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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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【募集開始!!】本当はスゴイ自重筋トレ(キャリステニクス)の魅力!!!

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*今月のセミナー予定は!!

7月16日(火)はじめての気功「(未定)」お申し込みはこちら!
7月25日(木)まといのば講座「本当はスゴイ自重筋トレ(キャリステニクス)の魅力」お申し込みはこちら
7月30日(火)寺子屋「数学の風景」お申し込みはこちら

です!!!

今月のスクール開催はありません!

 

 

「まといのば」のメンバーのお一人が漫画『結界師』を一晩で全巻制覇されたそうです!(一晩というのはすごい、、、、汗)

 

 

 

この人はかなり力のあるヒーラーなのですが、この先の将来のことでここしばらくずいぶんと悩んでいました。

 

傍から見ていると十分に若くして成功している人でも、深い悩みに落ちることはあります。

 

その悩みから這い出るヒントとなったのが、物語の力だったようです。

 

素晴らしいことです!!

 

(引用開始)

 

昨晩、結界師を全部読みました!!


面白すぎてイッキによんでしまったのですが、そしたら今日見た夢が全部結界師の夢でした!!


これだ!という何かが明確につかめたわけではないのですが、何かが変わった気がしてて、特に朝起きたときの体の感じが違います。


いつもあるだるさがありませんでした!

 

(引用終了)

 

レベルが上がれば上がるほど、悩みの深さは深くなります。

その穴から救ってくれるのは強烈な物語です。

 

結界師のような漫画は荒唐無稽に見えるでしょうが、情報空間を相手にきちんと仕事をして、妄想ではなく、他人に対して結果を出して、機能を果たしていれば、フィクションがフィクションではなく感じるものです。

 

それは漫画『蟲師』や『陰陽師』でも同様です。

 

 

 

 

医者の描いた漫画であるブラック・ジャックを読んで、医師になる人もいます。

 

『Swan』を読んで、バレリーナを志した少女もいます。

 

 

 

 

神話がすたれた世界では、自分のための物語は自分で取り戻すべきです。

 

 

マッサージ漫画は無いのでしょうか?(きっとあるのでしょうけどw)

 

 

 

というわけで、本題です!!

 

 

以前であれば、「マッサージ店で働いてて、リクエストされるけど、強押しができない」と言われたら、、、、、身体を鍛えろと答えていました。

 

柔道整復師などは当然のように柔道経験者が多いのですが、彼らの身体は大きく、鍛え方も違います。

その身体で揉むのと、細い鍛えていない身体で揉むのでは、全然違います。

(強く押せばいいってものではありません。でも強く押せるのは大事です)

 

特に体幹の強さが異なるので、効果が違うのです。

 

指が痛いということは、厳しく言えば、指しか使っていないということです。

 

その意味では、むしろ背中が痛いとか、前鋸筋に負担が来るとか、腹斜筋が攣りそう、、、というフィードバックがむしろ正解なのかもしれません。

 

 

そうは言っても、指に関しては補強が必要です。

 

聞いている限りでは、多くの先輩マッサージ師たちは、指を壊して麻痺させることで命脈を保っています。でもそれでは何年も何十年も働けません。環境がブラックというだけではなく、肉体的に不可能な地点に(指に関して)早々に来てしまうのではないかと推測します。

 

指の補強のアイデアとしては、いくつかあります(掌底で押したり、肘で押す以外にも)。

たとえば、親指で押しながらも、その押している親指を反対側の掌底で押したり、押している親指を他の4つの指で支えたりする方法もあります(軽くこぶしをにぎるようにします)。

この方法をいつも使って、指を一切逸らさないで(過伸展で靭帯が伸びている人が多いです)、指の屈曲位だけで(他の指でサポートする)しばらく施術するのもありだと思います。

 

 

指はともかく守りましょう。

筋肉はある意味で壊せば壊すほど、強くなります(これも正しく壊せば、超回復するのであって、間違って壊したら、弱くなります)。

しかし、腱や靭帯は壊すと元には戻りません(元に戻す方法もありますが、とても大変です)。

 

筋肉(筋繊維)の発達の速度と腱や靭帯などの筋膜系の発達の速度は異なります。

ですので、徐々に育てることが重要です。腱や靭帯を先に鍛えてから、その器にあわせて中身も育ているイメージです。

 

ちなみに、多くのアスリートやダンサーたちや武道家はこれを知っていて、これをなんとかして言語化しようとして、「力を入れない」「力で動かない」「力で踊らない」などと言っているのではないかと最近は思います。

武術では「ナマの力」と「気の力」などという言い方もします。

 

 

では、どこでエネルギーを出すのかと言えば、筋膜と腱や靭帯です。弾力性はほとんど無いとは言え、ゼロではありません。その小さな弾性を使って、それを初速として、そこに乗せていくカタチで運動を増しているのではないかと。

 

親亀の上に子ガメが乗り、子ガメの上に孫亀が乗るとします。

親亀が走り、子ガメが走り、孫ガメが走れば、速度は積み上がります。その親亀の部分を筋肉に非ざる部分を使うということです。筋肉というか、筋繊維ですね。

 

で、その初動を筋膜でやる感じです。というか、これはあくまでも感じなのですが、、、

その感覚を掴んで欲しいと思っています(ちなみにアディトレにもこのカリキュラムはがっつり入っています)。

 

というわけで、気功整体師にもそうでない人にもオススメの本気の自重筋トレ(キャリステニクス)です。

 

*画像はイメージですw

*やるのはPushUp(腕立て伏せ)ではなく、Wall Push Up(壁腕立て伏せ)です!

 

「まといのば」ではこれまで多くのことを禁止としてきました。

禁止というか、まあ、やらないほうが良いと言ってきました。

自重筋トレもその1つです。

 

他にはストレッチ、ヨガ、高負荷トレーニング、有酸素トレーニングなどがあります。なぜ禁止かと言えば、正しく行うことが非常に難しいからです。

逆に正しくできるのであれば、これ以上に素晴らしいことはありません。

 

ただ、多くの人はストレッチにせよ、筋トレにせよ、ヨガにせよ、簡単だと思って、簡単にやってしまい、深刻に身体を壊します。

 

そうであるのであれば、やらないほうがマシなのです。

 

たとえば、ストレッチ。

 

 

 

ストレッチは長いこと禁止にしていましたし、今でも本音で言えば禁止した方が良いと思っています(ウォームアップはOKです。関節の可動域を広げるタイプのストレッチがアウトです)。

 

というのも、ストレッチをすることで多くの人は筋断裂を起こしているからです。それも麻痺しているので、無痛で。

 

その状態で「まといのば」に来られた場合はまずその怪我を治すことがはじめになります。

逆にこれまでストレッチと称する身体破壊行為をしてきていない人は、あっさりと気功と解剖学で柔らかくなります。なぜなら怪我がないからです。

 

 

すなわち、これらの禁止事項を間違ってやっている人たちは、ゼロからのスタートならぬマイナスからのスタートととなります。

(これは気功もそうです。他でいろいろと学んできている人ほど、遅れてのスタートになり、気功の全くの初心者はあっさりと「玄人」たちや経験者たちを軒並み抜いていきます)

 

パターンは同じなのです。

 

自重筋トレも同様です。

 

「まといのば」は本質的には自重筋トレは否定しません(とこれまでも主張してきました)。なぜなら、バレエのレッスンは(特にバーレッスンは)自重筋トレそのものだからです。

ただし、それを上手にやるのは非常に難しいものです。

 

多くの人は自重筋トレをなめて行います。

そして、その報いを受けますw

 

 

だから、「まといのば」では高負荷トレーニングを行います。それもかなり身の危険すら感じるレベルの重さで。

なぜそうするかと言えば、そのときにはじめて脳と心が本気になり、ホルモンが変わり、神経が本気で発火するからです。そしてそちらがメインの目的だからです。

 

ただ、その意味でも高負荷トレーニング(無酸素運動)も同様です。相当に上手にやらないと怪我の温床になります。

そして怪我をしてβエンドルフィンが出て、痛みを感じず快楽を覚えると、、、良くないアディクション(中毒)に陥ります。

腰を完全に壊していてもトレーニングをやめられない人はたくさんいます。

 

怪我 ↔ βエンドルフィン

 

というアディクションに入ってしまいます。

 

身体のカタチはたしかに変わりますが、身体を壊し続けることになりかねません。

(この構造は膝や足首を壊しながらも走るのをやめられないランナーズ・ハイにも共通します。パターンは同じです)

 

で、今回のセミナーでは好ましいキャリステニクス(自重筋トレ)のアディクションを引き起こす方法を伝授します。もちろんみっちりとした理論と共に。

 

ポイントは体幹です。体幹の体感が重要です(ダジャレか)。

 

身体の操作方法のイメージを一新することで、心身のOSを書き換えましょう。

そしてその身体の使い方はそのまま情報空間の歩き方そのものであることも体感してもらいます!!

 

そして何よりも、自在に強く揉める(押せる)身体にもなります!!

その解剖学的カラクリもきちんと理解して、落とし込んでもらいます!

 

乞うご期待ください!!

 

 

 

【まといのば講座『本当はスゴイ自重筋トレ(キャリステニクス)の魅力 〜小が大を兼ねる反筋トレの世界〜』​​​​​​】
【日時】 7月25日(木) 19:00~21:00(21:30まで質疑応答!)(延長予定有り!)
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】  3万円
【受講資格】 「まといのば」のスクール修了生もしくはオンラインメンター受講生(修了生)
【持ち物】 筆記用具と動きやすい服装
【お申し込み】お申し込みはこちらから。

 

 

 

【参考書籍】

プリズナートレーニングは他の2冊も素晴らしいのですが、この1冊だけで十分かと思います!

 

 

 


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