フェロモン気功なるアルファとなるための気功があります。
モテ期という言葉にかけて、モテ気功と呼んだりもしますが、かなり強力で面白い方法論です。
でも、他の気功技術と同様に重要なのは理論です。
理論がなければ、物事を認識できず、同様に気功技術も認識できないのです。
「理論があってはじめて、何を人が観測できるかということが決まります。」(アインシュタイン)
「事実というものは歴史家が呼びかけた時だけに語るものだ」(E・H・カー)
フェロモン気功も同様です。
理論を学んで、はじめて見えるものがあり、そして実践という情報空間の移動によってはじめて見えるものがあります。
建物の裏側を見たいと思ったら、そこに突っ立ていないで、歩いて裏側にまわるしかないのです。
当然ながら、建物の表側だけを見て、いくら考察を重ねても、建物の裏側は何も見えてきません。
それがよく言われる「行動せよ」という意味です。行動せよを浅く考えて、バタバタと建物の前で右往左往しても意味はありません。自分の「見たい」に忠実に、動くことです(情報空間も、物理空間も)。
メンターでも、セミナーでも、質問されるとつい言ってしまうのは「やってみたら?」ということです。犬も歩けば棒に当たるではないですが、やってみると何らかのフィードバックが得られます。そのまま続けていけば、いろいろと貴重な情報が手に入ります(それは誰も教えられない貴重な自分だけの情報です)。
たしかに聞けば一瞬で分かることを、自分で試行錯誤するのは時間の無駄のようですが(実際に、すごく無駄なこともありますw)、一方でその無駄が肥やしとなり、無駄どころか最短距離になることもあります。
繰り返しますが、建物の裏側を見たいと思ったら、そこに突っ立ていないで、歩いて裏側にまわるしかないのです。
当然ながら、建物の表側だけを見て、いくら考察を重ねても、建物の裏側は何も見えてきません。
By メルビル - 投稿者自身による作品, CC 表示-継承 3.0, Link
*ミラノのドゥオモは僕は裏が面白いと思いました。表も素晴らしいですが。
先にリスクを取って、歩いて裏側を見たひとを先達と言ったりします。先達とは先輩ということですね。
少しのことにも、先達はあらまほしき事なり(吉田兼好『徒然草』第52段)
で、その先輩は突っ立っている人にペラペラと際限なく話す人ではなく、言葉静かにシンプルに手を引いて、裏側に連れて行ってくれる人でしょう。もしくは、建物の裏側を見るために背中を押してくれる人です。
フェロモン気功では、最初にPick Upを薦めています。
ナンパですね。声をかけるということです。
稀に、声をかけなくても、異性が(もしくは同性でも)寄ってくるという恵まれた人もいます。いますが、それでも声をかけるのは重要です。
しばしば、その声がけをしたくないので、気功でなんとかなりませんか?という人がいます。
もしくは、気功で彼女を落とせませんか、みたいな人が。
この回答はシンプルです。
声をかけること自体が「気功」のワークであり、それも気功なんです、ということです。
同様なケースで、こんな質問がありました。
「栄養状態が悪くても(平たくいえば、たとえジャンクフードを食べても)、気功で腸内細菌叢を何とかすることはできませんか?」というご質問です。
これに対しても、同じです。
食事そのものが実は気功なのです。
伝統気功では、先天の気、後天の気という2つの気があるとされています。
後者の後天の気が食事です。
食事をするということは、気を取り込むということなのです。
ですから、気功でなんとかしようと思ったら、食事も(ちなみに運動も休息も)気功なのです。
気功に対するスコトーマが、もしくは気功に対する我々の視野の狭さが、気功で結果を出せないことに繋がっています。
稀にトレーニングで筋肉痛になるのが嫌だという気功師がいます。
それはそれでOKなのですが(考え方は人それぞれなので)、でも、物理の重みに耐えられないということは、情報量の重みにも耐えられなくなります。
もしトレーニングをするならば、筋肉痛は歓迎する方が良いと思います。そうでないとアクセルを踏みながら、ブレーキを踏むことになります。
問われているのは、いつも人生において、何を選択するかなのです。
ここでのプリンシプルはいつもシンプルで、情報は物理を包摂しているということです。
物理空間は情報空間の亜種であり、平たくいえば、最も抽象度の低い情報空間でしかありません。
ですので、情報空間の移動に物理空間の移動は包摂されますし、情報空間での情報操作と言ったときに、物理空間での物質の操作も包摂されるのです。
だからこそ、知識が必要であり、実践が必要なのです。
知識がなければ、目の前に存在していても、見えません(それをスコトーマ=盲点と言いますが、より厳密には、見えていない以上は目の前に存在していないのです)。
そして、知識があっても、実践しなければ、建物の裏は見えません。
また、見えたものをアウトプットしないと、中には何も残りません。
アウトプットとは平たくいえばフィードバックを取るということです。
フィードバックを取るとは、記録を取るでも、言葉に出すでも、写真を取るでも、誰かに話すでも何でも良いのですが、ともかくアウトプットすることです。
我々は内面があると思っていますが、内面などありません。何が言いたいかと言えば、アウトプットしないものは、インプットもされていないのです(アウトプットやインプットとは一種の写像でしかありません。もしくは方便です。内面世界みたいなものを想定し、そこに実体性を付与すると、おかしなことになるのです)。
内なる覚醒スクールのテーマですが、内面により深く入っていき、内面の内面に入ると、そこは現状の外側なのです。内の内は外というプリンシプルをシンプルに考えると、外側しかないということになります。これが、内部表現は外部世界であるという分析哲学の結論につながります。
今回の美肌プロ養成スクールでも、これを原則として、理論もワークも展開していきます。
これが肌身で感じられると、成長が早くなります。物事がシンプルになります(抽象度が上がるということです)。
ラッセルが「いのち短し恋せよ乙女」と言ったというブログ記事で、「書を捨てて街へ出よ(ナンパしに)」と言っているようでいて、本を読めとは矛盾ではないかという反論が来そうだな〜と思いました。
その反論はそのとおりなのですが、その再反論はシンプルです。
ニーチェが(自身は非モテどころか、結婚もしていないのに)「夫婦とは長い会話である」と言ったとされます。これが再反論です。
そもそもありきたりなオープナー(女性に声をかけるルーティーンのこと)で、もし会話が始まったとして、それで仲良くなったとしても、その先の会話が続くかは、どれだけの内面世界が広がっているかにかかっているのです。
ですから、まず本は読まないとまずいのです。
Pick Upなどの方法論の底の浅さというのは、その点にあります。
話し方を変えたり、ファッションを変えたり、オープナーを覚えたり、心臓を鉄にしたり、面の皮を厚くしたとしても、それは単にビジネスです。ビジネスの戦略に乗せられているだけです(そこまでは明確で教えやすいからです。でも大事なのはその先です)。
その先が重要なのです。
そうでないと皮相な快楽の連続の中での悲愴な人生になりますw
恋愛でも、関係性でも、はじまって盛り上がる瞬間の熱量だけで何とかしようとすると、すぐに息切れします。もっともっと長期的に前前前世ならぬ来来来生くらいまで見通して、長い長い会話を楽しむことです。
長い長い会話を楽しむためにも、自分の知的世界(内部表現)を深く広く織り上げておくことです。
効率を優先するがゆえの非常にグロテスクで、とても便利な世界が(未来が)目の前に広がっています。何がグロテスクかと言えば、濃密な人間関係から逃れられなかった様々な生活の隅々にまでロボットが入り込み、便利になるということです。どこまで入り込むかと言えば、脳内にまでです(たとえば、リコメンド機能「あなたへのオススメはこちら」などはより洗練され、パーソナルになるでしょう)。
お勝手口から入ってきた御用聞きはいなくなり、ラストワンマイルもドローンが代替します。
おせっかいな親戚のおばちゃんが結婚相手をせっせと探してくれていた時代は、今は昔です。
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懐古趣味ではなく(戻りたいとも思いませんし)、衛生や清潔が多くの感染症を予防し、生存率をあげた一方で、マイクロバイオームを破壊し、現代病が増えたのと同じで、面倒な人の接触を最小限にすることで、心の危機は最大化します。
「エターナル・サンシャイン」を撮った映画監督のミシェル・ゴンドリーは特殊な撮影の仕方をします。
ずっとカメラをまわし続けるのです。
スタートもなく、カットもなく、リハーサルも本番も無いのです。
カメラをONにした時、役者としての俳優はONになるけど、人間としての彼らはOFFになってしまう。で、カメラを止めると、俳優はキャラクターの仮面を取って自分自身に戻って笑ったりする。でも、僕は生の人間の方を撮りたいんだよ(映画監督 ミシェル・ゴンドリー)
ヒーラーや気功師も同じです。
ブランディングのアバターは入り口としてはとても重要ですが、そのあとは生の人間であることを重視すべきです。ヒーリングの場とは、生の人間同士が出逢う場なのです。そこに奇跡がゴールの達成を媒介するのです。
また、この話に、僕はフリードマンを思い出しました。
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シェアとテクノロジーによって加速する時代において、真の多元的共存の強力な支えとなる価値観は、ダウンロードできないと、フリードマンは言います。
昔ながらのやり方でアップロードするしかない、と。
昔ながらのやり方って何でしょう?
これはシンプルです。
イエスのやり方であり、釈迦のやり方であり、ソクラテスのやり方です。
泥臭く、マン・ツー・マンで、迂遠な方法です。そして、様々な軋轢(あつれき)と心と身体の傷の上に築かれるものです(イエスもソクラテスも死刑を賜り、殺されました。釈迦は暗殺されました)
(引用開始)
したがって、真の多元的共存は、フェイスブックの投稿、インスタント・メッセージ、ツイッターの出会いでは築かれない。真の多元的共存の強力な支えとなる価値観は、ダウンロードできない。昔ながらのやり方でアップロードするしかないーーー裏庭の柵ごしに出会い、最初のバル・ミツワーのパーティーで出会い、人種差別を撤廃した公立学校や、イヤーブック制作のためにいっしょに洗車し、冬の真夜中にブルームボールの試合をやり、クリスマスとは無縁のユダヤ教徒の子供が〈聖夜〉を学校で歌わなければならなかったり、キリスト教徒がユダヤ教の宮清めの祭で子供が歌う〈ハヌカー、オー、ハヌカー〉の歌詞を憶えなければならなかったりするときに、それが実現する。真の多元的共存は、マツォーボール、醤油、近所の父親が猟期に仕留めたシカの肉を通じてーーー食わず嫌いをせずに味わい、ことによると好きになることでーーー築かれる。(引用終了)
アメブロでも築けないのですw
まあ、きっかけにはなるでしょうが。
(そこで何事かを学ぼうと思ったら、全記事を数年かけて読破する気概は必要かもしれません)
いずれにせよ、「真の多元的共存の強力な支えとなる価値観は、ダウンロードできない。昔ながらのやり方でアップロードするしかない」のです。
昔ながらのやり方です。そこにテクノロジーによる加速は役に立たないのです。むしろ邪魔です。
またまた余談ながら、「食わず嫌いをせずに味わい、ことによると好きになる」ということで思い出すのは、昆虫食です。文字通りの「食わず嫌い」w
セミナーなどではずいぶんと前からタンパク源としては、今後は昆虫食になるしかない(というか、世界の多くではすでに移行していますし、以前からというところも多いです)と話してきました。
ただ、僕自身は「食わず嫌い」のまま死にそうですw
日本でも蜂の子やら、イナゴの佃煮やらはありますけどねー
(そう言えば、昆虫食については、ニコール・キッドマンの衝撃の動画が話題になりました。貼り付けるには、人によっては閲覧注意すぎるので、リンクだけを載せます。これだけ美しく昆虫を食べれる人は人類には他にいないのでは)
まあ、それはともかく重要なこと大概は、昔ながらのやり方でアップロードするしかないのです。
「古典を読む」なども同じです。実際は、ひとりで寝っ転がって本を読んでも、本は読めません。
本来は、教師のもとで、グループ・ディスカッションを繰り返しながら、あーでもないこーでもないと喧々諤々しながら、亀の歩みのように進めていくものです。
直接会ってやりとりをし、食わず嫌いせずに味わい、傷を抱えながら、泥臭くなんとか生き残ることでしか知識を自分にダウンロードできないのです。
本来の意味での、気功も同様かと思います!!
p.s. というわけで、2回の対面でのパーソナルセッションがついて、よりパーソナルになったOnLine MenTorを募集中です!
秋からのこの一年でプロのヒーラーになりましょう!
泥臭くがんばりましょう(*^^*)
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*毎月1回の遠隔伝授(初回はこれまでに伝授された技術の「全技術抜き」と「まといのば」の気功基本12セットMenTor版を伝授。任意)
(2ヶ月目からは、カリキュラム内容に沿った伝授です。任意)
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2か月目 手を重ねる(美肌クリーム)
3ヶ月目 気の玉(内部表現とペットボトル気功)
4ヶ月目 レベルアップ!!!復習回 (はじめての気功、美肌クリーム、気の玉・ペットボトル気功)
5ヶ月目 封入(労宮、伝授)
6ヶ月目 結界(サイキックアタック)
7ヶ月目 浄化(水晶の浄化、ピエタ)
8ヶ月目 レベルアップ!!!復習回 (封入、労宮、伝授、結界、浄化、水晶の浄化、ピエタ)
9ヶ月目 伝統気功の奥義(チャクラ、クンダリーニ、丹田、大周天)
10ヶ月目 現代医学と気功(解剖学、腸腰筋、センター・軸)
11ヶ月目 密教とIQ(隠された秘密の教えとIQ向上のコツ)
12ヶ月目 レベルアップ!!!総復習、修了試験!!
*というわけで、お申し込みはこちらから。(PayPal決済も可能です!)
*すべてのカリキュラムを修了し、試験を通過された方は修了証が郵送されます!
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「まといのば」の気功基本12セットMenTor版は以下の通りです!!
これらの技術が初月に伝授されます。7ヶ月目に「まといのば」の全技術が伝授されます(どちらも任意、希望者のみ。追加料金無し)
気功基本12セット(OnLine MenTor版)
1.気を出す、気を感じる、気の玉
2.封入、結界、浄化
3.腸腰筋、センター
4.Back
5.丹田、チャクラ
6.大周天、クンダリーニ
7.遠隔気功、伝授
8.気感における熱・重さ
9.陰陽師の砂場
10.インバース
11.ハタ、気功ストレッチ
12.美肌クリーム
【Q&A】
たくさんのご質問ありがとうございます!!
順次掲載していきます!
Q.1 Vimeoって、Youtubeみたいなものと聞きますが、スマホでも閲覧できますか?
A.できます!
こちらをスマホで再生してみてください!
LOST MEMORIES (French, English Subtitles) from Francois Ferracci on Vimeo.
こちらは2012年9月の記事でも紹介しました。懐かしいですね〜
これまでの動画教材はギガ便でMP4をダウンロードする形式でしたが、Vimeoに切り替えましたw
ですので、配信と同時にダウンロードせずにストリーミング再生できます(ご自宅などネットにつながっていれば、すぐに見れます!)
またもちろんダウンロードも可能です。サイズもオリジナルサイズでも圧縮版でも選べます。
(寺子屋やオンラインレコードも順次変更していく予定です!)
Q.2 銀行振込でも分割払いはできますか?
A.2 もちろんです!
Q.3 半年後の全技術伝授には、特別な審査や追加料金はかかりますか?
A.3 希望者には全員行いますし、その際に審査や追加料金はありません!
Q.4 半年後に行われる全技術とは、カリキュラムにある技術全てということですか?
A.4 いえ、基本的に「まといのば」がこれまで提供してきた気功技術全部です。
Q.5 忙しいので隔月受講は可能ですか?その場合の12回払いはどうなりますか?
A.5 可能です。その場合の12回払いも隔月で2年間で支払っていただければ大丈夫です。