*明日は、まといのば講座「未来の創り方 〜ユニコーンはレプリカントの夢を観るのか?〜」開催!!ヴァーチャル受講も受付中!
*3月の予定です!!!
3月14日(木)はじめての気功「(未定)」(やりたいことがあればリクエストお待ちしてます!)
3月26日(火)寺子屋リニューアル「ファインマンの量子電磁力学」
3月28日(木)まといのば講座「速読講座 〜知の地平を広げ、アップロードせよ〜」
3月30日(土)31日(日)ヒーラー養成スクール特別編・総決算スクール(受講料36万円→23万円)(「本当に全部やるのですか?」と聞かれましたが、ほぼ全部やります。MBAとかのコンテンツは積極的にはやりませんがw)
*リニューアル版寺子屋「はじめてのクリプキ」配信開始です!
*はじめての気功「封入と式神の奇跡のマリアージュ」も配信開始です!!
「情報空間にアクセスするということが、どうしても分かりません」、という趣旨のご質問をいただきました。
これは非常にシンプルです。
情報空間へのアクセスという考え方に本来は難しさはありません。
しかし、生半可な経験や知識でこの言葉を使っている人が多いせいか、そこで変な間違った考え方に汚染されると、シンプルなものが複雑になります。
*「ブレードランナー2049」
情報空間へのアクセスを複雑に考え過ぎないことです。本来は何の変哲もない、普通のことだからです。
我々は普段から気軽に情報空間にアクセスしています。ただあまりに日常的過ぎて、それを意識することはほとんどありません。
たしかに情報空間へのアクセスは気功の肝ですが、それはアクセスそのものが難しいからではありません。どの情報空間にアクセスするかが肝です。
情報空間へのアクセスということで言えば誰もが生まれた瞬間から死ぬまでやっていることです。
少し思考実験をしてみましょう。
いま明らかに目の前の文字を読んでいます。
その文字は物理的にはディスプレイのドッツの集合であり、もしくは紙に印刷されたインクの染みでしかありません。
ですが、もし日本語が読めるのであれば、その意味を自分は理解しようとしているはずです。
文字や文章を読んでいる自分をメタ視点で観察すると、物理空間のディスプレイを介して、意味の世界にアクセスしていることが分かりたす。
物理空間に意味は存在しないからです。
文章の意味を理解しようとしているということは、意味の世界、もしくは情報空間にアクセスしているのです。
これが情報空間にアクセスするということです。
同じように小説を読んだり、映画を観たりして、その世界に没入しているときもまた情報空間にアクセスしています。
文字を読む経験と映画を観る経験はかなり異なっているように感じます。まさにその通りで、大きく異なる体験です。
すなわち情報空間のアクセスと一言で言ってもその射程は非常に広いのです。
情報空間は非常に広大な空間だからです。物理宇宙より巨大です。
そしてちゃぶ台を返すようですが、物理空間もまた情報空間です。
物理空間の対概念としての情報空間というアイデアは古いのです。
物理空間は情報空間に含まれるのです。
物理空間 v.s. 情報空間
↓
物理空間 ∈ 情報空間
すなわちインクの染みを見たり、石が落ちるのを見ても、物理現象を見ているということは、情報空間を見ていることと同じです。
物理空間は情報空間を包摂します。
物理空間はその意味で情報空間の一部でしかないのです。
ですから純粋に物理だけを観ていると主張したとしても、それは物理空間という情報空間にアクセスしていることになります。
たとえば目の前に存在しない情報空間を可能世界とクリプキは言いました。
*クリプキ様
2つのサイコロを振ろうとしているときに、あり得る36個の可能性というのが、それぞれの可能世界を形作るのです。
この目の前に存在しない情報空間もしくは可能世界にアクセスするのが、クリプキに言わせると固有名です。namingです。
名付けることで、可能世界を串刺しにできるのです。
マルクスガプリエルの言い方で言えば、釣り上げられるのです。
情報空間のアクセスという言い方は非常に広い射程があります。というか、すべての活動は情報空間へのアクセスです。考えることも行動することも、瞑想することも全てです。この文章を読むことも、ある特定の情報空間にアクセスすることになります。
そうすると次の課題はどこにアクセスするのか、ということになります。もしくは自分はどの情報空間にアクセスしたいのか?と。
情報空間には膨大な部屋があり、すべての部屋をまわることはできません。特定の少数の部屋で満足するしかありません。
(その特定の部屋にアクセスすることで、気功のような魔術的な力を得ることもできます)
Your time is limited, so don't waste it living someone else's life. ---Steve Jobs---
(時間は限られている。だから他人の人生を生きて無駄に過ごしてはいけない)
いやいや実際は満足以上の、これ以上は望みようがないという体験はできるのです。死んでも構わないというような体験を得ることはできます。
時よ止まれ、お前は美しい (ゲーテ『ファウスト』)
*エイジングで若返るための3つの視点と由美かおるさん 2013-10-26
と言ったときの、ファウストは自分はもう死んでも良いと思っています。
自分の魂を悪魔メフィストフェレスに奪われてかまわないと覚悟をしていました。
まあ悪魔に奪われないまでも、我々には等しく死が訪れる以上は、この経験ができるなら死んでも良いと思えるような部屋(情報空間)を目指しましょう!
【まといのば講座『未来の創り方 〜ユニコーンはレプリカントの夢を観るのか?〜』】
【日時】 2月28日(木) 19:00~21:30(そこから質疑応答!)(延長予定有り!)
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】 3万円
【受講資格】 「まといのば」のスクール修了生、もしくはそれに準ずる方
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【映画・ドラマ紹介】