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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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やるべきことをやる。そこに照準を絞れ。紛争地帯で戦っているゲリラにはストレスを感じている暇はない

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今回は、いろいろとよもやま話など(*^^*)

最近のセミナーでチラチラと話していることやら、セッションで紹介したことなどなどです。

 

 

最近は動画編集の嵐になっていますが、最近になって発掘されたのが、寺子屋の幻の数学シリーズです。

 

どの講座も数学がいかに現代社会の根幹となっているかがよく分かる寺子屋シリーズなのですが、、、、幻というのは半ば冗談で、動画編集を僕がすっかり忘れていました。

本当にすみません。

 

 

先日、寺子屋をコンプリートされている受講生の方から「寺子屋にディープラーニングの数学ってありましたよね?」と連絡をいただきました。受講した記憶はあるのに、寺子屋バックナンバーに見当たらないけど、、、というお問い合わせで、、、それで、気づきましたOrz

 

というわけで、幻の数学シリーズというのは直近のこちらの3つです!!

 

寺子屋第59回「はじめての数理経済学」
寺子屋第60回「シンプルな金融工学」
寺子屋第61回「ディープラーニングの数学」

 

そしてこれに続くのが先日開催されたイスラームですね!

宗教編はこれで完結です!!(多分!)

 

寺子屋第62回「はじめてのイスラーム」

 

宗教シリーズはかなりいろいろとやっています。

ちょっと列挙しましょう!

 

リニューアル版第13回【イエスの語る聖書学】(受講料3万円)4月下旬配信予定!

第62回『はじめてのイスラーム』(受講料3万円)鋭意編集中!!!

 

(ニーチェの回はキリスト教を扱っているので、ラインナップに含めました)

(フロイト・ユングの回もモーセを扱っていますので)

(神話はその当事者にとっては宗教ですね)

 

話を戻して経済学です!

 

寺子屋「はじめての経済学」の古典経済学を踏まえて、数学が導入された経済学のイメージを持っていただくのが「はじめての数理経済学」です。

銀行の信用創造、公共投資の乗数効果などのカラクリがシンプルな数学で理解できます。

 

その上で現代の金融資本主義のカラクリのコアの部分に迫ります。

なぜ金融資本主義というデミウルゴスはひたすらに肥大し続け、社会も文化も国も伝統も破壊し続けるのか、そのカラクリは意外とシンプルなものでした。

ノーベル賞を受賞したものの、LTCMの猛烈な倒産を起こした元となるブラック・ショールズ理論のカラクリに迫ります。

 

これに続くのが「ブラック・スワン」です。

ランダム性が牙をむく瞬間ですね。

 

 

ランダム性を踏まえてまた理論は精緻化されて、また古典経済学の精神に戻り、歴史が繰り返します(たぶん)。

 

というわけで、「はじめての経済学」、「数理経済学」、「金融工学」、「ブラック・スワン」で円環の理が閉じますね(たぶん)。

 

第32回【はじめての経済学 --ゼロからの経済学入門--】(受講料2万円)
第60回 『シンプルな金融工学』(受講料3万円)配信開始!!!!

 

 

そして、魔術とも呼ばれるディープラーニングの数学です。

いわゆるざっくりと言えばいま流行りのAIですね。

で、ディープラーニングは数学ではなく、工学です。

 

実際、理論的には問題が解けないということを理論家が証明できるというのはよくあることですが、ソフトウェアエンジニアは、普通はうまくいく、つまり適当な時間内に良い近似を与える巧妙なアルゴリズムを見つけ出すものなんです。私は、人間の知的能力というのはそれに近いものだろうと考えています。うまくまねができるようにわずかでも、少しずつ這い上がっていくのです。(チャイティン「セクシーな数学」)

 

東ロボくんの新井先生の議論を少しだけ批判的に引きましたが(まといのば講座「新しい時代のスマートさとは」)、ちょっとおもしろい議論があります。

 

新井紀子教授はAIの専門家ではない 『AI vs. 教科書が読めない子どもたち』

 

この議論はチャイティンの「理論的には問題が解けないということを理論家が証明できるというのはよくあることですが、ソフトウェアエンジニアは、普通はうまくいく、つまり適当な時間内に良い近似を与える巧妙なアルゴリズムを見つけ出すものなんです。」に見えます。

 

そしてその名称はお馴染みの遺伝的アルゴリズムです。

もしくはヒューリスティックです。

 

チャイティンは「数学の限界」を示しながらも、AIには楽観的です。

そして私は数学者であるけど、工学者でもある言ってのけます。

 

 

*タイトルが文字化けしていますが「数学の限界」ですね。

*少し前までは普通に変えたのに、いまはとんでもない値段がついていますね。早くキンドル化してほしい。

 

 

*『知の限界』もまたお薦めなのですが、、、。高い。

 

 

まあ、とは言え、数学者でも、工学者でもない僕らには判断がつきませんが、まあ賭けるのでしたらチャイティンにであり、楽観的な未来に対してです。我々の仲間としてAIくんが転校してくる未来に対してBetしたくなります。

 

僕自身が面白く眺めているのは、AIが蹂躙しきったあとのとある世界です。

そこでは人間は意気消沈しているのでしょうか?

自分たちの最も頭の良いものを超えるコンピューターソフトが安価にコピーされる世界はディストピアなのでしょうか???

偉大な人間の権威は失われたのでしょうか??

 

いやいや、むしろ活気づいています。

 

そう。

 

将棋の世界です。

 

 

強さが明確に分かる世界で、コンピューターソフトは人を追い抜ききりました。

しかし、空前の将棋ブームです。

将棋界の中でも猛烈に盛り上がっています。

 

藤井颯太さんの活躍はもちろんのこと、羽生さんは前人未到の永世七冠(引退後の称号ですが)を取り、国民栄誉賞を取ります。名人戦挑戦権をめぐるA級順位戦は初の6人プレーオフ(そこで挑戦権を得たのが羽生さんというのもまたすごいです)。

 

戦術においても、コンピューターソフトが好む指し方を参考にする人が増え、少し前であればダイナソー扱いだった古い古い戦法である雁木などが、タイトル戦でも採用されています(一方で将棋の純文学とまで言われた矢倉が終わったと言われる始末です)。

 

将棋の世界の奥深さというか、奥行きの底が抜けたような解放感がいまあります。

そしてそれはまだまだ先が無いのだと思います。

 

ゲーデルの不完全性定理が証明されたとき、完全な理論が無いことに絶望した人と、無限の可能性があることに狂喜した人に別れました。

 

AIも同じです

 

将棋の現状を見るにつけ、自分を超えるIQが出てきたときに、むしろ人は喜ぶのだと思います(優秀な」という限定詞がつく気もしますが)。

 

(「コンピューターは意味を理解しない」という言い方がありますが、ボーアかだれかをもじっていえば、我々はまずその「意味の理解」とは何かからはじめなければいけないような気がします)
(現象として捉えるならば、思考とは計算であるというチューリングに落ち着くかと思いますし、心とは何かを考えるならば、ミンスキーの心とは心とは思えないような小さなエージェントの集合体=社会であるという議論に落ち着くように感じます)。

 

 

そして唐突に話題を変更しますが、Convict Conditioning(プリズナートレーニング)の第2弾が出ましたねー

 

 

 

*なんかアメブロのアマゾンアフィリエイトが唐突に文字化けを始めましたが。

*1巻目を持っていない方は1巻目から是非!

 

 

メンバーの中にはこれを読んでヒューマンフラッグの前段階をあっさり成功させた人もいるみたいで、LINEに動画を送ってくれました。お見事です!

 

指懸垂も両手で3本ならスクール生たちもあっさりとクリアしています(いや、あっさりクリアすることがこのプリズナートレーニングの趣旨ではないのですが)。

 

いろいろと首をひねる点もありますが、大枠は同意ですし、むしろ能動的ストレッチなどは、美肌クリームダイナミック版や気功ストレッチ、ハタなどと通じる部分もあり大いに同意です。

 

ただ順番に下から積み上げるというのは可能なのかは、疑問が残ります。

(「まといのば」では下からコツコツは賽の河原積みと言っています)

 

異常な状況下(監獄)において、早く成長したいと思い(そうでなければ襲われるから)、その淘汰圧が高いところでのトレーニングのような気がします。

 

誘惑が多く、そして気が短い現代人にはもう少し別なデザインが必要かなーと前作同様に思います(そして、それをスクールなどではガンガン実践していきます!)。

 

というわけで、二作目の今作から一節を引いておきます!

 

やるべきことをやる。そこに照準を絞れ。紛争地帯で戦っているゲリラにはストレスを感じている暇はない

 

その通りなのですが、しかし、紛争地帯で戦っているゲリラはその戦闘自体が大きなストレスなのではないかと推察します。

痛みに対しては、もっと大きな痛みでマスキングせよと言っているような感じもしますw

(ピエタのカラクリはそうですね。そして釈迦のからし種のカラクリも同様だと思います)。

ただそんな揚げ足取りは吹っ飛ぶくらいにこれは真実が含まれています。

 

 

脳はゴチャゴチャと(Creative Avoidanceに)考えたがるので、「今ここ」に集中するような(せざるを得ないような)デザインをすることです(ネタバレすれば、Overlordということですね)。

 

「照準を絞れ」とはそういうことです。

 

いわゆるストレスの多くは時間と空間の推論が強すぎて起こる現象です。

 

中国古代の杞の時代に天が崩れ落ちてきはしないかと心配したのと同じです。時間と空間に推論を広げるのは重要ですが、そればかりだと天ではなく、不安に押しつぶされます。

それをリセットするのが瞑想です。そのときにnirvana(ニルヴァーナ)を経験すれば、時空を超えられるのです(超えるも何も、アインシュタインの言うとおり、それはそもそも幻想です。ただとても便利な幻想なのです)。

 

 

 

そして、ブログ内検索について。

 

メンターの受講生から、「アメブロって検索できないですよね?」と聞かれたので、「いや、不十分ですけど、できますよ」ということで、紹介しておきます。

 

(と思って、スクショを撮ったりしたのですが、、、、賢明な皆さんには不要ですよね。もし良く分からないという人はググってください!)

 

AmebaIDでmatoinobaと指定していただければ、まといのばブログ内だけの検索が可能です。

スマホでもPCでもいけます。

 

ただかなり不完全な検索で、ちょっとイラッとさせられます。参考程度に。

 

 

One more thing,

 

かつてEnglish Kindergarten(英語の幼稚園)なる英語講座がありましたが、そろそろ多言語に挑戦したいと思っています(なぜ多言語なのでしょう、、、コンピューター翻訳全盛の時代にあえて、マルチリンガルになる理由は何なのでしょう、、、、という話はまたおいおい書いていきます)。

 

 

*この映画はひとつの回答だと思います!

*ここでも“Why me?(なぜ私が?)"の瞬間が唐突に訪れますね。モーゼやアブラハムやムハンマドと同じく。

 

 

で、今年はもう発表した企画でいっぱいいっぱいですし、来年4月からマルチリンガル講座を開講予定です(一年なんてあっという間です。とりあえず一年でプロのヒーラーとしてガツガツ開業していただいて、一年後に余裕をもってマルチリンガルにトライするというのはどうでしょう?w)。

 

 

そして、年間のスクールを告知したら、全く別のスクールを開催したくなってきました。

その名もクォンタムヒーリングに対抗して、メンブレンヒーリングですw

メンブレンではなく、M理論を模してMヒーリングとかにしたいのですが、MがM理論のMではなく、「まといのば」のMとミスリードされそうなので、あえて冗長にメンブレ〜ンヒーリングです。

クォンタムは100年経ってようやく、人口に膾炙したのか、ヒーリングの名前になるほどまでに降りてきました(さすがに相対性理論ヒーリングとかは無いのは、古典物理学だからでしょう)。

あえて、一歩先を行く疑似科学ヒーリングのパロディとして、メンブレンヒーリングを立ち上げようとか冗談で考えていたら、かなりいろいろとアイデアが出てきてしまい、やりたくて仕方なくなっていますw

基本的にはもちろんジョークなのですが、ただ結果は出やすい気功シリーズになると思います。

 

中身をチラ見せすると、、、いや、なんか難解になったので割愛します!!

 

 

というわけで、今年度も楽しんでいきましょう!!!!!

 

 

 


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