OnLine MenTorという「まといのば」の気功通信講座の改定についていくつか質問を頂いています!
基本的には変更点は3つです。
・年間受講料60万円に変更
・初回の伝授を気功基本12セットに(半年後を目処に全技術を伝授します)
・パーソナルセッション1時間×2回を追加
です!
オンラインメンターとは何かと言えば、直接通うことが難しい遠方の方を対象にした通信教育です。詳しくは過去記事を参照してください。
月2回のオンラインセミナー(動画教材)と月1回15分のオンラインセッション、そしてLINEやメールでの質疑応答がコンテンツです。
メンターの一番の特長は「まといのば」の主宰とのホットラインができることだと思っています(我田引水ですがwでもご自身のゴール実現には役に立ちます)
いや、動画教材も自画自賛ながら、かなり良いと思います。また毎月の伝授も相当に、、、w
まあ、いろいろと一粒で何粒も美味しい企画かと思います!
で、パワーアップって何ですか?と質問を頂きますが、これは非常にシンプルです。
一言で言えば、Less is moreです。
本音を言えば、初月の伝授は「気を出す、気を感じる」だけにしたいくらいです(最終的にはそうします)。
その方が圧倒的に伸びしろがあると思います。
ただ全技術伝授だったものを一気に「気を出す」能力と「気を感じる(=気感)」だけにすると楽さが激しいので、間を取って、気功基本12セットにします。
ちなみに、メンターは基本的にオンラインセッションが毎月15分ずつあります。それを4ヶ月分繰り越して、対面のパーソナルセッションに変える方が増えています。というわけで、料金改定後はパーソナルセッションを2回分追加します。これは有効期限は無期限なので、メンター受講期間内にしなければいけないということはありません。
ちなみに現在の受講生(というか5月まで入会の方)は受講料は従前通りです。
それからオンラインメンターはプロのヒーラーになりたいという人対象の講座です。もちろんすでにプロとして開業していて(医師でも、理学療法士でも、看護師でも、整体師でも何でも)、自分のレベルアップをしたいという方も歓迎です。
*5月生までは従来通りです。6月生から改定を適用します!5月生は一応、25日くらいまでは募集します!!お申し込みはこちら!
バレリーナ専門気功整体を名乗りながら、バレエも気功整体もほとんどブログで扱っていませんw
でも、バレエ指導も気功整体も稀にやっています(稀なのか)。
最近も5番に深く入れるための方法を伝える機会がありました。
(まあ、「5番に深く入れる」という表現は屋上屋を架す感じですね。5番は5番であって、深くも浅くも無いはずです)。
*これは1番ポジション
以前、これをスクールで取り上げたときは、バレエ経験どころか運動経験もそれほどない精神科のドクターがあっさりときれいな5番ポジションに入れていました。
理論が分かると、身体は反応します。
重要なのでもう一度繰り返しますが、理論が分かると、身体は反応するのです。
医師国家試験を通過しているドクターだからこそ、解剖学の知識は人並み以上にあることももちろん大きなアドバンテージ(優位性)だとは思いますが、それにしてもバレエを習っている人びとが何年も苦労していることを、一度の説明で理解し実践できるのはすごいことです。
ここでのポイントもシンプルです。
結局、5番に入るか否かは柔軟性とか練習とかではなく、脱洗脳だということです。
脱洗脳という言葉が強すぎるならば、考え方の変更によって実現できるということです。
たとえば、「5番に開く時は膝をねじらずに、股関節から開く」というような指導があります。僕もそう信じていました。
でも実際は違います。そしてこれをバカ正直に練習していくと、開けなくなります。
過去記事でも何度も書いてきていますが、パリオペラ座の往年のプリンシパルであるジャンギョームバールが日本でバレエ・レッスンをした際に、同じ質問をしたそうです。
すなわち、「脚はどこから開くんだ?」と。
我々ならば、「股関節からです!」と答えそうなところですが、、、、沈黙は金なりですw
回答は「Backから」でした。
Backというと背中です。「背中から脚を開く」とはきわめて抽象的な、解剖学に基づかない議論に感じます。
しかし違うのです。相手はパリオペラ座です。
解剖学だけで考えるながら、これは仙腸関節で開くということです。
(当時は仙腸関節は不動関節扱いでしたが、近年の画像診断の長息の進歩によって、仙腸関節は可動関節であることが分かっています)
*そもそも脚の付け根は仙腸関節です。脚を下肢と定義するならば、腸骨が下肢なので、その付け根は仙腸関節です。
*Dotsという気功技術のワークでもやりますが、腸骨を脚だと認識した途端に脚の動きの可能性は広がります(これが脱洗脳の感覚です)。
開くというと、力を抜くという感じです。
これはこれで正しいのですが、その脱力は下準備にすぎません。脱力した上で、仙腸関節から開いて、そこをpinchするイメージです。締めるのです。力を入れるのではなく、締めるのです。
以上が理論です。
そして実践方法です。
まずプリエでドゥバンカンブレして、5番に深く入れます。
これはもうぴっちりと5番に入れます。甘くしてはダメです。
十分にプリエすれば、必ず入ります(ここで入らない人は下準備からやり直します。脚の脱力が不十分なのです。気功技術としては「仙骨」もしくは「仙腸関節」という技を使います)。
ドゥバンカンブレはかなり腰を丸めます。厳密には背骨全体を丸めます。屈曲させます。
そして頭の位置を変えないイメージで、ゆっくりと膝関節をストレッチしていきます。
するとカンブレの状態で5番になります。
そのあと腰を反らせないように気をつけながら、ゆっくりと(←ここ重要)上半身を起こしていきます。ここで気を抜くと、5番がバラけます。
5分くらいかけるつもりでゆっくりとやりましょう。
*ちなみにこれはルグリさんがクラスレッスンで5番ポジションに入る時のやり方だそうで。
*ヌレエフとの貴重なショット!
ちなみに5番に入った感覚は最高です。
内股がぴったりとくっつく感覚は最高ですし、感動です。
これまでに味わったことがない興奮があると思います。
ただ、、、最初はいろいろと気持ち悪い感覚があります。たとえば体幹は猫背のような感じになり、膝は曲がっている感覚が否めません(写真を見ても、主観とのズレに苦しみます)。
そして、
動けない、、、、
と感じるはずです。
急ぎすぎですw
5番ポジションに入らなかったのが入るようになったのですから、まずはそれを繰り返し繰り返し練習し、その喜びを毎回味わいましょう!(←ここ重要です。なぜなら喜べば、脳と無意識が5番を進んでやってくれるからです。脳と無意識を上手に使役しましょう)
というわけで、久々にバレエと気功整体っぽいネタでした!
*シュワちゃんもバレエがんばっています!
才能とか素質を言い訳にするのではなく、頭の使い方一つで可能性は広がります。
5番に入れることで、自分の可能性が開かれる体験をすることで、理論の理解もより進みます。
理論とはたとえば、脱洗脳について、もしくは下肢帯などの解剖学について、気功について、情報が物理を書き換えることについて、などです。それらを自分の身体で体感できます。
自分の身体の内側に入ることで、心の内側の内側に入ることで新しい世界が開けるのが「内なる覚醒」スクールのテーマです。
そして5番ポジションに入れるという長年の夢を叶えながら、これまで頭で理解していた理論たちを身体に落とし込めるのです。
理論を理論だけで完結させず、現実の自分に落とし込むことが重要です。それができてはじめて理解できたと言えるからです。
“What I cannot create, I do not understand.”
(私は自分につくれないものは、理解していない)
*ファインマン!
*僕らも「気功技術化できないものは、まだ理解できていない」と言いましょうw
もちろんその理解もどんどん螺旋状に進化していきます。理解が進むと、同じ理論を全く違う視点で観ることができます。そして、また内なる世界が開けていきます。
というわけで、内なる覚醒スクールお楽しみに!!!
そしていよいよ今週末開催です!!
【『内なる覚醒』スクール 〜肉体の牢獄からの解放、エロスとタナトスのローズガーデン〜】
【日時】 5月19日(土)13:00~18:0017:00(初日17時で終了し、翌日19時終了します!)
5月20日(日)13:00~18:0019:00
【場所】 まといのばセミナールーム(四ツ谷)
【受講料】 230,000円(PayPal決済可能です。請求先アドレスを記載してください。またPaypalでの10万円以上の決済はPayPalでの本人確認が必要です)
【受講資格】 「まといのば」セミナー受講生(もしくはそれに準ずる方、他で「まといのば」の主宰のセミナーを受けている方もOKです)
【持ち物】 筆記用具と動きやすい格好
【お申し込み】お申し込みはこちらから。
今月のはじめての気功も豪華です!!
【はじめての気功『プリズン・ブレイク!!Dotsによる身体の高度化!』〜折れない腕、Dots、赤い糸と経絡、ダイナミックな丹田〜】
【日時】 5月22日(火) 19:00~21:00(21:30まで質疑応答!)
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】 3万円
【受講資格】 ブログ読者
【持ち物】 筆記用具と動きやすい服装
【お申し込み】お申し込みはこちらから。
*身体をまた一段と上のレベルへ!!!
気楽に登録してください!

*スマホでクリックしてください!
もしくはLINE、LINE@から"@matoinoba"をID(@マーク含む)で検索していただくと見つかります。