*いよいよ今週末、9期気功整体師養成スクール!
エメラルド・タブレット身体編!!
身体に不可欠な知識を楽しく整理していきましょう!!
今回は生命科学に不可欠なホルモンにも切り込みます!!!
抽象度の階層は必ず情報は上から下へ流れますが、身体の階層性は必ずしも肉体が最下層ではありません。
ほとんどのケースでは肉体という物理が最下層と考えて良く、たとえばYogaスクールなどは抽象空間での概念操作によって、身体を見事に書き換えて、難しい圧倒的なアーサナを達成します。
しかし、情報の流れは肉体から思考へも行きます。
すなわち肉体が脳を変え、物理世界が抽象空間を書き換えます。あたかも下から上へ情報が流れるかのように!これもまた面白いかと思います!ご期待ください!!
11月は久々に身体ヒーリング系のスクールを開催します!!
9期気功整体師養成スクールです!
エメラルド・タブレットの身体版です!
身体に関してヒーラーとして知るべき膨大な知識を、ヒーリングを積み重ねながら、一気に頭にダウンロードします!
同じようにタッチヒーリングしているだけなのに、ある人は圧倒的に結果を出し、ある人はそこそこの結果しか出ない。その差は何でしょう。
同じような気功技術を使って、同じような時間をかけているのに差が変わってくるのはなぜでしょう。
その理由はもちろんシンプルに言えば、ヒーラーが持っている身体の地図の違いです。どれだけのMAPを持っていて、それをどれだけ相手に観ることができるかが、結果の違いにつながります。
そのMAPを次々と学んでいく講座です。
身体に関してヒーラーとして知るべき身体のMAPとは、もちろん最低限の解剖学的知識から気の流れ、経絡、身体の使い方のアルゴリズム、そしてチャクラ、セフィラ(セフィロト)などです!
咒(しゅ)、そしてMiQ(密教的IQ、魔術的IQ)という概念を最近導入していますが、そこで問われるのは、相手の身体を前にした時、そして相手からの要望を耳にした時に、それをどう「読むか」ということです。
繰り返しになりますが、ルカ書におけるイエスの言葉を振り返りましょう。
するとそこへ、ある律法学者が現れ、イエスを試みようとして言った、「先生、何をしたら永遠の生命が受けられましょうか」。
彼に言われた、「律法にはなんと書いてあるか。あなたはどう読むか」。(ルカ 10:25-26)
この「律法にはなんと書いてあるか。あなたはどう読むか」が我々の頭の中でリフレインします。
「なんと書いてあるか。あなたはどう読むか」こそが重要です。
それは律法(トーラー)を含む偉大な古典を読む時もそうですし、誰かから教えを請うときも、そしてクライアントさんと向き合ったときも同様です。
クライアントの身体に「なんと書いてあるか」、クライアントさんが言っていることの背景には「なんと書いてあるか」をきちんと読むことです。「眼光紙背に徹する」という言い方がありますが、それはまさにこの「なんと書いてあるか」に注目することです。
我々はつい文章やクライアントさんに自分を読み込もうとしてしまいます。
もしくは自分の理想を押し付けてしまいます。身体はこうあるべき、身体の理想はこうあるべき、こう身体は使うべきなどの理想を押しつけがちです(これは僕自身も猛省するところです)。
それではギリシャ神話のプロクルーステースのベッドになってしまうのです。
プロクルーステースはご承知でしょうが、念のためにWikipediaのまとめを引用します。
プロクルーステースはエレウシースの外側の丘にアジトを持っていた。そこには、鉄の寝台があり、通りがかった人々に「休ませてやろう」と声をかけ、隠れ家に連れて行き、寝台に寝かせた。もし相手の体が寝台からはみ出したら、その部分を切断し、逆に、寝台の長さに足りなかったら、サイズが合うまで、体を引き伸ばす拷問にかけた。寝台にぴったりのサイズの人間がいなかったのは、寝台の長さが調節可能だったからである。プロクルーステースは遠くから相手の背丈を目測して、寝台を伸ばしたり縮めたりしていた。(Wikipedia)
あたかも謎を解けなければ食べてしまったスフィンクスのようです。遭難という悲劇を昔の人は詩的に理解していたということです。
スフィンクスの悲劇からテーバイを救ったのはオイディプスですが(テーバイはアレクサンドロス大王の父によって滅ぼされました)、このプロクルーステースの悲劇を解決した英雄がテーセウスです。
再び引用します!
*プロクルーステースを倒すテーセウス。前6cの作品です!驚くべきレベルの高さです。
プロクルーステースの恐怖時代を終わらせたのはテーセウスだった。テーセウスはプロクルーステースの身長が彼の寝台にぴったり合うよう、頭と足を切断した(テーセウスは身長が低かったので、寝台はあらかじめ縮められていた)。このプロクルーステース退治は、トロイゼーンからアテーナイに向かう間の、テーセウス最後の冒険談である。
私たちも知らず知らずのうちに、良かれと思ってプロクルーステースになってしまうのです。
自分の基準を無意識に押しつけてしまいがちです。
昨日のセミナー後の質疑応答でも出ましたが、種目に応じて身体の使い方は違います。
たとえば、バレエの人から見るとヨガの人のつま先は鎌足で汚く見えます。バレエから見ると、新体操選手の肩は上がって見えます。武道家から見るとバレエダンサーはひょろひょろとして、猫背に見えます。
ブレイクダンサーからすればバレエダンサーは重心が高すぎます。
金子みすゞさんではないですが、これは「みんなちがってみんないい」のです。
それぞれの種目の特性があり、それを無視してはいけません。
僕はバレエ視点ですべてを見てしまうというバイアスがあります。ヨガの人はヨガ視点で観るでしょうし、武道家は武道家視点で観ると思います。しかし自身のバイアスに気づいていれば、そこから努力して自由になることはできます。
*バレエと新体操とヨガは本質的な身体の使い方は共通していても、細部は大きく違います。その細部を見抜けるようになると、いわば「寛容」になります。自分の基準を押し付けるプロクルーステースのベッドにならないで済むのです。
新体操選手に肩を下げろと言っても、彼らのパフォーマンスは上がりません。
彼らのニーズにあわせた施術が必要です。そのときに肩はスコトーマに隠すべきです。もしくは制約のあるゲームだと思うことです。制約のあるゲームというのは、たとえて言えば手で持って走ってはいけないサッカーや、後ろにしかパスしてはいけないラグビーのようなルール(制約)ということです。肩を下げさせないままで、良くなるように自分の施術や指導をデザインするということです。
*美しい新体操選手たちですが、肩が上がっているのが分かります!
もちろん自分にとっての理想的な身体のイデア(かたち)を持つことは大切です。しかし、それをプロクルーステースのベッドにしないことです。
そのためには、膨大な知識の裏付けが必要となります。
知識とは、膨大な身体の地図のことです。
身体をみたときに、骨や筋肉や靭帯が透けて見えて、筋肉の量や質が透けてみえること、チャクラが透けて見え、セフィラを感じ、丹田に触れることができ、身体の使い方の癖と直すべき方向性がすっと見えるのが重要です。
その上でその身体には「なんと書いてあるか」と自分に問うことです。
身体を正確に「読む」ことがヒーリングの最も重要なポイントです。
医療においても、診断が最も重要なのと同じです。診断なくして治療はできません(とりあえずの応急処置は別です)。ゴールポストの位置が分からないのに、ゴールキックができないのと同じです。
今回は膨大な知識を次々とインストールしながら、「いかに読むか」、そしてその読みの正確さがいかに効果的なヒーリングにつながるかを体感してもらいます。
まさに「咒(しゅ)」という概念を経た新しい気功整体の実践的な技を体得できるかと思います!
お楽しみに!!
【気功整体師養成スクール9期 ~エメラルド・タブレット身体編 ~ヒーラーに不可欠の身体の地図を頭に一気にダウンロード!!】
【日時】 11月14日(土)13:00~18:00
11月15日(日)13:00~18:00
【場所】 四ツ谷のセミナールーム
【受講料】 230,000円
【受講資格】 「まといのば」セミナー受講生
【持ち物】 筆記用具
【特典】 「まといのば」全技術伝授
【お申し込み】お申し込みはこちらから。
*より高みへと羽ばたきましょう!!!
↧
【今週末】ヒーラーに不可欠の身体の地図を頭に一気にダウンロード!!〜9期気功整体師養成スクール〜
↧