストレスを削減する良い方法なのです。自分がコントロールできるもの、楽しいものに集中したいのです。
お馴染みのニーバーの祈りですね。
神よ、変えることのできないものを静穏に受け入れる力を与えてください。
変えるべきものを変える勇気を、
そして、変えられないものと変えるべきものを区別する賢さを与えて下さい。
(God, give us grace to accept with serenity
the things that cannot be changed,
Courage to change the things
which should be changed,
and the Wisdom to distinguish
the one from the other.)
というわけで、そんなニーバーの祈りの賢さを身に着けて、爽やかマックスに到達しましょう!!!
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