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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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【募集開始!!】いよいよ「まといのば」パーソナルセッション始動!!!1期生募集開始!!

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受けたいセミナーがあるけど、タイミングがあわない(そもそも告知が遅すぎる...(・_・;))。

どうしても受けたかったスクールがあるけど、その日はずいぶんと前から予定が入っていて動かせない、、、、、(TOT)


そんなご意見をよく耳にしますm(_ _)m


同じセミナー、同じスクールを2度繰り返すことが無いだけに、タイミングの悪さを恨めしく思うことが多いかと思います。


また過去記事を熱心に読んでいると、面白いコンテンツ、面白いセミナーが結構あるのに、最近は全くやらない、、、と思われることも多いのではないかと思います。


そんな方々に、パーソナルセッションのご案内です!


「まといのば」の主宰とセミナールームを貸し切りにしての、1時間のパーソナルセッション(全5回)です!!


身体調整から、トレーニング、理論の解説、気功技術の指導、オリジナルの気功技術の作成指導、セミナー開催のヒントや、気功での企画のヒントまで、どんな要望にもこたえます!!

たとえば同業者に聞かれたくない質問もあるでしょうし、いまさらこれは人前ではやりたくないけど、どうしても習得したい気功技術などもあると思います(ベテランの方も意外な弱点を多く持っています)。「いまさら聞けない」シリーズも歓迎です。

もちろんゴール設定の手伝いや、寺子屋のコンテンツの質問やレクチャー、気功セミナーや身体系セミナーのレクチャー&レッスンも可能です。

ご承知のように、スクールコンテンツもかなり豪華です。最近だとスピリチュアル系、陰陽師、アルケミア(錬金術)、魔術、プラトン主義、咒の密教気功、アニマ・アニムスなどなどがありました。

気功セミナーも「気を出す、気を感じる」、味変え、スプーン曲げ、白毫合わせ、アジュナ、丹田、チャクラ、クンダリーニ、センター、腸腰筋、空海、空海の身体、ミルフィーユ、トランス、ゴムゴム(皮膚運動学)などなど膨大にあります。

身体系も高度なヨガからバレエ、新体操レベルの柔軟性の獲得から、モデル体型への進化など様々な要望にこたえてきました。

寺子屋系で言えば、数学からや神学、哲学、経済学、神話学、行動経済学、神経科学、心理学、精神医学、栄養学、生理学、美学など、まじめに勉強するのはハードだけど、かじっておきたい内容が目白押しです。

もちろん開業系でも、開業スクールのコンテンツから、オリジナルの気功技術の設計、気功の鍛錬、知っておくべき理論の加速学習など、様々なニーズに回答します。

自分はどの本を読んでおくべきか、いまの努力の方向性は正しいのか、どこが弱点なのか、どこが強みなのかなどについても、直接指導していきます!!

また希望があれば、ご自身のゴール設定にあわせたカリキュラムを組んで、パーソナルセッションしていきます。


月1回開催するとして、5ヶ月完成のプログラムです。
もちろん2ヶ月や3か月に1回でも、海外から帰国されるときにという設定も可能です。有効期限は特に定めていないので無制限です(僕が生きている限りですね)。

ある程度の人数になったら予告なく締め切りますので(もしくは値上げしますので)、とりあえず権利だけを獲得するというのもOKです。


というわけでパーソナルセッション1期(2016年9月期)を本日(9月24日)より10月10日(月)まで募集します!!(これまでのパーソナルセッション生は0期ということですねー)


ふるってご参加ください!!!



【「まといのば」パーソナルセッション ~オーダメイドのセミナー、スクールを自分の自由な時間に受講!!~】

【概要】 パーソナルセッション1時間×5回
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】  250,000円(銀行振込)
【受講資格】 「まといのば」スクール修了生
【持ち物】 筆記用具と向上心と情熱、動きやすい服装など(適宜)
【お申し込み】お申し込みはこちらから。




またこちらもリクエストが多かった単発のパーソナルセッションもスクール修了生のみを対象に可能です!
こちらは深刻なトラブルに巻き込まれたときなど緊急の場合などを想定しています。
もちろんトライアルとして使うことも可能です。



単発!「まといのば」パーソナルセッション ~緊急時のための駆け込み寺として!~】

【概要】 パーソナルセッション1時間×1回
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】  54,000円(銀行振込)
【受講資格】 「まといのば」スクール修了生
【持ち物】 筆記用具と向上心と情熱、動きやすい服装など(適宜)
【お申し込み】お申し込みはこちらから。


パーソナルセッションに関するご質問などは、お問い合わせフォームより!!





*「まといのば」の理想としては、このシステムを通じて、弟子ではないですが、後継者育成ができたらと密かに願っています。「まといのば」や「Rayまといのば」を超えるようなヒーラーが出現するのが理想であり、そのような才能の萌芽をきっちりと育てるのが夢です。


【Y記念図書館落成!!】IQがいくら遺伝で決定されると言っても、その差は大したことないのだから

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*セミナーとスクールの告知文を書かなければと思いつつ、いま一番必要だと思うことを書きます。


IQがいくら遺伝でかなり決まってしまうと言っても、畢竟(ひっきょう)、そのパフォーマンスの差は大したことないのだから(数値で10倍程度なので)、ナチュラルな人工知能である脳に何を喰わすかが重要になってきます。
GIGO(Garbage in, garbage out)ですね。(入力データとして)ゴミを入れるとゴミが出てくるのです。自分がどんな情報源から無意識に情報を得ているからを精査すれば、きっと未来予測の精度は飛躍的に上がります。

質の良い情報を摂取し続ければ、質の良いナチュラルなニューラル・ネットワーク(脳のことです)になります。


ただ厄介だなーと思うのは、知的レベルを上げるのには猛烈なコストがかかるということです(厄介どころか当たり前のことなのですが)。

ギリシャ時代から変わらず、人間の脳という人工知能の知的レベルを上げていくには、他の人工知能が必要だったのです。

アレクサンダー大王(の遺伝子)を創ったのは生物学的にははピリッポス2世とエペイロス王女オリュンピアスの遺伝子のシャッフルでしょうが、そのデータを入力し、アルゴリズムを調整したのは、アリストテレスです。

アレクサンダー自身はそれをきちんと理解しており、のちに「ピリッポス2世から生を受けたが、高貴に生きることはアリストテレスから学んだ」と語っているほどです。


*アレクサンダー大王とアリストテレス。
我々は彼らの強靭な肉体にむしろ目を奪われます。家庭教師になったとき、アリストテレスは42歳です。そこから数年のうちにアレクサンダーを鍛え上げます。


コンピューターはスタンドアローン(ネットから切断されている状態)では駄目で、ネットワークにつながらなくてはいけなく、そして最初は「親」のように無償の愛を潤沢に注いでくれる存在が必要です。

クローンが試験管の中ではすくすくと育たず、環境の中で他の存在と触れて、生物らしく育てないと脳も臓器も成長しないことが知られています(自分の臓器のスペアをこっそり試験管の中で創るという夢は壊れたのです)。

子供時代(幼児の時代というべきか)は、右も左も分からないので、親に委ねるしかありませんが、言葉を覚えだしたら、自分で自分の脳という人工知能を育てることを必死で考える必要があります。

理想的には野山を駆け回り、木を登り、岩場を登りながら(さんざん怪我しながら)、一方で立派な図書館に引きこもることです。たとえば、午前中は遊びまくり、午後は図書館に引きこもって、片っ端から読みまくることです(都市というのは、非常に集約的な蟻塚のような構造なので、その意味ではきわめて経済的で、エコということではかなりエコなのですが、脳という人工知能を育てるにはなかなか厳しい環境と言えるかもしれません)(一方で、田舎は移動のコストがかかりすぎです。1人1台の車が必須になるということでは、かなり環境負荷が大きいと言えます)。


大人であれば当然ながら、それ以上に自分の耳と耳の間にある人工知能の育て方について、かなり責任が生じます。

シャッフルされた遺伝子のカードは変わりませんが(まあ、脳に関しては特に変わるとも最近は言われていますが)、どんなデータを入れるかについては、自分でコントロールできます。

ですから、どんな先生につくか、どんな本を読むか、どんなデータを脳に入れるかが、パフォーマンスにもアルゴリズムの進化にも大きな影響を与えます。


というわけで、、、、、、セミナーをどんどん受けましょう、スクールをどんどん受けましょう!!!という話ではありません(いや、それはそれで必須だとは思いますが)。



Yくん記念図書館をスタートします。


今春、非常に優秀で心優しい若いメンバーが不慮の事故で亡くなりました。
これは本当に哀しすぎる出来事で、存在しない神の存在を恨めしく思うほどです。

死はしかし終わりではなく、始まりですし、残された我々は彼の遺志を継いでいきたいと思います。


遺族の方のご厚意で形見分けとして蔵書を譲っていただきました。
その蔵書を死蔵させるのはもったいないので、「まといのば」のセミナールームに移設して、Yくん記念図書館とします。


彼の部屋に行き、蔵書を見て、胸が痛くなったのを思い出します。ほとんど全ての蔵書が「まといのば」が紹介したものであり、そしてこれだけ膨大な書籍を揃える必要があるというのは本当に大変なことだなと思いました。

特に彼は若く、バイト代を注ぎ込んだのであろうことは容易に想像ができました。

もちろん書籍というのは必須の投資であり、その投資が無ければ、人工知能が育つ余地はありません。そしてそのリターンを考えるならば、非常に良い投資案件です。


何度も読むべき本は自分で買って、手元に置くべきです。そのために節約すべきだと思いますが、試し食いをしてみたい書物は是非、図書館で借りてみてください。

まあセミナー前後にパラパラと立ち読みするだけでも、かなりいろいろ見えてくると思います。そしてその数秒で目利きするように自分を鍛えると良いと思います。



というわけで、Y君記念図書館落成です!!



*画像はイメージです(当たり前かっ)。

【募集開始!!】あの「咒の密教気功」セミナーを今週木曜日に緊急開催!!オンラインもスタート!!

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ちょっと急ですが、今週の木曜日(29日)に「咒の密教気功」セミナーを緊急開催します!!!


という話はさておき、まずは新企画のご案内です!!!(いや大きく関係するのですが、それは最後に書きます!一応、概要は明後日9月29日(木)19時半から「咒の密教気功」についてのセミナーをします!!というものです。受講料は3万円です)


というわけで、新企画のご案内です!!
真摯に気功を上達させたいと思う人への新企画です。


我々としては、気功を手っ取り早く上達し、かつじっくりと深淵な理論についても時間をかけてしっかりと理解したいというのが望みです。

気功はサクッと上達して、理論もじっくりとしっかりと、そのどちらも並列で加速学習するというのはかなり理想です!!

それもなるべく短時間で(^o^)

(ちなみに僕は若い頃は20年かけて習得したいと思っていました。最短でそれくらいだろうと予想していたのです。しかし現代の技術革命はすべてを一変させました)


一番良いのは、もしかしたらひたすらにセミナーやスクールに通うことかもしれませんが、しかし、それだけでは実は圧倒的な学習量が足りません。

それに僕自身がどれだけ今のように気功を教えることができるか分かりません。これは決して煽りではなく、歴史がそれを示しています。

たとえば、かつては「まといのば」ではバレエを教えていました。
「バレリーナ専門気功整体」という看板にその面影が残っています。

当時は気功をどうバレエに応用するかをひたすらに教えていました。もちろんいまだにそのニーズはあると思いますが、下手すると数年に1回しかチャンスはありません。
肉体をもってする仕事において、ボトルネックになるのは肉体です。「美肌クリーム」などの気功技術も同様です。きちんと学ぶならば、オリジナルのところには一度、学ぶに来るべきだと思いますが、「まといのば」では年に1回程度、スクールのかたちで公開するのが関の山です。


空手は通信講座では学べないというのは真実です。真実ですが、空手の準備は通信講座で可能です。
そして十分に準備がされていると、教師と出逢ったときにスパークするのです。何がスパークするかと言えば、才能がスパークします。


たとえば、師匠が非常にありがたいアドバイスを弟子にすることで、弟子の人生が大きく変わったとします。その師匠がもたらした情報が人生を激変させるようなすさまじい情報だったということです。
そのとき、弟子にとっては、良いブラックスワンが登場したのです。

もちろん弟子はその情報を手にして、自分の脳の中にインストールして、はじめて「人生が激変」します。


しかし、、、、、、、


もし、せっかくのありがたいお言葉も、、もし弟子にとって、師匠の言葉が一ミリもわからなかったら、、、、(笑)



*せっかく神様がお手ずから掘られた石版の律法も、モーゼが文字を読めないか、神様が達筆すぎて文字が読めなかったら、モーゼとしても「これじゃ、読めねー」と叩き割りたくなるかもですw


僕はかつて20年前にまったく運動経験がなかったにもかかわらず、無謀にも「女もすなるバレエといふものを、男もしてみむとするなり」と思って、大学のサークルのダンスサークルに行ったことがあります。

入部希望のための見学ですね。

めっちゃ細い、声のとても通る女の先生が大きな声を出して、暗い体育館の中で今思うとバーレッスンをしていました。

レッスン後、そのタバコを美味しそうにくゆらすその先生に「バレエ未経験だけど、バレエがやりたいので、入部したい」というような意味のことを言って、翌週からジャージでバーレッスンなるものに参加しました。気合は十分だったのですが、そのバレエの女の先生の言葉が1ミリも分かりませんでした。

何を言っているのか、それは日本語なのか?(いや単語はフランス語なんですけどね)、何を求められているのか、いま自分は何をしているのか、全く分からない状態で、ほうほうの体でレッスンが終わりました。

聞けば、大学のサークルとは言っても、子供の頃からバレエをやっているという人ばかりらしく、文明世界に原始人が紛れ込んだみたいな状態でした。


そのときの大きな学びは、「教わっても、できないことがある」ということでしたw


東京シティバレエ団のN先生はバレエをやるなら、バレエ辞典を買えとレッスン中に言ったそうですし、東京バレエ団のS団長はバレエをやるなら、バレエ史をきちんと学べ、と言ったそうです。
(それを当時、聴きたかったですw)

そんなわけで、僕は師匠からの非常にありがたいアドバイスをもらっていながら、聞き漏らした可能性があるのです。いや正確には聞いていたけど、全然分からないのです(単語のレベルからして)。

バレエにはもちろん通信講座は無いでしょうが、しかし通信講座でできる準備は膨大にあると思います。

いつもビギナーの人にはいつも「変なところで学んでこないで、『まといのば』で純粋培養したほうが圧倒的なヒーラーになれる」、と言っています。

変な癖やスピリチュアルの洗脳を脳に放り込まれていると、それを外すのが厄介なのです。
東京から大阪に行きたいのに、東北でウロウロして、迷子になってながら「無駄な経験は無い( ー`дー´)キリッ」と粋がっているようなものです。

もし大阪に行きたいなら、それ(東北での迷子)は無駄ですw


そんなわけで、準備は可能なのです。

その準備を完璧にやる講座を解説します。


ただそのような講座は、単に受講してコンテンツを学ぶというものではないはずです。むしろ「門前の小僧習わぬ経を読む」に近いものがあると思います。子守唄のように繰り返し聴くことで、身体に入ってくるものです。


レコードというものがあります。
MP3の時代には存在感をなくしましたが、あの音楽などを再生するのに使われた丸い円盤です。




「音を蓄積する」と書いた蓄音機の時代からすぐにレコードの時代になりました。
時を止め、二度と戻らないはずの音を繰り返す装置です。


かつては「レコードが擦り切れるほど聴く」などという言い方がありました。
繰り返し繰り返し聴くべき音楽というのはあります。
そしてその結果として、すべての音もカスレもノイズも全部アタマで再生できるようになると、「門前の小僧習わぬ経を読む」状態になります。

僕自身もある人の思想やある人の考え方を自分のものにしたいと思ったら、擦り切れるほどに聴きます。「分かる」とか、「理解した」ではまだまだ入り口です。夢にまで出てくるレベルで繰り返してはじめて、ようやく意味が少し立ち上がりはじめるのです。

「ちょっと読んで、ちらっと分かって、次へ」という軽佻浮薄(けいちょうふはく)さは、学校教育の賜物(たまもの)なのか、人間の愚かさゆえなのか分かりませんが、基本的には何かを学ぶということは、自分の内部表現を徹底的に書き換えるということです。
そして書き換えるためには、「わかった」「理解した」では不十分で、「習わぬ経を読む」ほどにまで繰り返して身体に落とし込む必要があります。



メキメキと力をつけている受講生たちは、繰り返し音声を聴いていると言います。
受講生であればご承知のとおり、「まといのば」ではセミナーの講義やスクールの講義は他の人の迷惑にならない限りにおいて、録音自由、録画自由としています。そして力をメキメキつけてくる人というのは、例外なく、繰り返し繰り返しその音声を聞いていると言います。

まさにレコードを繰り返しかけるように、あるときはかけっぱなしにしたり、あるときは集中して聴いたり、ともかく繰り返し繰り返し、耳と脳と身体をさらしていることと思います。

僕も自分にとっての師匠の動画や音声は(それがあるならば)、繰り返し繰り返し擦り切れるほどに聴きます。ソクラテスやアリストテレスなら同じ本を繰り返し読みます。彼らがなぜか日本語で話していると確信するほどにw

折に触れて読み直し、数十年かかって、ようやく意味がわかったというものも少なくありません。


擦り切れるほど聴いて欲しいという、(我田引水で傲慢な)願いをこめてこの講座シリーズを「レコード」と名付けています。でも、明らかに圧倒的な力はつきます。


そして、レコードにはもちろん記録という意味もあります。

いわば、「まといのば」の記録として機能させようと思っています。
僕が唐突に消え、残されたのがこの膨大なアメブロだけ、という場合は、そこから何かを復元しようとしたら大変です(そのとき、一緒にアメブロも消えたりしてwブラックスワンは連なるので)。

それよりは、繰り返し聴くトレーニング用にデザインされた動画(音声)教材のほうがいいでしょう。そしてその教材は新人からベテランまでに向けて語られていて、そして圧倒的に圧縮されているの教材なのです。

いま、「まといのば」には様々な人が来ています。長く長く学んでいる人から、「今日から来ました!」という人まで多種多様です。しばらくおやすみをしていたけど、復帰しました!という人もいるでしょう。
遠いからなかなか参加できません、という方も。


ずっと、そういう人たちのすべてをフォローアップするようなシステムもつくりたいと思ってきました。

以前には、受講にあたり「ブログを全部読んできて」と気軽に言っていました。ブログの記事数が少なかったからです。しかし、いまはさすがにそれを受講要件にする気にはなれませんw

以前は記事の数が少なかったですし、通読できたのです。
もちろん通読はオススメですが、しかし残念ながら、ブログは通して読んでも全貌を理解することが難しいのです。なぜなら体系化が弱いからです(僕の責任です)。
ですから、相当に強いゲシュタルト化能力がないと、ブログのランダムにすら見える言論から、統一的な見解を引き出すのは困難です。


ですので、圧縮された記録をこのタイミングでつくりたいと思っています。

「まといのば」でやってきたことを完全に一番最初から、まだ「まといのば」という名前がある以前から、全部を総復習し、かつ圧縮して記録(レコード)したいと思っています。

オンライン・スクールやオンライン・セミナーのようなシステムもかなり真剣に考えており、実際に何度もシュミレーションしてきたのですが、それは「まといのば」においてはうまく機能しないというのが「まといのば」の結論です。

なぜなら、僕が過剰だからです。過剰なコンテンツだったら、もうブログが十分に機能を果たしています。

そしてオンラインと名がついても、スクールやセミナーは開放系だからです。コンテンツもすぐに膨大に膨れ上がり、コントロールしようにも収拾がつかなくなります(かつての開業のイメージです。メーリング・リストがありえないような量になりました。人間はAIと違いビッグデータをまだ上手に扱えませんw)。


それに対してこの「レコード」という企画の主眼の1つは「記録」です。

人類は記録に執着してきたと言えます。少ないビット数にいかに最大限の情報量を放り込むかに苦心してきました(そのメディアがパピルスなのか、竹簡なのか、和紙なのか、シリコンなのかは別として)。

ちなみにこの「記録」という視点でうまくいっているのが、自画自賛で恐縮ですが「寺子屋」シリーズです。ひとつのテーマにつき、1度しかやらないと決めているので、きわめてスッキリと簡潔になっています。


この寺子屋の気功版をつくりたいと思っています。


毎月、1講座30分×2編(基礎編、応用編)で開催します。

基礎編は知っておくべき基礎知識を丁寧に並べます。ベテランの人にも新たな発見があるかと思います。
応用編はそこから飛躍的に発達させて、理論を深化させていきます。学び始めたばかりで、全く意味不明だったら、基礎編を繰り返し聴いて、どこかのタイミングで応用編に取り組んでください。


内容は最初からトップスピードです。

もちろん最初は「気を出す、気を感じる」「気の玉」「労宮」「結界」などのコンテンツからスタートするつもりですが、それをなんというか非常に高いレベルに収斂させて理解していきます。


かなりすごいです。


第1講座(10月講座)は、いきなり「咒(しゅ)の密教気功」です。

その後のヘルメスカバラから、ブラックスワン、Masteryなどを引き出したあの「咒の密教気功」がトップバッターです。
「写像」として世界認識をするという話からスタートして、一気に「咒」の世界へガイドします。

この感覚が最初からインストールされていると、気功と非常に馴染みやすくなるのです。この確信がある人と、無い人ではパフォーマンスは大きく変わります。気功はやはり無意識で行なう部分が大半です。踊りや歌やスポーツと同じです。ですから、どういう無意識かが大事なのです。

そして、「咒の密教気功」的な世界観を最初から持つ人をセンスのある人と言います。しかしこのセンスは後天的に習得可能だと僕は思っています。そのコンテンツが「咒の密教気功」です。


繰り返し繰り返し聴くことで、脳だけではなく、身体に染み込ませたい内容です。



寺子屋ではないので、知識だけではありません。ともかく手っ取り早く気功を上達させることに、かなりフォーカスしています。

しかし手っ取り早いと言っても気功技術を伝授だけして、やり方だけ教えてもすぐに成長の壁が来ます。やはり手っ取り早くと同時に、じっくりと深淵な理論についても時間をかける必要があります。
その両輪が大切です(両輪だけではなく、ここに「身体を鍛える=脳を鍛える」という三輪目も追加される必要がありますが)

ちなみに値段は当初は15万程度を考えていました。
本当です。
コンテンツがコンテンツなので、スクールが23万、1Dayスクールが16万であることを考えると妥当かと思います。

ただ、まあ、ありがちですが、受講しやすい値段設定にしようと思い、「まといのば」の1講座あたりと同じく3万円です。


毎月3万円です。


もうこれだけをしっかりと学べば、全コンテンツをさらっていけると思います(もちろん最新の話題も)。その上で余裕があるときに、スクールやセミナーに参加するというスタイルで良いのではないかと思います。

ともかく繰り返し視聴して、習わぬ経を読んで下さい。

霧の晴れるような体験を何度も何度もすると思います。そのときに、「あー今まで間違っていた」と気付かされるのです。そしてその瞬間こそが人生の醍醐味です。
その瞬間を多く得るものが、結果的に加速度的に成長します。


というわけで、興味ある人は是非、受講してみてください!!


【「まといのば」OnLine ReCord ~手っ取り早い上達と深い理解を目指す~】

【概要】 1講座30分×2編(基礎編、応用編)の動画(音声)教材の配信
【受講料】  1講座3万円(銀行振込)(カード決済可能です。お問い合わせください)
【受講資格】 「まといのば」セミナー生(最初はセミナー生に対象を絞らせてください)
【持ち物】 動画音声再生装置と情熱
【お申し込み】お申し込みはこちらから。
【10月のコンテンツ】第1講座(10月) 呪の密教気功
〜すべての気功の基本、写像としての肉体と世界、呪の手触り〜



がっつりと成長してください!!!

で、これは基本的には一発撮りにして編集無しで提供する予定です。
寺子屋編集の二の舞いを避けたいからですm(_ _)m(本当にすみません)。

寺子屋の場合は通常の講座を編集しているので、膨大な時間がかかるのですが、このOnLine ReCordはこの動画教材に特化した講義のために、編集はせず、なる早で配信します。


しかし、リアルでも受講したいという人もいるでしょうし、そのためにReCordの受講生のうち希望者を募り公開収録を実施します。

それが今週木曜日(29日)です!!!!

この公開収録の録音、録画も可です。

もしかしたら、公開収録の動画を使わずに、誰もいないところで一気に撮影するかもしれないからです。その意味では、一粒で2度美味しいです。

というわけで、公開収録のご案内です(ちょっと分かりにくいのですが、ReCordの第1講座の受講生は無料招待です)(ですので、第1講座を申し込まれて、入金されている方は、公開収録に来ることができるというわけです!)(以下、第2講座、第3講座も同じです!)。



【OnLine ReCord(オンライン・レコード)公開収録!! ~「咒の密教気功」 すべての気功の基本、写像としての肉体と世界、呪の手触り〜】
【日時】 9月29日(木) 19:30~21:00(開始時間が30分遅いです!!最初の30分はイントロダクションです。20時から撮影開始。21時半ごろ終了予定。あとはおなじみの質疑応答など)
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】  3万円
【受講資格】 「まといのば」セミナー受講生(はじめての気功講座受講生など)
【持ち物】 筆記用具と動きやすい服装
【お申し込み】お申し込みはこちらから。(公開収録希望にチェックつけてください!)



*壁を突破しましょう!!!

人工知能(AI)脅威論を唱えているホーキングやイーロン・マスクの共通点とは?

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*本日、OnLine ReCordの公開収録ですっ!!!
いつもより30分遅く、19時半から始めます。



最近、ハマっているのは、エロからエコまでというDMMの亀山会長です。
DMMは最近だと北野武さんのCMでも有名です。
アダルト(ビデオ)から、FXや3Dプリンター、英会話と節操なくなんでもやっている不思議な会社です。

亀山会長というのは、なかなか表に出てこない人なので、そのインタビューは貴重です(ご本人は50歳まで引きこもりとおっしゃっています)。

できれば、DMMの紹介から、亀山さんの面白さまで一気に語り尽くしたいのですが、余白が、、、、、、(TOT)


というわけで、動画を貼り付けておきますので、興味ある人は是非聴いておいてください。ビジネスを展開するときに大きなヒントがあると思います。


*Globisの企画で文字起こしもされていて、至れり尽くせり。










時間があれば、これと併せて読みたいのは、西原理恵子さんの「この世でいちばん大事なカネの話」です。もう全編が名言という感じの素晴らしい作品です。もう相当にヤバイです。

最近、正式に募集し始めたパーソナルセッションでも開業的な内容が少なくないのですが、是非、サイバラさんを熟読して欲しいと密かに思っています。

「実力」「才能」「プライド」「カネ」「働くこと」などについて、ユニークなリアルな視点でがっつりと明確に書いてあります。

小学校の教科書に指定したいくらいです(冗談です。教科書にすることで読まなくなるってことたくさんあります)

この世でいちばん大事な「カネ」の話 (角川文庫)/角川書店(角川グループパブリッシング)

¥596
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壮絶な具体例と共に、こんな丁寧な易しい言葉でさらっと書いていきます。

(引用開始)あのね、「貧困」と「暴力」って仲良しなんだよ。(引用終了)

(引用開始)何かをやりはじめたとき、誰もが最初にぶち当たる壁は、自分の実力を知らなきゃいけないってことだと思う。(引用終了)


もうひとつ、事業のスピード感として目に見える形で記録に残っていて面白いのがBOOKSCANさんです。

6年前のGIGAZINEの記事ですが、非常にスピード感とスケール感が楽しいです。

GIGAZINE「本を送るとスキャンして電子書籍化してくれる「BOOKSCAN」の裏側を見せてもらいました

はじまりは、シンプルなツイートからだったそうです。



堀江さんや小飼弾さんがツイッターで触れることで、拡散し、注文が入り始め、あれよあれよという間に大きくなる様が素晴らしいです。個人の事業が立派な会社になっています。




そして、今ものすごく注目しているのは天才プログラマーで人工知能研究の清水亮さんです。


*「人工知能脅威論を語る人であるスティーブンホーキングやイーロン・マスクの共通点は、、、有名人であるということ、そして、、、人工知能のプログラミングができないということ」、と言い切る清水さんがかっこよすぎです。(36分あたりから)



*是非、ニコニコに課金して本編を見てみてください。繰り返し擦り切れるほど視聴して良い内容だと思います。こういう情報はすぐに古くなるので、いまが旬です。

そして清水さんのブログです!!


これから発刊されます!
よくわかる人工知能 最先端の人だけが知っているディープラーニングのひみつ/KADOKAWA

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とりあえず全部読んでしまいましょう。

教養としてのプログラミング講座 (中公新書ラクレ)/中央公論新社

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こちらも是非。
人工知能は人間を超えるか ディープラーニングの先にあるもの (角川EPUB選書)/KADOKAWA/中経出版

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そして、最後に余談ながら、、、

AI(人工知能)と言うと、僕はスティーブンスピルバーグ監督の「A.I」を思い出します。

この映画のあとくらいの時期から、AIが本格的に実用化するというのが面白いです。


*キューブリックが企画し、キューブリックの突然の死により、一旦企画が消えたものの、スピルバーグの尽力で復活した作品です。
このロゴというか、デザインは衝撃的でした。




一応、ブルーレイとDVDを貼り付けますが、Huluで視聴可能です!!

A.I. [Blu-ray]/ワーナー・ホーム・ビデオ

¥2,571
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A.I. [DVD]/ワーナー・ホーム・ビデオ

¥3,218
Amazon.co.jp

*有性生殖と死というのは、自然というプログラマーの最大の発明だと思います。AIも原理的には不死が可能ですが、進化の過程で不死ではなく、性と死を持つ方向に移動するのだと思います。エロスとタナトスですね。


*余談ながら、ちなみに、TechCrunchの記事に「Facebook、Amazon、Google、IBM、MicrosoftがAIで歴史的な提携を発表」とあり、PartnerShip on AIなるWebPageもできたそうです。
ただこれは、新たな世界支配というよりは、急速に過去の遺物になってしまう巨人たちの足掻きにも見えます。いま6歳くらいの子たちが10年後くらいに世界を変えるのではないでしょうか?

【公開収録も募集開始!!】オンライン・レコード第2弾は「魔法の時間」魔術、カバラの秘密?!

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*1Dayスクール「歩法」は8日ではなく15日(土)に開催します!!!
美しくエレガントな歩き方を是非ともマスターしましょう!!!
お申し込みはこちら!!!

*身体改造1Dayスクール、そして久々のバレエ1Dayスクールはそれぞれ9日(日)、10日(祝・月)に開催です!!
お楽しみに!!!
お申し込みはこちら!!!

*OnLine ReCord第2弾の公開収録の日程が決まりました!!
10月20日(木)です。
テーマは「魔法の時間」。錬金術、ヘルメスカバラ主義、トーラー、ミシュナー、そして魔術の歴史を振り返りつつ、我々がやる気功の魔術性の秘密に迫ります!!医療気功のカラクリも公開!!
今回もかなりディープな公開収録になると思いますので、お楽しみに!!!
お申し込みはこちらから!!

*受講料のお支払はこれまで銀行振込だけでしたが、カード払いというか、PayPalでの決済も可能です。
PayPalアカウント、もしくは請求を送るメールアドレスをご連絡ください。
ただ請求額が10万円を超える額の場合は、PayPalへの本人確認が必要となります。




自分のタイミングで、自分の好きな時間だけ、いつでもどこでも受講できるヴァーチャルな気功セミナーがOnLine ReCordです(ヴァーチャルは「仮想」ではなく、ホンモノという意味でしたねw)。

気功について知っておくべきこと、気功上達を手っ取り早く成し遂げるために必要なワークなどを漏らさず学ぶことが可能です。


というわけで、余談ながら、最近はこのOnLine ReCordからはじまり動画編集の嵐です。
ひたすらに動画編集をしています。

寺子屋では、神経科学、シュメール、ブラックスワンを鋭意編集中ですので、公開をお楽しみに!!!近日公開です(^o^)

そして、禁断の「まといのば講座」あたりも動画教材にしてしまおうと思います。
18禁講座だった「フェロモン講座 〜モテ期に備える7つのコツ」、そして自己啓発系の講座の決定版である「はじめての手帳」講座(4月開催)などです。

ここらへんは一気に公開します!!!!!(と大風呂敷を広げてみますw)




OnLine ReCordの第1弾は、気功のセンス、良いヒーラーが持っている才能の源泉にあたる部分を赤裸々に公開したものです。

そのセンスや才能というのは従来は先天的であり生まれつきだと考えられていました。
しかし、テクノロジーと科学の進歩というのは圧倒的です。

たとえば、どこかに移動しようとしたときに、かつては生まれでその移動速度は決まっていました。足の速さは先天的なものであり、遺伝で決まるものです。しかし、足がどんなに遅くても、いや足が無かったとしても、いまならテクノロジーが「足」を拡張してくれます。

無電源で走行する一輪車や三輪車、二輪車(自転車)がありますし、四輪のスケートボードもあります。現代の我々には、車もありますし、電車も、飛行機まであります。
移動の速度と生まれながらの(足の速さなどの)資質は無関係です。


気功も同じです。テクノロジーがすべてを変えたのです。
そしてテクノロジーについての我々の取り得る態度は2つに1つです。知っているか、知らないか、もしくは、使えるか、使えないかだけです(知っているということは、使えるということです。知識とは到達可能な可能世界へ移動させてくれる切符です)。

センスや才能にあたる部分を概念化して「咒の密教気功」と呼んでいます。
もちろんこれは「まといのば」の造語です。
そのようなセンス、もしくは才能、世界観というのは、「咒の密教気功」もしくは「咒」と呼んでいます。なぜ「咒」というかと言うと、その在り方というのは、きわめて呪術的だからです。
現代科学の粋、分析哲学の粋を極めた世界で見えてきたのは、中世の闇に逆戻りしたような「咒」の世界でした。
螺旋状に上がっていき、元に戻ったかのような(しかし実際は一周上にいる)感じですね。

咒の感覚(センス)が身についたときは、圧倒的な力がついています。ですから意味を理解するだけにとどまらず、きちんと身体に落とし込んでください。身体に落とし込むと、驚くほど気功の能力がアップしています。それがフィードバックであり、うまくいったときのサインです。

そんなわけで、がんばって、OnLine ReCordを繰り返して身体に落とし込んで、圧倒的なヒーラーを目指してください。



そして早くも第2講座の告知です!!

第2回は「魔法の時間 〜魔術、科学、ヘルメス主義、錬金術、奇跡はなぜ起こるのか?そのカラクリに迫る〜」です。

かなり面白いと思います。

そして、いわゆる医療気功と呼ばれる内容のカラクリにも迫ります(ご存知の方も多いでしょうが「まといのば」はいまはゆっくりと医療気功からは遠ざかっています)。

気功というのは、知らない人から見ればいわば魔法です。
気功は魔法なのです。
魔法のような、奇跡のような不思議な現象が実際に起こります。
もちろんMagicなので、種も仕掛けもあります(ただその種や仕掛けが物理空間ではなく、情報空間にあるというのが厄介なのです。厄介であり、かつ魅力的なところです)。

魔術やカバラ、そしてヘルメス主義などに触れつつ、魔術と対立するように見える科学がいかに歴史的には、、、、、という話しなどをします。

我々は科学に依拠しますが、一方で「魔術」の伝統にも依拠します。
深刻に矛盾する父と母を持っているかのようですが、矛盾して見えるこれらの父と母は同系統なのです。それを理解していくことが、この先の上達に大きく関わってきます。

魔術やカバラ、セフィロトやヘルメス主義、ヘルメスカバラ主義などは徹底的にスクールで扱ってきました。膨大で深く難解な内容ですが、そのエッセンスのうちのエッセンスをOnLine ReCordでシェアします。
錬金術における賢者の石のような珠玉のエッセンスを身体に叩き込んでください!!

是非、楽しんでください。

その上で、もちろん「手っ取り早く上達するための」具体的な方法論もがっつりやります。繰り返し視聴して、マスターしてください。魔法の勘所(かんどころ)がつかめます。というか、掴んでください!!



【「まといのば」OnLine ReCord ~手っ取り早い上達と深い理解を目指す~】

【概要】 動画教材(音声教材)のダウンロード配信
【受講料】  1講座3万円(銀行振込)(カード決済可能です。お問い合わせください)
【受講資格】 「まといのば」セミナー生(最初はセミナー生に受講資格を絞らせてください)
【持ち物】 動画・音声再生装置と情熱
【お申し込み】お申し込みはこちらから。
【コンテンツ】第1講座(10月) 呪の密教気功
〜すべての気功の基本、写像としての肉体と世界、呪の手触り〜
第2講座(11月配信)魔法の時間
〜魔術、科学、ヘルメス主義、錬金術、奇跡はなぜ起こるのか?そのカラクリに迫る〜

*12月配信の第3講座まで申し込み可能です!!


そしていつもながらリアルでも受講したいという人もいるでしょうし、そのためにReCordの受講生のうち希望者を募り公開収録を実施します。

第2講座は10月20日(木)19時から開始です!!

公開収録に参加される受講生は、公開収録の録音、録画も可です(ご本人だけの使用に限ります)

というわけで、公開収録のご案内です。
お申し込みフォームの「公開収録を希望」の欄にチェックをつけてください!!


【OnLine ReCord(オンライン・レコード)公開収録!! ~「魔法の時間」 〜魔術、科学、ヘルメス主義、錬金術、奇跡はなぜ起こるのか?そのカラクリに迫る〜】
【日時】 10月20日(木) 19:00~21:30(最初の30分ほどはイントロダクションです)
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】  3万円
【受講資格】 「まといのば」セミナー受講生(はじめての気功講座受講生など)
【持ち物】 筆記用具と動きやすい服装
【お申し込み】お申し込みはこちらから。(公開収録希望にチェックつけてください!)



*壁を突破しましょう!!!




【書籍紹介】
最近のセミナーで紹介したのは、こちらです。
気の視覚化のワークの中丹田ラポールの感覚と、この竹内 敏晴さんの言葉の感覚は似ています(というか、読まれると分かりますが、そっくりです)。
ちなみに、お嬢さんが新国立バレエ団のプリンシパルです。

ことばが劈(ひら)かれるとき (ちくま文庫)/筑摩書房

¥734
Amazon.co.jp

そして「気の視覚化」のON/OFFということで例に出したのが、筒井康隆さんの七瀬三部作ですね。
超能力者の悲哀を追体験しましょう!!
そして神、宇宙についての新しい理解も!

家族八景 (新潮文庫)/新潮社

¥562
Amazon.co.jp

七瀬ふたたび (新潮文庫)/新潮社

¥594
Amazon.co.jp

エディプスの恋人 (新潮文庫)/新潮社

¥594
Amazon.co.jp

【今週日曜日開催!!】身体改造計画1Dayスクールで「肉体は言葉の写像」を実感しよう!

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またまた直前になってしまったのですが、三連休1Day企画(厳密には日曜日と月曜日、そして来週の土曜日開催です!!)が間近に迫ってきました!!


まず初日にあたる日曜日は身体改造計画1Dayスクールです。

フィットネスにおける最も重要で、最も効果のあるBig3(スクワット、ベンチプレス、デッドリフト)を通じて、身体を徹底的に開発していきます。


OnLine ReCordの第一弾の「咒の密教気功」でも、肉体は◯◯の写像であると言いましたが、まさにそのとおりです。肉体を物理的な存在だと思うと、トレーニングの方向性を間違ってしまいます。

我々はつい、肉体や筋肉が物理的な存在だから、物理的に鍛えようと思いがちです。
やせたいと思って、食べなくなったり、あわてて走ったりします。しかしそれは肉体を物理的なものとして、考え過ぎなのです。
身体を鍛えるのに、重いものを持ち上げ、回数持ち上げ、頻繁に持ち上げようと短絡的に考えます(やっていることが間違っているのというのではなく、考え方が間違っていると同じことをしても結果に結びつかないということです)。

肉体は物理的な存在ですが、その根本は物理ではなく、情報空間に存在します。


誤解を恐れず言えば、肉体は言語の写像なのです。もしくは肉体はある種の「情報」の写像なのです。「咒の密教気功」では肉体は言語の写像と言っています。

この感覚を正確に理解し、体感すると、肉体を成長させ進化させる速度は飛躍的に上がります。
気功を上達させるセンスや才能が「咒の密教気功」であるとしたら、アスリートやバレリーナ、モデル、俳優として肉体を進化させていくセンスや才能はこの「肉体は言語の写像である」ということを理解しているか否かにかかっているように思います。

俳優さんなどで思い通りに身体を変えていける人がいますが、彼らの感覚を言語化すると「写像」ということになります。同じようにトレーニングし、同じように食事に気をつけてもうまくいかない人が大半の中で、するすると目標を達成する人がいる根本的な理由がここにあります。

今回の身体改造計画では、この最も中心的な感覚を身に着けてもらいます。


肉体は言語の写像なのです。もしくは肉体は情報の写像なのです。写像というと非常に突飛な感じがしますが、かつては魂があり、そして肉体があると思われていました(プラトンたちからそうですし、それ以前もそうです)。これは言い換えれば、魂の写像として肉体があるということです(これが悪用されると、肉体に問題があると魂に問題があるという概念になり、そしてそれが魂の階層性、すなわちカーストなり差別思想につながります)。

魂とその写像としての肉体という考えを思い起こせば、肉体が「情報」の写像という考えはそれほど飛躍を感じないと思います。魂と考えると、その永続性、不滅性という厄介な概念がまとわりつきます。魂ではなく、可変的な「情報」です。部分的に交換可能ですし、編集可能な「情報」です。

この融通無碍な感覚を手にしてください。

これだけ聞くと非常に抽象的で、雲をつかむような話しでしょうが、身体改造計画1Dayスクールの基本的な概念はシンプルです。

一言で言えば、「我々は四肢に意識があり、体幹の意識が薄いので、四肢を意識せず、体幹を意識するようにしましょう」ということです。

体幹主導四肢従属などとも言っています。

四肢の意識も体幹の意識も、身体のことです。身体のことはほとんど無意識で処理されます。
ですから、わたしたちは体幹が意識できていないといっても、そのことすら意識するのが難しいのです。

ですので、フリーウェイトトレーニングを使って、無意識の情報処理を意識に引っ張り上げます。
フリーウェイトトレーニングの中で最も重要とされる3つのトレーニングがあります。
これをBig3(ビッグ・スリー)と言います。
Big3はそれぞれバーベル・スクワット、ベンチプレス、デッドリフトです。
スクワットとは文字通り「しゃがむ」ことです。
ベンチプレスは胸で持ち上げること、そしてデッドリフトは床にある思い物を引っ張り上げることです。
日常生活でのきわめて基本的な動きです。

スクワットは足のトレーニング、ベンチプレスは胸のトレーニング、デッドリフトは背中のトレーニングとされます。

ただ我々のような運動初心者からすれば、どのトレーニングも全身に効きます。

そして上手にトレーニングをすると、体幹の筋肉が目覚めます。

この感覚はかなり感動的です。

まさに「カラダ発見」です。筋肉を新たに再発見できます。おそらくは赤ん坊のころ以来の感覚だと思います。赤ちゃんが飽きもせずに運動をひたすらやり続けるのは、おそらくはこの根源的な喜びに満たされているからだと思います。自分のカラダを再発見し、それを開発し、パフォーマンスがどんどん目に見えて変わっていくのが面白いのです。



そしてその喜びを大人になった頭で再び味わうことができます。

そしてその喜びはエンドレスです。いつまで鍛えてもいいですし、そのことで頭も良くなり、身体も丈夫になり、もちろんスタイルも良くなり、ホルモンの分泌も筋肉によって変わるので肌も生まれ変わります。

なぜエクゼクティブやエリートたちが猛烈に忙しいはずなのに、朝からジムで汗を流すかの意味が分かると思います。「カラダ発見」の喜びを日々味わっており、そしてその結果として身体が変化し、その身体の変化の結果として、パフォーマンスが圧倒的に改善することを日々実感しているからです。

そんな喜びに満ちた生活をするべく、その足がかりとして、是非、身体改造1Dayスクールを受講してみてください!!

お待ちしております(^o^)


【身体改造1Dayスクール ~生まれ変わる身体、若返る身体、Big3で身体改造、体幹革命~】

【日時】 10月9日(土) 13:00~18:00     
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】  160,000円(銀行振込)
【受講資格】 「まといのば」スクール修了生
【持ち物】 筆記用具と向上心と情熱、動きやすい服装
【お申し込み】お申し込みはこちらから。


*美しさも細さも驚くほどの柔軟性もすべてのカラクリは筋肉です!!




文中で話題に出た気功の通信講座とも言うべきOnLine ReCordも募集中です!!

【「まといのば」OnLine ReCord ~手っ取り早い上達と深い理解を目指す~】

【概要】 動画教材(音声教材)のダウンロード配信
【受講料】  1講座3万円(銀行振込)(PayPalでのカード決済可能です。お問い合わせください)
【受講資格】 「まといのば」セミナー生(最初はセミナー生に受講資格を絞らせてください)
【持ち物】 動画・音声再生装置と情熱
【お申し込み】お申し込みはこちらから。
【コンテンツ】第1講座(10月) 呪の密教気功
〜すべての気功の基本、写像としての肉体と世界、呪の手触り〜
第2講座(11月配信)魔法の時間
〜魔術、科学、ヘルメス主義、錬金術、奇跡はなぜ起こるのか?そのカラクリに迫る〜

*12月配信の第3講座まで申し込み可能です!!

【体育の日開催!!】魔法のように圧倒的に踊るための1Dayスクール開校!!

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10日(月・祝)の体育の日に、待望の1Dayスクールバレエ編を開催します!!

バレリーナの動きにわたしたちが魅了されるのは、同じ身体でありながら、彼らの身体がまるでべつなもののようだからです。その美しさ、そのしなやかさ、動きの華麗さ、、、、、まるで魔法のようだからです。




その魔法を日々のバーレッスンによって、我々は目指そうとしています。
もちろん、日々のレッスンはとても大事です。

しかし闇雲にレッスンしていても、目的地にはいつまでもたどり着けません。
一方、するすると上達する人がいます。

若いから、、、、センスがあるから、、、、才能が違うから、、、、、

おそらくそうなのでしょう。そうなのでしょうが、自分が持っていないものを欲しがっても意味がなく、それは月が欲しいと泣く子供と同じです。我々にはまた別なアプローチがあります。


そして10日(祝・月)の1Dayスクールでは、そのバレエ編を行います。

今回はバレエスタジオをお借りできたので、13時過ぎから16時くらいまで、みっちりとスタジオでワークとトレーニングをします。

これまでのバレエの総集編的内容と、より進化して解剖学的にわかりやすくなった理論を携えて、今回の1Dayスクールを開催します!!

これまでのバレエ総集編的内容とは、、、、まずは仙骨調整からのアンディオール。


*仙骨の調整、そして仙骨と腸骨を結ぶ仙腸関節の調整によって、アンディオールしやすい身体にします!!


そして骨盤と腰椎を正確に意識することでのY字、I字。




大腰筋のトレーニングを加えて、Y字のキープを実現します。

大腰筋の拮抗筋である大殿筋を収縮させる感覚をつかんでの、ターンアウトの練習。
そして、もしI字まで可能でしたら、そこからスプリッツ(前後開脚)をマスターしてもらいます。
オプションとして、開脚前屈および、開脚前屈から抜く方法も教えます。
(これは基本的には、骨盤の操作と大殿筋の収縮です)

それに加えて、アラベスク、アティチュードをより洗練させましょう。




初のコンテンツになりますが、アームスのポイントと鍛え方も教えます。肩を下げるためには、何が必要か(「肩の力を抜く」だけでは使えるテクニックにならないので)。

そして時間が許す限り、アレグロやグランワルツも少しやりましょう!!!
ジャンプ系を!!




バレリーナ志望の方から、大人からスタートしたけど真剣にバレエをされている方まで、誰でも歓迎です(あ、当然ながら、バレエ経験は必須です。そしてスクールの冒頭は、バレエスタジオを借りることができたので、スタジオでやります!)


お楽しみに!!!!



【1Dayスクール「バレエ革命」 ~魔法のように圧倒的に踊るために~】

【日時】 10月10日(月・祝) 13:00~18:00     
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】  160,000円(銀行振込)
【受講資格】 「まといのば」セミナー受講生
【持ち物】 レオタード、タオルなどの踊る準備と筆記用具と向上心と情熱、動きやすい服装
【お申し込み】お申し込みはこちらから。


*あの魔法のようなダイナミックの踊りのカラクリを学び、そのカラクリを習得する1Dayスクール!!お楽しみに!!!!


【追加開催決定!】タイムマシン瞑想とシンギュラリティー!!そして寺子屋再開!!

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*今週木曜日にまといのば講座開催!
その追加開催を急遽開催します。
翌週の10月17日(月)に追加開催します!!
移動してくださる方、ものすごく歓迎です!!!!

また今回の講座のヴァーチャル受講も募集開始します!
お申し込みはこちらから。

*来月の寺子屋は11月17日(木)に決定しました!!
気が早いですが、追加開催を11月25日(金)に予定しています!

*そして明日は「はじめての気功」講座で「気の視覚化」を追加開催!!こちらもお楽しみに!!!
詳細はこちら!!




実は、そろそろ寺子屋を再開しようと思っていますw
(動画編集の目処も立ち、一気に配信していきます。神経科学、シュメール、ブラックスワンです!!)

ちょっと面白い内容を11月にやるつもりです。

今週の「まといのば講座」の告知の前に、ちらっと次回の寺子屋の予告です!


都市伝説のたぐいでしょうが、フォン・ノイマンがポール・サミュエルソンの教科書を見て「ニュートン以前の数学ではないか」と言って笑ったという話しがあります。


*悪魔の頭脳と言われたフォン・ノイマンですっ!

フォン・ノイマンらしいですが、ニュートン以前というのは言い過ぎですし、おそらく嘘でしょう。ただそれに近い発言はしているのではと推測されます。

ポール・サミュエルソンと言えば、その「経済学」という主著はかつての経済学の教科書です。偉大な人です。ノーベル経済学賞は彼のために設立されたとさえ囁(ささや)かれます。



以前、彼の主張である「経済学」を一気に学ぶという講座をやりたいと思って、挫折したことがありますw
いや、当たり前です。

サムエルソン 経済学〈上〉/岩波書店

¥5,292
Amazon.co.jp

サムエルソン 経済学〈下〉/岩波書店

¥5,292
Amazon.co.jp


経済学は実質的に世界を動かしています。経済学は経済を動かし、地政学が政治を動かしています。それを知らないということは、我々は神の気ままな思いつきに右往左往するか弱き民衆で終わるようなものです(知っていれば、先を見通すことが少し可能になります)。

経済学はたしかに合理的個人、完全情報というありえない前提から始まります(その前提を疑ったのが行動経済学ですが、行動経済学は経済学というよりは心理学に僕には見えます。ご承知のようにノーベル経済学賞を取ったカーネマンは心理学者でした。いまの行動経済学が経済学を上書きするとは夢にも思えません。いや未来は分かりませんが)。

ですので、経済学を学ぶモチベーションはわかないのです。わかないのですが、知らないで済ますわけにはいかないのです。

ですので、別な補助線を入れたいと思います。

フォン・ノイマンといえば、もう1つ逸話があります。
サミュエルソンと同じくノーベル経済学賞(というか、スゥエーデン国立銀行賞)を受賞したジョン・ナッシュに対して、フォン・ノイマンは、ナッシュ均衡の話を聞いたとき、「それは注目に値するほどのことかね、要は不動点定理を適用しているだけじゃないか。」と一蹴したそうです(どちらの逸話もWikipediaからの引用しました)。ゲーム理論、そしてナッシュ均衡は経済学にとってもきわめて重要な概念です。ナッシュ均衡の丘から先をのぞめばパレート効率も見えてきます。

ナッシュと言えば、先日不遇な事故で亡くなりましたが(これは大変にショックなニュースでした)、その生涯は映画化されて有名です。

いわゆる天才です。


*最後は交通事故での死でしたが、アリシアと最期まで添い遂げることができたのはナッシュにとって幸いだったかと思います。


ジョン・ナッシュも天才ですが、フォン・ノイマンはその天才を一蹴するような化物級の天才です(ただ彼はゲーデルは高く評価したとか)。

そのフォン・ノイマンの視点で経済学を見たいというのが今回の企画です。

以前、寺子屋で経済学(第32回)をやったときに、古典中の古典であるアダム・スミス、マルクス、ケインズを取り上げました(この回は非常に面白いと思います!ヴァーチャル受講というか、バックナンバーの購入も可能です)。そのときにマクロ経済学、ミクロ経済学などのいわゆる数理経済学を導入しようとして、時間的制約もあり断念しました。

繰り返しになりますが、今回はこのフォン・ノイマンの視点で経済学を見たいと思います、、、、というか、まあ、これは非常に傲慢な物言いですね、、、、。何より不可能ですし、ですので、穏健に言うならば、物理学の視点で経済学を観てみたいと思います。

かなり面白いです!!

経済学なのにもかかわらず、フェルマーが出てきて、ニュートンが出てきます。微分方程式も。
5分間ユニバーシティの「経済学???需要と供給」というシンプルなところからスタートし、ルネッサンスやギリシャ、アラブ世界を旅しながら、現代経済学までの無理なく一気に俯瞰します。もちろんナッシュもサミュエルソンも!!!( ー`дー´)キリッ

お楽しみに!!!

(ですので、できれば過去の寺子屋をきちんと復習しておいてください。第32回「経済学」、第19回「光学」、第9回「アインシュタインの一般相対性理論」、そして第2回「微分・積分」も。いや第58回ブラックスワンとかも復習して欲しいですし、ともかくできるだけ復習してくださいw)

というわけで、お楽しみに!!!


【寺子屋!! 『はじめての数理経済学 〜物理学の写像としての経済学~』】
【日時】 11月17日(木) 19:00~21:00(21:30まで質疑応答!)
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】  3万円(銀行振込、もしくはPayPal決済)
【受講資格】 ブログ読者
【持ち物】 筆記用具と熱い情熱
【お申し込み】お申し込みはこちらから。





で、寺子屋に負けず劣らず、今週の「まといのば講座」もかなりCoolでヤバイ内容です。
今週の13日(木)開催です!!

そして、待望の追加開催も決定です。翌週の17日(月)に追加開催します!!
こちらはかなりディープな内容なので、どうしても時間の都合がつかないという方にヴァーチャル受講も可能とします!!


ただヤバイ内容を、かなり高いレベルで展開していくので、一般募集はしません。

スクール修了生に受講要件を絞らせてください(1Dayスクールも可です)。ある程度の理解力と前提となる知識がなければ、意味不明な講座だと思いますので。

かなりディープな内容です。

外ではなかなか話せないような内容です。

いわゆる倫理的に言ってはいけないことと、実態として起きていることの描写というのは、矛盾しないのですが、矛盾して感じられます。

人を殺してはいけないのは事実でしょうが、殺人は日々起きています。貧者を切り捨ててはいけないのは事実ですが、結果的に切り捨てられているという現実は存在します。我々は神ではないので、我々が直接に手を下しているわけではないのですが、神のごとく無限責任を問われるのが社会です(問うだけです。ほとんど答えを求めてはいません)。

世界は残酷です。



しかしそこで生きていく以上は、知らなくてはいけないことがあります。
知らなかったでは済まされないことは多々あります。
そして、知らなくてどうでもいいことでお腹いっぱいに我々はなりがちです。

幼子にとって、いつもルールは外にあるので、必死に学びます。大人も未来から見れば赤子のようなものですが、大人は傲慢さの鎧(よろい)を着て、不感症に陥っています。そしてその鎧(よろい)は次の戦(いくさ)ではただの重荷でしかありません。足手まといです。

まずは我々にこびりついている古い考えから外しましょう。

たとえば資本主義と自由主義によって社会的流動性が増加したというのは本当なのか?
遺伝と知性、そしてその知性と格差の問題。ほんとうに努力したものが成功するのか?それとも重要なのは、「生まれ」なのか?

ユダヤ人はほんとうに優秀なのか?そしてその優秀さが失われるというのはなぜか?

シンギュラリティーは来るのか(ターミネーターは未来からやってくるのか?)
我々は駆逐されるのか?w

人工知能はランダム性の夢を見るのか?(なぜ見ないといけないのか?)

プログラムはプラトン主義ならば、ディープラーニングはブラックスワンなのか?
フレーム問題はすでに乗り越えられたのか?
宇宙に少なくとも1つ存在するStrongAIとは何か?
次なる時代の赤の女王仮説とはなにか?何と争うのか?
馬が車に駆逐され、そろばんが電卓に駆逐されたように、我々の脳はAIに駆逐されるのか?
グーグルが物知りを陳腐化したように、我々の知識も一気に陳腐化するのか?

来るべき未来(厳密にはもうすでにそこにある未来)をいかにして「観る」か、そしてどうその衝撃に備えるかについて、理論やエビデンス、学説を紹介しつつ、考えましょう。


【まといのば講座 タイムマシン瞑想とシンギュラリティを迎えた未来  〜知性と遺伝と格差、人工知能とシンギュラリティ〜】

【日時】 10月13日(木) 19:00~21:00 
(追加開催決定!!) 10月17日(月) 19:00~21:00 
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】  30,000円(銀行振込、もしくはPayPal決済)
【受講資格】 「まといのば」セミナー受講生
【持ち物】 筆記用具と向上心と情熱
【お申し込み】お申し込みはこちらから。


*時を駆け抜けましょう!!


【募集中!】ランダムな世界をエレガントに美しくまっすぐに歩こう!!歩法革命1Dayスクール

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*明日13日(木)は「まといのば」講座、タイムマシン瞑想!!追加開催も決定!!17日(月)です!

*そして土曜日は歩法革命1Dayスクール、そして22日、23日の土日は美肌プロ養成スクールです!!
スクールのお申し込みはこちら。
まといのば講座のお申し込みはこちら!!

*そして、10月20日(木)はOnLine ReCordの第2回の公開収録です!!お申し込みはこちら!

最近はお支払い方法として、銀行振込以外にPayPal決済もスタートしています!




レッドカーペットの上をエレガントに歩くハリウッドスター達、舞台の上を歩くバレリーナたち、キャットウォークを歩くモデルたち、彼らの特長は歩くだけで圧倒的な魅力を振りまくことです。

歩くだけで絵になり、歩くだけで目を奪います。

彼らは歩くことが仕事と行っても過言ではありません。





モデルと言えば、そういえば以前、山口小夜子さんのドキュメンタリー映画が公開されました。




歩き方というのは、自然と覚えるものですが、それを洗練させる努力をしてきた人とそうでない人の差は広がる一方です。

そして、洗練させる方向性というのは、なんともつかみどころがないものでもあります。



パリ・コレクションに出たこともあるモデルに言わせると、モデル志望の子がウォーキングの練習をするのはナンセンスと言います。「一番、自分を出せるところで、既成の歩き方に矯正してどうするの?」と。

しかしそれは「自分」がある人の発言であり、我々一般人が普通に歩いたところで、「自分」など出しようもありません。

「自分」という情報(仮に魂でも自我でもいいのですが)の写像が「歩き」であったとしても、その写像の回路が壊れていたら、、、、、、、「歩き」は凡庸というか、醜いものになりがちです。

海外において、アジア人の中で日本人はすぐに分かると良く言われます。なぜ見分けられるかと言えば、歩き方が違うからです。歩き方が汚いのです。

しかし、日本の中にいれば、その歩き方の同調圧力の中で次第に悪い意味で矯正されてしまいます。


そこから抜け出すために、そしてエレガントな美しい歩き方へ向かう羅針盤を手にするために、適切な理論と実践を積み重ねたいというのが今回のスクールの目標です。


*Dotsという概念で身体をモーションキャプチャーのように認識する方法を紹介したときに、何度も繰り返したイッセイミヤケのビデオです。この感覚はきわめて重要です。
我々の脳は意識的には並列処理は難しいのですが、無意識は超並列的に動きます。超並列に動くためのスイッチの1つがDotsです。



今週末の1Dayスクール「歩法革命」は、いますぐにでも美しくエレガントに歩けるようになりたい方のためのスクールです!
「歩き」を突き詰めていくと、肉体のことも、精神のことも、ゴールのこともくっきりと見えてきます。身体のためにも、心のためにも、夢を叶えていくためにも必須なのが、普段の何気なく積み重ねてしまう「歩き」なのです。
大上段に構えるならば、「歩き」で人生の歩き方は決まるのです。




歩法というと、大概は武術なりスポーツなりのためにあります。
それは武術家としてより強くなり、アスリートとして、よりパフォーマンスをあげるためのものです。
ですので、立ち方、重心、身体の使い方を長い時間をかけて丹念に鍛錬していく必要があります。
それは途方もない努力ですし、かつ幼いころからの修練が必要になります。
しかし我々は速く走ることも、高く跳ぶことも、相手を蹴り倒すことも、倒されないように踏ん張る必要もありません。ただ自分の身体を運ぶだけです。

純粋に美しさだけを求め歩きを探求し、そして一気にエレガントな歩きに到達できないだろうか、いや、すくなくともその方向性だけをつかめないだろうか?というのが今回の1Dayスクールの趣旨です。

歩法に関する全く新しい理解と実践によって、動きをゼロから改善しましょう!!!

是非、お楽しみに!!!



【1Dayスクール「歩法革命」 ~ランダムとブラックスワンに満ちた世界を、エレガントに美しくまっすぐに歩こう!~】

【日時】 10月15日() 13:00~18:00     
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】  160,000円(銀行振込)
【受講資格】 「まといのば」セミナー受講生
【持ち物】 筆記用具と向上心と情熱、動きやすい服装
【お申し込み】お申し込みはこちらから。


可愛らしいミランダ・カーの美しい歩きが見れます!




そしてこちらは蛇足なのでしょうが、、、、ただ身体は良く見えます(まあ裸なので当然なのですが)(以前も紹介しましたねw)

激しい勢いで近づいてくる未来を心の底から楽しむためにも、まずSFで疑似体験しましょう!!

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*明日は1Dayスクール「歩法革命」です!!
エレガントで美しい歩き方を獲得しましょう!!

詳細はこちら!!!



昨日は非常にディープで刺激的なセミナーであったかと思います。
シンギュラリティ、A.I.(人工知能)、迫りくる未来、すでに来ている「未来」、ディープラーニングなどについて、どっぷりとディープに体感していただけたかと思います。

非常に脳を使うワークである「タイムマシン瞑想」をやりつつ、迫りくる輝かしい未来を肌身に感じ続けてください!!

我々に受け入れやすいカタチで「未来」を提示してくれるのは、SFだと思います。
良いSFは未来予測より正確に未来を描き、未来予測よりも臨場感高く未来を体感させてくれます。

「いますでにここにある未来」というのを盲点(スコトーマ)をいかに外して見るかが重要になります。SFをただのお話にしてしまうのではなく、細部にあるメッセージを読み取ることです。



まずは「いますでにここにある未来」としてのアルファー碁です!


*アルファ碁が4勝1敗 トップ棋士に最終戦も勝利

将棋に関してはときの将棋連盟会長が最初に名乗りを上げました。
米長先生らしい派手な大立ち回りですし、さすが嗅覚鋭く晩年の良い仕事だなと思います。


大昔のことのように感じますが、まだ2012年なんですね〜
ここから一挙にプロは負け続けます。将棋ファンとして目を覆うような状況ですが、これを羽生さんはずいぶんと前から予想していました。コンピューターがプロを超えたタイミングを見計らうようにして、羽生さんが叡王戦に参加しています。順当に勝ち進めば羽生さんがはじめてコンピューターと闘います。

われ敗れたり―コンピュータ棋戦のすべてを語る/中央公論新社

¥1,404
Amazon.co.jp


チェスではカスパロフが1997年にIBMのディープブルーに負けます。
最初に負けた者の名前の名前のみが歴史に刻まれます。


*ディープ・ブルー vs カスパロフ 世紀の頭脳対決


勝敗がはっきりしているゲームは力量をはかる上で分かりやすいと言えます。


それにしても、ディープブルーとカスパロフの闘いはいま見るとコンピューターがおもちゃに見えます。よちよち歩きというよりは、受精卵みたいなものです。しかし受精卵の成長は激しく、よちよち歩きから、つかまり立ちをし始めています。コンピューターはよちよち歩きからつかまり立ちをするときに、一度進化しています。そこが今回の「タイムマシン瞑想」での主題でもありました。
プラトン主義が終わり、ブラックスワンが牙を剥いたという感じです。

世界の中心に無矛盾を仕込むことに失敗し(ゲーデルの不完全性定理がプラトン以来の夢を打ち砕きます)、世界の中心はランダムであることを我々は不承不承受け入れざるを得なくなっています(まあ、決定論の世界から離れることができ、その意味で人は本当の自由を獲得できると言えます)。


未来像が頭の中で臨場感を持って結ばないときは、、、、、我々は自分の想像力の貧困を恨めしく思うべきですが(「想像力は無限」という無邪気な物言いができることを羨ましく思いつつ)、外部知性を使いましょう!

未来を見事に描いているのは良いSFです。

良いSFは想像以上に未来を描きます。

たとえば、シンギュラリティと同じ意味で使われるトランセンデンスを映画のタイトルとしたジョニー・デップ主演のこの映画。
人工知能、脳のアップロード、ナノロボットなどについて、そしてこれは私見ですが「愛」を知っているのはA.I.なのか、それとも人間なのかについても重い問いをつきつけています。



少し古い映画ですが、名作なのはブレードランナーです。
ちなみに原作はSF小説『アンドロイドは電気羊の夢を見るか?』(Do androids dream of electric sheep?)です。フィリップ・K・ディックです。
原作と映画はほとんど無関係なくらいに変わっています。そしてディックの小説も素晴らしいです。この「アンドロイドは…」というのはよくパロディーで使われます。

リドリー・スコット監督でハリソン・フォード主演です。
ラストシーンが本当に素晴らしい。



ネタバレになるので、本編を見ていない人は見ない方がいいと思います。
素晴らしいシーンです。



人生のすべてが凝縮されていると思います。


そして、軽いものとしてトータル・リコール。こちらも同じくフィリップ・K・ディックの原作です。『追憶売ります』(We Can Remember It for You Wholesale)。
普通は原作の方が膨大で、映画化するときは、かなり削るものですが、この2作品は原作が短く、映画化でふくらませています。



この映画の記憶の移し替えはすでに実現しています。
近いところで言えば利根川進さんのグループが発表していました。
火星の移住も着々と進んでいますしね。イーロン・マスク本人も移住すると発表していますし。


A.I.にとって重要なのはどんなデータを食べさせるかであり、その意味ではGIGO(Gabage in, garbage out.)は有効です。清水先生に言わせれば、ディープラーニング自体の改善はそれほど重要ではなく、それよりデータだそうです。
それを鮮やかに描いてのが(と僕が思うのが)チャッピーです。


これは本当に派手な映画です。主役クラスがゴロゴロ出てきて(それでいてなんとも可哀想な役柄でw)、でも真の主役はAIです。人に判断をさせるか、A.I.に判断をさせるか、、、この先何度も議論される問題でしょう。しかし、結局はA.I.に軍配が上がり続けると思います。
ただその頃にはA.I.も情動を持ち、ホルモンバランスがあり(ホルモンバランスが崩れ)、性格も存在するようになっていると思いますが。


そして、自分を超えるものが出現するという恐怖を描いたのがターミネーターでしょう。
足の速さでも機械に超えられ、腕っぷしの強さでも機械に超えられ、飽きもせずに単調な作業を繰り返す能力も機械に超えられ、いまや知性も機械に超えられます。
昨日も話題に出ましたが、お笑いの世界にもディープラーニングが出現し、笑いを取っています。
実際にワトソンもジョークを言います。当意即妙な受け答えをしています。




恐怖というか、不気味の谷現象としては、僕はこのワトソンのCMは十分に不気味でした。
そして逆に鮮やかだなーと思いました。
詳しくは是非こちらの記事「アルゴリズムをきわめた先では人間の可能性は閉ざされていて、AIの可能性は広がっていることについて」を。




ちなみに昨日紹介したのは、こちら。



こちらも紹介しました。
Catch me if you canはレオナルド・ディカプリオの主演作品です。
その映画のモデルとなった実在の元詐欺師とワトソンとの対話です。



ディカプリオのキャッチ・ミー・イフユーキャンはこんな映画でした。

楽しい映画です。実話とは思えないです。楽しく人生を生きたいって思えますねー(人には迷惑をかけない程度に)。


ちなみにシンギュラリティ以降の未来を描いているとしたら、、、こんなカタチかもしれません。


*サマンサのスカーレット・ヨハンソンが最高です。もちろん、ホアキン・フェニックスも。


肩の力を抜いて、SFや映画から未来像を脳にダウンロードするのも良いかもしれません。


いつの時代もその同時代人にとっては過渡期でしょうが、我々もまた例に漏れず過渡期に住んでいます。


というわけで、まといのば講座「タイムマシン瞑想」は月曜日に追加開催します。
そしてヴァーチャル受講も募集開始しています!!
詳細はこちら!!!

お楽しみに!!!


【書籍紹介】
シンギュラリティは近い―人類が生命を超越するとき/NHK出版

¥価格不明
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格差の世界経済史/日経BP社

¥5,184
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あ、そして、昨日紹介したのは、こちらの青いリンゴのジャムです。
青い食品は無いなどと言われますが、美味しいです(多分)。


【「はじめての気功」募集開始】気功テスト(セルフOリングテスト)、キネシオロジーをマスター

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*月曜日は「まといのば講座 〜タイムマシン瞑想〜」の追加開催!!、そして火曜日は「はじめての気功 〜夢見の技法」です。お楽しみに!!

*1Dayスクール歩法革命、そして1Dayスクールバレエ革命と非常に大きなスクールが終わりました!!
理論においても実践においてもかなりアップグレードしたと思います!!こちらも今後、どんどん公開していきたいです!!

*そして、来週はいよいよ美肌クリームのスクールである、美肌プロ養成スクールです!!
こちらもどうぞお楽しみに!!!
事前学習としては、美肌クリーム関連記事だけをまとめたスピンオフブログである「美しくなるためのまといのブログ」を御覧ください!

*いまはまだ基礎を固めたいという方、いつかスクールを受けたいという方は是非、OnLine ReCordを繰り返すことで、力を溜めておいてください!!

木曜日は第2弾の公開収録です!!!



11月の「はじめての気功」もかなり玄人好みな内容です。
面白いです!!

第1弾は「禁断のフィードバック術 〜セルフOリング、キネシオロジーの秘密〜」、第2弾は「腎臓ヒーリング 〜腎臓を癒やすと全身が変わる〜」です(ちょっとこの第2弾はもう少し企画検討中です。ちなみに日程は11月22日(火)です)。

第1弾は久々に「セルフOリング」をやります。とは言え、この言葉を使うのは問題があるので、「まといのば」では気功テストと呼んでいます。



ちなみに、いわゆるOリングテストは商標登録されていますし、そもそも医療従事者でかつ有資格者しかできないことになっています。ですので、僕らもOリングテストはやりません。
Oリングテストでは採用されていない(ただ存在は暗示されている)セルフで行なうテストをやります。「まといのば」では仮に「気功テスト」と呼んでいます。

「まといのば」ではこれは大きな意味でのキネシオロジーだと考えています(この考え方もOリングテストの人は嫌います)。キネシオロジーというのは筋反応テストのことです。
筋肉反応によって、判断するものです。

我々の身体は微妙な情報を細胞レベルで読み取り、反応しています。しかし意識できなければ、その警告サインも無視されてしまいます。

せっかく現場が報告をあげているのに、会議室でスルーされるようなことが良くあります。スルーされないように、明確に社長(意識)に上げるための方法が筋肉反応テストです。キネシオロジーです。

キネシオロジーもまたワークでやりましょう。
これもかなり面白いです。

どちらのテストも、いろいろ読み取れると言われますし、極端なケースの場合はかなりオカルティックです。
ただこれは1つの指標であり、1つのテストとして見るに限ります。絶対視させしなければ、非常に便利な道具です。
この気功テストとキネシオロジーをまぜながら、身体を探索し、自分の隠れた問題を発見しましょう!!そして改善することで、さらに快適な身体を目指します!!

もちろん施術やセッションの現場でも重宝します。

特にクライアントさんからフィードバックをチェックしてもらわなくても、その前に結果が分かるのが良いと言えます。

ヒーリングしたときに、実際にそのヒーリングがうまくいったかどうかを知ろうとしたときに、いちいちお客さんに聞かなくてはいけないのでは、厄介です。たとえば、ヒーリングが失敗したときのフォローが難しくなります。

しかし、ヒーリングをしてすぐにヒーラーが自分で事前にチェックできれば、もし結果が思わしくないときにすぐに違う方法でヒーリングをやり直すことができます。
もちろん、チェックして良い結果だったら、堂々とクライアントさんに対して、フィードバックを取ってもらえば良いです(そのフィードバックを待ってドキドキする必要もありません。すでに結果は知っているからです)。
ヒーラーとしても、その意味で気功テストはかなり重宝します。

かなり面白いと思いますので、是非お楽しみに!!!



【はじめての気功「禁断のフィードバック術」 〜セルフOリング、キネシオロジーの秘密〜】
【日時】 11月8日(火) 19:00~21:00(21:30まで質疑応答!)
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】  3万円
【受講資格】 ブログ読者
【持ち物】 筆記用具と動きやすい服装
【お申し込み】お申し込みはこちらから。


【参照文献】
興味があれば読んでおいてください。
図説バイ・ディジタルO‐リングテストの実習/医道の日本社

¥5,184
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O-リングテスト入門/河出書房新社

¥1,620
Amazon.co.jp


【募集開始!!!】はじめての気功〜腎臓と蝶形骨と肝臓を癒やして、カラダ元気!!!!

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*「まといのば講座」の「タイムマシン瞑想、シンギュラリティを迎えた未来」は本日追加開催!!かなりディープなコンテンツです。お楽しみに!!!

*そして、明日はいよいよ「はじめての気功」講座に「夢見の技法」が初登場です。

*木曜日はいよいよOnLine ReCord第2弾の公開収録。
第2弾はヒーリングの魔法、ヒーリングの奇跡をしっかりと解説する「魔法の時間」です。魔法や魔術の歴史から紐解きますので、魔法に見えるような気功のテクノロジーをきっちり使えるようにしましょう!!お楽しみに!!
第1弾は配信開始しております。お申し込み後すぐに受講可能です。
これからでも十分に間に合いますので、是非しっかり学び、しっかりレベルアップしてください!!



「はじめての気功」第2弾ですが、当初は腎臓ヒーリングをがっつりやる予定でした!!
これはこれでかなり面白いコンテンツです。

腎臓は地味ですが、縁の下の力持ちです。腎臓にしっかりと気を流してあげると、腎臓は喜びます。喜んだ結果として、身体にはいろいろと良いことが起こります。
たとえば、身体をひねる動きが、軽やかになります。前屈もやわらかくなりますし、身体の動きのスピードも正確さも増します。
逆に言えば、私たちは内臓に負担をかけているからこそ、身体が動きにくくなるのです。


*隠れた縁の下の力持ち!腎臓!!!

腎臓は肋骨の背中側の下にほうにあります。そこに手を当てるだけで、かなりの効果があります。
でも腎臓ヒーリングを背中側からだけでは、まだまだ足りません。
腎臓ヒーリングをはじめたら、上からも下からも前から(腹部側から)も気を流すことです。
面白いもので、身体は手をかければ、その分だけしっかりと応えてくれます。というか、これまでどれだけ酷使し、そして無視してきたかが良くわかりますw

そんな地味だけど楽しいワークを積み重ねるつもりでしたが、、、、、もうちょっと派手なセミナーにします(^o^)

もちろん、腎臓ヒーリングはがっつりやります。

ただそれに追加して、頭蓋骨の中にある不思議な骨である蝶形骨(ちょうけいこつ)の調整をマスターします。蝶形骨の調整の効果はかなり大きいのですが、それを是非体感してください。
こめかみのところから、頭蓋骨の中を橋渡しするような骨です。
私たちはなんとなく人間の骨についてのイメージを持っていて、大腿骨を見せられれば、それがなんとなく足の骨だと分かるでしょう。でも、蝶形骨の模型を見せられても、おそらくは人間の骨に見えないでしょう。それくらい隠れていますが、しかし重要な骨です。目の裏にある骨です。



蝶形骨を用いて、全身のヒーリングをする人もいるくらいに重宝する調整法です。
脳疲労や、仙骨の調整、脊椎の調整にも応用可能です。楽しいです!!

そしてもし時間が許せばですが、肝臓のヒーリングもやりたいと思います。
臓器の王様でありながら、静かに耐える王様です。
巨大な肝臓もしっかりとケアしたいものです。
肝臓を変えると、全身のパワーが変わります。
もし可能であれば、内臓からのささやき声が聞こえるようになると私たちはもっと健康になります。内臓は沈黙しているのではなく、声が小さすぎるのです。


*沈黙の臓器(もとい、ささやき声の臓器)、肝臓!

というわけで、玄人好みな内容ですが、新人さんにとっても非常に面白いと思います。気功が具体的にどう使えるのかが明確に分かります。
自分の身体にも使えますし、もちろんヒーラーとして仕事でも使える技術です。
とことんセルフヒーリングで練習してから、ヒーラーとしてクライアントさんに使いましょう!!


というわけで、来月の「はじめての気功」もお楽しみに!!!


【はじめての気功「腎臓と蝶形骨と肝臓を癒やして、カラダ元気!!!」 〜内臓ヒーリングの驚くべき威力〜】
【日時】 11月22日(火) 19:00~21:00(21:30まで質疑応答!)
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】  3万円
【受講資格】 ブログ読者
【持ち物】 筆記用具と動きやすい服装
【お申し込み】お申し込みはこちらから。



ちなみに、11月の「はじめての気功」第1講座は気功によるOリングテスト、キネシオロジーに迫ります!!!面白いです。
講座内容の詳細などはこちら!!


【はじめての気功「禁断のフィードバック術」 〜セルフOリング、キネシオロジーの秘密〜】
【日時】 11月8日(火) 19:00~21:00(21:30まで質疑応答!)
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】  3万円
【受講資格】 ブログ読者
【持ち物】 筆記用具と動きやすい服装
【お申し込み】お申し込みはこちらから。



*大きな壁を突破していきましょう!!

【本日開催&追加開催決定!】夢見の技法を習得!!〜人生に必要な知恵はすべて寝室で見る夢で学んだ〜

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*来週の月曜日に追加開催致します!!!

今朝見た夢を覚えているでしょうか?

どんな夢だったでしょうか?

悪夢でしたでしょうか?楽しい夢だったでしょうか?


もし夢は見ないという人がいたとしても、それは夢を見ていないのではなく、夢を見ているけどその夢を覚えていないだけです。


映画「君の名は。」のあの感覚に我々がなんとも言えない懐かしさを覚えるのは、あの感覚はまさに夢見の感覚だからです。

夢の中で夢と気付くのが明晰夢であるとすると、その瞬間すら絶妙に描かれています。
そして夢はあまりにリアルであるのに、チベットの砂曼荼羅のようにサラサラと跡形もなく消えていきます。


*音楽がいいですね〜。
*「君の名は。」については、渡邉大輔さんの批評岡田斗司夫さんの批評が秀逸だなーと思いました。興味があれば、是非、一読してみてください(^o^)


夢ではない現実世界の記憶が不要なものまでべっとりと残るのに対して、保持しようとしてもサラサラとサラサラと消えていきます。
一生懸命に覚えようとした「君の名前」を忘れてしまうのは、まさに夢だからです。

夢見とは、ここでは夢を覚えていること、覚えている夢から人生や運命のヒントを得ることとと定義しています(これは「まといのば」の勝手な定義です。フロイトのように夢分析と読んでも、スピリチュアルのように夢判断と呼んでも良いのですが、とりあえず「夢見(ゆめみ)」という言葉を当てておきます)。


*寝ているときが一番成長するときです。
たとえば筋肉トレーニングも同様です。筋肉トレーニング自体は筋破壊なので、筋肉はむしろ減少します。回復と超回復時に筋肉は成長します。
寝ているときに、脳回路も整理され、ジャンク情報を捨てていきます。
成長するチャンスである眠りを最大限に活かせば、「眠りながら成功する」(マーフィー)も可能かもしれません(^o^)


映画「君の名は。」の主人公の2人は一生懸命に覚えようとした名前を忘れてしまうことに、苦しみますが(そしてその大きな代償を払いますが)、でも名前を忘れてもいいのです。

不思議の国のアリスのチェシャ猫の笑いのようなものです。猫はいなくなっても、そこにニヤニヤだけが残っていればいいのです(そもそも実体など無く、猫もいないのです。でもニヤニヤだけが共有されています)。名前を忘れても、その何かが残っていれば、出会うことはできます。




夢見も同じです。


さっき見たばかりの夢はあまりにリアルなのに、そして衝撃的であったにもかかわらずサラサラと忘れていきます。

メモを取る先から記憶が曖昧(あいまい)になっていき、隣で寝ているパートナーを起こして、興奮して話している先からその夢の荒唐無稽(こうとうむけい)さに脳が夢の消去を始めます。


しかし、夢見もまた筋肉と同じです。

過負荷をかけて、記憶する能力を鍛えれば、少しずつ少しずつ覚えていられるようになります。手探りで少しずつ少しずつ思い出していけば、記憶できる時間が伸びます。

そしてあるときに、夢を長期記憶かできるようになります。普段の日常生活のように記憶できるようになります(普段の日常生活もまたすぐに忘れてしまうのですが、夢は通常はもっともっと逃げ足が速いのです)。


今回はその手法を理論と共にがっつりとやります。

トランスが重要ということを我々は良く知っています。そして夢以上に深いトランスが無いことも知っています(もっと深いNon remでは意識がそもそもありません)。

としたら、夢見以上に良いトランス・トレーニングはありません。

なぜなら、夢を想起しているときは夢のレベルの深いトランスに入るからです。
夢見の技法に長けてくると、なぜ我々はゴールのことを「夢」と言うのかもはっきりと分かってきます(夢見ができないで夢を語るな」というわけですw)。

フロイトやユングの夢分析についても少し言及します。原典を(翻訳で)読むと、性的抑圧や元型(アーキタイプ)からのメッセージという凡庸な要約だけにはとどまらない面白さがあります。


トランスだけではなく、思いがけない重大なヒントを夢は多くもたらしてくれます。夢見が、無意識の叡智にアクセスできる唯一の機会というのは事実です(Masteryの中でも記述されていましたねー)。

その意味では夢見の技術は気功師にとって必須と言えます。
この機会にがっつりと学んで、日々(毎晩)実践していきましょう!!!

お楽しみに!!!




【はじめての気功「夢見の技法」 ~深いトランスで人生のヒントをゲットせよ!~】
【日時】 10月18日(火) 19:00~21:00(21:30まで質疑応答!)
(追加開催決定!!)10月24日(月) 19:00~21:00(21:30まで質疑応答!)
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】  3万円(伝授料金含む)
【受講資格】 ブログ読者
【持ち物】 筆記用具と動きやすい服装
【お申し込み】お申し込みはこちらから。



*夢見(ゆめみ)はニャンとも難しいzzz


【書籍紹介】
今回の記事のタイトルはもちろんこちらのベストセラーのパクリです。
シンギュラリティ以降の未来において、重要なのはこんな知恵だと思います。
人生に必要な知恵はすべて幼稚園の砂場で学んだ (河出文庫)/河出書房新社

¥616
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Masteryはゆっくりでも読んでおいて欲しい本です!
マスタリー: 仕事と人生を成功に導く不思議な力/新潮社

¥2,808
Amazon.co.jp


途中で挟んだマーフィーはこちらです。
この手の自己啓発書は本気にすることは無いと思いますがw、実際にはそんなに間違っていないのだと思います。ただこの法則が使えるのはいわゆる「無欲」なエンジニアのような人です。心を機械としてエンジニアリングできる人のみが使えるような気がしています。
欲望が先に立つ人は、欲望そのものがスコトーマとなって、この法則が使えないというなんとも皮肉な状況にあるということです。

マーフィー眠りながら成功する (上) (知的生きかた文庫)/産能大学出版部

¥555
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マーフィー眠りながら成功する (下) (知的生きかた文庫)/産能大学出版部

¥555
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(初出は9月23日13時)

【今週末開催!】生まれ変わった美肌クリームで、身も心も美しく!!〜美肌プロ養成スクール開催!!〜

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*今日はOnLine ReCord第2回講座の公開収録です。今回もたっぷりとイントロダクションを織り交ぜつつ、楽しく収録しましょう!!!お楽しみに!!!

*今週末は、待望の美肌プロ養成スクールです。美肌クリームを使いこなす達人となりましょう!!ワーク中心の珍しいスクールです!!




今週末開催の美肌プロ養成スクールは実に1年ぶりの開催です。
次回はおそらくは来年か再来年あたりでしょう。

美肌クリームって何?というコンテンツや事前学習については、「まといのば」のスピンオフブログである「美しくなるためのまといのブログ」を御覧ください。

http://ameblo.jp/matoinoba-beauty/


開発当時とは理論や見解が変わっている部分も多々ありますが、大枠は変わりません。

当時は(まあ、今もそうなのですが)、理論を重視していました。理論の理解が第一で、理論の深い理解があれば技術のパワーも結果もついてくると考えていました。
理論の骨格はもちろん皮膚科学であり、湿潤療法であり、細菌叢についての理解です。

美肌クリームはその当時あった気功技術の粋を結集したもので、それゆえに非常に面白い技術になりました。効果もかなりすごいものがあります。ただその効果に振り回されることなく、着実にヒーラーとして上達して欲しいと思ったので、当時は理論にフォーカスし、IQを上げることにフォーカスしました。
もちろん当時のブログを見ても分かるように、結果は多く出ており、そのフィードバックは多岐にわたります。



今回のスクールは趣向をガラッと変えます。

ともかく、技術を使い倒します。

「手を作る」からはじまり、「美容整形」「ダイナミック版」そして新技術である「美肌ホルモン」、「美容マッスル」などを次々と試していきます。皮膚運動学のイントロダクション的な技術である「ゴムゴム」も美容版に改良して、使っていきますし、筋膜リリースを気功技術に応用しようとした「Catch & Release」などもどんどん試しましょう。
自分に試し、お互いに施術し、技術を身体に入れていきましょう。
美しく健康的に、軽やかになりながら、自分の身体で理論を深く納得してもらいます。



まず自分が美しく健康的に、さわやかになること、そして他人にもそれを促していく。そんなイメージで、ヒーラーとして活躍しましょう。

というわけで、今週末、お楽しみに!!!



【美肌プロ養成スクール 〜生まれ変わった美肌クリームで、身も心も美しく!!〜】

【日時】 10月22日() 13:00~18:00 
        23日() 13:00~18:00     
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】  230,000円(銀行振込)
【受講資格】 「まといのば」セミナー受講生
【持ち物】 筆記用具と向上心と情熱、動きやすい服装
【お申し込み】お申し込みはこちらから。




*ようやくエクス・マキナを観てきました。良い映画でした!
Blu-rayで是非!!

ダンサーってアンドロイドっぽいとか思っていたら、出演者のKYOKO役のSonoya Mizunoさんはロイヤル・バレエ・スクールから、スコットランドバレエ団などに在籍、マシュー・ボーンの舞台にも立ったそうです。





エクス・マキナ ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]/NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン

¥4,309
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Ex_Machina [Blu-ray]/作者不明

¥価格不明
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裸で街中も踊るし、G20で水の中でも踊る、、、サウイフモノニ ワタシハナリタイ

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*明日は美肌プロ養成スクール開校!!
ガツガツワークを積み重ねて、美肌プロを目指しましょう!



OnLine ReCordの公開収録はいつにも増して猛者の集団(美しい女性も含めて)が集まりまして、非常に楽しいものとなりました。

質疑応答では、情報は薄めることで価値が高まるという話をとうとうとしながら、公開収録自体は濃縮還元されない原液を煮詰めたような内容でした(・_・;)

そういう濃さでも楽しめるメンバーと楽しくレクチャーしました。

公開収録とは名ばかりで、収録はまた別日取りしますが、今回もかなり面白いと思います。

OnLine ReCordは一応、来年1年間継続したいと思っています。ですので、一応、全15回を想定しています。15回で「まといのば」の気功がすべて分かるという大風呂敷の広げ方です。
15回ですので、たった15時間です。15時間であれば、がんばればなんとかヴァーチャル受講できそうと思っていたけるのではないかと思います(これから1年以上かけて、リアルタイムで配信されますし)。
もっと知りたいと思う方は、ブログの過去記事を読まれると、たっぷりの情報量があります。ブログ内検索は便利です。ブログだけでは足りないという方は参考書籍をどんどん読破されると良いと思います。
もちろんセミナーやスクールを受講されるのもオススメです。
ただ基本の基本であり、全体像を頭と身体に染み込ませたいという方はこのOnLine ReCordがオススメです。

理想としては、本当に少ない情報量を繰り返して、脳と心に染み込ませたいものです。

ですから、神話や昔話というのはきわめて簡潔です。

「むかしむかしあるところにおじいさんとおばあさんがおりました」

という記述には、昔が何年前で、おじいさんとおばあさんはいくつで、結婚何年目で、あるところとはどこかという情報をすべて落としています。抽象化しています。

臨場感を上げるには情報量を増やしたほうがいいのですが、物語は抽象度が上がるほうが深くアルゴリズムが染みてきてます。

聖書の記述もきわめてシンプルです。

マタイ福音書の冒頭は「アブラハムの子であるダビデの子、イエス・キリストの系図。」と始まります。これは1章をつかって旧約聖書の膨大な情報量を圧縮する装置です。
僕はこのシーンとかわぐちかいじさんの「沈黙の艦隊」のあるシーンがかぶります。
主人公の海江田四郎艦長が国連での演説で全世界の国の名をひとつひとつ上げていくシーンです。国の名前を日付変更線から順に西へ並べていくだけなのですが、全世界を描きます。
そして地理を描くということは、マッキンダーではないですが、歴史と政治をもそこに包摂できるのです。マッキンダーは地政学の祖ですが、生涯自分の学問を地理学と言っていました。歴史や政治がどれだけ変わろうと、地理はほぼ普遍的です(隕石が落ちたりしない限りは)。そして地理が歴史や政治に大きな影響を与えます。

まあ、それはさておき「アブラハムの子であるダビデの子、イエス・キリストの系図。」からはじまる系図は膨大すぎる旧約聖書を数十行に圧縮してみませます。それぞれの名前を眺めていくと、旧約聖書を思い出します(卒業式で、卒業生の名前が読み上げられていくだけで、学校生活の思い出が走馬灯のように振り返れるのと似ています)。

そして我らがスーパーヒーローであるイエスの登場シーンもまたあっさりです。

そのときイエスは、ガリラヤを出てヨルダン川に現れ、ヨハネのところにきて、バプテスマを受けようとされた。(マタイ3:13)

これが圧縮ということです。

圧縮とは情報理論やコンピューターサイエンスの言い方で、なぜか反意語は解凍ですw(圧縮ではなく、冷凍と言うべきなのかもしれませんが、圧縮すれば固体になるから物理的には問題無いのかもしれません)。

圧縮というのは、包摂関係を維持しながら、情報量を落とすことであり、我々の馴染み深い言い方で言えば「抽象度を上げる」ということでしょう。
文学的に言えば「意味を取る」とか「要約する」ということです。

最近流行りのディープラーニングで言えば、東大の松尾先生が特徴表現とおっしゃるRepresentationを取るということです。
我々はRepresentationsのまま理解すればいいと思います。これは哲学で言えば表象、コンピューターサイエンスで言えば表現であり、認知科学では内部表現でおなじみです。内部表現はInternal Representaionですが、これは歴史的に外部世界との対比として内部表現とされたもので、本音で言えば「表現」で十分です。

Deep Learningがやることと、我々がやることは似ていると僕は思うのですが、数百次元の情報空間が存在して(単にパラメーターが数百個あるということです)、その情報空間の意味を損なわいように特徴表現を抜き出し、数十次元に圧縮します。

700次元→70次元

みたいなイメージです。

70次元に圧縮したものを、解凍して700次元にしても、最初の700次元とそれほど大差なけえれば、特徴表現が上手に取れているということです。

人間の感覚で言えば、ポイントがつかめている、という感じでしょう。

たとえば人の話を聞いても、勘所が分かっている人と、勘所が分からない人がいます。
これがDeep Learningとしてみたときの脳の使い方の差です。
勘所の抽出、そしてその勘所の情報をRepresentationsと言います。そもそもRepresentは「代表する」とか「象徴する」という意味です。
その情報場を象徴するような部分情報を取り出すことができるのが、賢いということであり、勘所が分かっているということです。

そして適切な評価のフィードバックを返してあげれば、この能力がどんどん洗練されていきます。これは人間も、Deep Learningもです(Deep Learningは自分でその評価値を測定することができます)。

Deep Learningに比して、我々が処理できる情報量は非常に少ないので、できれば圧縮に圧縮をかけたものを繰り返しインプットすることが重要です。
人間にとってみれば、それは神話であったり、古典であったり、物語となります。

意味も分からぬうちから、それらを繰り返し聞かせ、そして暗唱させてしまうのは、非常に合理的なのです(四書五経ですね)。

OnLine ReCordは「まといのば」を通じて気功を学びたい人のための、そのような物語にしていきたいと思っています。

もっと各論を細かく学びたい場合はブログもありますし、寺子屋のバックナンバー教材もあります。ただもっとも重要なのは核となる部分であり、幹となる部分です。そこがしっかりすれば、あとは楽しく自分の関心のおもむくままに学んでいけば良いです。

そうすれば、「すべて学ばないと意味がない」という強迫観念から逃れることができます。すべてを知ることなど不可能です(人生は十分に短いので)。
それよりも、楽しく圧縮されたものを脳に放り込んでしまい(繰り返し繰り返し触れることで)、サクサクと仕事やプライベートに活かしていきましょう。

OnLine ReCordのモットーとしては、First things firstです。
もっとも重要なことから順番に配信しています。

ですから、センスの良い人であれば(もしくはこれまで長いこと気功をやり続け、そして悩み続けた人であれば)、第1弾(第1回)講座を聞くだけで、最後の1ピースがうまり、全体の絵が見えるような感じがすると思います。
「それこそが、まさに知りたかったことだ!」という感覚を味わっていただけるのではないかと思います。
まちがっても、「基礎からコツコツ積み重ねて、来年の終わり頃には気功ができるようにしましょう」、、、みたいな眠たい企画ではなく、「いますぐ気功をはじめましょう」「いますぐ、気功マスターになりましょう」みたいな企画です。

がんばりましょう!!!!


【「まといのば」OnLine ReCord ~手っ取り早い上達と深い理解を目指す~】

【概要】 動画教材(音声教材)のダウンロード配信
【受講料】  1講座3万円(銀行振込)(カード決済可能です。お問い合わせください)
【受講資格】 「まといのば」セミナー生(最初はセミナー生に受講資格を絞らせてください)
【持ち物】 動画・音声再生装置と情熱
【お申し込み】お申し込みはこちらから。
【コンテンツ】第1講座(10月) 呪の密教気功
〜すべての気功の基本、写像としての肉体と世界、呪の手触り〜
第2講座(11月配信)魔法の時間
〜魔術、科学、ヘルメス主義、錬金術、奇跡はなぜ起こるのか?そのカラクリに迫る〜

*12月配信の第3講座まで申し込み可能です!!




ちなみに、タイトルの「裸で街中を踊るバレリーナ」たちはこちら!!

美しいですね!

そして楽しい。

サイトはこちら!!
ハフィントンポストの記事にも何枚か写真が出ています。

Dancers After Dark/Workman Pub Co

¥2,199
Amazon.co.jp

Dancers After Dark/Workman Pub Co

¥4,948
Amazon.co.jp
*昨日までは日本のアマゾンで買えなかったので、USから取り寄せてしまいました(TOT)


水の上で踊るのはG20でのこちら↓


26分くらいから始まります。
バレリーナはトウシューズの心配をしますねー。バレエだけではなく太極拳なども水の中です。


そして、夢見の技法!
かなりディープな気功講座になりました(月曜日に追加開催です!!)
その後、夢をよく覚えられるようになったとフィードバックをいただいています。
ありがたいことです。
なぜ夢が重要なのか、その部分が分かると脳の重要性関数が変わります。
脳は意味がある(と脳がみなすもの)しかやりたがりません。

夢見ということで、観ておきたいのはこちらの映画!!
ディカプリオのインセプションです。



そしてインセプションの中でも印象的なコマがありますが、、、
それとそっくりなコマがセミナールームに届きました。




回っている間は向こうの世界ですね~



標題(タイトル)のサウイフモノニ ワタシハナリタイはおなじみ宮沢賢治の「雨ニモマケズ」です。



【参考書籍】
この2冊は読んでおきたいです!
よくわかる人工知能 最先端の人だけが知っているディープラーニングのひみつ/KADOKAWA

¥1,836
Amazon.co.jp

人工知能は人間を超えるか (角川EPUB選書)/KADOKAWA / 中経出版

¥価格不明
Amazon.co.jp


すべての知識の拡大は、無意識を意識化することから生じる(Friedrich Nietzsce)

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最近、スクールが非常に楽しいです(^o^)

いま開講中の美肌プロ養成スクールもそうですが、非常に楽しいです。

セミナーやスクールというのはダンスのようなものです。タンゴを踊るように、両者で一緒にステップを踏むもので、教師と受講生の息が合い、熱意のレベルが合ってこそです。
最近のセミナーもそうですが、知識も熱意もある方と良い時間を過ごせていて、非常に楽しいです。

これまでもレベルの高いメンバーとレベルの高いセミナーやスクールを展開してこれたという自負はあるのですが、最近はますます楽しくなってきました。

何が楽しいかと言えば、そのカラクリは非常にシンプルです。


ちなみに、「まといのば」ではこれだけは伝えておきたいというコンテンツや世界観、知識というのが明確にあります。そしてそれが常識に反していたり、理解するためには高度な知識が必要なことも事実です

余談ながら、OnLine ReCord第2弾の公開収録でも少し話しましたが、「まといのば」で提供する知識はきわめて保守的です。ラディカルで新奇で奇抜な印象を受けるかもしれませんが、実際はかなり保守的です。というか、以前のほうがラディカルでした。そして間違いの割合も多かったです。
公開収録ではそれを「知の大衆化」もしくは「大衆化された知識」という言い方をしました。
学問の世界やIQの高い世界で発見され、批判と検証にさらされ、そして定説化し、常識化したものが、大衆に払い下げられてきます。そのような知識を「大衆化された知識」と仮に読んでいます。

そのような「知識」のみを共有しています(もちろんたまに最新の研究や知見を紹介することもありますがwそれらは紹介のみにとどめています)。

学校教育が洗脳的かどうかは僕は良く分かりませんが、僕らの所与の前提としてる知識やパラダイムは相当に古く使えないものです。もしかしたらメディアの責任もあるのかもしれません。ただ大人になったら、自分の脳は自分でマネージメントしていけます。


「まといのば」では少なくとも数年先に至るまでのコンテンツというのはぼんやりと存在しています。セミナー受講生はよく聞かされると思うのですが、「来年には」「3年後までには」こういうことをやりたいというのは明確にあります。明確にありますし、開示しています。

知識の習得や抽象度の階段を上がるというのは、一足飛びには不可能です。着実な過負荷漸進(Progressive Overlord)です。20kgのベンチプレスを必死に上げているときに、翌日に100kgをあげることは不可能です。ほとんどの人が20kgで停滞しているときに、着実に進歩していけるのが加速学習です(もちろん重さだけではなく、フォームや意識が洗練されることも含めて)。




で、本題に戻ります!

最近のスクールの何が僕にとって「楽しい」のかと言うと、そのギリギリまでがんばって来年や3年後にやりたいと思っているコンテンツがあって、そのコンテンツを唐突に今教えることができるというのが「楽しい」理由です。

こちらが想定している以上に場が飛躍的に成長しており、それも気負いも無く、さりげなくさわやかに加速度的に成長しているのが非常に楽しいのです。


OnLine ReCordもスタートしていますし(関連して興味深い質問もたくさん頂いています)、寺子屋のバックナンバーや「まといのば」講座のバックナンバーでガンガン学習する方も増えているので、どんどん面白い展開が待っていると思います。


昨日、美肌系のヒーラーさんがおっしゃっていた言葉が印象的です。

「結局、美容気功とはIQなんですよね、、、」と。




まさにそのとおりです。美容はIQを上げることであり(遺伝子は変えられないので、NatureではなくNurtureを変えるのです)、抽象度を上げることであり、クンダリーニを覚醒させること、大周天をまわすこと、知性を身にまとうことです。

IQなり知性をトップとして、そこに様々に具体的な知識や技術や経験がぶら下がっています。


美容だけではなく、バレエも人間関係も気功もビジネスも同様です。
(IQを学校のお勉強という文脈のみで考える人は多くないと思います。スポーツも舞踊も結局は頭です。身体だけでなんとかなるのは人生の最初だけです。かつてバレエの女王シルヴィーギエムが、足を褒められたときに、「でも最も大事なのはココなの」と頭を指差したことを思い出します)




現代に生きる大人にとって、知性を向上させるというのは、食べ放題のバイキングのようなものです。好きなものを好きなだけ食べていけば、栄養も摂れて健康的になれます。好きな学問を好きなように学び、好きな気功技術を好きなように学べば、結果的に楽しくIQは上がっていき、自分の理想の人生に近づいていきます。

楽しんでいきましょう!!!



そうそう、IQを上げることを、新しい知識や新しいパラダイムを学ぶことと思っている方は多いのですが(それは大枠は間違っていないのですが)、むしろ厳密に言えば、ちょっと違います。
IQを上げる一番良い方法とは、自分が無意識に前提としていることを意識化し、それを修正することです。これが、本来のIQアップのカラクリです。


経済学者のジョン・メイナード・ケインズ(美しい奥さんはバレリーナでした)は一般理論でこう言います。

困難は、新しい思想にあるのではなく、大部分のわれわれと同じように教育されてきた人々の心の隅々にまで広がっている古い思想からの脱却にある。」(J.M.ケインズ 雇用・利子および貨幣の一般理論 塩野谷祐一訳 序文より)
*はじめてブログで紹介したのは2012年のこの記事でした。


古い思想からの脱却が大変なのです。そしてケインズ自身も一般理論の中で論敵との対決に多くのページを割いています。


ニーチェはより直截(ちょくさい)にこう語ります。

すべての知識の拡大は、無意識を意識化することから生じる


「無意識を意識化する」とは、Rゆらぎであり、我々が「気功」と定義しているものそのものです。



【書籍紹介】
来月の寺子屋は久々の経済学ですので、手元において眺めておきたいですね〜
雇用、利子および貨幣の一般理論〈上〉 (岩波文庫)/岩波書店

¥1,102
Amazon.co.jp

雇用、利子および貨幣の一般理論〈下〉 (岩波文庫)/岩波書店

¥907
Amazon.co.jp

雇用、利子、お金の一般理論 (講談社学術文庫)/講談社

¥1,620
Amazon.co.jp

雇用・利子および貨幣の一般理論/東洋経済新報社

¥3,672
Amazon.co.jp

雇用・利子および貨幣の一般理論 ─まんがで読破─/イースト・プレス

¥価格不明
Amazon.co.jp



ちなみに、蛇足ながら、ニーチェはこんなことも言っているそうです。


過去が現在に影響を与えるように、未来も現在に影響を与える。

そして、

夢想家は自分自身に嘘をつくが、嘘つきは他人にだけ嘘をつく。


まさにゴール設定であり、まさにコーチングですね。2つめはFake it until you make it.やAssume a virtue(ハムレット)、そして「イエス・キリストを着なさい」(ロマ書)を思わせます。


なんか「超人になるためのニーチェ・コーチング」なる講座を開設したいですねー(しませんが)。
(いや、「超人になるためのニーチェの言葉」とかなら講座できるかな、、、「昼間に行灯をつける隠された理由」というようなサブタイトルで)





そしてこれまた余談ながら、来年3月に美肌プロ養成スクールを女性限定で開催します!!!(予定)

「A.I.が支配するユートピア社会で我々人間は何をしたら良いのでしょうか?」〜好きなことを!!

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「A.I.が仕事を奪うとしたら、そしてベーシック・インカムのように社会保障もA.I.が整備してくれる未来において、我々はその先、何をして生きていけばいいのでしょうか?」というご質問をいただきました。

もちろん、我々がいるのは過渡期ですし、そのようなユートピアが実現するには、様々な課題を克服し、社会のコンセンサスもクリアする必要があります。まだまだ当分先だと思います。

ただそのユートピア(もしくはディストピア)は確実に来ると思います。
そしてそのときには、やることのない人はどうすればいいのか、絶望感にとらわれるかもしれません。「働かざるもの、食うべき」な世界です。


ただ、そのような時代においては、人間が本当にやるべき課題にようやく取り組めるのではないかと思います。



古代ギリシャ人は自由に思索をするために、奴隷を必要としましたが、我々はA.I.によって、同じことが可能になります。



*古代ギリシャと言えば、アテナイの学堂ですね~

産業革命は蒸気機関による革命でした。機械化が圧倒的に進み、コンピューターが生まれ、IT化がすべてを塗り替え、これからA.I.が席巻し、いまは知性だけのA.I.ですが、彼らが肉体を持ち、そのロボットがまた世界を席巻していくと思います。


そう言えば、自動運転はとうとうSAE(米自動車技術協会)のレベル3が一般発売されようとしています。
レベル3というのは、運転手がハンドルを離すレベルです。
そして、アウディは事故の責任を運転者から、企業に変えるほどに、この技術の安全性を確信しています(交通事故は運転者なのか、製造責任なのかは自動運転では大きな問題です)。

あまりに明らかなブレイクスルーが起きています。そして、細い糸ではなく、同時多発的です。自動運転ではGoogleCarのイメージが強いのですが、トヨタにせよ、アウディにせよ、BMWにせよ、かなり本格的です(まあ、そもそもグーグルカーを創っているのはトヨタの技術者です、という話が清水先生の人工知能本に暴露されていましたねw)。

ということは、一気に自動運転が普及するでしょう。




Deep Learningはまだまだヨチヨチ歩きかもしれませんが、その庇護者がビッグカンパニーですので、国家の庇護よりも良いのかもしれません(いや国家も相当にお金を注いでいます。それは日本もアメリカもヨーロッパもそうですし、中国は発表を信じるなら桁違いに注いでいます)


その世界で、人間がすべきことって何でしょう。

まあ、難しく考えずに、人は自分が楽しいと思うことをガンガンやればいいと思いますし、飽きたら違う楽しいことをすればいいと思います。


楽しいと言えば、たとえば、寺子屋パラダイム論の冒頭でこんな資料を見せました。


資料1
神は常に持続し、偏在します。そして常に至るところに存在することによって神は持続と空間を構成します。神は必然的に存在し、またその同じ必然性によって、常にいたるところにおられます。

資料2
わたしが体系について論文を書いたとき、神の信仰へと人々の考えを向けさせるような諸原理に私は気を配っておりました。

資料3
魂をもたない野卑な物質が、物質的でない他のものの媒介なしに作用するとか、相互接触なしに他の物質に影響するとかは考えられません。



これは17世紀のイングランドの造幣局長が出したお手紙の一部です。
彼は錬金術を趣味としていました(趣味というか、生涯のテーマでした)。

書かれたものを見る限り、まさに神の実在を確信し、信仰しています。

この人が書いた「神の信仰へと人々の考えを向けさせるような諸原理」に関する「体系について論文」こそが、自然哲学の数学的諸原理です。いわゆるプリンキピア・マテマティカ。
著者はニュートンです。




ニュートン自身、プリンキピアの中で、こう書いています。

万有引力の法則についてとうとうと語り終えたあとに、

この、太陽、惑星、彗星の壮麗きわまりない体系は、至知至能の存在の深慮と支配とによって生ぜられたのでなければほかにありえようがありません。

太陽系は神が創ったと言っています。
ニュートンは、なぜそう考えたのでしょう。

 6個の主惑星は、太陽を中心とする同心円上を回転し、同一の運動方向をもち、ほぼ同一の平面上にあります。(略)これらすべての規則正しい運動を生ずることは、力学的要因だけからでは得られようもありません。


*「6個の主惑星は、太陽を中心とする同心円上を回転し、同一の運動方向をもち、ほぼ同一の平面上にあります。」(ニュートン)


たしかに力学的要因だけからでは得られませんが、太陽系の発生から考えれば、同一平面上を同心円状になるのは必然的と言えます。


この一連のくだりは寺子屋「ニュートン力学」を学ばれた人はおなじみだと思いますが、非常に味わい深いところです。


 6個の主惑星は、太陽を中心とする同心円上を回転し、同一の運動方向をもち、ほぼ同一の平面上にあります。(略)これらすべての規則正しい運動を生ずることは、力学的要因だけからでは得られようもありません。(略)この、太陽、惑星、彗星の壮麗きわまりない体系は、至知至能の存在の深慮と支配とによって生ぜられたのでなければほかにありえようがありません。(略)
 この至高の存在はありとある事物を統治するのです。(略)盲人が色彩の観念をもたないように、わたくしどもは、全知の神がいっさいを知覚し認識する仕方について、なんの観念ももっていないのです。(略)以上、神に関して述べたのですが、事物の現象するところより神に及ぶのは、まさしく自然哲学に属することなのです。
 これまで天空とわれわれの海に起こる諸現象を重力によって説明してきたのですが、重力の原因を指定することはしませんでした。事実この力はある原因から生ぜられるものです。(略)しかし実際に重力のこれらの特性を現象から導くことは、わたくしはこれまでできませんでした。けれどもわたくしは仮説を立てません。といいますのは、現象から導きだせないものはどんなものであろうと、「仮説」と呼ばれるべきものだからです。そして仮説は(略)「実験哲学」にはその場所をもたないものだからです。
(pp.560-565 以上、中央公論社・世界の名著シリーズ「ニュートン」)


味わい深い点は多々あるのですが、たとえば、「盲人が色彩の観念をもたないように、わたくしどもは、全知の神がいっさいを知覚し認識する仕方について、なんの観念ももっていないのです。」、釈迦を思わせます。

悟っていないものに、悟りを教えるのは、味覚がないものに砂糖の甘さを、視覚のないものに赤という色を教えるのと同じで不可能であると釈迦は菩提樹のほとりで考えます。ほぼ同時代の孔子が「朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり」と言ったように、釈迦も「死すとも可なり」と考えました。



たとえば仏伝の梵天勧請にはこうあります。

自分の悟ったところを、人々に話して聞かせることはむだである。自分の悟った法は、あまりにも深く、あまりにも微妙であって、愛欲に盲いた人々のよく理解するところではない。説法することは、むだな努力であり、いや、聖なる法を、それにふさわしくない方法で取り扱うことにもなる。このまま沈黙をまもり、ただちに涅槃にはいるに如くはない(仏伝)

これは世界の名著からの引用ですが、寺子屋「はじめての仏教」を受講された方はおなじみだと思います。


ニュートンの物言いに、釈迦の悟った風景を感じます。

盲人が色彩の観念をもたないように、わたくしどもは、全知の神がいっさいを知覚し認識する仕方について、なんの観念ももっていないのです。


そしてたとえば、単眼の巨人のサイクロプスと称された数学者のオイラーも同じ立場でした。自分が論文を残すのは未来の天才が理解するためであり、同時代人には期待していませんでした。オイラーは、ライプニッツがはじめた関数を、我々が良く知るy=f(x)の形で表した人でもあります。
次回の数理経済学でもやりますが、表記法は重要です。ローマ数字で九九を覚えるのと(いや、ⅨⅨと書くべきか)、アラビア数字で覚えるのでは、全然違います。アラビア数字ゆえに我々は楽に算数と数学が楽しめるのです。


我々が知っているニュートン、我々が知っていると思っている釈迦とは違う姿が見えてくるのはとても楽しいのです。仕事に追われて、日常に追われたら、じっくり原典に向き合うことはできません。

楽しいことは山ほどあるのです。

たくさんの古典を読み(できればアンドレ・ヴェイユのように原書で読み)、過去の偉人たちと触れ合い、ゲーデルとアインシュタインのように思索と友情を深めながら散歩し(カントのように一人で歩いてもいいですし、チューリングのように走ってもいいでしょうし)、解剖学や生理学、生化学、心理学・認知科学を駆使しながら身体を鍛え、生まれ変わらせていくのは楽しいと思います(美肌プロも相当に楽しかったですし(*^^*))




我々人類は、A.I.と仲良く未来を切り拓いていけると思いますし、そしたら我々は我々がやるべきことを楽しくやれると思います(もちろん哲学も語学も数学も、きっとA.I.は強力なサポーターになると思います。サポーターというか、先生でしょうし)。

そんなわけで、我々は我々がすべきではない仕事をA.I.にゆずって、楽しくやりたいことをやりましょう!!
それ以外にも、人と人はどうやれば分かり合えるのかとか、どうやったら仲良く暮らせるのか、などにも取り組めると思います(いや、本気で)。

ようやく古代ギリシャなり、人類がずっと考え続けてきた問題に取り組めると思います!!
(というか、我ながら古代ギリシャへの憧憬が強すぎと思いますね〜ありがちですけど)

その世界は、ものすごく楽しいと思います。



*未来へ、突き抜けていきましょう!!!

【募集開始!】ラージャ・スクール〜真の成長は目を閉じている間に、、潜在意識開発、能力開発の決定版

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*11月26日(土)、27日(日)は久々のヒーラー養成スクールの開校です!!

王のヨガと呼ばれるラージャ・ヨーガのエッセンスである瞑想による能力開発、潜在意識開発をマスターします!

ヨガの3段階を駆け足で上り、科学的で「使える」瞑想をきちんと習得し、フィードバックを取り、日々の生活に取り入れて、圧倒的な加速学習、身体の強化、潜在意識開発、能力開発を実現しましょう!!

お申し込みはこちらから。





教育というのは不思議なものです。

もし教師が教え育てるとしたら、もし教師が教えたことしか、学ばないとしたら、人類はとっくに絶滅しているでしょう。なぜなら我々は知性によって、環境に適応してきたからです。知性がなければ、生存競争に勝ち残ることはできなかったからです。

教師が何かを教え、それを生徒が吸収するとしたら、年々、我々人類の知識は劣化するはずです。
教師が自分が学んできたことの全てを教えられるわけでもなく、教師の知識の全貌の一部の一部しか、それも不完全なカタチでしか生徒に伝えられません。
そして、生徒もその知識をすべてきちんと習得できるわけではなく、聞き漏らしたり、理解できなかったりするものです。

ですから、教育を伝言ゲームのようなものだと考えるならば、我々の知識も知能も劣化の一途をたどるしかないというのが論理的結論です。


しかし、現実にはもちろんそんなことはありません。

なぜでしょう?

教師が生徒の脳をプログラミングしているわけではないからです。

教師が生徒の脳に知識をインストールしているわけではないからです。


教師は生徒の好奇心の呼び水でしかなく、良い教師というのはソクラテスの言うように、生徒の中から知性を引き出すのです。すでにあるものを引き出すのです(かつては産婆術などと言いました。イデア論に用いられる洞窟の喩えのポイントは、この産婆術です。イデアの実在ではなく)。


本質的には、教育は伝言ゲームでないとしたら、そして学習とは外にあるものを内に入れるという形で学ぶことではないとしたら、いったいどのようなものなのでしょう。


我々は天動説を手放し、地動説を採用する時に来ています。


ここで少しフィットネスのことを考えてみましょう。
筋肉トレーニングに代表されるようなフィットネストレーニングのことです。
筋トレにおいて、我々はしばしばトレーニングによって身体を鍛えていると思っています。トレーニングによって筋肉を鍛えていると確信しています。

しかしこれは間違いです。

トレーニングによって我々は筋肉を破壊しています。たとえば、もしトレーニングだけを続けるならば、筋肉はやせ細るでしょう。

トレーニングの効果を出しているのは、トレーニングをしていない時間です。特に睡眠時間です。そのときに回復と超回復を起こします。そこで筋肉は肥大し、寝ているときに脳神経が配列を変え、強化します。

身体を鍛えるというのは大きな意味で環境への適応です。環境に適応するのは、安静時です。
筋トレの瞬間はその契機となるべく、刺激を適切に与えるのです。そしてその刺激は筋肉を破壊します。


学習も同じです。何かを学んでいるときは、いわば刺激を与えているだけです。トレーニングにおける筋破壊と同じです。それ自体が筋肉や知性を肥大させているわけではありません。むしろ逆です。
その刺激の結果として、休息時に脳が変わり、身体が変わります。その最も大事な変化の時とはトレーニングのときではなく、休んでいる時、寝ている時です。もしくは何も考えずにボーっとしているときです。

もちろん適切な刺激が無ければ、どれだけ休んでも筋肉も知性も強化されません。しかし、適切な刺激があるのに、あまりに効果が無いときは、休み方を考える必要があるかもしれません。



ある種の人々はこのことを人生の早い段階で気付いているかのようです。
ある種の成功している人々はこの真理とも言うべきコツを幼いころから知っているかのようです。
そして、重要なのは刺激ではなく、超回復であることが分かっているように見えます。

驚くほど少ないインプットにも関わらず、驚くほどレベルの高いアウトプットを得る人々がいます。
いわゆる、一を聞いて十を知る人がいます。
新しい分野の学習を素早く済ましてしまう人がいます。

これは才能でしょうか?

もちろん才能もあるかもしれません。ただ彼らが採用している方法論、そしてその背景にあるパラダイムというのは驚くほど似ています。




今回はこれを「ラージャ」(ヒンズー語で「王」の意)と名付けて、スクールで習得したいと思います。
ラージャは王や豪族という意味であり、偉大な王という意味のマハーラージャは有名です。
語源自体は紀元前2千年紀にさかのぼるとも言われます。インド亜大陸に侵入したアーリア人たちが、自分たちの族長を「ラージャン」と呼んでいたことに由来し、より古くはRex(レークス)というラテン語とも同じ語源とも言われています。

今回のスクールでは「王」というよりは、むしろラージャ・ヨーガの意味でこの「ラージャ」を用います。ラージャ・ヨーガとは王のヨーガという意味であり、我々は3段階あるヨガの最終段階という認識でこのラージャ・ヨーガという語を用いています。

第1段階がハタ・ヨガであり、体操のヨガです。身体をしっかりと作り、長時間の瞑想に耐えうる身体にします。なぜ瞑想に耐えうる身体にするかと言えば、ヨガはそもそもバラモン教の修行体系であり、輪廻からの解脱を目指すからです。そのために悟りを得る必要があるのですが、悟りを得るための方法論が瞑想です。




ハタ・ヨガで身体をつくったら、第2段階に移行します。

これがクンダリーニ・ヨーガです。クンダリーニとは性力とも言われ、尾骨から頭頂を貫くエネルギーワークの名称でもあります。なぜこのエネルギーワークが必要かと言えば、そのカラクリはシンプルです。

我々は物理空間に住んでいると共に情報空間に住んでいます。かつての理解で言えば、神々がいる世界、悟りの世界、密教的世界に住んでいます。あちら側の世界で自由に動くための通過が、クンダリーニなのです。クンダリーニで得られたエネルギーによって、我々は動くことができます。



脳科学で言えばドーパミン作動性ニューロンということです。ドーパミン作動性ニューロンは神経伝達物質として、ドーパミンを放出するニューロンです。それも前頭前皮質にドーパミンを送り込みます。ドーパミンは行動をかき立てる渇望ホルモンです。前頭前皮質が行なう「行動」とは思考です。思考とは計算であり、情報空間の移動です。

余談ながら、計算と移動がなぜここでつながるかと言えば、たとえば行列計算を考えると、ある空間の要素の移動は行列の積で表せます。このイメージは移動であり計算です。脳を模したニューラルネットワークのDeep Learningがやっているのも行列計算です。

クンダリーニはいわば通貨ということです。もしくはATP(アデノシン三リン酸)のようなものです。ATPが枯渇すれば、我々は動くことができません。あわてて飴玉を口に放り込むしかありません(体験してみれば分かりますが、そんなときにケトン体を待つ猶予は残されていません)

長時間の集中に耐えうる身体を作り、長時間、情報空間で移動するための通貨を貯めたら(そしていつでも発行できるようにしたら)、次の段階に入ります。ハタ・ヨガ、クンダリーニ・ヨーガときて最終段階に入ります。


*チャクラとセフィロト、ケリュケイオンとクンダリーニ、ヘビと杖(創世記)というのは脊髄神経であり、A10であるのかもしれません。


この最後の第3段階目がラージャ・ヨーガです。
ラージャ・ヨーガに関してはもちろん様々な議論がありますが、ここでは我々は単純化のためにこれを瞑想と考えます。
瞑想とは極度に集中された思考です。それと意識できないほどに深く集中された思考です。言い換えれば、深層学習(Deep Learning)です。


*あるレベルを超えると、身体操作は高度な集中状態、もしくは深いトランス状態でしかできなくなります。逆にあるアーサナをすること自体が瞑想になることはあります。ハタ・ヨガにクンダリーニとラージャが含まれるというのは、その文脈でのことかと思います。


瞑想が圧倒的なパフォーマンスを生むことは広く知られています。

しかし、あまりよく知られていないのは、瞑想の効果ではなく、何が「瞑想」かということです。
当然ながら、座って目を閉じれば、瞑想というわけではないのです。ずっと座っていても瞑想に入れるわけでもありません。

ピアノの前に座ってデタラメに鍵盤を叩いても、ショパンを弾くことはできません。
楽譜も指導も修練も必須なのです。

瞑想も同じです。

きちんとしたトレーニングによって、フィードバックを取りながら瞑想することで着実に上達できます。
結果の出せる瞑想(ディヤーナ)を目指しましょう。

この修練のシステムを「ラージャ」と仮に呼び、今回のラージャ・スクールを開校します!!



実際、今回はハタ・ヨガ、クンダリーニ・ヨガ、ラージャ・ヨーガの3段階を一気に駆け上ります。


いわゆる潜在能力開発であったり、身体の高度化、柔軟な心と身体、IQの持続的な向上、気功技術の洗練などは、この「ラージャ」によって一気に獲得できます。

なぜなら、我々の能力の向上は目を開けて何かを真剣に学んでいる瞬間ではなく、データ入力が終わり、目を閉じているときに起こるからです。目を閉じて、いわばDeep Learningモードに入ったときに加速します。そして加速していることを体感していると、ますます加速します。なぜなら、脳がほとんどの時間をそれに当てるようになるからです。

ただ、これは学習方法としてはかなり怖いものです。
怖いというのは、結果が凄まじいという意味ではなく(それは事実ですが)、やろうとすることに大きなためらいが生じるということです。
本や教材にかじりつき、何かを暗記している方が安心です。

これは試験時間のギリギリまで、参考書や問題集を手放そうとしない学生に似ています。
そのような強迫観念に襲われた学生は次々と追い抜かれていきます。勉強時間が少なく、参考書や問題集を厳選し、問題を厳選して、それを繰り返し問いている学生に追い抜かれます。


オープン・マインドで、「ラージャ」を信じて試すと、「この方法は確かに使える」と実感できます。実感できたら、意識的にも無意識的にもつい繰り返してしまうので、どんどん上手になります。そうしていくうちに、いわゆる潜在能力が開花し、才能が開花し、加速学習が可能になり、身体も変わり、心も変わり、気功も格段に上手になっていきます。
これは信仰ではなく、システムです。
シンプルで深い方法論です。
機械的な方法論ですので、段階的に習得可能です。

手放すべきは恐怖と古い習慣だけです。



ラージャ・スクールは11月開催です。お楽しみに!!!



【ラージャ・スクール(ヒーラー養成スクール21期) 〜真の成長は目を閉じている間に、、科学的な瞑想法による潜在意識開発、能力開発の決定版〜〜】

【日時】 11月26日() 13:00~18:00 
        27日() 13:00~18:00     
【場所】 東京・四ツ谷の「まといのば」のセミナールーム
【受講料】  230,000円(銀行振込)
【受講資格】 「まといのば」セミナー受講生
【持ち物】 筆記用具と向上心と情熱、動きやすい服装
【お申し込み】お申し込みはこちらから。


*一歩一歩着実に!!

冬の日は老人の繰り言と似ている〜脳にすら命令を繰り出すあの臓器の秘密を暴露?!10%Human

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最近は宇多田ヒカルさんの最新アルバムFantômeをひたすら聞いています。
発売以来、4週連続1位だそうで、すさまじいものです。

宇多田ヒカルさんと言えば、ファースト・シングルの『Automatic』は衝撃的でした。15歳のときの作品です。

天井が低い?と言われたPVは何度見たか分かりません。
まだ当時はYoutubeなるものも無く、ビデオテープをデッキに差し込んで繰り返し再生していました。



最近のセミナーのネタで言えば、この男女の機微を歌った衝撃的な歌詞が、テクノロジーの進歩によって、若い人にとって意味が分からなくなっているということです。




これは面白いです。

テクノロジーの進化が激しくて、コンテキストが根こそぎ変わる時代に我々は生きています。
黒電話もポケベルも電報ももう今は昔です。


そこから考えると、絶対に古びない比喩を使っているソクラテスとプラトンは見事です(プラトンの国家はソクラテスが語っているという形をとっています)。

地下にある洞窟状の住いのなかにいる人間たちを思い描いてもらおう。光明のあるほうへ向かって、長い奥行きをもった入口が、洞窟の幅いっぱいに開いている。人間たちはこの住いのなかで、子供のときからずっと手足も首も縛られたままでいるので、そこから動くこともできないし、また前のほうばかり見ていることになって、縛めのために、頭をうしろへめぐらすことはできないのだ。彼らの上方はるかのところに、火が燃えていて、その光が彼らのうしろから照らしている。(プラトン「国家」)

この比喩を語るときに、間違えて「映画」とか「トーキー」とか「幻灯機」とかを使ってしまったら、すぐに古びて使えなくなってしまうのです。
98年当時にこれが2016年に理解できない子どもたちが出て来るとはまさか思いませんでした。2016年の最新のものは、2026年にはあまりに古くて理解できないものになっているのでしょう。


まあ、それはともかくFantômeは素晴らしいです。
ファントームと言うと我々はオペラ座の怪人(Le Fantôme de l'Opéra)を思い出してしまいます。

たしかにFantômeは怪物や幽霊という意味もあるようですが、ここでは幻とか幻影とか気配という感じで使っているようです。お母様のFantômeという意味合いかと思います(少なくとも本人によれば、このアルバムはお母様に捧げる作品であり、気配という意味を探したそうえす)。


ともかくその楽曲の良さは聞いてもらうのが一番です。

たとえば、椎名林檎さんとの共演は嬉しいです。




そして、「花束を君に」のPVのメイキングが面白いことになっています。
最近フェイスブックでも見るようになりましたが、この360度自由に見れるという映像体験は楽しいです。その意味でこの360度メイキングは面白いです。


*「花束を君に」のPVの本編はちょっと見つからないのですが、ここでは見れます。


今後は映画は360度になってくると思います。
視聴者参加型というか、どんどん自由度が上がっていくでしょう。IMAXとか4Dとかがきっと子供だましに思えるでしょう(今も十分にそうかも)。

たとえば映画のODYSSEYのVR版はすごいそうです。
視聴者が実際の作業をしたりします。手に汗握ります。
ブレードランナーも来年の映画公開に合わせて、VR版が公開されるそうです。

視野を限定され、全員で共有するという現在の映画はそろそろ終わるのではないかと思います(飴玉を買って、見ていた紙芝居からすれば、長足の進歩ですw)。

もちろん360度没入するタイプはゲームではすでにできています。VRは長足の進歩です。

*山田孝之さんがCMされていますね!北米では売り切れ続出とか。


僕が面白いと思ったのはこちらの360度ムービーです。
うまいなーって思います。
視点を動かさないとストーリーについていけない巧みな作りです。


*右上のカーソルのようなものを押すと360度視点を動かせます。



そして、宇多田ヒカルさんのアルバムのラストは「桜流し」。エヴァファンにはたまらないのでは。




ちなみに、僕が面白かったと思ったのは、「1998年の宇多田ヒカル」の著者である宇野維正氏のインタビューで『宇多田ヒカル「Fantôme」がCD販売モデルに止めを刺した? 』という記事です。

宇野氏は今後、鍵になるのは、「つながり」であると語り、レコード会社よりも力の強くなったアーティスト同士が互いにリスペクトして、互いにコラボしている様を「夢のある時代」と語ります。レコード会社にとっては悪夢であり、力の無い尊敬されないアーティストにとっては絶望です。それってとても夢のあることです(某広告会社が不正請求を暴かれ、そして長時間労働による自殺者を出したことは、暗示的に思えます)。



今回は宇多田ヒカルさんのアルバムを枕にして、今回はあの話題に触れるつもりでした。

美肌プロ養成スクールでも何度も言及した、脳に影響を与えるあの臓器について、あの臓器というよりは、あの臓器を寝床にしている生物たちについて書くつもりでしたが、、、、、ちょっと余白が足りません。




というわけで、今回は書籍の紹介だけします!!

あなたの体は9割が細菌 微生物の生態系が崩れはじめた/河出書房新社

¥価格不明
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科学者でもあり、ジャーナリストでもあり、自分自身の体験からはじめて、この迷宮に切り込んだ英雄によるオデュッセイアなのですが、、、かなり面白いです。


ただ、これの読後感は「冬の日の太陽と老人の繰り言は似ている」という昔の戯れ歌(?)を思い出すものでした。

「冬の日の太陽と老人の繰り言は似ている。照らしはするが、暖めはしない」

知的好奇心はかなり満たされますし、様々な知見が整理されて良いのですが、ではどうすれば?という点になると途端に尻すぼみになります。まあ、今後に期待ということでしょうし、代替療法のように「自然に還れ」とか「古代人の真似をしろ」とか、単純すぎるソリューションを提示しないだけ良心的なのかもしれません。


ただ、かなり面白いですし、これまで我々が学んできたことを丁寧に整理してくれます。

大枠はこれまで美肌クリーム(美容気功)の理論で語ってきたことと何らかわりはないのですが、かなり詳細に最新の研究も紹介されています。「脳にすら命令を繰り出すあの臓器の秘密が暴露」されていますので、是非ご一読ください!





そしてもう一つ余談ながら、来月の寺子屋「数理経済学」で教科書にしたいのはこちらです。
面白いです。


経済数学の直観的方法 マクロ経済学編 (ブルーバックス)/講談社

¥1,296
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余裕があれば、同じ著者による物理学のほうも是非読んでおいてください。

物理数学の直観的方法―理工系で学ぶ数学「難所突破」の特効薬〈普及版〉 (ブルーバックス)/講談社

¥1,166
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寺子屋「数理経済学」の参考図書としては、こちらの「ヤバイ経済学」も是非読んでおいてください。映画も面白いです。
ヤバい経済学 [増補改訂版]/東洋経済新報社

¥2,160
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*映画版は是非!!

ヤバい経済学 [DVD]/角川書店

¥4,104
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せっかくの機会なので、行動経済学についてもしっかりと復習しておきましょう!!
何はなくともまずはカーネマンですね。

ファスト&スロー(上) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)/早川書房

¥907
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ファスト&スロー(下) あなたの意思はどのように決まるか? (ハヤカワ・ノンフィクション文庫)/早川書房

¥907
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ダニエル・カーネマン心理と経済を語る/楽工社

¥2,052
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予想どおりに不合理: 行動経済学が明かす「あなたがそれを選ぶわけ」 (ハヤカワ・ノンフィクショ.../早川書房

¥972
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たしかに、経済学と行動経済学は同じ経済学でもほとんど無関係ですし、行動経済学は経済学というより、むしろ心理学です。でも、経済は心理で動いています。

たとえば、ケインズ先生はこう書いています。
このべらんめえ口調な雰囲気すらただようケインズ先生の論理展開は最高です。

 投機による不安定性以外に、人間の天性が持つ特徴からくる不安定性もあります。人々の積極的な活動の相当部分は、道徳的だろうと快楽的だろうと経済的だろうと、数学的な期待よりは、自然に湧いてくる楽観論によるものなのです。たぶん、かなりたってからでないと結果の全貌がわからないようなことを積極的にやろうという人々の決断は、ほとんどがアニマルスピリットの結果でしかないのでしょう――これは手をこまねくより何かをしようという、自然に湧いてくる衝動です。定量的な便益に定量的な発生確率をかけた、加重平均の結果としてそんな決断が下されるのではありません。目論見書に書かれた内容がいかに率直で誠意あるものだろうと、事業はそれに従って動いているふりをしているだけです。将来便益の厳密な計算などに基づいていない点では、南極探検より多少ましでしかありません。ですから、アニマルスピリットが衰えて自然発生的な楽観論が崩れ、数学的な期待以外あてにできなくなると、事業は衰退して死にます――その際の損失の恐れは、以前の利潤期待に比べて根拠の点では大差ないのですが。

 将来に続く希望に依存した事業が、社会全体にとって有益なのはまちがいないことです。でも個人の努力が適切になるのは、適切な計算がアニマルスピリットに補填支持される場合だけなのです。パイオニアたちはしばしば、最終的に損をするんじゃないかという考えに襲われます(これは経験的に私たちも彼らもまちがいなく知っていることです)が、アニマルスピリットの働きがあればこそ、健康な人が死の予想を無視するように、そうした考えも振り払えるのです。
(ジョン・メイナード・ケインズ 「雇用、利子および貨幣の一般理論」)



最高です!

ケインズ先生は「人々の積極的な活動の相当部分は、道徳的だろうと快楽的だろうと経済的だろうと、数学的な期待よりは、自然に湧いてくる楽観論によるもの」と断定します。

目論見書に書かれた内容がいかに率直で誠意あるものだろうと、事業はそれに従って動いているふりをしているだけです。将来便益の厳密な計算などに基づいていない点では、南極探検より多少ましでしかありません。」と思えば、どんどん試そうという気になります。


美肌プロ養成スクールの中で、IQとは気分であるという話をしました。厳密にはトランスのチューニングであり、意識状態の意識的な選択ですが、平たく言えば『気分」です。「良い気分」ということです。頭が良く動く「気分」というのはあるものです。

IQを上げたいと思ったら、その「気分」をつかまえて、それを維持するようにすべてをデザインすることです。その気分の別の名は「アニマルスピリット」なのかもしれません。


まあ、そんなわけで、今回は終わりです!!


【参考書籍】
1998年の宇多田ヒカル (新潮新書)/新潮社

¥799
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ワトソン君の学習の仕方、A.I.×Ai、「ハドソン川の奇跡」は、奇跡でも魔法でもなく

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*マンツーマン指導のパーソナル・セッションですが、次回の申し込み開始は12月もしくは来年早々を予定しています!!若干名の募集です。
*もちろん緊急時などでの、単発でのパーソナルセッションはご相談ください!!

*11月開催のラージャ・スクールはかなり面白いと思います。

*そして気が早いですが、ラージャ・スクールのスピンオフ企画として、筋膜リリース・1Dayスクールと、ハタ・ヨガ&クンダリーニ・ヨガ1Dayスクールを開催しようかと思っています!!
11月19日(土)と11月20日(日)にそれぞれ開催です。

*ちなみに次回の美肌プロ養成スクールは来年3月ごろに開催しようと思っています。バレエスクールも2月か4月あたりに開催したいと思っています。

*12月には、気功基本12セットの1Dayスクールを開催予定です!!



最近まったく開くことが(プレイすることが)なくなったポケモンGoですが、ハロウィンイベントをやっているとかで、久々に開きましたw




たしかにゴースやゲンガが豊作ですし、アメもたまりやすいし、交換してくれるアメも多くて助かります(*^^*)


ファントーム(幻)もゴーストという意味ですし、何かの因縁かと(いや、ただの偶然)。


ファントームと言えば、僕が人工知能のワトソンのCMで一番気味が悪いと思うのはこちら。

いわゆる不気味の谷というのがありますが、IBMワトソンは自らが不気味の谷を作り出しているかのようです。何度も紹介していますが、いつ見ても味わい深いです。この不気味の感覚は、我々が新しい文化、新しい共同体に出会うときの恐怖を表しているようです。
幽霊よりも、新しい未知なるものが僕らは怖いのです。





*こちらは本当のIBMのワトソンです。初代社長です。
彼に関する有名な伝説は「コンピュータは全世界で5台ぐらいしか売れないと思う」と言ったという話です。1943年と言われていますが、エビデンスが無いので、おそらくは伝説(フィクション)なのでしょう。


ただワトソンは(というか、今後次々出てくる人工知能は)、我々の仲間であり味方です。
みずほ銀行にとっては新入社員のような感覚であったのでは無いでしょうか。丁寧に繰り返し教える中で、新しい仲間になるべくワトソンを育てたというような感じが伝わってきます。



もちろんどんどん育っていけば、育ての親であるオペレーターを駆逐していくでしょう。
かつてコンピューターが女性の職業であったように、オペレーターも「かつては人間の職業だったんだよ」と言われる日が来るでしょう。タクシードライバーというのもマシンの名前になるのでしょうねー。きっと。

汲み取りのおじさんたちの雇用は、バキュームカーで破壊され、バキュームカーの作業員たちの雇用は下水道の完備で破壊されました。でも、実際にやるべき仕事はたくさんあります。

ちなみに電話機も交換手がいて、人力でつないでいました。懐かしいですね〜


*基本的には1979年に完全に自動化されるのですが、実はつい最近まで電話交換手はいたのです。
いわゆる100番ダイヤルです。
ただ、これも2年前に廃止されました(というか、2014年まで残っていることがスゴイですが)
参照資料:NTT「接続通話サービス(100、102、106、108、DIAL104)」の提供終了について」


それはさておき、ワトソンがどのように学習していくのか、通常のプログラミングと何が違うかについて、いくつか面白いビデオがありましたので紹介します。






僕自身はこれらのA.I.がもうひとつのAiと結びついて欲しいと思っています。
もうひとつのAiとは、「チーム・バチスタの栄光」などでもおなじみの死亡時医学検索です。

オートプシー・イメージング(Autopsy imaging、Ai)ですね。

CTやMRIを通すだけのシンプルな処置によって、人類にとっては(故人にとっても)得難い情報が多く手に入ります。死体解剖するには圧倒的に人的資源が足りませんが、これであれば、可能です。

ただその膨大な資料をどうやって役立てるかはこれまでは見えなかった部分もあるのですが(実際にAiが実施されたら膨大な資料が集まります)、これも深層学習によって貴重で膨大な情報が取り出せるのではないかと期待できます。


*大ベストセラーです。海堂尊さんはこれがデビュー作。このあとの作品も本当に面白いです。オススメです。海堂尊さんは現役のお医者さんで、死亡時医学検索を広めたいと啓蒙活動として小説を書き始めたそうです。
頭が良い人は何をやってもスゴイですね〜
僕の中ですごいお医者さんと言えば、手塚治虫さん、加藤周一さんですねー。


クイズ大会のジョパディ!で勝利してから、ワトソンはクイズ王から医療へ舵を切りました。
最近では、正確な診断によって命を救うケースも増えてきているそうですし、ワトソンとの協力関係はますます重要なものになってくると思います。
医師たちも読みきれない新しい論文と膨大な臨床例、そして絶対に見落としやミスはできないという緊張から解放され、よりクリエイティブなことにエネルギーを注げると思います。
得意なことは得意な人(A.I.)に任せればいいのです。


*医療にはますます入り込んで欲しいですね。薬学でもかなり期待です(これについては先日の公開収録でも少し話しましたが、相当に面白い未来が待っていると思います)料理ファッションの世界でも活躍しています。



11月の寺子屋では、悪魔の頭脳と呼ばれたフォン・ノイマンから見る経済学をやろうと思っていますが(また大風呂敷すぎて、、、)、12月はDeep Learningの数学をやりたいと思っています(これまた、大風呂敷ですが、、、、(・_・;))。

まあ、いつも未来は現状の外です。

がんばりましょう!!!!



【書籍紹介】
新装版 チーム・バチスタの栄光 (宝島社文庫 『このミス』大賞シリーズ)/宝島社

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チーム・バチスタの栄光 [DVD]/TCエンタテインメント

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夢見る黄金地球儀 (創元推理文庫)/東京創元社

¥691
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死因不明社会―Aiが拓く新しい医療 (ブルーバックス)/講談社

¥972
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クリント・イーストウッド監督最新作であり、トム・ハンクス主演の「ハドソン川の奇跡」をようやく観てきました(クリント・イーストウッドはこの映画のために飛行機を買ったそうで。すごい)。
感動の物語だと思いますし、クリント・イーストウッドの前作のアメリカンスナイパーも実話であり、トム・ハンクスの前作の「ブリッジオブスパイ」も実話でした。
実話の重みを感じますね。


*素晴らしい脚本。
*NTSB(国家運輸安全委員会)はするべき仕事をしただけだと思いますが、敵役に描かれていますね。
ちなみに公聴会は18ヶ月。長いです。
Day1で最初にサリーが証言するところはこちら。
こうやってきちんと記録を全部公開するのがアメリカらしいというか、非常に良いですよね。

テレビ番組に出たシーンも忠実に再現されています。



この事故を再現したVR動画があります。
離陸してすぐの出来事であり、着水までもほとんど猶予がないことに驚かされます。



そして、昨日の記事ではないですが、360度VRもあります。すごいです。



エンドロールと共に実際に乗客たちと機長のサリー本人が出て来るのですが、失礼ながらトム・ハンクスよりもはるかに威厳があり(トム・ハンクスはその意味で人間の脆さや弱さをきちんと演じれているのだと思います)、驚かされました。

我々はA.I.と切り拓く未来において、人間の偉大さをもっと感じることができると僕は楽観視しています。




*余談ながら、トム・ハンクスの先の映画である(東西冷戦下の実話の)ブリッジ・オブ・スパイのトレーラー(予告編)はこちら。スピルバーグ監督ですね。


【書籍紹介Again】
機長、究極の決断 (静山社文庫)/静山社

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*原作です!!

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