*今月の「まといのば」講座は11月29日(木)です。テーマは脱洗脳大全。久々にがっつりと脱洗脳関連技術を一気に学びます!!
*寺子屋講座は11月27日(火)です!!
*今月は「はじめての気功」講座はありません!!
*info@matoinoba.comは復活しています!ご迷惑をおかけしました!!
気功整体をある程度、きわめていくと、筋肉がやわらかく、脂肪が硬く感じるようになってきます。
従来の感覚で言えば、筋肉は硬く、脂肪は柔らかい印象です。
筋肉・・・硬い
脂肪・・・柔らかい
これはたしかに事実です。
筋肉が収縮したときは確かに硬く、脂肪は安定して柔らかいものです。
しかし、とことんゆるめたときは筋肉は水のようになります。
力を抜いて、上腕三頭筋や三角筋を触ってみましょう。多くの人は水とは程遠く、がっしりとした筋肉の質感があると思います。
これは、自分は力を抜いたと思っているだけで、実は緊張しているのです。
でも、これまで完全に脱力したことがないので、これが最大限の脱力だと思っているのです。
その基準を動かしていくのも、気功整体のお仕事ですl
ホメオスタシスの基準を広げていくのです。可動域を広くするだけではなく、緊張と弛緩の幅も圧倒的に広げていくのです。
具体的に言えば、筋肉をある特殊な特別な手順でゆるめていくことで、圧倒的な脱力、圧倒的な弛緩を実現します。そして結果として、水のような筋肉を手にしましょう。
そうすると、筋肉のゆるみは脂肪を通り越すのです。
筋肉・・・水のよう
脂肪・・・硬い
となります。
もちろん、「一気に全身を!!」などというのは無茶ですし、現実的でもありません。
たとえば、スクールでやったように、三角筋だけを取り上げて、三角筋だけに施術をします。
三角筋とは肩の筋肉です。
その三角筋も前部、中部、後部と分けて、まずは中部だけを徹底的にゆるめます。
このときに、「ゆるめよう」としないことです。
むしろ「感じよう」とします。
スクールでの用語で言えば、「チェックしよう」とすることです。
具体的には、皮膚を感じ、筋肉を感じてゆるめます。
次のフェイズでは、皮膚を角質と表皮、真皮、皮下脂肪(浅筋膜)、深筋膜と感じることです。これは絵をヴィジュアライズしながら、本気で感じようと思うことです。
深筋膜の下の筋繊維の走行を感じながら、下の骨膜を感じます。中空の骨を感じ、骨髄を感じます。これはもちろんイメージなのですが、本気で感じようとする、その努力は報われます。具体的な結果を伴って、報われます。
それが「水になる」です。
心ばかりか、身体も水のようになるのです。
シンプルな技術を、深い理論と、深い変性意識状態と、高いゴールで、シンプルに使うと圧倒的な結果につながります。
そしてその結果をしっかりと認識すると、その変化が確定します。
フィードバックが重要なのです。
*Facebookじゃないですよ。
今回のような気功整体師養成スクールのレベルであれば、1つの技術を磨き上げれば、プロとして活躍できます。活躍しながら、2つ目の得意技、3つ目の得意技と資産を増やすことです。
10個の得意技を習得したいと思うと、虻蜂取らずで、二兎を追う者となります。
ともかく鉄板のルーティンを決めてしまい、頑固にそれだけを繰り返しましょう!