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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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【募集】そして儀式によると動作によるとを問わず、我の呼びかけには直ちに来たりて我が意志に従うべし

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*今月のセミナー予定は!!

 

7月16日(火)はじめての気功「仙腸関節の調整、内臓気功、Cube 〜手触りと実感が持てるオリジナルの気功術を目指して〜お申し込みはこちら!
7月25日(木)まといのば講座「本当はスゴイ自重筋トレ(キャリステニクス)の魅力」お申し込みはこちら
7月30日(火)寺子屋「数学の風景」お申し込みはこちら

です!!!

 

今月のスクール開催はありません!

 

 

アディトレがインフラとして、普及してきて、非常に大きな結果を出しつつあります。

繰り返し様々なカタチで情報も実践の場も提供する予定ですので、是非お楽しみに!!(^o^)

 

また並行して気功整体も広めていきたいと思っています。

気功を実践する上で、一番自然だと思うのは気功整体です。自然という言い方も非常に人為的な言葉ですが(笑)、何というか気功を実践しやすい場が気功整体ということです。

もちろん「気功整体」という看板ではなくても良くて、それがアロマテラピーであっても、タイ古式マッサージでも、整骨や接骨でもPT(理学療法士)やOT(作業療法士)でも良いと思います。

医師たちも気功は使います。

 

 

それぞれの社会的に受け入れられた職業を隠れ蓑に、どんどん気功を使いましょう(隠れ蓑ってひどい言い草ですがw)。

 

プロとしてマッサージをされている方からフィードバックを頂きました!

 

マイケル・ジャクソンのような前傾姿勢が刷り込まれていたとのことです。最近の不思議な傾向ですね。そう教えているところが増えているようです。もちろん善意ですし、体重を利用して施術しようとするための苦肉の策だと思うのですが、、、、逆効果です。

(直立して施術せよということではありません。背筋は伸ばすべきですが、その上で股関節屈曲で前傾にします。マイケル・ジャクソンは股関節を真っ直ぐにしたまま前傾に倒れ込むのです)

 

 

正しいと思ってやってしまっていることで、自分の身体を壊していることってたくさんあります。それを一つ一つ取り除くだけで、相当に改善します!

 

というわけで、プロのセラピストさんからのフィードバックです!!

 

(引用開始)

 

先生、いつもお世話になっております。

連続で施術をしても、腰が痛くならなくなりました!

ただ、クンダリーニをちゃんとやっているかとか、
股関節を使えているか?
とかを考えると、
まだ5%ぐらいしか出来ていません。
(もっと出来ていないかもしれません)

それでもこの効果です!!!

ちなみにマイケルのような前傾、私も刷り込まれていました。

まだ、既に身に付いてしまっているそういった癖が抜けていませんが、

うまく表現できないのですが、

圧倒的に違います!(お客様に対しても)

どうもありがとうございました。
(引用終了)

 

 

腰が痛くならなくなったのは、相当に朗報です!(今後また腰が痛くなるとしたら、今度は脳疲労ゆえです。そうすると対応策が変わります)。

腰は腸腰筋の劣化でもかなり痛くなりますし、前傾姿勢は腰だけではなく壊れていきます。

 

自分の課題は認識しつつ、でも結果も自覚しているのは素晴らしいことです!!

伸びしろがありますね!

 

 

 

で、今回のテーマは気功技術をオリジナルのものにしていくための便利な考え方です。

日々、実践されている方には朗報だと思います!

 

これもアディトレ的に楽しく中毒になれます!

というか、アディトレそのものですね!

 

最初は慣れないかもしれませんが、だんだんとコツが掴めれば病みつきになると思います。

 

たとえば、「手当て」という概念があります。

痛いところに手を当てて、痛みを緩和します。

 

これが気功の基本です。

 

たとえば、同様に考えると気功整体の基本は「触れる」ことです(身体にも心にも触れます)。これも「手当て」の1つです。

 

 

どこでも良いので筋肉に触れてみましょう。

たとえば肩の部分の三角筋でも、いや上腕二頭筋でも良いかもしれません。

上腕二頭筋の筋腹をクニュクニュと触って、その柔らかさを感じてみてください。

 

その上で、深くリラックスしながら、手を当てます。

深くリラックスするのは、筋肉を緩ませるためということもありますが、それ以上に深い変性意識状態に入るためです。

深く入ると、筋肉をゆるめるための情報場に行き当たります。

深く深く入ると、そのための情報場(情報空間)に到達できるのです。

 

この到達した感覚というのは、忘れていた歌を思い出すような(忘れていた人の名前を思い出すでも良いのですが)感じです。到達すると、それと分かります。

 

到達したら、それで十分ですが、気になるようでしたら、その情報場の感覚を気として、上腕二頭筋に流します(三角筋でも)。

その上で、再び筋腹を触ってみて、ゆるみを感じます。

 

 

これが気功の基本であり、気功整体の基本です。

 

気功を使う前と使った後の変化をきちんとフィードバックとして感じること、深い変性意識状態で必要な場所へ移動すること、です。

 

上腕二頭筋がゆるむと背中がゆるんだり、腰の痛みが浮き上がってきたりします。これもまた非常に面白い体験です。身体は繋がっていることを実感できます。上腕二頭筋は上腕二頭筋だけで独立しているわけではありません(アナトミートレインのトーマスメイヤーではないですが、解剖学というのはメスで切り分けられた学問であることが分かります。分けることは重要ですが、統合も重要です)。

 

最初のうちは深い変性意識状態に入ることによって、ほとんどのことが解決します。

ともかく深く入れば、大概のことは解決するのです。

だから、瞑想の訓練をしたり、変性意識状態の訓練を多くのヒーラーは好んでします。

瞑想には体力が必要で、筋トレは「まといのば」風に言えば、ヴィパッサナー瞑想ですので、筋トレすることで体力とともに瞑想力も鍛えられて一挙両得です。

 

 

ですが、そのうちにそれだけでは対応できなくなります。

 

そこで用いるのが、いわゆる「イメージ」の力です。

 

たとえば、上腕二頭筋を雑巾に見立ててイメージします。

その雑巾を強く絞ってみる、、、、、と、大きな結果が得られます。

そのうちに、雑巾ではなく、ペットボトルをグシャッと潰してみよう!!と思えば、、、、メンター生はお馴染みのペットボトル気功になります。

 

 

グシャッと潰すときに、筋断裂を起こすのではないかと最初は心配になります。

それで恐る恐るやるのですが、慣れてきたら途中から、本気で破壊するイメージを持つようになります。

そして本気で破壊しようと思えば、思うほどに、好転することに気付きます。

(これが情報空間と物理空間が合わせ鏡という所以です)

 

このイメージは様々に展開可能です。

経絡をイメージしても結果が得られますし、細胞をイメージしても結果が得られます。筋膜を意識しても、オステオパシーのように膜と考えても、何でも結果が得られます。

ですので、楽しくファンタジーを広げれば広げるほど結果が出るのです。

 

ただし、この「イメージ」部分だけでは画餅に帰します。

前提として、深い変性意識状態に入ること、そして絶えずフィードバックを取ることが重要です。

 

これらのイメージを複雑に組み合わせて最適解が出るようにデザインされたアルゴリズムが気功技術です。

そんな複雑なことが可能なの?と思うかもしれませんが。

我々はそれを日常的に普通に行っています。

複雑に組み合わせて最適解が出るようにデザインされたアルゴリズムを私達は日常的にお互いに交換しています。

 

たとえば何かの仕事や作業の手順を教えたり、未経験者に新しいことや新しい場所を教えたりしています。

特にバレエや武術をやっている人ならわかると思うのですが、舞踊や武術の教えというのは、手取り足取りというより、掴みどころがない空気のようなものをふわっと伝える部分があります。

もちろん論理的に言語化できるところが、限界まで言語化して、噛み砕くのですが、その中心概念というのは言語化できません(それを非言語と言ったりもします)。

でも非常にロジカルなものです(非言語が非論理だと勘違いしている人がいます)。

その言語化できないものを最終的にはふわっと伝えるのです(「ふわっと」というのは、曖昧にという意味ではなく、風船をふわっと受け渡すようなイメージです)。

 

 

ですので、その部分の受け渡しを言語に書き下ろすとどうしてもふんわりした印象になります。

 

「で、こういう感じ」

 

「あ、こういう感じですか?」

 

「そうそう、そうなんだけど、ここがちょっと違う。ここをこう」

 

「あ、なるほどー」

 

みたいな会話になります。

 

 

で、、、、結論を急ぎますが、気功技術というのは、その非言語のパッケージです。

 

我々が無意識にやっている情報伝達をパッケージ化したのが、気功技術伝授です。

 

これはまた後述しますが(というか、以前に何度も書いていますが)、気功技術のポイントはクリプキのNaming(名指し、名付け)です。

情報空間に存在するある情報場を同定するためには、Namingすれば良いのです。名前によって突き刺すのです。

そうすると可能世界をまたがる同一性が担保できます。Namingとはお団子の串のようなものです。諸世界にまたがる同一性を確保できます。

 

 

ですので、気功技術のトリガーは本質的には名前を呼ぶだけで良いのです。陰陽師における「咒とは名」を思い出します。

(実際は名前を呼ぶ必要すらありません。望めば発火するのが気功技術です。意識するよりも前にすでに発火します)

 

メンター2期生にはお馴染みでしょうが、西洋式式神術にはこんなマントラがあります。

 

 

そして儀式によると動作によるとを問わず、我の呼びかけには直ちに来たりて我が意志に従うべし」(イスラエル・リガルディ「柘榴の園」)

 

気功技術は本質的には式神であり、使役される神です(「式」とは用いるという意味)。

 

ですので、気功技術の使い方を聞く前に、本来は自分が行きたい方角を自分に問うのが正解です。その方角がわかれば、たちどころに気功技術は必要なだけふんだんに召喚されます。

 

 

そんなわけで、気功の基本に立ち戻って、深い変性意識状態と自由なイメージを是非フル活用してみてください!!

 

 

というわけで、今月のはじめての気功講座では気功の基本に戻ります!

上記の感覚を一気に習得しましょう!

そして初心に戻って、仙腸関節の調整、内臓気功、Cubeをやります。

言われたとおりにやるだけの気功術から、自分で手触りと実感を持って試すことができる自律的で能動的な気功師へと変わりましょう!

 

「はじめての気功」講座は初心者歓迎のセミナーです!

 

 

【はじめての気功『仙腸関節の調整、内臓気功、Cube 〜手触りと実感が持てるオリジナルの気功術を目指して〜』​​​​​​】
【日時】 7月16日(火) 19:00~21:00(21:30まで質疑応答!)(延長予定有り!)
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】  3万円
【受講資格】 ブログ読者
【持ち物】 筆記用具と動きやすい服装
【お申し込み】お申し込みはこちらから。

*「はじめての気功」講座は初心者歓迎のセミナーです!


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