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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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3日間で「召喚、ロゴス、シャナ、脳筋、報酬系」を学ぶための5分間大学シリーズ!!

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今週末のスクールの告知文にこんな風に書きました。

今回は「意志力」を中心にして、召喚(悪魔召喚含む)、ロゴス(Echo含む)、シャナ(箱庭含む)、脳筋(Progressive Overlorod含む)、報酬系をがっつりと総復習しながら、新しい気功のあり方、新しい考え方、新しいライフスタイルを目指しましょう。

というか、召喚技術もロゴスと神さまも、シャナも脳筋もドーパミン経路やホルモン支配もすべては「意志力」が支配しています。もちろん意志が支配しているわけではありません。意志がそれらの環境をデザインすることで間接的に支配しています。


いやーかなり盛りだくさんですね。

これまでのスクールで受講していることが前提とは言え、、かなり盛りだくさんです。

というわけで、5分間ユニバーシティでを一気に内容を学んでしましましょう!!もしくは復習しましょう!!

その前に5分間大学って何でしたっけ?

これは「大学で教育を受けてから5年後に覚えている内容を5分間で教える」のが5分間ユニバーシティでした。たとえば、神学:神はあなたを愛している、経済学:需要と供給、でしたね。


*サクッと卒業しましょう!!


で今回の3日で習得シリーズのための5分間ユニバーシティーのラインナップは以下のとおり。


悪魔召喚、ロゴス、Echo、シャナ+箱庭、脳筋とProgressive Overlord、報酬系です。


わおっ!!

盛りだくさんですね。


では、サクッと書いていきます。

まずは、召喚についての5分間ユニバーシティです。

召喚とは何でしょう?
というか、ここでは悪魔召喚の技のことですね。




イスラエル・リガルディ先生がこう教えてくれます。

いやいや、というか、まずイスラエル・リガルディって誰??って思われるかもしれません。

この人は秘密結社の秘密を白日の下にさらした人です。
今だったら文春に駆け込むのかもしれませんけど(しかしちょっと記事にはなりませんね)。

しかしリガルディの行動は世界に衝撃を与えました。
ただ、あのタイミングで公開しなかったら、本当に秘密結社の秘密は秘密のまま歴史の闇に埋もれてしまったかもとも思います。ですので結果オーライです(とは言え、彼が公開したのは儀式です。儀式と本質はランダムです。シニフィアン・シニフィエと同じくらいに無関係です)。

とういわけで、イスラエル・リガルディはこう書きました。


(引用開始)
まず最初の段階として、魔術ではそれら(引用者注:心の内容物のうちコンプレックスに)に人格を与え、実体の形態をもつものとして調査し、明確な名称と性質を与える。自分自身の心の内容物に人間的性格や名称を与えるのは精神の性質である。(略)それらをコントロールする前に実体のあるような客観的形態を与えなければならない。それらに実体がなく、無定形で、自我によって認知されていなかぎりは、それらを正しく取りあつかうことはできない。だが、正統的な召喚の儀式により暗い下界の霊、即ち無意識の深い層に潜む概念であるコンプレックスが暗闇より魔術的三角形の中に物質化現象となって目に見えるものとして喚び出すことができる。(引用終了)(イスラエル・リガルディ「柘榴の園」)


すなわち自分の心に深く入り(内観)、心の機能不全を意識に上げることです。
それをコンプレックスと名づけています。
そのコンプレックスを意識に上げて、丁寧にそれを心から取り除くことです。

それが悪魔召喚です。


丁寧に?

丁寧にどう取り除くのでしょう?

人格を与え、実体の形態をもつものとして調査し、明確な名称と性質を与える」ことです。
実体のあるような客観的形態を与えなければならない」と言っているので、実体のあるような客観的形態を与えることです。


その上で、そのコントロール方法はこうです!!

召喚した悪魔くんの首に縄をつける方法ですね。

さて、我、いま汝に告げん。(コンプレックスを司る聖なる名をとなえ)の御名の祝福を受けてここより去るべし。そしてこれより我と汝のあいだには平和のあらんことを。そして儀式によると動作によるとを問わず、我の呼びかけには直ちに来たりて我が意志に従うべし」(イスラエル・リガルディ「柘榴の園」)


儀式によると動作によるとを問わず」というのがいいですね。


以上、召喚でした!!


続けていきましょう。

いずれも、5minutes Universityにふさわしくサラッと。なるべく1センテンスで!

ロゴスとは何でしょう。そして神とは何でしょう。

ヨハネの福音書ではこう教えてくれます。

Ἐν ἀρχῇ ἦν ὁ Λόγος, καὶ ὁ Λόγος ἦν πρὸς τὸν Θεόν, καὶ Θεὸς ἦν ὁ Λόγος.
はじめに言(ロゴス)ありき。言は神とともにあり、言は神であった
— 『ヨハネによる福音書』1:1(Κατά Ιωάννην Ευαγγέλιο)


すなわち、ロゴスが神です。言葉が神なのです。と言っても言霊ではありません。世界のうちにある言葉が神なのではなく、世界が言葉であり、言葉が神なのです。

そして原初にはロゴスがあり、それが神なのです。


*サクッと重い十字架を背負いましょう!


続けての5分間ユニバーシティにいきましょう。
シャナです。

シャナとはどんなワークでしょう。

ちなみに、遮那瞑想は遮那瞑想できちんとした方法があります。苫米地博士は六本木ヒルズ瞑想法として定式化し方法論として発表していますので、参照して下さい。

「まといのば」ではちょっとアレンジしています。

まず手のひらの気の玉をつくり、その中に自分の小さな分身(アバター)を設定します。箱庭というテクニックです。
その分身の背中を見るイメージです。
その上で、自分の後ろに巨大な情報身体を感じ、その視線を感じるのが「まといのば」のシャナです。
ですから、自分が自分を見る箱庭と、後ろから見つめられる視線を感じるシャナは同相関係です。曼荼羅と同じくフラクタルのようなものです。同じことの繰り返しです。
これがシャナです。シャナは釈迦であり、ロゴスであり、私の神です。
このシャナに抱かれているという強い感覚を持つことが重要です。

お釈迦様の手のひらの上から抜け出せない私という孫悟空な感覚がシャナの感覚ですね。


*毘盧遮那仏ですね~、仏教なのに密教仏というのが、いいですねー。


続けての5分間ユニバーシティは脳筋です!

脳筋とはどんな内容でしたでしょうか?
これは一言で言えば「運動が脳を鍛える」ということですw
これは神経生理学の機序を正確に知れば知る程、結果が伴います。
ここにオーバーロード(過負荷)の原則を組み合わせることで明確な効果が出ます(書籍や研究で言われる「有酸素運動」というのはかなり過負荷に近い運動のことです。冒頭に心拍数の話が出てきています)。


*サクッと重いバーベルを持ち上げましょう!


続けての5分間ユニバーシティは「報酬系」です!

報酬系を一言で言えば、「パンドラの箱を開けるな」ということでした。
メリットの提示をするのではなく、報酬系を刺激するべくプライミングを仕掛けるのです。報酬系とは期待系であり、期待しているときに大量のドーパミンが出ます。欲しいものをあげるとドーパミンは出なくなります。欲しいものをあげるタイミングを引き延ばすことです。

もちろんビジネスをするのにもこれはすごく使えるツールですが(というか、使って下さい)、それ以上に自分の身体を書き換えたり、自分のマインドを書き換えるのにとても有効です。


*パンドラですね~。壺に入っているのは前兆なのか、希望なのか。

以上で全てですが、いくつか補講を!!


補講の最初はホメオスタシスについてです。

まず、ホメオスタシスについては、Wikipediaを熟読しましょう。
それこそ「ロゴス」の論理を駆使することです。

恒常性は生物のもつ重要な性質のひとつで生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず生体の状態が一定に保たれるという性質、あるいはその状態を指す。生物が生物である要件のひとつであるほか、健康を定義する重要な要素でもある。生体恒常性とも言われる。
恒常性の保たれる範囲は体温や血圧、体液の浸透圧やpHなどをはじめ病原微生物やウイルスといった異物(非自己)の排除、創傷の修復など生体機能全般に及ぶ。
恒常性が保たれるためにはこれらが変化したとき、それを元に戻そうとする作用、すなわち生じた変化を打ち消す向きの変化を生む働きが存在しなければならない。これは、負のフィードバック作用と呼ばれる。この作用を主に司っているのが間脳視床下部であり、その指令の伝達網の役割を自律神経系や内分泌系(ホルモン分泌)が担っている。


ホメオスタシスというのは現象としては、「恒常性は生物のもつ重要な性質のひとつで生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず生体の状態が一定に保たれるという性質、あるいはその状態」です。
しかし関数として見た場合は「恒常性が保たれるためにはこれらが変化したとき、それを元に戻そうとする作用、すなわち生じた変化を打ち消す向きの変化を生む働きが存在しなければならない。これは、負のフィードバック作用と呼ばれる。」です。
すなわち、負のフィードバック作用です。「まといのば」では天の邪鬼と呼んでいます。
天の邪鬼はご承知のとおり、逆を言う、逆をやる動物です。
言い換えれば負のフィードバックです。

ということは環境を変えれば、自動的にその負のフィードバックが起こるわけですから、環境を変えてしまえば、生体は変わるのです。

環境が人を成長させるなどと言いますが、これはホメオスタシスゆえです。恒常性と考えるならば、たとえばクラスで一番という状態に恒常性を感じている生体は、進学校でも一番になり、東大で一番になり、ハーバードで一番になるかもしれません。これはまさに「生体の内部や外部の環境因子の変化にかかわらず生体の状態が一定に保たれる」だけです。ただ小学校のときのクラス一番とハーバードでは賢さやIQはおそらく変わっていますし、レベルアップしています。しかし「自分は何も変わっていない」と考えているはずです。

「まといのば」でも同じです。周りがガンガン前屈をしていると、脳は「他の人と同じくらいの硬さ」というホメオスタシスが働いて、柔らかくなってしまいます。もしくはRayZapなどでも、重りを普通に持ち上げるという恒常性を維持するために、重くなると途端に身体がレベルアップします。
逆に甘やかすと人はどんどんできなくなっていきます。環境に適応し、負のフィードバックが働くからです。

ホメオスタシスというのは「自我や生体を変えるための良いツール」ということです。むしろ激変させてくれます。勝手に成長させてくれます。その方法論はシンプルで環境を変えるということです。どうやって環境を変えればいいかと言えば、場所を変える、会う人を変える、コミュニティを変えるなどは有効です。そして、最も重要なのは認識を変えることです。認識を変えるために最も重要なのはゴールを更新することです。
はじめにゴールありきですね!!


最後にもう1つだけ補講として、5分間ユニバーシティをしておきましょう!!

ホルモンですね。
これはシンプルです。
ホルモンが意志も性格も行動も、そして人生も支配するというものです。
たとえば、怒りまくっている人からアドレナリンを抜いて、セロトニンを流し込んでしまえば、もう怒れなくなります。逆におだやかな人にアドレナリンを流し込めば逃げ出すか、怒り出します。暴力的になれますw
セロトニンの濃度を下げれば、鬱になりますし、濃度を上げれば治ります。
基本的にはホルモンが性格を支配しており、行動も思考や意志もかなり支配しています。
逆にホルモンを支配することができれば、意志や性格や行動をやすやすと支配できるということです。そのホルモンを支配するものをロゴスと呼んでいます(メタホルモンとかのほうが良かったですかね、いずれにせよネーミングは難しいものです)。

ですので概念図はこんな感じです。

ロゴス

ホルモン

意志、性格、行動

です!!

ホルモンに抗うのは無益な闘いです。風車に挑むドン・キホーテになってしまうので、ロゴスをいじりましょう!!


*成長ホルモン!!!!!



以上です!!!



5分間ユニバーシティを繰り返しアタマに叩き込んで、自分なりのイメージができたところで(それを風景とかゲシュタルトと「まといのば」では呼んでいます)、ブログの過去記事をガツガツ読んでみてください。

3日と言わず、3分で復習できるかもしれませんが、3年かけても良いのでガッツリ学んで下さい!!!


その上で、スクールにお越しください!!

お待ちしております!!!


【参考書籍】
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脳を鍛えるには運動しかない!―最新科学でわかった脳細胞の増やし方/日本放送出版協会

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