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Channel: 気功師から見たバレエとヒーリングのコツ~「まといのば」ブログ
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「空海の身体」で輪切りに、「全身Cube」でランダムに、「美肌ツボ」にしっとりとつかりましょう!

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*本日の「はじまりの気功 ~空海の身体、全身Cube、美肌クリーム・ダイナミック版」の事前学習として!


「空海の身体」という気功技術のポイントは、断層写真です。

身体を細かく輪切りにしていく感じです。

本当に輪切りにしたらマジックか惨殺ですが、情報的に輪切りにしていくと身体がほどけていく感覚が得られます。

術者が手を被験者の頭の上から、足下まで移動させるだけで、非常に深いリラックス状態に入るこの技術はあたかも魔法のようです。




というか、どうしても気功の不思議さを思わずにはいられません。
でも、単なる技術です。携帯電話がテレパシーのように感じても、技術であるのと同じです。

気功は魔法のようです。
気功をする上での、思考停止ワードの一つは「自己暗示」や「催眠」です。
「気功って、暗示ですよね」「気功って催眠ですよね」と言われると(実際に言われることは多くないのですが)、「暗示や催眠ってそもそも何ですか?」と聞き返したくなります。

気功は単なるプラセボ効果や暗示や催眠であると考えてもいいのですが、それは単なるトートロジーです。
ちなみに、トートロジーというのは同語反復という意味です(この文章もトートロジーです)。AはAであるというのがトートロジーです。ですから、トートロジーはいつも真です(当たり前ですね、A=Aが恒真命題じゃなければ、何が真なる命題なんだって感じがします)(4月開催の寺子屋・集中講座『哲学の風景』では寺子屋第一回の「論理学」から復習していきます)。


そもそもsomethingがあって、その下の階層に気功も、暗示も、催眠もあります。言語現象もその下にぶらさげて良い気がします。

そのsomethingとやらは様々な呼ばれ方をしていますが、たとえば「情報」などもそれに当たります。

このときの情報というのは、ホイラーが「it from bit」と言ったときのbitです(間違っても「情報化社会」の情報ではありませんw)



うーーん、この切り口は良くありませんね、ちょっと変えます。


たとえば、細胞というのは60兆個近くあるとされます。その60兆個を束ねているシステムがいくつもあります。たとえば少なくとも物理法則には従います。そしてケミカルな反応はすべて化学法則に従います。そして自己保存、もしくはホメオスタシスという現象にも従おうとします。
ただの物理的な存在でしかないものが従うプリンシプルがいくつもあります。何階層もあるというイメージですね。
生物と無生物の違いというのは、どの抽象度の法則に従っているかの違いです。

そのプリンシプル(法則)の一つをいじるのが気功です。プリンシプルも細胞(セル)も当然ながら情報です。

空海の身体ではこれまで体験したことの無いような、しかし身体にとっては合理的なプリンシプルが導入されます。導入というか、身体に流れ込んできます。情報が流れ込む感じです(気功全般がそういう感覚ですね)。

恋に落ちるのと似ています。これまで全く面識もなく、知らなかった相手なのに、出会った瞬間に「この人しかいない」と思うのと同じです。


*Falling in love is not at all the most stupid thing that people do — but gravitation cannot be held responsible for it.恋に落ちるのは重力のせいばかりとは言えない、闇に堕ちるのも悪魔のせいばかりとは言えないw 2014-12-05


気功技術なり、新しい概念が体現しているのは、まるっきり新しいのに、これしかないと思わせるような何かです(「思わせるような何か」という奥歯に物がはさまる言い方をやめれば、抽象度の階段を上がるということです。気をつけるべきポイントは「高い抽象度」ではなく、抽象度を上げるということです。そのレベルが高いか低いかはどうでもいいのです。まあ、そもそも絶対的な基準もないですし。「上がる」ことが大事です)。


「空海の身体」(という気功技術)で身体を細胞レベルよりもっと細かく砕いていきます。
バラバラにしたら、「全身Cube」(という気功技術)を使います。

ちなみにCube(という気功技術)についてはこちらを。
Cubeを用いて臨場感を上げていく ~情報空間の手触りを手の内に~ 2014-12-17
具体的な技術の説明はこちらを。
骨盤Cube、仙骨Cube、仙腸・腰仙Cubeという秘伝の技術で、エメラルドに浮かぶ仙骨を!2014-12-18




Cubeというのは、もちろん例のルービック・キューブなるゲームから来ていますが、ルービック・キューブはアルゴリズムを象徴しています。ルービック・キューブを解くというのは、群論を解くのと同じです。ただの規則的な手順(まさにアルゴリズム)に従えば、解けます。


(逆にサルにランダムにやらせれば、日が暮れても確実に終わらないでしょう。むしろ、試行を繰り返すごとに、エントロピーが目に見えて増大するのも分かります。ルービック・キューブほど啓蒙的なゲームはありませんw)

このルービック・キューブのアルゴリズムに厳密に従うという点を取り出したのがCubeです。ただ技術の使い方としては、むしろ完成したキューブのエントロピーを拡大するようにグチャグチャにしていきます。

空海の身体で十分に耕された身体という畑を、よりこまやかにならしていく作業がCubeです。

そしてそれがあたかも流体レベルまで溶けていったときに見えてくるのが「美肌クリーム・ダイナミック版」の世界です。

美肌クリームというのはそもそも文字通り肌を綺麗にしましょうという技術です。ですから、肌に興味があります。逆に言えば、身体の動きに興味がありません。静的(スタティック)な技術です。それに対して、身体の動きに興味があるのが、ダイナミック版です。文字通り「動的」です。

美肌クリーム・ダイナミック版は「美肌壺」とか、「美肌クリームのツボ」などと言われます。
クリームのツボの中に入っている自分をイメージして、クリームの抵抗を感じ、身体の外だけではなく中もクリームになっていくイメージを持ちます。

「空海の身体」から「全身Cube」を介して、「美肌ツボ」に入りましょう!

講座をお楽しみに!!!
(動きやすい服装をお持ちください!)


*追加開催は31日です!詳細はこちらから。
お申込みはこちらから!








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