オンラインメンターはそろそろ2年目(第2期)の募集を開始します!
(OnLine MenTorとは一年でプロのヒーラーになりたいという方のための、「まといのば」の年間プログラムです。それも通信講座!)
とは言え、これは一年目からの継続を意図しているというよりは、すでにプロのヒーラー、気功整体師として活躍されている方が、次の高みへと登るための通信講座(OnLine MenTor2期)です!
呪術系の技を多用して、気功の不思議さをより体感してもらいます。
というか、自分がその不思議の発信源となって、自分がいろいろと起こす不思議な現象や奇跡を、術者として目の当たりにしてもらいます。
まあ、そんな2年目ですが、OnLine MenTorもOnLine ReCord(動画教材)も寺子屋バックナンバーもスクールもはじめての気功も(まといのば講座も)まだまだ続きますので、焦らずにご自身のタイミングで受講してください。
「これが最後のチャンスです!!」などと煽る気はないので(ただまあ同じ講座は2度やりませんが、似た講座はやります。内側に入れば、リクエストも採用される可能性がありますし)。
というわけで、メンター2期はともかくとして(1期も引き続き募集中です)、最近はメンターのメンバーから情報空間に関する質問が相次ぎましたので、紹介します。
まずは、小学校の先生からのフィードバックというかご質問でした。
(引用開始)
今日は休日なのですが、学校に仕事に行きました。
数名の同僚も来ていました。
私より先に同僚が帰ったのですが、私の存在に気付いていないかのようでした。(挨拶もなし、視線もなしです。普段ならあり得ません。)
私が学校から帰る際には、バスケットの練習を終えた子どもたちと会いました。
よく知る男の子から「誰だっけ?」と言われました。(普段なら、おー、○○先生〜!と声をかけてきます。)
何だったのでしょうか。???
実に不思議な体験でした。(引用終了)
オンラインメンターというのはとても不思議な講座で、対面で会ったことが無くても非常に親密なラポールが築かれます。
そもそもマンツーマンで突っ込んだ話ができて(月に1度のオンラインセッションにて)、他にもLINEでやりとりができるので、当然ですが、それでもかなり密です。
何年も通ってきている人と同じかそれ以上の関係になることがあります。
そのために、成長の速度が早いのです。
この方も上手に気功を学ばれ、ご自身の生活に利用されています。
かなり明確に結果を出しています。
よく知る男の子から「誰だっけ?」と言われました。(普段なら、おー、○○先生〜!と声をかけてきます。)
何だったのでしょうか。???
実に不思議な体験でした。
これは奇妙な奇妙なことです。
顔を忘れるものでしょうか??
僕はこの相談をLINEで受けたときに、最初に思い出したのは復活のイエスの逸話です。
そう言って、うしろをふり向くと、そこにイエスが立っておられるのを見た。しかし、それがイエスであることに気がつかなかった。ヨハネ20:14
これまた別のメンターの受講生からです。
フィードバックです。
オンラインメンターを受講してから
「背が伸びた?」
「ワンサイズ大きくなった?」
と言われることが増えました!
自覚はあまりなかったのですが、
今年1月頃の写真と今日撮った写真で
頸の位置変化や胸郭が開きやすくなった点、以前着ていた服が久々に着てみると窮屈に感じるなどの発見がありました!(引用終了)
All the world's a stage,
And all the men and women merely players.
(世界はすべて舞台。人はみな役者でしかない)
あまりに有名なお気に召すままのセリフですね。
そしてよく紹介するリア王から、リア王の言葉です。
彼もまた王という境遇が彼をスポイルし、愛する娘たちの裏切りという悲劇が彼を英雄としました(いやまあ真の英雄なのかは微妙ですが、リア王は深い哲学的な悟りに至っています)。ヒーローとして生まれるのではなく、過酷な環境が人をヒーローにします。
When we are born, we cry that we are come
To this great stage of fools.
(我々が生まれてくるときに泣くのは、
この阿呆どもの舞台に引き出されたからだ)
シェイクスピアのこの感覚はとても重要です。
戯曲の影に隠れて、非常に受け入れやすくなっていますので、ことさら良いです。
(ですので、これからこの感覚を「シェイクスピア感覚」と名付けますw冗談です)。
同じように情報空間が突然視覚化できるようになった方からのフィードバックです。
情報空間の視覚化というとざっくりしすぎですが、相手の内部表現が視覚化されるということです。
(引用開始)
先生
こんにちは!質問失礼します!
今週急に感じ始めたことですが、人と話してると後ろにある闇みたいなものが見えるんですが、これは何ですか?
笑顔で接せられてるのに、腹のうちでは正反対の感情をいだかれてるような、黒いモヤモヤが見えます。
1週間で黒いモヤモヤを発してる人が5人もいました。
私の内部表現がネガティブ強めになっていて(そんな自覚ないですが)、接する人が私によくない感情を抱いてるように感じるだけでしょうか?
(引用終了)
この「黒いモヤモヤ」もまた情報の視覚化です。
明確に視覚化できると、かなり奇妙な感覚を覚えます。
大概は自分の眼と頭を疑いたくなります。
でもこのような気の視覚化という現象があることを知っていれば、その知識が免疫となり、焦らずに対処できます。
この場合、このモヤモヤが何を指しているかは、これだけでは分かりません。
ですので、細かく観察し、仮説を立てて検証していきます。
僕らヒーラーはそのモヤモヤに対して直接介入できます。たとえば、モヤモヤを増やしたら相手の顔色や雰囲気や行動はどう変わるか、モヤモヤを浄化してみたら、どのように変わるか、そのモヤモヤをコピーしてみたら、同調してみたら、、、、といろいろと試せます。
情報の視覚化もしくは気の視覚化は不明瞭な抽象的な形であらわれる場合と、明瞭な形であらわれる場合があります。
どちらが良いとか、悪いとかはありません。
どんな状態で来ても、操作することで、それが何かを絞り込んでいけます。
また他のメンバーからのご質問!
(引用開始)
先生、いつもお世話になっております。
質問です。
今メンター動画5-1途中まで視聴中です。
マッサージのお仕事の施術の最後に頚椎→大後頭孔の順番に気を流しています。
大後頭孔に気を流すと、お客様の情報がなんとなく見えてくるような気がします。
その時にアルコールの感覚をすごく感じたお客様が2人いました。
1人は男性で、ご自身が身体を壊した原因の一つはアルコールかもしれない、と自分で仰っていました。
この場合、私のこの共感覚が間違ってなかったら、感じ取れたら書き換えが出来るという事でしょうか?
感じ取れたら、お仕事としてこれでいいのでしょうか?
どうぞよろしくお願い致します。
(引用終了)
メンターでは気功整体師としてデビューするにあたり、大手のチェーン店での勤務を勧めています。
というのも、通常の整体スクールなどは悪くないのですが、ビジネスに繋がりにくいのです。それに対して、大手のチェーン店はたしかにブラックかもしれませんが、技術も学べて、接客も学べて、その上お客様に施術する機会も得られます。
(失礼ながら、たとえば鍼灸の資格や理学療法の資格などもなかなかこの先は厳しくなってくるかと思います。膨大な時間とお金を注ぐ割に、、、割に合わないのです)。
個人事業で気功整体をがんばっている人には理解されると思うのですが、この感覚はパラダイスなのです。
施術にだけ集中すれば良い環境というのはパラダイスです。
そこで経験知をガンガンあげておけば(できれば石の上にも三年で)、スムーズに個人事業にも移行できます。クロスフェードしていけば理想です。
そのアイデアを採用して、マッサージの仕事をされながら、気功整体を実践されているメンター受講生からのフィードバックでした。
その時にアルコールの感覚をすごく感じたお客様が2人いました。」
お客様の情報というのは、まさに内部表現の可視化です。
そしてアルコールの感覚というのは、具体的なメッセージです。このアルコールの感覚が、嗅覚なのか、視覚なのか、文字情報なのかは、その術者の優位なモーダルチャネルに依存します(そうでないこともあります)。
この場合、私のこの共感覚が間違ってなかったら、感じ取れたら書き換えが出来るという事でしょうか?
これはもちろんYesです。
ポイントはこの方も指摘しているように「感じ取れたら書き換えが出来る」という点です。
たとえば幽霊が見えたら、幽霊は消せるのです。
問題点が分かったら、対応できるのです。
感じ取れたら、書き換え可能です。
というか、観察そのもの(観測そのもの)が強い働きかけを含んでいるのです。
そしてまた次のご質問です!
この方も同じくプロとして気功整体師としてデビューされています(大手のチェーン店などですと、素人として入ったのに、物覚えの良い賢い生徒になり、現場に入ると、あっさりと先輩を追い抜いてしまい、指名も増えたりして、それが軋轢を生んだりします。この世は嫉妬に渦巻いていますので)。
(引用開始)
施術中にクライアントの体の反応が自分の体に反映されるのって自分の体も回復してるってことですか?(引用中断)
これは文脈があっての質問なので、この引用だけだとちょっとわかりにくいかもしれません。
第一のポイントは、施術していて、クライアントのフィードバックは自分の身体に反映されることがあるということです。
クライアントに質問するまでもなく、事前に分かることがあります。
第二に、そのような反映するようにするためには、自分の身体の健康状態を改善しておく必要があります。なぜなら自分の不調がノイズになるからです。
で、この質問に対する回答はもちろんYesです。
続けて同じ方からの質問です。
マッサージのお仕事中のことについてのフィードバックです。
(引用再開)
最近よく押してるとこと同じ場所が反応があったので、かぶり?ってやつかなーと思ってたら、意外と自分もスッキリしてるので。
今日背中を圧迫してたら突然吐き気が来たりでシンクロ率が上がってました 押しすぎました、、たぶん
あと質問なのですが、高い抽象度での働きかけってLUBの位置のことですか?
高いから体にものすごい影響があるのはわかるのですが、それが何を示すのかわからない
(引用中断)
前半はこの先の話につながってくる質問です。
名付けるとしたら、「被りとスッキリ問題」です。
ホメオスタシス同調は基本的に「被り」として身体感覚が上がってきます。それは違和感で終わることから、強い痛み、そして機能障害になるまでいろいろです。
一方で、ある技術がうまくいくと、「スッキリ」感として自分の身体にフィードバックが得られます(そのあと遅れてクライアントの状態が改善します。ここには時差があります)。
続けての質問です。
(引用再開)
こんにちは!
鏡について考えていたのですが、
かぶっちゃうのと自分もスッキリするのって何が違うんでしょう?
吸い込んだだけと、大周天させきったということ???
(引用終了)
鏡というのは、「健康状態を改善して他者をうつす良い鏡になりましょう」という意味のこちらの返信に対しての話です。
被りとスッキリ問題は上記で書いた通りで、被りは相手の症状のコピーです。同調です。
それに対して、スッキリというのは、問題点の解決(適切な気功技術の選定の成功など)の合図です。ですので、かぶっているけどスッキリということもあるのです。
「吸い込んだ」という表現は症状をもらったということです。
もしくはヒーラーとして開業当初は、ともかく相手の邪気を吸います。吸うことで改善しようとします。悪い部分が同定できたら、ともかく吸います(僕も対応策が見えないときは、今でもそうします)。
そして多くのヒーラーはそれで身体を壊します。
吸った邪気でヒーラーが身体を壊すことを、「かぶる」と言います。被ると書きます。
ただ我々が学んでいる気功では、被りや同調というのはレベルの低いヒーラーの言うことという不文律があり、そしてまた「邪気などない」とも言われます(ここらへんの議論は過去記事を参照してください)。
で、まあ、その通りなのですが、僕らのレベルでは、残念ながら、被るし同調するし、邪気も存在します。実際に起こっている現象に目を背けても意味がありません。ただ理論は理論としてきちんと頭において、その高みを目指しましょう。
で、大周天についてですが、これは自動的に行っています。
吸い込んだだけと、大周天させきったということ???
という質問はYesでありNoです。第一に僕らは大周天という巨大洗濯機はいつも回しているのです(でも、それでも被るのです)。
この方はいつも大周天をきちんと回していているので、そこはポイントになりません。
ポイントはどの抽象度で解決したか、どの抽象度で大周天を回せたかです。
(余談ながら、「まといのば」の受講生ではない方々の間では、というか真っ直ぐに言えば大周天や秘伝の気がよく分かっていない人々の間では、大周天や秘伝の気を何か万能であったり、すごいものという誤解があります。それは誤解です。まあそのレベルで楽しんでいる分にはその誤解も致命傷にはならないので良いのですが)。
それが冒頭の質問につながっていきます。
あと質問なのですが、高い抽象度での働きかけってLUBの位置のことですか?高いから体にものすごい影響があるのはわかるのですが、それが何を示すのかわからない
この回答は意外とシンプルです。
問題の解決にはレイヤー(階層)があります。
たとえば、肩こりに対して、筋肉をゆるめるのが第1段階の解決策だとしたら、姿勢から治すのがその上の段階の解決です。
より抽象度の高い解決なのです。
これが「高い抽象度での働きかけ」となります。
(ちなみに高い抽象度での働きかけがいつも良いわけではありません。うまくいけばそれが良い施術です)
おそらく普段の仕事でもやっているのですが、理論をきちんと整理して理解することは大事です。
「OnLine MenTorで一年でプロのヒーラーになる!」どころか、すでにガンガンプロとして活躍しているじゃないですか、と思うかもしれませんが、そのとおりです。
これらの質問もここ数日に来たものの一部です。たくさんのやり取りがなされています(返信が遅れている皆さん、すみませんΣ(・∀・;))
「一年でプロのヒーラーになる」というのはかなり控え目な表現で、数ヶ月から半年で劇的に変わる人が多いですし、開業される方もいますし、今の仕事にガンガン活かしている方もいます。
「まといのば」では実践を重んじますし、メンターでは特に実践を重視します。
シンプルな理論とシンプルな実践を徹底的にシンプルに繰り返すと、圧倒的な高みへいることに気づけるのです。
圧倒的な高みへ移動させてくれる吸引力はもちろんゴールです(ちなみにゴールにも引力があります。ふわっとしたゴールはふわっとした引力しかありません。「ふわっとした」は自分にとっての感覚です。周りから見てふわっとしていても、自分にとってリアルで切実ならそれは猛烈な引力を持ちます)。
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